どうしても、この時期のニペがあきらめきれず、
森林管理局東大雪支所に電話してみると、十六の沢林道の倒木撤去がおわったとのこと。
写真は幌加ダム付近からのニペ東壁。
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6/16 4:54
どうしても、この時期のニペがあきらめきれず、
森林管理局東大雪支所に電話してみると、十六の沢林道の倒木撤去がおわったとのこと。
写真は幌加ダム付近からのニペ東壁。
倒木撤去が終わった林道を快適に走って登山口へ。
まだ5時過ぎだというのに、すでに車が10台近く駐めてあった。さすが大人気の山。
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6/16 5:47
倒木撤去が終わった林道を快適に走って登山口へ。
まだ5時過ぎだというのに、すでに車が10台近く駐めてあった。さすが大人気の山。
雪融けの時期にニペに登るのは三度目。
今回の目的はもちろん、ツクモグサ。
Mさんと一緒に、花見モードで歩く。
最初の渡渉ポイントはいつも通りの丸田橋を。
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6/16 5:47
雪融けの時期にニペに登るのは三度目。
今回の目的はもちろん、ツクモグサ。
Mさんと一緒に、花見モードで歩く。
最初の渡渉ポイントはいつも通りの丸田橋を。
ミツバオウレン。
登山口から少し上がったところに少し咲いていた。
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6/16 5:51
ミツバオウレン。
登山口から少し上がったところに少し咲いていた。
登山道は笹薮多し。
濃い部分は、道も見えない。
といっても、ダニは付かず。
さすが人気の山といったところ?
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6/16 6:07
登山道は笹薮多し。
濃い部分は、道も見えない。
といっても、ダニは付かず。
さすが人気の山といったところ?
小天狗へ向けての残雪。
雪はC1400辺りから。例年通りな気がする。
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6/16 6:53
小天狗へ向けての残雪。
雪はC1400辺りから。例年通りな気がする。
天狗のコルから前天狗を臨む。
自分たちは夏道をたどったが、一人、東面の残雪をつないで、幌加温泉コースの尾根頭を目指して登られる方がいた。後で聞いた話では、数メートルの藪漕ぎはあったものの、あまり問題はなかったよう。
この方、1839峰を日帰りされるすごい方だった。今は御年が70歳。日帰りは数年前だそうだ。なんともすごい。
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6/16 7:13
天狗のコルから前天狗を臨む。
自分たちは夏道をたどったが、一人、東面の残雪をつないで、幌加温泉コースの尾根頭を目指して登られる方がいた。後で聞いた話では、数メートルの藪漕ぎはあったものの、あまり問題はなかったよう。
この方、1839峰を日帰りされるすごい方だった。今は御年が70歳。日帰りは数年前だそうだ。なんともすごい。
キバナシャクナゲと石狩連山。
前天狗手前から山頂まで、この花は最盛期。
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6/16 7:56
キバナシャクナゲと石狩連山。
前天狗手前から山頂まで、この花は最盛期。
ミヤマキンバイ。
メアカンキンバイも数は少ないが咲いていた。
前天狗手前から、なんだかシャリバテ気味に。
まだ歩けるからと前天狗を目指す。
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6/16 8:11
ミヤマキンバイ。
メアカンキンバイも数は少ないが咲いていた。
前天狗手前から、なんだかシャリバテ気味に。
まだ歩けるからと前天狗を目指す。
前天狗手前のガレ場。
3月に幌加温泉から登った時は、このあたりにテントを張った。テントが強風に煽られて、なかなか眠れなかった。ああいう状況下では、やはり雪洞なのだと良い経験になった。
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6/16 8:12
前天狗手前のガレ場。
3月に幌加温泉から登った時は、このあたりにテントを張った。テントが強風に煽られて、なかなか眠れなかった。ああいう状況下では、やはり雪洞なのだと良い経験になった。
前天狗に到着。
本当にシャリバテだったよう。朝、おにぎりを二つ食べただけだった。パンにおにぎりにと頬張る。
ニペは生憎のガス。ご飯中に晴れるかと期待したが、反応なし。
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6/16 8:29
前天狗に到着。
本当にシャリバテだったよう。朝、おにぎりを二つ食べただけだった。パンにおにぎりにと頬張る。
ニペは生憎のガス。ご飯中に晴れるかと期待したが、反応なし。
イワウメとウペペサンケ。
イワウメはまさに旬。
前天狗手前から山頂付近までずっと楽しませてくれていた。
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6/16 8:40
イワウメとウペペサンケ。
イワウメはまさに旬。
前天狗手前から山頂付近までずっと楽しませてくれていた。
この辺りまで、十勝連峰とトムラウシが綺麗に見えていた。
5
6/16 8:43
この辺りまで、十勝連峰とトムラウシが綺麗に見えていた。
進んでいるうちにニペも晴れるかなと思い、前天狗を後にすると、すぐにガスが晴れる。
やっぱり、カッコ良い。
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6/16 8:44
進んでいるうちにニペも晴れるかなと思い、前天狗を後にすると、すぐにガスが晴れる。
やっぱり、カッコ良い。
ハクサンイチゲ。
前天狗と天狗平の間のコルにて。
2
6/16 8:46
ハクサンイチゲ。
前天狗と天狗平の間のコルにて。
チングルマ。
天狗平に一輪だけ。他では見なかった。まだまだこれからのよう。
2
6/16 8:54
チングルマ。
天狗平に一輪だけ。他では見なかった。まだまだこれからのよう。
天狗平を通って、天狗岳を目指す。
なぜか、一歩一歩、息があがってしまった。
筋肉に酸素が回ってないような感じ。
自分の予想では、シャリバテ最中に動いてしまったため、エネルギーを筋肉から作ってしまったのではないか?そのための筋肉疲労?
シャリバテする前には、エネルギーを摂取しておきたい。ちんたら頂上を目指す。
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6/16 8:56
天狗平を通って、天狗岳を目指す。
なぜか、一歩一歩、息があがってしまった。
筋肉に酸素が回ってないような感じ。
自分の予想では、シャリバテ最中に動いてしまったため、エネルギーを筋肉から作ってしまったのではないか?そのための筋肉疲労?
シャリバテする前には、エネルギーを摂取しておきたい。ちんたら頂上を目指す。
自分の大好きなビューポイントで、ニペを。
雪が残っていると、二割増しくらいでかっこよい。
7
6/16 9:04
自分の大好きなビューポイントで、ニペを。
雪が残っていると、二割増しくらいでかっこよい。
さて、探していたツクモグサ。
天狗岳付近にあるということで、注意深く探し歩くと、天狗岳から南西に下って、コル手前辺りに少しだけ咲いていた。登山道沿いに咲いているのはここだけのよう。先週のピパイロと比べると、圧倒的に数が少ない。道の脇といういかにも踏み潰してしまいそうな所なので、気をつけたい。
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6/16 9:17
さて、探していたツクモグサ。
天狗岳付近にあるということで、注意深く探し歩くと、天狗岳から南西に下って、コル手前辺りに少しだけ咲いていた。登山道沿いに咲いているのはここだけのよう。先週のピパイロと比べると、圧倒的に数が少ない。道の脇といういかにも踏み潰してしまいそうな所なので、気をつけたい。
ツクモグサ。
昨年も見に行ったのだが、自分の時は降雪で姿を見せてくれなかったツクモグサ。自分の登った前後2〜3日では姿を見せていたというのに。
今年はもう終わりなのか、花に元気がない。
なんとも難しい花。
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6/16 9:15
ツクモグサ。
昨年も見に行ったのだが、自分の時は降雪で姿を見せてくれなかったツクモグサ。自分の登った前後2〜3日では姿を見せていたというのに。
今年はもう終わりなのか、花に元気がない。
なんとも難しい花。
エゾコザクラ。
コルから山頂に向けての登りで、ハイマツの下に。
また、途中、東壁を望む部分で、壁にも張り付いて咲いていた。
4
6/16 9:33
エゾコザクラ。
コルから山頂に向けての登りで、ハイマツの下に。
また、途中、東壁を望む部分で、壁にも張り付いて咲いていた。
エゾイワハタザオ。
その東壁を望む部分に、この花が。
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6/16 9:35
エゾイワハタザオ。
その東壁を望む部分に、この花が。
同じ場所にて、ショウジョウバカマ。
1
6/16 9:35
同じ場所にて、ショウジョウバカマ。
エゾイチゲ。
登山道沿いに点々と。
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6/16 9:51
エゾイチゲ。
登山道沿いに点々と。
山頂まであと少し。
1
6/16 9:54
山頂まであと少し。
東壁とウペペサンケ。
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6/16 9:54
東壁とウペペサンケ。
ツクモグサ。
東壁を臨む部分に、たくさん咲いていた。
雪渓を下って、岩を登れば、写真が撮れそうなので行ってみた。
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6/16 11:19
ツクモグサ。
東壁を臨む部分に、たくさん咲いていた。
雪渓を下って、岩を登れば、写真が撮れそうなので行ってみた。
ツクモグサ。
ここはまだ花が新しく、生き生きとしていた。
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6/16 11:20
ツクモグサ。
ここはまだ花が新しく、生き生きとしていた。
さて、山頂めがけて最後の登り。
あと少し。
1
6/16 10:12
さて、山頂めがけて最後の登り。
あと少し。
ミネズオウ。
前天狗手前から山頂直下までちらほら咲いていた。
2
6/16 10:00
ミネズオウ。
前天狗手前から山頂直下までちらほら咲いていた。
ツクモグサ。
東壁を見下ろせる場所で、少し覗いてみると、遠く絶壁上にちょこんと咲いている。
東壁には意外多く咲いているのかもしれない。
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6/16 11:04
ツクモグサ。
東壁を見下ろせる場所で、少し覗いてみると、遠く絶壁上にちょこんと咲いている。
東壁には意外多く咲いているのかもしれない。
コメバツガザクラ。
この花も、前天狗から山頂手前まで咲いていた。
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6/16 10:15
コメバツガザクラ。
この花も、前天狗から山頂手前まで咲いていた。
そして、やっとのことでニペ山頂へ。
標高年を迎えたニペソツ山。
山頂標識も新しくなり、いざ、2013年といった具合。
古くなってしまった味のある山頂標識は、三股山荘さんに飾られている。山荘の御主人が作られたそうで。
登山帰りには、ぜひ三股山荘さんでお食事を。と宣伝してみる。
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6/16 10:17
そして、やっとのことでニペ山頂へ。
標高年を迎えたニペソツ山。
山頂標識も新しくなり、いざ、2013年といった具合。
古くなってしまった味のある山頂標識は、三股山荘さんに飾られている。山荘の御主人が作られたそうで。
登山帰りには、ぜひ三股山荘さんでお食事を。と宣伝してみる。
山頂からの眺め1。
石狩連峰。
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6/16 10:18
山頂からの眺め1。
石狩連峰。
山頂からの眺め2。
ウペペサンケ。
大雪、十勝連峰方面は生憎のガスだった。
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6/16 10:53
山頂からの眺め2。
ウペペサンケ。
大雪、十勝連峰方面は生憎のガスだった。
そして、山頂周辺の花々。
ミヤマアズマギク。
山頂の東面、休憩ポイントに少しばかり。
2
6/16 10:45
そして、山頂周辺の花々。
ミヤマアズマギク。
山頂の東面、休憩ポイントに少しばかり。
チシマアマナ。
同じく、休憩ポイントにて。
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6/16 10:45
チシマアマナ。
同じく、休憩ポイントにて。
山頂で大休憩をして、いざ、下山。
下山時も筋肉疲労からは回復せず。
ヘロヘロになりながら、なんとか登山口まで。
今日も水2Lすべて消費してしまった。
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6/16 10:19
山頂で大休憩をして、いざ、下山。
下山時も筋肉疲労からは回復せず。
ヘロヘロになりながら、なんとか登山口まで。
今日も水2Lすべて消費してしまった。
帰りは、いつもどおり三股山荘さんへ。
柚子のチーズケーキを頂く。
美味しかったです。
お疲れ様でした。
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6/16 15:29
帰りは、いつもどおり三股山荘さんへ。
柚子のチーズケーキを頂く。
美味しかったです。
お疲れ様でした。
ニペソツお疲れさまでした。
ニペソツに行きたいけど、誰かがヤマレコで情報upしてからにしようー。
と、思ってましたらubejinさんが行ってくれました。
でもツクモグサはもう終わりのようですね。
ツクモグサが見れないなら、もうちょっと雪が解けてからにしようかな。
こんばんわubejinさん^^
いつも拝見させていただいてます。
ニペレコとても参考になりました、
ありがとうございます^^
ニペ、まだまだ笹が多く、
ダニと仲良くなれない自分たちには敷居が高かったです。
夏に笹で苦労することはないので、笹刈りが今後行われるのではないかと思います。
それを待つのがベストですかね?
あとは今年は混み合うでしょうから、駐車場との相談ということなんでしょうね。
登山情報としてはいまいちだったかもしれませんので、追加情報を。
雪が出始める標高1300m付近と、天狗のコル先の標高1700m付近は、木々で見晴らしが効かない中での残雪。迷いやすいように思いました。
あと、小天狗下も残雪を伝って歩いていくと、天狗のコルへの通過点である左折ポイント(ニペで一番の難所といわれている岩場)を見逃しそうになりますので、ご注意を。
お久しぶりです。
ツクモグサはじめ、たくさんの綺麗な花堪能させていただきました♪
花とaoyamaさんとでフラワーソンのことを思い出しました。
前に記録を拝見させていただいた時に気になっていたのですが、毎年開催されるわけではないのですね。
また、フラワーソンぽい記録を是非に。とお願いしてみたりします。
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