雲取山を三峰神社からピストン+妙法ヶ岳
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- GPS
- 09:53
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,064m
- 下り
- 2,052m
コースタイム
7:39三角点-7:45霧藻ヶ峰-7:55お清平-8:28前白岩の肩-8:45前白岩山-
9:04白岩小屋-9:29白岩山-9:53芋ノ木ドッケ-10:18大ダワ-10:32雲取ヒュッテ-
10:38雲取山荘-11:06雲取山11:45-12:07雲取山荘-
12:30大ダワ-13:14芋ノ木ドッケ-13:20白岩山-13:37白岩小屋-
13:54前白岩山-14:05前白岩の肩-14:27お清平-14:40霧藻ヶ峰-
14:48地蔵峠-15:09奥宮分岐-15:35妙法ヶ岳-15:41奥の院-16:09妙法ケ岳分岐-
16:17登山口の鳥居-16:23ビジターセンター
総山行時間:9時間53分
登り:4時間37分 / 頂上滞在:39分 / 下り:4時間37分(妙法ヶ岳含む)
ルートはiPhone5+DIYGPSで取得。
木の枝がじゃましたのかどうかは不明ですが、この日のGPSデータの精度が尾根でもいまいちです。雲取山荘で水場までかなり長距離を下ってますが、実際はすぐ近くで高低差なんてありません。
また、地形図や山と高原地図では炭焼き跡周辺の登山道を尾根上に記載していますが、現地では巻き道にしか踏み跡はありません。
余談ですが、地形図では「芋ノ木ドッケ」を「芋木ノドッケ」と記載されており、Yahoo/Googleも同じ間違いをしています(地形図をコピーしているだけなので、Y/Gとも間違っている感覚はない?)。
天候 | 曇り時々晴れ 早朝は薄曇ですが雲取山山頂が良く見え、登る最中も太陽の光が木漏れ日として差し込んでいました。しかし、雲取山荘あたりから雲が湧き出し山頂到着時点では展望は全く無くなってました。 下り始めると今度はキリが出るしまつです。ただし、涼しいキリだったので気分良く下り道を歩けたのはGoodでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
埼玉方面から花園インターをくぐりR140を秩父市を通り抜け、旧大滝村で三峰神社方面に曲がります。 トンネルは交互通行のため最大5分ほど赤信号で待ち、トンネルに入ってすぐに分岐があるので間違わずに左に曲がりましょう。 トンネルが狭いくせに、そのあと三峰神社までは2車線のきれいな道が続きます。 三峰神社駐車場は昼間しか空いていませんが、第2駐車場のゲートを開けていただいていますので、登山者は駐車場の一番向こうから回り込んで停めます。 駐車料金は1日500円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口の鳥居にあります。登山者が多いからなのか、白紙の記入用紙は見当たりませんでした。 登山道は全体的に歩きやすい道ばかりで、分岐には指標がたっています。 ということで、三峰神社から雲取山荘への注意点は、以下の2点に集約されると思います。 ・登山ポストのある鳥居が登山口なので、まずはここに到着すること。間違って車道を歩いてトンネルまで行く人がいるようです。 ・雲取山荘から雲取山へは直登が正解。「雲取山巻道」とある道は「雲取山を巻いて歩く道=雲取山を経由しない道」です。通常は間違うはずが無いのですが、ここまで疲労困憊で少しでも楽をしたい気分が強いと「巻き道を通って雲取山」と読み違えてしまいそうです。(んなわけはないか。。。) |
ファイル |
「芋ノ木ドッケ」が正式だと言ってます
(更新時刻:2013/05/30 06:49)
奥宮のあるピークを妙法ヶ峰と言っています
(更新時刻:2013/05/30 06:50) |
写真
感想
奥多摩の天気は前日の予報では雲後晴れ。真夏になる前に今年も(近場の)百名山に登っておきたいと思ったのと、熊谷・秩父を抜ければナビ推奨で2時間半で来れる近さもあり、三峰神社から雲取山を計画しました。
渋滞も無く快調に走ると、買い物を入れても2時間10分で現地に到着。残念だったのは、到着と同時に燃料メーターがゼロに(燃料切れランプはとっくに点灯)。秩父市街地を越えてからはガソリンスタンドは全て閉まっていて、帰宅時にかけるしかありません。
帰りにトンネルを抜けて一番近くのガソリンスタンドがチェーンが無いので助かったと思ったのもつかの間、人はいないし店舗には鍵。結局、三峰神社から約30km走った秩父市内に入って給油できました。
山行に話を戻すと、天気がいいと感じたのは雲取山荘まで。急登が終わって雲取山についてみたら周囲は真っ白の雲の中。富士山どころかすぐ近くにあるはずの大菩薩嶺などの山すら見えません。去年の甲武信ヶ岳といい奥多摩の山には展望では嫌われてるようです。
ただし、一番ばてる頂上付近で日光が少なく、帰りではガスがでてきて涼しいぐらいだったので、体力的にはよかったかなと思いました。
それと、今日は長距離で単調な下りが長いことはわかっていたので、百円均一で購入した膝サポーターをずっと装着。おかげで最後の下りも快調に飛ばすことができました。
登りで4時間半かかるときはたいてい下りでも同じ時間がかかっている(膝のダメージを考慮してゆっくりしか下れない)のでどうしようか迷いましたが、下りで時間的に余裕ができたので当初の予定通り妙法ヶ岳に寄りました。
奥宮は観光客が来るので踏み跡はしっかりしていますが、尾根から妙法ヶ岳には踏み跡がありません。頂上には山名標も無く、さびしかったので山頂の木に赤テープを残してきちゃいました(桐生・足利では良く見る光景)。
妙法ヶ岳で山行は終わってしまったので、ここからの単調な帰り道が辛かったです。
お土産屋さんではソフトクリームも考えましたが、目の前の「天然」かき氷に惹かれ、一番高い野いちごシロップ(イチゴジャム入り)を堪能することにしました。ペットのジュースも観光地にはめずらしい下界と同じ値段だし、いいところですね。そういえば、駐車場代500円も安かったですよね。
今日会った登山者は全部で100人はいたでしょうか。
まず、9時ごろまでに前泊していた団体さんが10人×5グループほど。頂上でざっと20人。下りで宿泊の10人×3グループ。明らかにテン泊用の大きなリュックをかついだ若い人が多く、有り余る体力がうらやましいかぎりです。
なんだか巷では梅雨に入ったような天気予報です。晴れ間を狙って百名山を目指すか、近場でも雨で楽しむ山に行くか、今年もコウシンソウに会いに行くか、悩んじゃいます。
最後に、別ログで書きましたが、雲取山頂上で見つけたデジカメの落し物、ログを見つけて取りに行ってくれるといいですね。年代物のデジカメだけど、名器と呼ばれたシリーズだし、なにより映っていた写真が回収できないのは悲しい。(自分も2年前にデジカメころりんやっちゃいました。)
2013/6/29追加
駐車場横の小屋にあった案内図を取り込み、下記にアップしました。
というのも、「芋ノ木ドッケ」と「芋木ノドッケ」のどちらが正しいのかということに対し、埼玉県の見解を示したかったからです。案内図および指標では「芋ノ木ドッケ」としか記載されていません。
ついでに妙法ヶ峰は、この案内図では奥宮のあるピークだと言っています。それはそれでかまわないのですが、Wikipediaによると妙法ヶ岳は「1332m」とあります。しかし、実際に現地で見ればわかりますが、地形図で1329mのピークに比べ、奥宮のピークは明らかに低いです。三峰神社から見る奥宮もやはり少しだけ低いです。そのため、妙法ヶ峰1332mの由来がどこかはわかりませんが間違いを指摘しておきます。(Wikipediaの修正方法がわからないので放置します)
tancroさん、はじめまして!
冬場に霧藻ヶ峰に登った時、小屋の管理人さんから、
「6月10日前後の雨の降る日に、ツツジがとても綺麗だからまた来るといいよ」
と勧められましたので、そろそろ行こうかと思っていたのですが……
ツツジ、今年はもう終わっちゃいましたかねぇ〜?
最後の写真を拝見する限り、下のほうはまだ咲いているようですが、山の中はどうでしたでしょう?
こんにちわ
ツツジ類(アカ・シロ・ミツバ・レンゲ・ヤマ)は三峰神社駐車場周辺のみしか咲いていません。登山道から頂上に向けて見た覚えが全くないです。終わったのかまだなのかは不明です。
簡単ですがご参考まで
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