大ドッケ - マイナーなルートは、さすがにハードでした。
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- GPS
- 11:29
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 11:28
06:38 鉄塔8号登り口
06:57 鉄塔66号
07:27 栗山(P813丸山)
08:01 山の神の「祠」
09:09 P1145
09:35 大ドッケ(P1275)
09:56 P1315(独標)
10:29 P1469
10:52 大平山(P1603)
11:27 大クビレ
11:55 七跳山(P1651)
12:25 矢岳分岐
12:53 牛首峠
13:20 立橋山(P1568)
14:07 赤岩ノ頭(P1448)
14:41 矢岳(P1357)
16:32 大反山分岐(P962)
17:04 67号鉄塔
17:30 鉄塔巡視路入口(車道)
17:52 栗山入口BSそば駐車スペース
天候 | 曇り時々晴れ一時雨、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハードなルートです。 案内板はほとんどありません。 歩きやすい平坦な道は、七跳山から矢岳分岐までの長沢背稜約30分間だけです。 <鉄塔8号登り口 〜 七跳山> とにかく延々登りです。しかも急登です。 栗山までは、栗山入口BSそばの登山口から登った方が良いでしょう。(たぶん) 山の神の「祠」がある岩峰は危険です。お子様連れの場合は、栗山で引き返しましょう。 <矢岳分岐 〜 矢岳> 基本的に下り、と思ったら大間違い。歩きにくく激しいアップダウンがあります。 <矢岳 〜 鉄塔巡視路入口(車道)> 山容はやさしくなりますが、急坂です。 |
写真
http://www17.plala.or.jp/susunke/Yamareco/DSCN2950.wav
感想
ついにGPSを購入しました。(Garmin eTrex30)
いろいろいじってはみましたが、やっぱり実践が一番。ということでヤマレコで見つけた今回のルートで実際に利用してみることにしました。
このルートを選択した決め手は、
1.地図に載っていないルートであること。(後半は破線ですが)
2.歩いた実績があること。(レコが無い尾根などでは、歩けない状況かも知れないので。)
実はこのルートは、お二人の方(fuya0123さん、yasuhiroさん、ありがとうございました。)のGPSログの一部を繋ぎ合わせたものです。繋ぎ合わせをカシミールで行い、それをトラックとしてGPSに保存し、その軌跡を辿りました。
で、結果は?と言うと・・・・・
まだまだ使いこなせてはいないですが、あらかじめ必要な情報を正確に入れておきさえすれば、強力な武器(ヘルパー)になると確信しました。
GPS上にルートが表示されているとは言え、実際には誤って進んでしまうことや、進む方向がどっちなのか迷うことが何度かありましたが、GPSを使って正しい判断ができました。
誤まって進んでしまった場合は、現在地が予定ルートの線からズレていくので一目瞭然ですし、進むべき方向は、(画面を適切な縮尺にして)方角を正しく検知すれば概ねわかります。仮に誤っても前述のように、すぐ誤まりに気付くので問題ありません。
異論もあるでしょうが、あくまでも地図とコンパスを基本にしてGPSは補助的に使う、ではなく、GPSをメインにしても良いのではないか、とさえ個人的には思いました。もちろん、故障や電池切れなども考えられるので、地図やコンパスは持参し、そういう非常時にも対処できることが前提ですが。
まぁ、使っていくうちに評価は変わってくるかもしれませんが、少なくとも案内板などない状況では圧倒的に有効だと思いました。
ところで山行の感想ですが、本当に、本当にハードでした。時間的にも体力的にも、たぶん今までで一番だったでしょう。
なにせ、半分以上が地図に載っていないルートなので、所要時間が読めず、特に前半の登りは4時間くらいを見込んでいたのですが、想像以上の急登続きで5時間以上かかりました。
それと、コース状況でも書きましたが、山の神の「祠」がある岩峰を目前にした時は、マジで「コレどうやって通るの?」という感じでした。普通なら明瞭な踏み跡があるとか、クサリがあるとか、案内板がルートを示すとかあるんですが、ココには何もなく、慎重に行けば岩峰の上を進むこともできそうですが、岩峰の先の状況が見えないので、もし切れ落ちていたら引き返さなければなりません。幸いにも携帯がまだ圏内だったので、ヤマレコを検索し、攻略のヒントを得てなんとかクリアしましたが。(岩峰には乗らず、祠の下を通過しました。)
大ドッケは、想像に反しあまり存在感のないピークだったので、巻いたまま危うく通過してしまうところでした。巻いた後、踏み跡がちょっとしたピークに向かっていたので、何となく行ってみたら大ドッケだったのでラッキーでした。
七跳山から矢岳分岐まではメジャールートなので、単独の登山者と4組のトレラングループに会いました。トレランの一組は十数名の団体でしたが、トレラン愛好者は急速に増加中ですね。ちなみに、今日のルートで人間に会ったのはこの30分の間だけでした。
後半の下りは、基本的に下るだけだと思っていたのにとんでもない。ウンザリするほど急登があり精神的にもきつかったー。しかも、前半の登りは地図にも無いルートなので仕方ないとして、この後半は破線ながら登山道なのに、前半以上と思えるほどハードでワイルドなルートでした(特に矢岳まで)。破線じゃなく一点鎖線にすべきです。^^;
何はともあれGPSのおかげもあって、迷うこともなく無事に踏破できました。
そしてGPSは、今後の山行(の安全)のために、私にとって無くてはならないものになりそうです。
コメント
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kinoeさん、GPSついに手に入れたのですね
文面から嬉しさが伝わってきますよ
これでもっと山の行動範囲が広がりますね
人ごとながら、何だか私もニコニコです(⌒▽⌒)/
それにしても進み方をその場で検索するなんて凄いです
私も万事休すの時は試してみます
otafukuさん、こんばんは。
> 文面から嬉しさが伝わってきますよ
慎み深い私としたことが・・・
ただ、文字が老眼で読めましぇーん。アイコンに慣れないと。
それと、右利き仕様なのがちょっと不便ですね。
まだよくわからない部分もあるので勉強します。
便利な使い方などあったら、教えてください。
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