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Yamareco

記録ID: 3042295
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

箒沢公園橋バス停〜石棚山〜檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜鍋割山〜寄バス停

2021年03月31日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
07:47
距離
25.9km
登り
2,726m
下り
2,937m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:51
合計
7:43
距離 25.9km 登り 2,726m 下り 2,948m
8:30
49
9:19
13
9:32
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6
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4
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
小田急線 新宿駅05:45>新松田駅07:04
富士急湘南バス 新松田駅07:15>箒沢公園橋08:21

<往路>
富士急湘南バス 寄バス停16:55>新松田駅17:20
小田急線 新松田駅17:26>新宿駅18:49
コース状況/
危険箇所等
特になし。
ここからスタート
2021年03月31日 08:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/31 8:28
ここからスタート
良い雰囲気
2021年03月31日 08:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/31 8:31
良い雰囲気
石棚山陵の起点
2021年03月31日 09:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/31 9:40
石棚山陵の起点
期待していた抜け感
2021年03月31日 09:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/31 9:44
期待していた抜け感
いつまでも壊れたまま
2021年03月31日 09:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/31 9:47
いつまでも壊れたまま
檜洞丸はまだ先
2021年03月31日 10:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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檜洞丸はまだ先
職人技が光る長い木道
2021年03月31日 10:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/31 10:17
職人技が光る長い木道
振り返っても、真っ白けでカメラも焦点合わず
2021年03月31日 10:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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振り返っても、真っ白けでカメラも焦点合わず
ひと区切り。先は長い
2021年03月31日 10:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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ひと区切り。先は長い
蛭ヶ岳を目視
2021年03月31日 10:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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蛭ヶ岳を目視
ガスガスの蛭
2021年03月31日 11:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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ガスガスの蛭
干上がった熊木沢
2021年03月31日 11:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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干上がった熊木沢
お約束の写真も背景に富士山はなし
2021年03月31日 12:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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お約束の写真も背景に富士山はなし
先へ!
2021年03月31日 12:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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先へ!
絵画的な美しさ
2021年03月31日 12:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/31 12:26
絵画的な美しさ
ガスガスの塔ノ岳方面
2021年03月31日 12:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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ガスガスの塔ノ岳方面
丹沢山への最後のアプローチ
2021年03月31日 12:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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丹沢山への最後のアプローチ
ここも眺望ゼロ
2021年03月31日 13:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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ここも眺望ゼロ
そこそこの先客
2021年03月31日 13:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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そこそこの先客
ここも春はまだ先
2021年03月31日 14:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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ここも春はまだ先
人影ゼロ
2021年03月31日 14:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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人影ゼロ
登山路に咲く見事な桜
2021年03月31日 15:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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登山路に咲く見事な桜
満開の桜林
2021年03月31日 16:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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満開の桜林
ふもとは桜まつり
2021年03月31日 16:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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ふもとは桜まつり
撮影機器:

装備

個人装備
パーゴワークス RUSH30 ハイドレ2L エネジェル2P 菓子パン4個 全身着替え一式 ヘッ電2個 予備バッテリー多数 カメラ AQUOS ケータイ SH-02L 速乾性長T MHWゴーストウィスパーJKT MHWタイツ アシックス5本指ソックス モントレイルFKT 雨具上下 カーボン製ストック2本 Garmin GPSMAP 62s 地図

感想

 2021年3月31日(水)、始発に乗って新松田駅に降り立ったのは、07:05頃になった。

 天気は、晴れ。気温は、おそらく15度前後と半袖かつ日陰だと少し肌寒い気温。

 コロナ禍のさ中ではあるけど、家と山の往復のみなので、通勤時と感染リスク(伝搬リスクも)は変わらないと判断。久しぶりに越境することにした。

 スタートは、ここも久しぶりの箒沢公園橋バス停。新松田駅発のバスの乗車客は、6名程度と少ない。ここは平日登山のメリット。

 今日のハイライトは、石棚山陵。なだらかで抜け感のある尾根歩きに期待する。

 最初の分岐点となるヤブ沢ノ頭の標高は、約1300m。スタートから1時間20分位が経過している。新緑はまだまだ先という雰囲気は、標高が高いから。

 残念なことにハイライトの気持ち良い尾根歩きは、あっという間に終了する。檜洞丸に近づくと、鹿避けの柵が目立つようになり、ちょっと興ざめ。しかも、標高を上げるにつれ、ガスが濃くなる。

 西丹沢自然教室から続くつつじ新道と合流して、いつもの思いやり木道が現れる。ここで初めて登山客に会う。振り返れば富士山どーんのポイントもガスで視界なし。

 てんくらでは天気はA評価ではあったけど、この時点で富士山は完璧に諦め。出発時の湿度が確か60%超えていたと思う。なので午後の眺望は絶望的とは思っていたけど、10:20頃でガスガスの天気で終日眺望ゼロが決定する。

 檜洞丸山頂には、自分を入れて3名の登山客。挨拶をして、持参した菓子パンを食べる。人気の無い山頂は、ちょっと寂しい。長居は無用なので、臼ヶ岳方面へ進軍を開始する。

 営業中かどうかは確かめなかったけど、青ヶ岳山荘に人影はない。

 青ヶ岳山荘から先の登山路は、あざみの群生地帯でチクチク攻撃のバッドメモリーしかなかったけど、新緑前だったからなのか、今回はセーフ。チクチク攻撃は一切なかった。臼ヶ岳に到着するも写真だけ撮ってスルーする。

 臼ヶ岳から、再び大きく下がって蛭ヶ岳への急登を行く。ここの下りは、ナイフリッジとまでは言わないけど、すぐ横が切り立った崖下なので、勢い余って落ちる可能性はゼロではないので注意が必要。今日イチで緊張した場所かもしれない。

 眼下に広がる景色もガスガスではあるけど、バスで通過したほぼ満水だった丹沢湖とは対照的で沢に水は無かった。ずいずいと登って、蛭ヶ岳山頂に到着する。

 蛭ヶ岳山頂に先客が1名。挨拶して、パンを食べる。しばらくすると神奈川県警のおまわりさん軍団が姫次方面から到着する。プロっぽい人とそうではない人がいるので、トレーニングといった雰囲気。一声かけて、丹沢山方面へ出発する。

 そして、丹沢山頂に到着する。先客は目視できなかったけど、みやま山荘の発電機は回っていたので、山荘は営業中みたい。写真を撮って先へ進む。

 ガスガスで涼しいのは良いけど、ホント、何も見えない。単なる消化試合の様相の中、あっという間に塔ノ岳山頂に到着する。

 やはり、ここだけは吹く風が冷たく、ウィンドを羽織らないと寒いくらい。パンを食べてハイドレの水量をチェック。1L以上は残っているので、給水はなし。13時前なので、予定通り、鍋割山を経由して寄方面へ下山することを決める。

 鍋割山までは、多少のアップダウンはあるが、なだらかな尾根歩きが続く。そして、鍋割山頂に到着する。鍋割山荘に人影はなく、発電機の音もしない。眺望はゼロなので、ここも写真を撮ってすぐに進軍を開始する。

 鍋割山から寄までは、地味に長い。CTで2時間45分となっている。また、下降オンリーかというとそうではなく、栗ノ木洞だと思うけど100m位登り返しがある。鍋割山からの下山路の途中、遠くから見えるラスボスという風情で、覚悟しておくと精神的ダメージは少なくて済むと思う。

 というのも、下山路で遭遇した子連れ登山隊は、かなりお疲れモードでパパとママで進路を揉めており、やや険悪な雰囲気だったw

 聞いてみると、大倉方面へエスケープするかどうか逡巡しており、子供が栗ノ木洞越えできないというパパ判断とできるというママ判断で意見が分かれていた。地図を見せたところ、エスケープすることを選択したけど、駐車場まで到着できたかどうかは不明で、無事の下山を祈るしかない。

 高度を下げていくと所々に満開の桜が目に入ってくる。寄は、桜が咲き溢れる町だった。

 町民は見飽きたのか、花見客はゼロ。なんだかもったいないけど、平日だし、花見禁止をニュースで連呼しているさ中なので、そういうものなのかもしれない。バス到着までの間、缶ビールで無事の到着を乾杯する。

 シダンゴ山、高松山を歩いてきたN田氏とバスの中で合流し、所要のあるN田氏とは新松田駅で流れ解散となり、帰路についた。

 下山して3日目だけど、筋肉痛が酷い。出不精となり、山へ行っていなかった証拠だ。

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丹沢主要(檜洞丸・蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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4/5

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