御在所岳→綿向山
- GPS
- 13:58
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,293m
- 下り
- 2,377m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:49
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:01
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:北畑口 |
写真
感想
御在所 本谷、そしてイブネに行ってみたいと思い計画したが、往復では面白くないので、綿向山までの縦走とした。
[1日目]
本谷は一度連れて行ってもらったことがあるが、ルートはあまりよく覚えていない。結局、2回もルートを外れ、藪漕ぎと点検道のお世話になってしまった。その上、岩場の最後の方でコケた。想像以上に疲労していたらしい。イマイチ。本谷で時間と体力をかなり浪費してしまった。
山上で昼食を取り水を補給。その後、一通り山上を観光してから装備を点検して再スタート。既に14:00になっているが、日暮れまでにはイブネに着けるはず。御嶽大権現から沢谷峠までのルートは真新しいテープがあって助かった。沢谷峠からは急に人が多くなる。どうやら雨乞岳は人気の山らしい。途中、クラ谷を過ぎた辺りで水分補給しようとして、手にダニが付いているのを発見。まさかエマージェンシーキットを使うと思ってなかったので、ザックの底の方に... すぐに使えるよう、基本に忠実にパッキングすべきと反省。
本谷でそれなりに疲れたのか、なかなかペースが上がらない。とりあえず休憩無しで行動できたので、まだ限界ではないようだ。東雨乞岳は眺望が素晴らしい。鈴鹿山脈を一望できる。雨乞岳までの笹原も見事。雨乞岳は枯れない池があってこの名が付いたらしいが、本当に山頂に池があってビックリ! それにしても雨乞岳周辺は笹が深い。イブネに向かうルート、そして明日の清水頭方向は背の高さの笹が茂っている。
イブネは楽に行けるかと思っていたが、杉峠との標高差が約200mある。これを降りて登り返すのだが、杉峠直前の斜面が意外と急峻でスピード低下。また、そこそこ距離があって到着は17:00を過ぎてしまった。イブネには多くのテントが張られていて、平な箇所は残り僅か。とりあえずテントを設営して一休み(北端まで探索)。そして見事な夕焼けを楽しんでから食事にかかる。それにしても寒い。
[2日目]
日の出と共に出発予定だったが、モタモタして出遅れた。何と言っても寒くて、0℃近くではないだろうか。しかも風が強い。そのため、テントのツユを取った後、手がかじかんで靴紐をうまく結べない。今度から手順を変えることにしよう。さらにレイングローブを持ってこなかったので、湿った手袋に風が当たって体温を奪う。何とか手が回復したのは雨乞岳を越えて清水頭付近。
清水頭からは、ここまでのルートとこの後のルートが一望できる。綿向山は思ったより近い感じ。清水頭付近から大峠までは、前半は気持ちの良い尾根道、後半は林の中の細い道となる。そして最後は大峠に向けてお決まりの急な下り坂。ここで、今回2度目の大コケをして泥だらけになった。
大峠からイハイガ岳までは片側が削り取られたようになっている。裏側を歩くものの、ここも結構な急斜面。加えて、最後はかなりの急登。イハイガ岳を超えると、急に開けて気持ちの良いハイキングコースとなる。綿向山までのんびり歩いて、頂上で早めの昼食。最後は表参道を降りる。この道はよく整備されていて、傾斜も緩く、800m近くの標高差を疲れずに降りることができた。
岩場、笹原、気持ち良い尾根道、開けた場所など、色々楽しめる面白いコースだった。想定より寒かったが、天気も良くて気持ちよい山行となった。
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