ツクモグサを見に赤岳・横岳・硫黄岳

2013年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 13:38
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,437m
• 下り: 1,425m

コースタイム

5:42 赤岳山荘
5:50 北沢・南沢分岐
8:17 行者小屋 8:30
9:00 マムート階段
9:52 阿弥陀岳分岐
10:37 赤岳山頂
10:50 赤岳山頂小屋　昼食
11:46 赤岳見晴らし小屋
11:53 地蔵峠
12:27 ツクモグサゾーン
13:22 横岳　Teaタイム
14:56 硫黄岳山頂　15:10
16:55 赤岳鉱泉
19:20 赤岳山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪南IC出て　　分。

赤岳山荘1日\1000で駐車出来ます。

ナビに赤岳山荘を入力して行ったら違う場所に案内されました。正解は八ヶ岳山荘が右に見えたら左に曲がります。ココから砂利砂利凸凹の林道になります。普通車で行けなくも無いですがSUVが望ましい？

コース状況／危険箇所等

八ヶ岳連峰が火山群なので、基本岩だらけの山です。ここまで土より石の上を歩いていた時間の方が長いと思う。
コースをどちら周りで行くか迷ったが、南沢周りで正解だったと思う。赤岳の鎖場を下りにするには辛いし、堰堤広場から山荘まで車の通れる林道なので下りの足に優しい。

山バッジ；横岳の山バッジを硫黄岳山荘で見かけたのだが、ちゃっちいデザインだったので買わないでおいた。下山後赤岳山荘に行ったら、赤岳・硫黄岳はあったが横だけはなかった。お婆ちゃんいわくつながってる山だから作ってないのよ。（えー!?あったぜ？）ああー上で買っておけば良かった。しかもツクモグサデザインだったし・・後悔。

トイレ；硫黄岳山荘のトイレはウォシュレット付きの水洗洋式トイレです。\100。
沢の水を引いているそうで、飲料水も\100でペットボトルに汲んでっていいそうです。

温泉：道の駅小淵沢の隣にあるスパティオ小淵沢・延命の湯に行きました。20時以降\400でした。

写真

6/10 10:35

道に迷ってやっと着いた！スタッフが外で駐車受付をしています。領収書をフロントガラスの所に置いておくこと。

6/9 5:50

美濃戸山荘前の分岐。私たちは赤岳から先に登るので南沢へ。

6/9 6:00

登山道は岩がゴロゴロ。

6/10 10:36

ホテイラン

6/9 6:10

6/10 10:36

岩を包み込んでる。

6/9 7:08

朝日が差し込んできた！

6/9 7:09

急に明るくなる。

6/9 7:10

テンション上がります。

6/9 7:24

コイワカガミが密集してました。

6/10 10:37

横からの日光が花びらを透かしてる。

6/10 10:37

6/9 7:44

涸れ沢。

6/9 7:48

キョロキョロしてないと迷いそうです。ココを右。そういえば南沢道迷い多しって書いてあったな・・

6/10 10:37

中に入ると残雪が。まだあるんだーとワクワク。

6/10 10:37

また涸れ沢に出ました。山頂も拝めます。

6/9 8:09

隣にはヘリポート。

6/9 8:17

や〜っと行者小屋に着きました。

6/9 8:30

おでんいいな〜。水分と熱がとれてお腹にたまる。今度来たら食べようっ。

6/10 10:38

行者小屋を過ぎると雪が結構残ってるよ。アイゼン必要な程じゃないけど。

6/10 10:39

行者小屋から見えた長ーい階段。行くぜ！

6/10 10:39

行者小屋は遥か下〜。振り返るといい景色です。

6/10 10:39

マムート印可愛い♪

6/10 10:40

阿弥陀岳分岐。後にあるのが阿弥陀岳。

6/9 9:53

うちらはこっち。岩岩の赤岳。

6/10 10:41

これから先はストックは片付けた方が良いよ。

6/10 10:41

両手使うしね。オラオラオラー。

6/9 10:30

夏富士が空に浮いて見える。

6/9 10:30

富士はいいねー。

6/10 10:42

鉄はしごを登ると、

6/9 10:37

山頂。

6/9 10:38

三角点。

6/9 10:42

山頂は記念写真の人たちがいっぱい。山小屋に移動しましょうか。道狭いよ。

6/9 10:51

絶景を真ん前にランチ。

6/9 11:41

オヤマノエンドウ

6/9 11:42

コメバツガザクラ。ちっちゃ〜いけどそこら中に咲いています。

6/9 11:46

展望小屋の方がベンチがあって食べやすそうだ。

6/10 10:43

地蔵尾根のお地蔵さん。

6/9 12:10

桜がまだ咲いていた。

6/9 12:25

赤岳を振り返って。夕日があの胸板を真っ赤に染めるんだろうな。

6/9 12:27

赤岳から横岳への途中、緑のロープで保護されているゾーンに今日のお目当てが！

6/10 10:45

「ツクモグサ」

6/9 12:29

北海道以外では白馬岳とここ横岳にしか無い。

6/9 12:30

名前の由来は発見者のお父さんの名前「九十九」から。

6/9 12:35

ポッポッと咲く様子が福寿草を連想させた。

6/10 10:45

崖っぷちで写真撮影をするカメラマンたち。

6/9 12:37

確かに崖っぷちの方が密集してるけど、滑落する人もいるみたいですよ。

6/9 12:42

毛でモケモケなのが可愛い。

6/9 13:23

横岳登頂。

6/9 13:45

滑れば真っ逆さま。

6/9 13:47

鎖場好き♪

6/9 14:42

硫黄岳までの山頂まではケルンが案内してくれます。

6/9 14:57

置き荷して火口を回ってるカメラマンがいましたよ。

6/9 14:57

巨大な蟻地獄のようだ。

6/9 15:03

6/9 15:05

山頂はな〜んにも無い。

6/9 15:07

今日歩いた軌跡。右にあるのが赤岳、すぐ左が横岳、ココが硫黄岳。

6/9 15:26

赤岩の頭への分岐。今日一番でっかい雪渓！意外に凍ってない。

6/10 10:47

赤岳鉱泉近くになると真っ赤な川が出てきます。

6/9 16:56

赤岳鉱泉裏にある人口氷爆の残骸。通称アイスキャンディー。イモトがここで訓練したんだなー。

6/9 17:01

アイスキャンディーの裏手を回りこむと鹿ちゃん発見！

6/9 17:04

すぐ気づかれて川の向こうに行ってしまいましたT-T

6/10 10:48

北沢の方が橋が多い。

6/10 10:48

前を行くダンナが見えない位日が沈みました。夕焼けの色が綺麗です。この後鹿5匹の群れに空いましたが写りませんでしたww

6/10 10:53

赤岳山頂小屋で\600。でも下の赤岳山荘にもあった。

6/10 10:54

赤岳山荘で\600

撮影機器：

EX-FC150 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

mary1030

道に迷って別荘地に行ってしまい時間ロス、八ヶ岳山荘から林道に入ったはいいものの、あまりの砂利道にダンナが車をココに置いていこうと言い出し、赤岳山荘まで歩いて行くことに。しかし何十分も歩いているうちに20台程もの普通車に抜かされイライラ。何がこの車じゃ無理！だよ。予定より時間オーバーだし！車を取りに帰ってもらいました。始めから山荘まで車で行けばよかったのに・・すでに疲れたしww。

登山道は岩だらけで、なんでこんなに岩だらけなんだ！なんて思ってましたが、山頂に行ってわかりました。八ヶ岳連峰自体が火山帯なんですね。山頂はもちろん岩岩ですし、噴火した岩が裾野に転がっていくうちにだんだん丸くなりー・・て感じ？こんなに土を踏まない登山は初かも。
でも山によって岩状態は全然違います。赤岳は、岩壁が縦割れに崩れて割れたような石が多く、とがった感じの岩場。鎖場が多くよじ登るイメージ。でも硫黄岳は、平べったくて角のとれた岩が大河の河原のようにだだっ広ーい感じ。そりゃケルンが作りやすかろうの。

今回の八ヶ岳行きは昨日決めたことで、ヤマレコを見てたら「ツクモグサ」なるものがありとても希少だということで決めました。私期間限定とかって弱いんですよね。自然光で写真が撮れて満足満足♪山頂の方まで残雪がある時期だと、本当に滑落するみたいですよ。もしくは今は梅雨時なので雨？。本当晴れて良かった。

ガイドブックには乗ってないけど堰堤広場から美濃戸山荘までは車の通れる林道です。赤岳がかなり縦方向な移動になるので同じコースなら赤岳→硫黄岳周りをおすすめします。途中出会ったワンコはどうしたんだろう？鉄階段や鎖場はずっと抱っこなんだろうか？女性一人登山でしたが・・。

いつもの事ながら、下山時靴先に爪がガンガン当たってるんでしょうね。足先が痛くてコースタイムがかなり遅れました。数日後爪が剥がれることもあります。もちろん親指にはでかい豆。毎回ここまで痛いわけじゃないんですが、次の山の予定が立てづらいなあ。

後悔があるなら山バッジ。横岳の山バッジは硫黄岳山荘にはあったけど、赤岳山荘にはなかった。ツクモグサの山バッジだったのに・・買っとけばよかった。ただしちゃっちいデザインです。

コメント

リカロJP🐶

mary1030さん、初めまして。
お会いしましたね。

お花の帽子が、印象に残ってます。

ホントにいい天気で、ツクモグサにもあえて、お互い何よりでしたぁ。

atm

ご心配お掛けしました
ワンコの飼主の女性の旦那です。あの時はお気付きではなかったのでしょうが、ワンコと飼主の女性の後ろ10mくらいを僕も歩いておりました。
お察しの通り抱っこしたり吊り下げたりと大変でした。
あんなに鎖場や梯子が有るとは知らず、随所で色々な方にご心配をお掛けしましたが、何とか無事下山できました。
ご心配をお掛けし、申し訳ありませんでした。