記録ID: 3018674
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
向山、天丸木山(越後湯沢)
2021年03月24日(水) [日帰り]
新潟県
- GPS
- 09:54
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 993m
- 下り
- 979m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:17
距離 10.2km
登り 995m
下り 996m
向山(1431.7m、三等三角点、点名=向山)
天丸木山(1320.1m、三等三角点、点名=赤谷)
★登山届はコンパスで出しました。
★二座とも全行程雪上歩きで、スノーシューで歩きました。
★向山登山口から天丸木山登山口までは車移動で1.6劼任靴拭
天丸木山(1320.1m、三等三角点、点名=赤谷)
★登山届はコンパスで出しました。
★二座とも全行程雪上歩きで、スノーシューで歩きました。
★向山登山口から天丸木山登山口までは車移動で1.6劼任靴拭
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
向山(むこうやま、1431.7m)=向山林道の除雪最終地点 天丸木山(てんまるきやま、1320.1m)=西武ヴィラ苗場9号館の下の未舗装空地 |
コース状況/ 危険箇所等 |
向山 スタート地点から1198mまでは問題なく、ずっと雪の中を上がりました。 1198mから向山までは所々藪が出ていましたが、やせ尾根や岩場などの危険個所はありませんでした。 向山の北西側直下は急斜面ですが、所々に灌木が出ており、それに掴まって登降しました。 向山頂上は東西に長く、膨大な積雪量で樹木は雪から全く出てなく、360度の展望でした。 三角点は雪に埋まり、山頂標識やテープ&布などの人工物は皆無でした。 ※ 向山から南東の1450mへ行き、1450mから北東に下る予定でしたが、向山の南側は雪のナイフリッジで両側は絶壁、滑落のリスクが高いので1450mは諦め、向山の北西側鞍部から北東に下り、林道経由で下山しました。 ※ 越後湯沢には、かぐらスキー場にも向山(1055.6m)がありますが、スキーシーズン中の今、登山者はゲレンデ内は立入禁止です。 天丸木山 白樺平ゲレンデ跡から1346mへ上がり、北西に進んで天丸木山に登頂しました。 1346mから天丸木山まではとても広い雪の尾根で、雪庇は南側でしたが崩落し、雪壁となっていました。 雪壁の高さは目測で数m〜10mくらいで、広い雪面上にクラックはありませんでした。 天丸木山の三角点は地表に出ていました。ここも山頂を示す人工物は皆無でした。 |
写真
撮影機器:
感想
向山も天丸木山もヤマレコには記録がなく、ヤマレコ以外では向山の記録が『等高線の狭間から』に一件あったのみですが、無雪期に三国トンネル北口→キワノ平ノ頭→向山→国道17号と周回したもので、あまりにも凄過ぎて参考になりませんでした。
私も残雪期の今、国道17号から1286m経由で1250mへ行き、それから地形図上の向山へ登頂し、南の鞍部へ戻って1286m経由で国道に下山することも考えたのですが、これを実行しなくて幸運でした。
1250m〜向山間は雪のナイフリッジで、極めてリスクが高く、幅の広い向山頂上から見下ろしただけで、一歩も進む気にはなりませんでした。
向山頂上から北側鞍部まで、更に林道終点までは急斜面でしたが、一歩一歩ゆっくり下れば滑ることはありませんでした。ピッケルもアイゼンも持っていましたが使いませんでした。
下りは林道終点までずっと雪上歩きでした。
天丸木山は急斜面はなさそうなので、ピッケルとアイゼンを車に残してスタートしました。
水は500㎖一本しか持って出ませんでしたが、これではとても足りませんでした。
幸い、登りで小さな沢を横断し、持っていたのは全部飲み、沢で500㎖給水することができたのは幸運でした。
1346mから南へ延びる尾根へ上がって左折する地点と、1346mの南東で左折する地点に目印をして置き、下りに回収しました。
天丸木山は林の中で展望不良で、苗場山や平標山は木の枝の隙間から見えました。
登る人がいないのか、向山も天丸木山も山頂標識などは一切ありませんでした。
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