槍平テン泊 槍ヶ岳は天候急変で私達は撤退したのだが!(>_<)
- GPS
- 18:11
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 1,622m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:09
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 10:44
chukiさんありがとうございます!統合出来ました(^^♪
天候 | 初日雪、二日目晴れ後雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白出沢から槍平迄は前日の降雪でトレース完全に消えていました! 右㑨川左岸は積雪期気温が上昇すると雪崩や落石の危険が大変大きいので午後には通らない方がいいそうです!(>_<) 藤木レリーフから上は積雪多ければ飛騨沢本流に降りて遡上が安全なようですが今年は雪が少なく河床が融けていてそこを通るのは困難でした‼(>_<) 槍平からも先頭ラッセル、途中まで飛騨沢遡上途中から夏道辺りを上ったが、マーキングなどは見えなかった‼ 2016と2017に私達が行けた前二回GWのように、天候と雪質が良ければ槍平小屋から3時間程度で槍ヶ岳山荘に着けるのですが、今回のような悪天候だと命に係わりますので状況判断がとても大切です!(>_<) |
その他周辺情報 | 露天風呂から錫杖岳見えるひがくの湯で温泉と夕食 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
四年ぶりに槍平小屋のテント泊で槍ヶ岳目指しましたが、生憎の天候で新穂高登山者用駐車場も連休では見たことの無いガラガラ‼️😂(笑)
今年は少なく白出沢過ぎてから積雪してるが、積雪後のトレース無し‼️😖
谷は埋もれてないので、仕方なく記憶を頼りに夏山登山道辿るが何度もロストで時間が掛かる‼️
チビ沢辺りも下は凍っていて上に数センチの新雪、下手に踏み込むと滑る💫🏂💨😖
滝谷渡渉は難なくわたれたが、
そこからも危ない右俣川左岸のトラバース、南沢渡って林の中も分かりにくい‼️
四年前は五時間で着いてたのに、スタートから七時間も掛かってやっとこさ槍平小屋のテント場に到着🎵😂
前日入山で停滞していた先客一人居てきりちゃん函ビール🍺貰った🎵😂
テント設営と風避けの雪壁構築し、ヘトヘトでシュラフに潜り込むが降り続く雪と来る時濡れた衣服でとても寒く、何度かペットボトルに沸かしたお湯を入れ一日目の夜は長〜く夜明けを待つが、水分摂りすぎてトイレに三回も行く羽目に❕これも辛かった😖‼️
当日に後からきたのは、ソロの男性に二人と三人のパーティーが到着でおしまいでした!
5時起床で準備、六時半スタートですが、期待してた先行トレースですが、最初にスタートした一人、出てすぐにワカン装着で、早々に追い越してしまい今日も先頭ラッセル❕😖
最初は右俣川の飛騨沢につけて上がり。途中から夏道を辿る‼️
上がるに連れて積雪は深くなり、先頭の私達三人で交代交代でラッセルするが、サラサラのアラレ雪で踏み込む度に崩れてなかなか進めなくなり、通称宝の木の少し手前の急斜面を乗り越えた途端、暴風雪で吹き倒されそうに‼️😖
これから先益々雪は深くなり風も半端無く強くなりそう‼️上はホワイトアウトで、とても槍ヶ岳山荘までは着けそうにない❕😖と、いうことで三人の意見直ぐに一致で(笑)撤退に決定❕😂
300mくらい後を来てたソロの男性と若い三人連れパーティーのところまで降りるが自分達のトレースは五分経たずで消えて下りもラッセル‼️😖
後続四人と話したらソロの男性は行けるところまでいってみる、三人は槍ヶ岳山荘に予約してるので行ってみる‼️とのこと、お気をつけてと別れたが⁉️😖
上りはとても大変だったが、雪の急斜面下るのは気分的にも楽しい🎵😂
後から来てた男性二人も潔く撤退しました🎵😂
昼前にテント場に戻り、雪も降り続くので前倒しで撤収下山に決定しました🎵
片付けてると女性二人パーティーが来て槍ヶ岳方向にそのまま向かったけど❔二人とは話をせず、上の状況伝えられなかったが大丈夫だろうか⁉️😖
凍ったテント/シュラフ等を無理矢理詰め込んだザックは来る前に増して重い‼️😖
幸いなのは後から来た人達のトレースあるので道迷いの心配が無い🎵
滝谷の怪しい噂の滝谷小屋で休憩☕😌💕
長〜い下山でしたが、四時間程でやっとこさ新穂高登山口に無事降りることが出来ました‼️😖
chizuさんとは別れてひがくの湯でのんびり入浴と食事、下界の食べ物はとても美味しい🎵😂
何度か仮眠しながら翌朝5時集合場所に無事帰着出来ました、帰ってる途中山友から槍ヶ岳飛騨乗越で滑落遭難事故の知らせが‼️
今日のニュースでは遭難したのは若い三人パーティーで、情報を総合すると私達が話した人達の確率が高い❕😖
2017の前回、私達は槍平から三時間で飛騨乗越に着いていたが、遭難した人達はスタートから七時間以上過ぎたところで滑落救助要請の電話をしてるようなので、とても困難な状況であそこまで行ったようです‼️
今更の、たら/ればですが、爆風のホワイトアウトと疲労困憊で引き返えせる状態でなかったのかも⁉️(>_<)
すれ違った自分達が出来る事は無かったのか⁉️とても悔やまれます‼️(>_<)
当日は早めに切り上げて撤収下山したのでわからないが、当日槍平から上って行ったソロの男性と朝方登ってきてそのまま槍ヶ岳に向かった女性二人パーティーの安否も気になります‼️😖
今回の滑落遭難事故ですが
山荘を宿泊予約し、猛烈な吹雪の中を槍ヶ岳山荘に突き進んでしまい、メンバーの滑落で辿り着けず、残念ながら全員が亡くなってしまった三人パーティー、私達みたいに槍平にテント残置してたら早い撤退の判断が出来ていたかも❔😖
最近各地で続発するテント場での盗難事件も今回の要因になっているのかも⁉️と思うとやりきれません‼️(>_<)
四年前には同行者が槍平近くで落としたピッケルを誰かに持ち去られるという、あえて言いますが、事件もありました‼️(>_<)
安易に考えて紛失物の持ち帰りや、留守に乗じて盗む人には、山道具は命に直結することを肝に命じて絶対に止めて頂きたい‼️(>_<)⤵️
追記
新しい情報では亡くなった三名パーティー、槍平テント泊ではなくて3日当日深夜に新穂高スタートしてそのまま槍ヶ岳山荘に向かってたようです‼️
テント場にいた人達かと思ったのは私達の勘違いでした❕訂正致します‼️😖
撤退時に話した三人は報道されてる年格好ととても似ていたが、遭難した人達とは違うのかも⁉️
もし私達と話したひと、若しくはワカンで上がっていったソロ男性、これを見ていたら連絡下さい❕
亡くなった方達のお知り合いがその時の状況を何でも良いので知りたいそうです‼️
宜しくお願い致します❗
初めに亡くなられた3人の方達のご冥福をお祈りいたします。とてもショックで辛い悲しい。テン泊セットの大きなザックを背負って下から登って来られて 笑顔で話しました。撤退した訳 この状況では小屋に辿り着くのも無理だと判断したこと。
みんな若いから(笑) でも無理しないでね!お気をつけて と 別れました。
ここからは私の初めての雪山テン泊の感想。記録です。
雪山テン泊と考えただけで緊張の日々。心臓バクバク。忘れ物はないか?寒い思いしないかな?などなど(^^;;スタートは雨上がってましたが 小雨になり 雪が降り始めました。トレースはなくnekoさんの経験と記憶とGPSとで進みます。しかもラッセルしながら(^◇^;)ごめんなさい🙏でも まあまあトラバースがあって 私達には無理です⤵
ラッセル後3人目になると新雪がどかされて下の氷が出てきて滑りやすくなって 歩き辛いこと!(^^;;やっと槍平に到着。休む間もなくテント張り!雪の降る中 見様見真似で張ったテントの周りに雪を積み上げてカバーの隙間から風が入らないようにします。そんなんしてたら前日からテン泊されてた方が 3人で分けて!とビール🍺を✨くれました!✨✨ありがとう✨✨めっちゃ嬉しい😆他の2人は飲まないので私 1人でいただきました💕雪の中テント張ったのでテントの中も濡れてるし 持ち物も全て濡れてテンション⤵⤵⤵寒いし ようやくの思いで遅れた昼食。カップ麺を食べました。夕食は欲しくないので後は寝るだけ!寒いから早くシュラフに入りたいけど 入った後トイレに行くとシュラフの中が濡れるから寒いけど暫く待って最後のお手洗い済ませて ダウン上下を着て潜り込む。靴下 アンダーの替えあるけれど後一泊あるので着替えずに
濡れたものは体温で乾かすことにしました。シュラフの中には携帯 ガス 汗でびしょ濡れのフリース。夜は寒い思いもせずぐっすり寝れました^_^途中2回ほど目が覚めたけど あれ?家?と思ったのです^_^気持ちよかった〰^ ^
でも!朝起きてビックリ!靴 ハードウェア ザック 水 ゲイター全てのものが凍ってる!!靴がなかなか履かないし
しっかりと結んで履けない(>_<)予定より30分程遅れてスタート。快晴です!素晴らしい朝!これを待ってました*\(^o^)/*直ぐにワカン装着している方を追い越し ラッセルの始まり💦3人で交代しながら進みますが なかなか思うようにはいきません。ラッセルは大変だけど楽しい!でも なかなか先に進めない。トレースがないので 昨日同様 nekojigenさんに頼る。雪は少しずつ深くなり 粉雪積雪も(^^;;登っても登っても崩れて高度をあげられない。*/そのうち風が強風となり身をかがめるほどに。リーダー これでは山荘にも辿りつけるかわからない 下山もどうなるか
分からないと 撤退することに決定!
それなら 景色など写真撮りながら帰りましょうと思ったけど 天気も徐々に下り坂。撤退途中で3人組のパーティーとすれ違う。山荘に予約していると。撤退した辺りの状況を説明。笑顔で話し 別れる。ワカン装着の方は槍平にテント泊なので行けるとこまで行くと
強風の為下山時トレースは消えてる!
やっとテン場に到着。濡れたテントなどなどをザックにまとめる。10時にテント場に帰ってきましたが 空は真っ白。まだ雪は降ってないです。帰りは15.5キロになった荷物を背負って(>_<)肩が悲鳴をあげてます。゜(゜´Д`゜)゜。トレースはあるし下りなのでまあ頑張れた!でも トラバースは怖かった💦荷物が重いので行き同様 谷に転げ落ちないように慎重に。天気もコロコロ変わり 小さなアラレが降ったり 雪になったりと。
下山中は明日登頂予定の方達何人かとすれ違いました。滝谷の渡渉もアイゼン付けてるから全然大丈夫🙆♀避難小屋で休憩し下山。林道に出たときは ほっとするのも束の間(^_^;) ここからがまた長い長い道のりでした〜。
無事 下山届けを提出
お疲れ様でした!お世話になりました!
今回 手袋の替えをちゃんと持って行ってて良かった。1日目はテントはったり
雨でぐしょぐしょ、朝起きるとカチンコチン、ダウン上下も持っててよかった。靴下 アンダーの替えは使わなかったけど持っててよかった。とか言ってると やはり重たくなるのは仕方ない冬山テント泊(>_<)
とても良い経験ができました。
天候を読めなくてはいけないし
では どうしたらいいんだろう
下山出来る力と状況のうちに 下山 撤退しなければいけないと
経験不足 知識不足の私には これくらいしかわからない。
>前日のGPSログが分離しているため、二日目だけになってます‼(>_<)統合出来るのかな?
PCのwebブラウザ(Google Chrome等)で統合できますよ。
スマホのヤマレコアプリを使ってGPSログを取ってる場合の手順を記します。
手順1.スマホのヤマレコアプリ→マイページ→GPSログ→1日目のログを選択→1日目の分だけで別の山行記録を作成し保存。PCのブラウザで1日目の記録を開く。→マップ機能 をクリック → GPXファイルをダウンロード を選択 → PCの どこか自分で分かるフォルダ内に ファイル保存する。このファイルを手順2で使う。
手順2.PCのブラウザでヤマレコにログインした状態で この2日目の記録を表示 → 上のほうの白地に黒字の「ルート」ボタン押下 → GPSログを登録 をクリック → ログ種別 を GPSログ、ログの上書き を 登録済みのログに追記 を それぞれ選択。ファイルを選択 で ダウンロードした .gpx ファイルを選択。 → 「登録」ボタン押下
ありがとうございます、出来るかどうかわかりませんが挑戦してみます🎵😂
ガーミンのログだったので意外と簡単でした(^^♪
単に私のスキルが無かっただけでした‼(>_<)(笑)
ご助言感謝申し上げます。
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