中双里〜白井差峠〜芋堀ドッケン〜倉明山(滝ノ沢)〜四期荻〜秩父御岳山〜古池
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- GPS
- 08:19
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,778m
- 下り
- 2,028m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:19
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:荒川園入口(小鹿野町営バスで三峰口駅へ) ホントは古池バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白井差峠〜芋堀ドッケン〜四期荻〜秩父御岳山 岩場や道間違いのリスクはあるが、総じて歩きやすい尾根だと思った。 ただ、それなりに長いので、ある程度のスピードと体力は必要であろう。 岩場が3か所ほど出てくるが、歩きやすいところを探せば歩ける。 3つめの四期荻直下の岩場も、心配したほどではなかった。 登りやすそうなところから岩の上に登ってしまえば絶景の広がる歩きやすい道?だった。 岩根の斜面をトラバース気味に登るよりも、歩きやすいのではないか。 秩父御岳山〜タツミチ〜猪狩山〜古池集落 実は一番慎重に歩いた区間。 山と高原地図の実線コースだが、下りに関しては破線レベル以上の印象を受けた。 とにかく道がわかりにくく、実線コースにしては案内が不親切だと思った。 猪狩山から下は、落ち葉の堆積したザレた急下り。 やばいところはトラロープが適宜現れる。 自分で下っておいてなんだが、まずは登りで利用することをお勧めする。 コンパス・地形図&GPSは必携。 |
写真
滝沢ダムでバスを降りた方だろうか?
山名標は三角点から少し戻ったところにあった。
左に折れるのが正解。
気にはなっていたが、やはりこれは通せん棒だったのか。
この分岐は気づかない人が多いのではないか。
山頂からここまで何か所か通行止めのロープがあったが、ここにも欲しいところだ。
感想
数年前から、白井差峠〜秩父御岳山のバリルートを歩きたいと思っていた。
一般登山道ではない、それなりに長い尾根歩きなので、なるべく早めの行動をとりたいが、日祝日の始発バスは登山口の中双里バス停に10時前にならないと着かない。
過去に歩かれている方々のレコから勘案して、そのバスを利用すると日没ギリギリの山行になってしまい、道間違い等で時間をロスすると日没前に下山できなくなる恐れがある。
ビビリの自分が真っ暗な山道をヘッデンをつけて下山するというのは遭難に等しい。
幸い、平日であれば三峰口駅7時発の中双里に8時前に着くバスがあり、2時間の猶予ができるので、余裕を持った山行ができそうだ。
ただ、そのバスに乗るには秩父鉄道の接続が悪く、秩父に前泊するしかないので、ネットカフェに泊まることにした。
ネットカフェで相変わらず眠れない夜を過ごし(何とか2時間ほど眠れたが)、始発電車&バスに乗って中双里バス停に8時前に着いた。
白井差峠までは半年前に歩いている。
高低差800mの急登ではあるが、九十九折に道が切られているので登りやすい。
峠に乗ってからがスタートなので、オーバーペースにならないように登りこむ。
白井差峠から秩父御岳山までは、一般コースでない、いわゆるバリエーションルートになるのだが、3か所の岩場を除けば、特に危険なところはなく、気持ちの良い歩きやすい尾根だった。
岩場に関しても、歩きやすいところを選んで慎重に進めば、危険なく通過できた。
四季荻直下の一見おそろしそうな岩稜は、取りつきやすいところから岩の上を歩いたが、絶景の拝める歩きやすい道?だった。
むしろ、秩父御岳山から下山に選んだ、古池に下る実線コースの方が道がわかりづらく、こっちでいいのか?でヤマレコマップを確認すること数回、挙句にルートミスを2回する始末。
猪狩山からの、神経を使う落ち葉&ザレの急下りとも相まってよほど緊張した。
次回は登りで使ってみたいと思った。
日の長い時期なら、中双里10時前到着のバスでも日没前に下山できるのがわかったのは収穫。
次回があれば、前乗りの必要がないのは良し。
いろいろ節約できるし眠れるし…
コメント
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うたきさん、こんばんは。
今回もシブいルートを淡々としたうたき節で、すてきだなあと読み進めておりました。
わたしが屈強メンズならぜったい真似したいなあ、なんて妄想しながら。
でも……
でも……
「山名標が見当たらず、叫びながら探し回っていたら」
これだけは、どうしても、目ん玉をひんむいて何度も何度も読み返しては吹き出してしまうのです。
帰宅途中のバスの中でレコを拝見しながらうっかり吹き出してしまい、わたしの方こそ死ぬほど恥ずかしかったです。
いったい、どんな言葉を叫びながら山名標を探すというのでしょう。
ヤマレコを始めてすぐの頃から、うたきさんのファンになってしまったわけですが、シブさの中にときどき垣間見せる、こんなちょっとアレなところが大好きです。
ありがとうございます(о´∀`о)
kastin52さん、こんにちは。
山を歩いているとき、ひとりごとを言っているときありませんか?
まわりに人がいたら危ないヤツですが、だれもいないときに心の中で思ったことが言葉になって出てしまうことが…
四期萩の山頂では、山名標がなかなか見つからず、ついつい心の声が大きな声で出てしまい、「山名標が見つからねえ〜」と…
そのとき、山頂の端のほうで休憩しているおひとり様の背中に気づいた、というわけです。
絶対に聞かれていたし… (-_-)
同様のことは過去に何度かあり、二度とすまいとは思うのですが、油断すると感動や驚きの声がついつい叫びとなって出てしまう、という次第です。 m(__)m
なるほど……
それならわたしも散々やってますね。
探してる花を見つけたときなんてとくに。
ひどいときは号泣してますね、なんなら。
山ではつい、自分の世界にのめり込んでしまうって共通点、ということでまことに勝手ながらさらに親近感持ってしまいました!
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