丹沢三峰【ヤマビルには負けないぜvol.1】

2013年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,889m
• 下り: 1,908m

コースタイム

三叉路バス停　7:41
高畑山　8:42
本間ノ頭　10:18
円山木ノ頭　10:40
太礼ノ頭　10:59
瀬戸沢ノ頭　11:09
丹沢山　11:40〜12:16
塔ノ岳　13:08
大倉バス停　15:17

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

本厚木北口　5番乗り場　宮ケ瀬行　6:55発　三叉路　7:39着
http://www.momonayama.net/pdf/time_schedule_data/068/0680920130401k.pdf

コース状況／危険箇所等

メジャーコースなので、道迷いや危険個所は特にありません。
ただ高畑山や本間ノ頭へ登る途中は滑落しないとは言い切れませんのでご注意ください。

写真

高畑山　

眺望は殆ど無し

こんな感じの道です。

金冷し周辺

本間ノ頭の登りが本ルートの核心部

誰もいません。

眺望はききませんが静かな山旅を求める方には最適なコースです。

どんどん芽吹いています。

緑がとにかく濃いです。

標高が上がるとブナが現れます。

檜洞丸周辺と較べると細いブナの木

円山木ノ頭

新芽が新鮮です。

太礼ノ頭

三峰はこんな感じの稜線

静かです。

シロヤシオ
ピークは過ぎたようですが、標高が上がるほど綺麗に咲いています。

木道が現れました。

トウゴクミツバツツジとシロヤシオの競演

マルバアオダモ

トウゴクミツバツツジ

トウゴクミツバツツジとシロヤシオは5月6月の主役です。

丹沢山で昼飯です。

天候はいまいちですが富士山が良く見えます。

同じような標高差でも富士山より丹沢の方が楽ですね。標高の違いは大きいです。

富士山よ来年の5月にまた行くぞ。

丹沢主脈のこの雰囲気が好きです。

ユーシン方面を望む

近場にこんな山があるのは幸せです。

笹におおわれた稜線

風景に癒されます
アルプスもいいけど丹沢もいいね。

この雰囲気が好き

小田急線に飛び乗れば手軽に来れます。

富士はやっぱ登るより眺める山だな。

神奈川県民は山と言えば

丹沢に始まり丹沢に終わるのです。

丹沢山を振り返る。

塔ノ岳が近付いてきた。

塔ノ岳で一気に人が増えた。
ご覧のような状態。

あとから続々と登ってくる。

塔ノ岳からも富士山がバッチリ。

今日は残念ながら海がいまいち見えない。

大倉尾根を下って真直ぐ家に帰りました。

感想

えのしまん

今回はダイエットのために、まとまった距離を歩きたくて丹沢にやってきました。
丹沢のメジャールートのなかでは一番静かな丹沢三峰を巡り、丹沢山、塔ノ岳を経て大倉へ下る標高差1200m、距離ジャスト20Kmのルートです。
前夜朝まで生テレビを少しだけ観たので睡眠時間2時間半。
5時に家を出て小田急線に飛び乗り本厚木を目指します。
宮ケ瀬行の始発バスまで時間があったので、駅前の富士そばで腹ごしらえ。
バスは定刻通りに出発し、登山口の三叉路にはほぼ定刻通りに到着。
さてここからヤマビルファイターの出番です。
登山届のポスト前にヤマビルファイターが常備されているのでそれを体に塗りたくります。
バスの同乗者の中にはマイヤマビルファイターを持参している人もいます。
5月までは山スキーシーズンだったので、ヤマビルとは無縁でしたが、6月に入ったのでいよいよヤマビル様と対峙しなければなりません。
清川村の村民には本当に申し訳ないのですが、清川村＝ヤマビルのイメージがとても強くて、小枝が頭をかすめただけでヤマビルが降ってきたのではとビクビクものです。
現金なもので本間ノ頭まで登って相模原市と接するようになると、なぜかヤマビルへの恐怖心が消えました。
ルートは実に静かで、眺望はききませんが緑が濃くて気持ちいいです。
このルートは距離が10kmと長い分、割とゆったりと標高を上げてゆくので、丹沢山への直ルートとしてはお勧めです。
核心部は三峰の最初である本間ノ頭の登りになります。
今の時期は、シロヤシオとトウゴクミツバツツジが目を楽しませてくれます。
標高を上げてゆくとブナの林も現れます。
やはり植林されたところを歩いてもつまらないですが、ブナ林は癒されます。
ちょうど4時間で丹沢山の山頂に立ちました。
いきなり人が増えます。
ここから先は丹沢のゴールデンルートなので覚悟はしていましたが、やはり塔ノ岳は凄かったです。
でも丹沢主脈の景色は好きです。
東京や横浜から身近な山でこれだけの山深さと眺望が得られるというのは凄いことだと思います。
天気は曇ってしまいましたが、富士山が良く見えました。
塔ノ岳からは鍋割山まで行ってしまいたい衝動に駆られたのですが、二俣から先が面倒くさいので素直に大倉尾根を下ることにしました。
登りでは昔から使ってましたが、下るのは初めてです。
膝に良くない下りです。
残念ながら海側の眺望はイマイチでした。
というわけで、ヤマビルには無事遭遇せずに済みました。
超満員のバスに揺られ、また小田急線に乗って帰りました。

コメント

yamahero

丹沢三峰
あのあたりはヒルの巣窟だそうですね。

こんにちはenoshimanさん。

昔、早戸川支流の円山木沢や太礼沢などからよく登ったのですが、
全然ヒルにやられた経験ないんですよ。

昔からヒルが多いとは聞いていましたが、
過去にヒルに遭遇したこと自体なかったので
最近の丹沢の状況には驚きです。

なので、最近は晩秋から春を除けば、
やはり行くのは奥多摩や大月方面ばかりですね。

丹沢三峰は懐かしいので、今度の冬には行ってみたいです。

えのしまん

マスコミのせいかも
yamaheroさん、こんにちは！
清川村がヤマビルの巣窟だと思われているのはマスコミが大々的に報じたせいかもしれません。
キャンプ場にヤマビル大発生みたいなニュース番組を以前見た記憶があります。
たぶん昔も今も生息数はそれほど変わっていないのに、ある意味風評被害を受けているのは清川村かもしれません。僕も少し煽っちゃったような気がするので、清川村の皆さんにはお詫び申し上げます。
雪の丹沢三峰はきっといいですよ！

FRESCHEZZA

ほんとに！！
enoshimanさん、おはようございます〜

私もヒルは未体験ですが、ヤマレコでも「丹沢にはヒル、ヒル・・・」と拝見するので夏場は足が向きません

ま、私の場合は元々関西人ですから神奈川県民の割には丹沢を身近に感じてなかったこともあります。

身近と言えば六甲山！！、ついでに六甲颪〜！！
って感じですかね

でも、ヤマレコ始めてから丹沢も歩くようになりましたし、雪の季節に三峰も行きたいと思っておりますよ〜
でも、雪の季節は山スキーばっかり行っちゃうかも

えのしまん

ダウンヒル
FRESCHEZZAさん、こんにちは
秋田の女子高生がヤマビル忌避剤を特許取得したそうです。
その名もダウンヒル。
ヤマビルも滑っちゃうってか？？
ダウンヒル ダウンヒル