記録ID: 3146660
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
残雪の越後駒ヶ岳
2021年05月04日(火) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:06
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥只見シルバーラインは4/27からゲート開放になっていたようです(冬季は朝6時から開門、閉門夕方18時) クルマは石抱橋に路駐。全部で10台ぐらい駐まっていたと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■石抱橋〜柳沢登山口 - 北ノ又川河畔の雪上歩き。骨投沢と柳沢の橋を2つ渡ると登山口 ■〜道行山 - ここで痛恨のルートミス。踏み跡と先行者の後を着いていき1064の小ピークを経由する左手のルートを取ったのですが、途中から半端な残雪とヤブ、それに急斜面に苦しめられることになりました。30分ぐらいロスしてます。どうやらこれは冬道で、雪が解けている時期は行くべきではありません。ここは地図にある正規ルートを使うべきです(復路はそちらを使った)。その後の道行山まではドロ雪ミックスの半ヤブロードでした。 ■〜小倉山 - ここはサービスタイムですね。この先は完全雪道で百草ノ池まではそれほどきつい登りはありません。小倉山は時間セーブのため往路復路とも巻きました。 ■〜山頂 - 百草ノ池あたりから急登が始まります。1763地点あたりからは雪のクラックが入っている箇所が多く、慎重に通過する必要あります。駒の小屋直下、山頂直下はかなり傾斜がきつく特に下りは雪山に慣れてないと難儀するかもしれません。またこの辺は踏み抜き多く、下り途中では抜いた下に足が届かず、覗いて見ると数メートル下に岩が見えてる箇所もありました。怖わ。 |
その他周辺情報 | バッジは樹海ラインをクルマで数分戻ったところの銀山平 伝之助で購入(facebookで発見)。http://www.dennosuke.com/ その後、銀山平温泉 白銀の湯。650円。石抱橋から先に1分。露天風呂から見る駒ケ岳が最高に素晴らしい。 |
写真
道行山からの素晴らしい眺望だけど、この山域はじめてでどれがどの山なのかわからない。予習しとけばよかった。スマホのPeakfinder取り出す余裕もなく。
多分これは毛猛山方面(後ほど調べてます)。
多分これは毛猛山方面(後ほど調べてます)。
装備
個人装備 |
ザック
登山靴
シェル
長袖シャツ
ズボン
タオル
ソックス
グローブ
帽子
コッヘル
バーナー
チェーンアイゼン
アイゼン(12爪)
水筒
お尻マット
コンパス
ファーストエイドキット
雨具
ツェルト
ヘッドランプ
ロングスパッツ
トイレットペーパー
ナイフ
簡易トイレ
ライター
ストック
熊ベル
モバイルバッテリー
リップ
目薬
日焼け止め
手帳
筆記用具
時計
地図(地形図)
サングラス
老眼鏡
鏡
スペアコンタクト
財布
昼ご飯
飲料
行動食
予備食
携帯電話
ピッケル
ダウンジャケット
気温計
|
---|
感想
GW連休は奥秩父テン泊縦走を計画していたんですが、3度目となる非常事態宣言で駐車場が全滅となり断念。やむなく代案を計画し、連日の荒れ模様の天気のなか好転を狙い、この晴れの特異日に越後駒ヶ岳へアタックしてきました。
豪雪地帯の残雪期、難易度がある程度高いだろうことは予想していましたが、序盤に痛恨のルートミスで30分以上をロス。その後は急登に喘ぎながらの山行となりましたが、駒の小屋直下の激登りも難なく通過し、念願の登頂を果たすことができました。とにかく感無量です。残雪期の美しい山々の景色に囲まれて歩く幸せ。帰路も最後まで気を張って歩けたと思います。
反省点は多々あります。でも今回の山行の経験は私自身も同行してくれたdoramomijiさんにもステップアップになったと信じています。
帰宅後、同時期に各地で人命が失われる山岳遭難事故が相次いだことを知りました。犠牲者の方々のご冥福をお祈りするばかりです。
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