シルバーWeekは上信越への山旅・・・ 谷川岳

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,377m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:29

6:44 土合口駅手前の駐車場
6:50 6:51 谷川岳山岳資料館
6:57 6:59 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
6:59 7:00 谷川岳山岳資料館
7:06 7:13 西黒尾根登山口
9:28 9:28 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:33 9:35 ラクダのコル
10:49 10:52 ザンゲ岩
11:08 11:08 谷川岳・肩の小屋
11:13 11:19 トマノ耳
11:34 11:34 谷川岳
11:40 11:40 富士浅間神社奥の院
13:17 13:17 天狗の留まり場
13:40 13:40 熊穴沢避難小屋
13:56 13:57 天神平・天神峠分岐点
14:03 14:03 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:11 14:13 天神平
14:13 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳R:W乗り場手前の土合口駅手前の駐車場から周回。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありません。
但し、西黒尾根は北アのブナ立尾根・南アの黒戸尾根と並ぶ日本三大急登の一つだとか。

その他周辺情報

下山後の立ち寄り湯は登山口近くの湯檜曽温泉"楽養館"。

写真

水上温泉手前から見える谷川岳。

水上温泉街を抜けると下りホームが地下70mで"日本一のモグラ駅"として有名な信越線土合駅。

谷川岳R:W乗り場土合口駅手前の駐車場が今の時間なら無料だと係員の誘導で駐車。ラッキーなのかもね^^)

先ずは谷川岳R:W・土合口駅に向かって7時前出発します。
舗装路を緩やかに登って5分。土合口駅に到着です。

駅舎の中は運行開始を待つ沢山の登山者＆観光客の行列。
此処で入山届けを記入。

西黒尾根登山口に向けて舗装路を辿ります。
谷川岳登山指導センターを過ぎれば

車止めゲート。
登山者はゲート横から立ち入ります。

更に辿れば←西黒尾根登山口。
直進すれば1931年〜2005年迄に死者781名を数え
山岳死者数世界一とギネスブックにも載るほど恐れられ魔の山と呼ばれる谷川岳一ノ倉沢方面。

西黒尾根は北アのブナ立尾根・南アの黒戸尾根と並ぶ日本三大急登の一つだとか。
谷川岳山頂迄の標高差は≒1200m、距離は3.7kmでコースタイムは4時間少々。

さあ気合を入れて登りましょう。
乗っけからブナ・コナラ混じりの雑木林の急登が続く。15分程登ると送電線鉄塔広場。
おっと、ネットで見た事が有るブナのベンチ。
先客が腰掛けてますね。
御挨拶すると代って下さった。有難うございます^^)

1時間一寸で山頂迄残り3時間の標識。
ここから少し下って傾斜が緩んだ登山道を登り返す。
右手の樹間から谷川岳が垣間見える。

やがて樹間から東尾根が見えると樹林帯を抜けた。

東側が開けた岩場で見えるのは福島県の山並み？良く判らないので帰宅後調べよう。
右の天神平は判るね。

此処から上は鎖場が現れる。
見上げる程の鎖場だがスタンスが豊富で意外と登り易い。

登り切れば右上方に双耳峰の谷川岳が良く見える。
左がトマの耳で右にオキの耳。
右奥に見えるのが一ノ倉岳か？直ぐ右下はマチガ沢。
小さいが雪渓が残ってる。

ミヤマリンドウとウメバチソウ。

岩稜の南側をトラバースすれば次の鎖場が見える。
鎖場には団体さんが取り付いて渋滞気味だ。

この鎖場は一枚岩状の滑り易い岩場。

更に続いて3m余りの鎖場をクリアすれば平坦な稜線。再び展望が開けます。
その直ぐ先がラクダの背。

ラクダの背から小さく下ればガレ沢のコル。
右からの巌剛新道と合流しました。

此処からゴツゴツした岩場登り。
小さくジグザグを切って登ります。

次の鎖場はルンゼ状で一部分は狭い。

ミヤマトリカブト。

ハクサンフウロ。

最後にツルツルした一枚岩を登り切れば岩稜の尾根道からザレ・ガレの道。

ザンゲ岩を見上げながら登ると十字架の様な指導標。

天神尾根ルートと合流すれば谷川岳トマの耳へはもう僅か。

狭い山頂には撮影待ちの列。
360度の大展望は山頂の展望盤から察すると尾瀬の燧ケ岳に至仏山も見えてる。

谷川岳トマの耳からのパノラマ。

では、とっととオキの耳に向かいましょう。
トマの耳から見るオキの耳は左右反対だが石鎚山かと見紛う^^)

一旦下って登り返すが此方も渋滞中で山頂は撮影待ちの列^^)

谷川岳オキの耳からのパノラマ。

此れ以上混まない内に食事場所を求めて富士浅間神社奥の院へ。
西斜面は既に紅葉が見頃。

富士浅間神社奥の院。
何とかスペースを見付けランチタイムだ。

下山には天神尾根を下ってロープウェイで下るべくオキの耳・トマの耳に再び立ち寄り、指導標から右手に下れば谷川岳肩ノ小屋。

昼時を回っても沢山の登山者が登って来るので登山道は渋滞気味。

階段道から岩屑の登山道を25分程も下れば天狗の留まり場。

振り返り見る谷川岳。

潅木茂る緩やかな坂道を下れば天狗の腰掛岩。
腰掛岩からは傾斜は緩い鎖場。
更にロープの有る狭い露岩帯。登り降りの人々で渋滞だ。

やがて前方に熊穴沢避難小屋。
此処を右手に進めば二俣から谷川温泉へと続く。

勿論、左手に進みます。
此処迄下れば一気に傾斜が緩みます。
谷側が崩落した場所には鎖、時に木道が敷かれ直ぐ天神峠への分岐。

ミヤマダイモンジソウ。

やがて天神平からの喧騒にロープウェイ駅舎が見えて来れば天神平に降り立つ。

天神平の展望所から谷川岳。

谷川岳ロープウェイ乗車券。

既にロープウェイには待ち行列。
15分程の並びで乗り込み下山。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ぶらっと

苗場山下山後、翌日に新潟側の巻機山か群馬側の谷川岳のどっちを歩こうかと悩み
どちらにも近い道の駅"南魚沼"で車中泊。
翌朝6時前に目覚めると辺りは濃い霧の中。
南下で群馬県に入れば良い天気だろう？と谷川岳に決定し、塩沢石打ICから関越道を南下し水上ICで降りる。
しかしこの日は巻機山方面も良い天気だった見たいだ^^)