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Yamareco

記録ID: 312392
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山から高妻山までの縦走

2013年06月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,676m
下り
1,709m

コースタイム

6:36奥社入り口→7:10戸隠神社奥社→7:55百軒長屋→8:44蟻の戸渡り8:57→9:17戸隠山山頂→10:05九頭竜山山頂→10:55一不動避難所11:15→11:40三文殊→11:58四普賢→12:14五地蔵山頂→12:20六弥勒分岐→12:28七薬師→13:10九勢至→14:18高妻山山頂
【下山】14:50高妻山山頂→16:00六弥勒分岐→17:10牧場
天候 くもり時々雨
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
<奥社〜戸隠山間>
蟻の戸渡りは言うまでもないが、慎重に行けば大丈夫。核心部は背に馬乗りになるようにすれば大丈夫だが、渡ってるときよりも、そこから体を入れ替えて降りる時が一番危険。
他には、五軒長屋〜百軒長屋〜蟻の戸渡り間にある、クサリ場がかなり難易度が高い。急斜面でしかも足場を見つけることが難しい。10カ所ぐらいクサリ場があったが、どれも手強い印象だった。また長いので、焦らず進むこと。
<高妻山直下>
残り標高差200mほどから傾斜がきつくなり、また足場が大きく段差が開いた岩場なので、腕の力や笹をつかみながら進む。
<弥勒新道>
一不動から牧場までの下山路が現在、崩落していて使用できない。
弥勒新道から下山するのだが、雨天だったため非常に滑りやすい。危険箇所は無いが、足下だけ注意。傾斜はゆるやかなので、難易度は高くない。なぜか、山と高原地図では破線になってるが、ごく普通の登山道である。
心配された天気はとりあえず雨ではなかった。
2013年06月22日 06:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 6:35
心配された天気はとりあえず雨ではなかった。
駐車場からすぐの奥社入り口から登山スタート
2013年06月22日 06:36撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 6:36
駐車場からすぐの奥社入り口から登山スタート
鳥居
2013年06月22日 06:39撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 6:39
鳥居
一本道がまっすぐ続く
2013年06月22日 06:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 6:43
一本道がまっすぐ続く
結構長い
2013年06月22日 06:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 6:50
結構長い
随神門をくぐるときれいな杉並木が。
2013年06月22日 06:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 6:52
随神門をくぐるときれいな杉並木が。
五軒長屋あたりから、クサリ場が。一発目のクサリ場が長くて足場も滑るため難易度が高い。
2013年06月22日 07:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 7:38
五軒長屋あたりから、クサリ場が。一発目のクサリ場が長くて足場も滑るため難易度が高い。
五軒長屋。この先は進めない。
2013年06月22日 07:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 7:50
五軒長屋。この先は進めない。
岩壁が続く。落石の危険は無いのだろうか?一応用心して歩いた
2013年06月22日 07:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 7:51
岩壁が続く。落石の危険は無いのだろうか?一応用心して歩いた
百軒長屋手前。この辺りから雨が降ってきたのでレインコートを着用。岩からのしずくがあたかも滝のようで、きれいだった。
2013年06月22日 07:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 7:53
百軒長屋手前。この辺りから雨が降ってきたのでレインコートを着用。岩からのしずくがあたかも滝のようで、きれいだった。
百軒長屋。この後もクサリ場が続く
2013年06月22日 07:55撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 7:55
百軒長屋。この後もクサリ場が続く
束の間、雲が切れた
2013年06月22日 07:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 7:56
束の間、雲が切れた
百軒長屋のお地蔵さん
2013年06月22日 07:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 7:56
百軒長屋のお地蔵さん
百軒長屋
2013年06月22日 08:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 8:07
百軒長屋
長いクサリ場多く、また、道を踏み外せば大事故になりかねないような高度。足場が取りづらく苦労した
2013年06月22日 08:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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6/22 8:14
長いクサリ場多く、また、道を踏み外せば大事故になりかねないような高度。足場が取りづらく苦労した
岩戸岩の間に鎖が。これは危険ではないが、どのように使えば良いのか分からない。が、クサリが無いと上の登山道にたどり着けない
2013年06月22日 08:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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6/22 8:29
岩戸岩の間に鎖が。これは危険ではないが、どのように使えば良いのか分からない。が、クサリが無いと上の登山道にたどり着けない
蟻の戸渡り。クサリ場から続く緊張感がマックスに達した。ここは2本脚で歩こうとせず、またいだり、膝まずいたりして進むといい。
2013年06月22日 08:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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6/22 8:48
蟻の戸渡り。クサリ場から続く緊張感がマックスに達した。ここは2本脚で歩こうとせず、またいだり、膝まずいたりして進むといい。
ようやく戸隠山山頂
2013年06月22日 09:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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6/22 9:17
ようやく戸隠山山頂
頂上の稜線に出ると雲が厚くなってきた。
2013年06月22日 09:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 9:26
頂上の稜線に出ると雲が厚くなってきた。
時折雲間から景色が見える
2013年06月22日 09:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 9:28
時折雲間から景色が見える
右側はすっぱり切れ落ちてる。が、道幅もあるので、そうそう落ちたりはしないだろう
2013年06月22日 09:36撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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6/22 9:36
右側はすっぱり切れ落ちてる。が、道幅もあるので、そうそう落ちたりはしないだろう
2013年06月22日 10:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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一不動避難小屋に続く道。ぬれた道がよく滑る。所々ロープが張っていて助かる
2013年06月22日 10:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 10:44
一不動避難小屋に続く道。ぬれた道がよく滑る。所々ロープが張っていて助かる
一不動避難小屋
2013年06月22日 10:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 10:56
一不動避難小屋
ここで牧場の遠景を見ることができる
2013年06月22日 11:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 11:15
ここで牧場の遠景を見ることができる
一不動避難小屋から高妻山への稜線に至まで、10の標識が建ってる。「三文殊」は小ピークの頭に建ってあった。ニ釈迦というのもあるようだが見落としてしまった
2013年06月22日 11:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 11:38
一不動避難小屋から高妻山への稜線に至まで、10の標識が建ってる。「三文殊」は小ピークの頭に建ってあった。ニ釈迦というのもあるようだが見落としてしまった
なんというお花でしょう
2013年06月22日 11:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 11:47
なんというお花でしょう
イワカガミ
2013年06月22日 11:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 11:50
イワカガミ
五地蔵山。四普賢あたりから撮ったが、まだまだ先は長い
2013年06月22日 11:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 11:56
五地蔵山。四普賢あたりから撮ったが、まだまだ先は長い
四普賢
2013年06月22日 11:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 11:58
四普賢
五地蔵山。山頂はちょっと離れた所にあった
2013年06月22日 12:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 12:18
五地蔵山。山頂はちょっと離れた所にあった
雪渓が残っていた。雪渓はここ1カ所。アイゼンは不要
2013年06月22日 12:24撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 12:24
雪渓が残っていた。雪渓はここ1カ所。アイゼンは不要
微妙なアップダウンが何度と無く続く
2013年06月22日 12:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 12:28
微妙なアップダウンが何度と無く続く
晴れ間が除くことも
2013年06月22日 12:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 12:45
晴れ間が除くことも
九勢至。ここから山頂までは1時間ほどかかるが、後半は岩の登り続きでかなり体力が消費される
2013年06月22日 13:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 13:11
九勢至。ここから山頂までは1時間ほどかかるが、後半は岩の登り続きでかなり体力が消費される
山頂に到着。地元の方に撮っていただきました。
2013年06月22日 14:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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6/22 14:42
山頂に到着。地元の方に撮っていただきました。
雲の文様が素晴らしい
2013年06月22日 14:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 14:43
雲の文様が素晴らしい
山頂直下に野生の猿が。
2013年06月22日 14:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 14:57
山頂直下に野生の猿が。
弥勒新道を行く。破線の割に歩きやすく、道も明瞭。この日はつゆ雨のせいで、道が滑りやすかった
2013年06月22日 16:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 16:04
弥勒新道を行く。破線の割に歩きやすく、道も明瞭。この日はつゆ雨のせいで、道が滑りやすかった
牧場に「到着
2013年06月22日 17:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 17:14
牧場に「到着
道が閉鎖されてました
2013年06月22日 17:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6/22 17:22
道が閉鎖されてました
2013年06月22日 17:23撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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6/22 17:23
撮影機器:

感想

梅雨の合間に登山、のつもりが、行程の1/3で雨に降られました。
それほど強い雨ではなかったのですが、道が滑りやすく、クサリ場などは一部危険な箇所がありました

奥社から入って、登山道へ。
いきなりの急坂なので、この後のクサリ場に備えてゆっくり進み、体力を温存します。
しばらく行くと五軒長屋の手前辺りに高さ7、8mはあろうかというクサリ場が出現。足場が滑って思うように行きません。
その後もこれクラスのクサリ場が何回か続きます

蟻の戸渡りは、四つん這いに、もしくは馬乗りになってじわじわ進みました。
距離にして50mも無いぐらいですが、人によっては時間がかかるかもしれません
蟻の戸渡りを渡ってるときは恐怖感はありませんでしたが、足場の関係上、体勢を入れ替えなければならない場面はかなり緊張しました。

戸隠山を過ぎると、アップダウンの連続。地味に体力が削られて行きます。
この日は雨でしたが、晴れれば戸隠方面の景色が最高でしょう。


一不動小屋からは再び急坂。予定の時間を大幅にオーバーしながら、慎重に進みました

九勢至からは岩場の急坂でかなり体力的にキツい。

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