記録ID: 307655
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
ホテイランに会うために、赤岳、横岳、硫黄岳を周回
2013年06月08日(土) [日帰り]
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- GPS
- 11:25
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
5:15美濃口
登りは南沢コースを歩きました。まずは、シラビソの樹林帯の中を沢沿いに歩きます。一旦、沢から離れて高度を上げると再び沢を渡りますが水は少なくなり、いつしか枯れた沢を登ります。また沢から離れて樹林帯の中を登り、開けた河原に出て正面に横岳?が見え、ヘリポートが現れると間もなく行者小屋に到着です。
7:30行者小屋8:00
正面にはドーンと八ヶ岳の主稜が見えて、小屋の前は広場になっており、ベンチもあり無料のおいしい水場もあります。小屋のスタッフも、とても感じが良いですね。おでん、そば、うどん、カレーライスの軽食もあります。ついつい長い休憩を摂ってしまいます。
行者小屋のテント指定場を抜けて、赤岳阿弥陀岳方面に向かうとすぐ分岐になり、左が文三郎尾根を経ての赤岳方面となります。このあたりから雪が少し残っていました。分岐からしばらく赤土の急登が続く樹林の中を歩きます。この樹林帯を抜けると今度は金属階段地獄です。この階段は段差が少し高いので歩幅に合わずに足にきました。
8:55中岳分岐
ここからは、キレット分岐、竜頭峰分岐を経て岩場の鎖場や鉄はしごを登れば赤岳山頂です。
9:45赤岳山頂10:55
山頂は雲とガスの中で、残念ながらほとんど展望はありませんでした。赤岳頂上小屋で少し休憩した後に下りましたが、九十九折りのガレた急な下りが少し歩き難かったです。赤岳展望荘を抜けるとすぐに地蔵の頭となります。
11:20地蔵の頭
ここからは、アップダウンが多く岩場の稜線となり、鎖場や鉄はしごが現われてかなり疲れました。しかも、ガスもあり視界が悪く、風も出て来たので肌寒くてひたすら修業のような山歩き区間となりました。
12:15三叉峰
ここからは、同じく岩場を少し歩けば横岳となります。
12:30横岳
山頂はあまり広くはありません。ここからすぐに鉄はしごを下りると通称かにの横ばいと呼ばれる鎖場があります。このあたりを通過するとスリリングな岩場の区間は終了となり、安心山歩き区間?となります。台座の頭を登りザレた斜面を下ると硫黄岳山荘に到着です。
13:05硫黄岳山荘
この辺りは風の通り抜ける地形となっているのですが、今日はそれほどではありませんでした。硫黄岳山頂まではゴーロ帯の急登?が続きます。
13:35硫黄岳
山頂は台形の上辺のように広場になっています。天気も若干回復傾向で、本日歩いて来た稜線や南アルプス、東西天狗岳、蓼科山などの展望はありました。
14:00赤岩の頭
赤岩の頭からの下りは、再び残雪が現われ始めて、シラビソの樹林帯の中を九十九折りに、ただひたすら下って行きます。
15:05赤岳鉱泉15:25
赤岳鉱泉からは、あまり勾配のない緩やかな沢沿いの登山道を歩きます。時々現れる木道も歩きやすいですね。林道に出てからは砂利道を30分ほど歩けば美濃戸山荘の分岐点に到着します。
16:40美濃口
登りは南沢コースを歩きました。まずは、シラビソの樹林帯の中を沢沿いに歩きます。一旦、沢から離れて高度を上げると再び沢を渡りますが水は少なくなり、いつしか枯れた沢を登ります。また沢から離れて樹林帯の中を登り、開けた河原に出て正面に横岳?が見え、ヘリポートが現れると間もなく行者小屋に到着です。
7:30行者小屋8:00
正面にはドーンと八ヶ岳の主稜が見えて、小屋の前は広場になっており、ベンチもあり無料のおいしい水場もあります。小屋のスタッフも、とても感じが良いですね。おでん、そば、うどん、カレーライスの軽食もあります。ついつい長い休憩を摂ってしまいます。
行者小屋のテント指定場を抜けて、赤岳阿弥陀岳方面に向かうとすぐ分岐になり、左が文三郎尾根を経ての赤岳方面となります。このあたりから雪が少し残っていました。分岐からしばらく赤土の急登が続く樹林の中を歩きます。この樹林帯を抜けると今度は金属階段地獄です。この階段は段差が少し高いので歩幅に合わずに足にきました。
8:55中岳分岐
ここからは、キレット分岐、竜頭峰分岐を経て岩場の鎖場や鉄はしごを登れば赤岳山頂です。
9:45赤岳山頂10:55
山頂は雲とガスの中で、残念ながらほとんど展望はありませんでした。赤岳頂上小屋で少し休憩した後に下りましたが、九十九折りのガレた急な下りが少し歩き難かったです。赤岳展望荘を抜けるとすぐに地蔵の頭となります。
11:20地蔵の頭
ここからは、アップダウンが多く岩場の稜線となり、鎖場や鉄はしごが現われてかなり疲れました。しかも、ガスもあり視界が悪く、風も出て来たので肌寒くてひたすら修業のような山歩き区間となりました。
12:15三叉峰
ここからは、同じく岩場を少し歩けば横岳となります。
12:30横岳
山頂はあまり広くはありません。ここからすぐに鉄はしごを下りると通称かにの横ばいと呼ばれる鎖場があります。このあたりを通過するとスリリングな岩場の区間は終了となり、安心山歩き区間?となります。台座の頭を登りザレた斜面を下ると硫黄岳山荘に到着です。
13:05硫黄岳山荘
この辺りは風の通り抜ける地形となっているのですが、今日はそれほどではありませんでした。硫黄岳山頂まではゴーロ帯の急登?が続きます。
13:35硫黄岳
山頂は台形の上辺のように広場になっています。天気も若干回復傾向で、本日歩いて来た稜線や南アルプス、東西天狗岳、蓼科山などの展望はありました。
14:00赤岩の頭
赤岩の頭からの下りは、再び残雪が現われ始めて、シラビソの樹林帯の中を九十九折りに、ただひたすら下って行きます。
15:05赤岳鉱泉15:25
赤岳鉱泉からは、あまり勾配のない緩やかな沢沿いの登山道を歩きます。時々現れる木道も歩きやすいですね。林道に出てからは砂利道を30分ほど歩けば美濃戸山荘の分岐点に到着します。
16:40美濃口
天候 | 曇り、ガス・・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備がされており、危険な場所には鎖や梯子が設置されています。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は最近のヤマレコでも数多く紹介されているツクモグサとホテイランに会うために、八ヶ岳を歩きました。ちょうど開花時期が今なので、まさに登るなら今でしょうということでした。
そこで登山コースは、まず美濃戸から南沢コースでホテイランを捜索しながら、まだ一度しか登ったことがない赤岳から横岳周辺でツクモグサに会ったあとに、硫黄岳を経由し八ヶ岳主稜を歩いてから赤岳鉱泉まで下り、北沢コースにて戻るという人気コースを選択しました。距離的にはさほどではありませんでしたが、急な登りや階段、そして鎖場や鉄はしご、岩場の登り下りが連続するコースなので、かなり疲れました。
そして、梅雨時なので仕方がないといえばそうなのですが、ほぼ雲とガスに覆われた中での山歩きだったので、疲れも倍増したのかも知れません。
しかし、目的としていたツクモグサとホテイランを観賞することができたので、まずまずの一日でした。今日の八ヶ岳は、土曜日ということもありましたが、やはりこの2つの花の限られた開花時期ということで、多くの登山客で賑わっていました。
下山後にはまっすぐに帰宅しましたが、心配していた中央高速道路の渋滞もそれほどではありませんでした。やはり早目の帰宅が一番のようですね。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
sssさん。こんばんは。
「ホテイラン」に「ツクモグサ」。今ヤマレコで「旬」の花に出会えていい山歩きでしたね。
天気は何となく微妙だったような。
「ツクモグサ」、一度はお目にかかりたいのですが、今年も見送りそうです。まあ、他のイベントと違い、来年そして再来年・・・。待っててくれますから、気長に逢えるのを楽しみにしたいと思います。
今週は「ヤマ休み」だったので、皆さんのレコで気を晴らしています。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
どうも、以前から八ヶ岳とは相性が良くないようで、青空はどこかに逃げてしまい、ガスのイメージが定着しています。
稜線に出てからは、高山病の症状が出てしまいボーッとしながらの山歩きとなりました。
次こそはリベンジしたいと思います。
sssさま♪
八ヶ岳でホテイラン、ツクモグサ他いろいろのお花に会い良かったですね。いつも早足ですね。
minnieたちも8日横岳・硫黄岳でしたが、硫黄岳山荘
黄花石楠花は、黄色、ピンク、白など、があるようで
まとめて黄花石楠花だそうです。
編笠山などは白山石楠花のようです。
minnieさん、こんばんは。
8日に横岳のあたりでスレ違っているようですね。
写真の中で、ワンちゃんがいたのはよく覚えています。
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