中央アルプス縦走(池山尾根〜空木岳〜千畳敷〜木曽駒)
- GPS
- 41:24
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 3,489m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
4:47菅の台バスセンター − 4:53登山道入口 − 5:37林道終点 − 6:30池山小屋水場 − 6:53尻無 − 7:00マセナギ − 7:27小地獄大地獄− 9:16森林限界 − 9:53駒石 − 10:42~11:15空木岳 − 11:40第一ピーク − 12:08~13:29木曽殿山荘 − 13:53東川岳 − 15:16熊沢岳 − 16:38檜尾岳 − 16:55檜尾避難小屋
5/25
7:23檜尾避難小屋 − 7:34檜尾岳 − 8:26濁沢大峰 − 9:20~9:25島田娘 − 9:29~9:35極楽平 − 9:47~10:15千畳敷 − 10:44乗越浄土 − 10:55中岳 − 11:14~11:25木曽駒ヶ岳 − 12:05 2911ピーク − 12:17乗越浄土 − 12:40千畳敷
天候 | 5/24(金)快晴 5/25(土)晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・木曽駒ロープウェイ+バス(片道\1980) 千畳敷〜しらび平(ロープウェイ)、しらび平〜菅の台バス停(バス) ※千畳敷駅にチケット売場有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
池山尾根は迷尾根手前まではほぼ雪無し。 迷尾根からは巻き道が出ていますが、雪の積もった箇所が多いので慎重に。 ヨナ沢付近からほぼ雪道。 尾根は積雪部分と夏道が完全に分かれている感じ(境目付近が踏み抜き多し) 空木山頂から極楽平まではほぼ夏道。 時々短い雪渓部分あり。 特に空木山頂直下の岩のトンネル手前の積雪部分の通過は少し緊張。 極楽平から木曽駒は他の方の記録がたくさんあるので省略します。 |
写真
感想
(初投稿につき間違い等ございましたらご指摘いただけると幸甚です)
4月に小地獄で撤退しました。
1か月でかなり雪が解け、難易度が下がっていました。
積雪期と夏道が出た今回と2度歩いた印象ですが、マセナギからヨナ沢の頭付近までは、夏ルートと冬ルートを完全に分けて考えないと危険だと思いました。
小地獄からヨナ沢の頭までは直登覚悟でロープなど装備して臨みましたが、連日の暑さで夏道(巻き道ルート)の雪がだいぶ解けていて進むことができました。
但し油断すると転倒や滑落の危険があり少し緊張する箇所もありました。
ヨナ沢の先、稜線に出る手前でアイゼンを装着しました。
森林限界手前で一時、トレースにつられて尾根ルートではなく雪の積もったトラバースルートを進んでしまい通過に難儀しました。
空木から木曽殿までの下りは、南西側は完全に夏道が出ていて楽に下ることができましたが、所々北東側の雪渓部分を歩かなければならない箇所があります。
滑ったらタダでは済まない部分もありますが、慎重に行けば問題ないと思いました。
宿泊は木曽殿山荘(冬期小屋)か檜尾避難小屋か悩みましたが、予定より早めに進めたことと、翌日の行程や小屋の設備の充実さを考慮し、檜尾避難小屋まで進んでおきました。
稜線は大部分が西側のため、大半は夏道が出ています。
時々短い積雪部分を歩きますが、緊張を強いられる危険個所はありませんでした。
熊沢岳からの下りの岩場も空木の下りと似たような箇所があります。
極楽平からは登山者も増えてきます。
極楽平→千畳敷→乗越浄土は意外に急斜面(アイゼン、ピッケル要)です。
特に下りは慎重に!
宝剣岳は最初からパスするつもりでしたが、少し後ろ髪を引かれました(笑)。
今回は水の確保に苦労しました。
木曽殿から水場(義仲の力水)まで行こうとしましたが、雪が多くトレースも無かったので途中であきらめました。
檜尾の水場も雪に覆われて見つけられませんでした。
結局、雪を掘って水を作りました。
ロープウェーで下山できるのが楽で良いですね。
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