屋久島遠征2日目 宮之浦岳 淀川登山口からピストン

2021年04月30日(金) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 14.4km
• 登り: 958m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:32

距離 14.4km 登り 958m 下り 957m

6:24 淀川登山口
7:00 7:16 淀川小屋
8:29 8:32 小花之江河
8:41 8:55 花之江河
9:08 黒味岳分かれ
9:33 9:34 投石平
9:40 9:45 投石の岩屋
10:59 栗生岳
11:17 11:28 宮之浦岳
11:41 栗生岳
13:06 投石の岩屋
13:11 投石平
13:35 13:36 黒味岳分かれ
13:47 14:00 花之江河
14:06 14:09 小花之江河
15:13 15:16 淀川小屋
15:56 淀川登山口

天候

晴れ時々曇り　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーで淀川登山口へ。車は6時ちょっと前到着で登山口100m程手前の広くなった所に停めました。路肩じゃなくて安心な場所でした。

コース状況／危険箇所等

整備されている道ですが、水が流れている所多数あります。ただし、濡れていても滑りにくい岩でした。

その他周辺情報

淀川登山口のトイレは水洗の洋式。紙もありました。
登山バッジは安房の「森のきらめき」さんで購入しました。

写真

鹿児島到着。開聞岳、霧島登山以来です。この時は低気圧が九州を通過中で、雨が降ってました。

乗り換えまで時間があったので、空港前の足湯に。タオルは空港のインフォメーションで売ってました。200円です。

夕方の便で屋久島へ。低気圧の前線が通過した後で雨が止んでます。

屋久島空港到着。レンタカーは1月ころに予約した時は既に初日しか空いておらず、前日までも空きが出ていませんでしたが、当日に空きが出て、滞在期間中のレンタルができました。ラッキー！

安房のコテージで宿泊です。酒とつまみを安房唯一のスーパーで調達。

夕食の店へ歩く途中で夕焼けが。明日晴れますように！

レストラン「かたぎりさん」で晩ご飯。飛魚のひつまぶしを頂きました。美味しくて、おすすめです。この日は22時に就寝。

3時半に起きて、5時に宿を出発。淀川登山口までの道路は所々ですれ違いできない細い道も。GWなので路肩駐車を覚悟してきましたが、案外100m手前に停められました。トイレを済ませて、出発です。

4/30 6:48

アップダウンを繰り返して進みます。最初はウインドブレーカーがないと少し寒いくらい。

4/30 7:17

淀川小屋で少し休憩。行動食を食べます。

4/30 7:18

淀川小屋すぐの橋を渡って進みます。

4/30 7:19

晴れて良かった。

4/30 7:19

綺麗な水ですね。

4/30 7:38

このあたりから大きな木が。

4/30 7:53

屋久島に来たなと感じますね。

4/30 8:04

急登でした。

4/30 8:30

展望所に立ち寄ります。

4/30 8:29

展望所からはガスで遠くの方は見えません。

4/30 8:35

小花之江河へは急に下ります。

4/30 8:36

小花之江河到着。花之江河へはまた上って。。。

4/30 8:45

下りて。。。花之江河到着。ちょうど山頂までの中間地点ですかね。ここまでもアップダウンあり、ここで座ってアミノ酸補給。休憩しました。

4/30 9:30

花之江河から先に岩登りが現れます。思ったより、岩登りがありますね。

4/30 9:32

馬酔木の花ですかね。

4/30 9:34

足の置き場が難しい登り。

4/30 9:44

樹林帯を超えて見晴らしが良いところに出ました。強風でキャップが飛ばされましたが、紐で襟に止めていたので助かった。

4/30 9:56

何箇所かロープ場ありますが、岩は案外滑りにくいです。

4/30 10:05

屋久鹿がいました。正面で目があってこっちがびっくり。鹿は悠々と草を食んでました。

4/30 10:36

ようやく宮之浦岳かと思ってのですが、栗生岳でしたね。このあたりは岩の上を水が流れているところも。

4/30 10:46

ロボット岩と携帯トイレブース。

4/30 10:48

栗生岳への登りから振り返ったところ。けっこうな風が吹いてました。

4/30 11:08

くりお岳を通過。

4/30 11:08

もう少し。

4/30 11:17

宮之浦岳山頂へのアプローチ。案外なだらかな感じ。

4/30 11:25

山頂到着です。強風かつガスで周囲が見えませんでした。

4/30 11:28

三角点タッチ。寒くなってきたので、早々に下山を開始します。

4/30 12:30

くりお岳を下りた窪地のところで弁当ランチ。強風で寒くて、オニギリがなかなか食べられない。オカズとオニギリ1個食べて、オニギリ1個残しました。

4/30 14:07

花之江河で休憩。この時も停滞すると寒い。アミノ酸補給しました。アップダウンが効いてきますね。

4/30 14:14

小花之江河手前の白骨樹。

4/30 15:13

急坂を下りて、淀川小屋手前の橋。

4/30 15:13

曇ってますが、雨は降ってません。

淀川小屋で小休憩。最後の栄養補給、行動食を食べます。

4/30 15:45

アップダウンがあって、楽には終わらせてくれませんね。途中、猿が毛づくろいしてました。
この間、何組かの登山者とすれ違いました。淀川小屋泊まりですかね。

4/30 16:05

登山口に戻ってきました。雨に降られず、良かった〜

登山バッジは安房の「森のきらめき」さんで購入。観光協会で販売しているところを教えてもらいました。

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ミチル

随分前、若い頃に縄文杉のことを知ってから、いつかは来たいと思っていた屋久島。ようやく来れました。ただ、主目的は縄文杉では無くて宮之浦岳。屋久島到着の翌日、滞在中で天候条件が一番良さそうな日、今年最初の百名山となる宮之浦岳に登りました。縄文杉への山中宿泊も考えましたが、GW中の山小屋での混雑を避けて、淀川登山口からのピストンに。何日も前から天気予報、天気図を見て一喜一憂してましたが、なんとか晴れる予報で、喜びたいところ。。。この時期特有のお腹の調子が良くない中、整腸剤を手放せない登山に。
強風、眺望は望めませんでしたが、山頂に立てて良かったです。
このルート、距離と標高差だけを見ると、なんでこれほど時間が掛かるのか不思議でしたが、行ってみて納得。細かなアップダウンがキツイのと案外多い岩登りで終始サッサと歩けるようなルートではないんですよね。
下山分の体力を温存して登らないとキツくなりますね。
ただ、この時期、ガイド登山されているグループも多くいて、ガイドさんと話す機会もあって、その点は安心して歩けました。
屋久鹿と屋久猿にも会えて、楽しく登れたからか、緊張も緩んで、お腹の調子も回復してました。晴れて良かった〜！