蝶ヶ岳

2021年05月06日(木) ～ 2021年05月07日(金)

• GPS: 06:51
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,427m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:33

距離 5.6km 登り 1,398m 下り 41m

7:58 三股駐車場
8:10 8:17 三股登山口
8:44 8:46 ゴジラみたいな木
9:52 9:53 まめうち平
10:38 蝶沢
11:28 11:34 第二ベンチ
12:01 12:07 最終ベンチ
12:20 12:21 大滝山分岐
12:28 12:29 蝶ヶ岳
12:31 蝶ヶ池

2日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:43

距離 5.6km 登り 22m 下り 1,403m

12:31 蝶ヶ池
7:55 7:58 蝶ヶ岳
8:05 8:10 大滝山分岐
8:15 8:21 最終ベンチ
8:31 第二ベンチ
8:56 蝶沢
9:28 9:34 まめうち平
10:05 ゴジラみたいな木
10:27 10:28 三股登山口
10:39 ゴール地点

天候

1日目 晴れ
2日目 くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

三股・積雪期限定ルート 山頂直下の急登の雪質
(2021/05/07時点)

1日目。晴れ間が広がり まめうち平 - 蝶ヶ岳山頂 までの急登部分はとにかく踏み抜きばかりで体力的にしんどい。
ワカン持ってくるべきだった。
2日目。昨日と変わって朝は曇り。晴れ間が無いおかげか1日目ほど踏み抜きは無く、ある程度固まって助かった。ところどころ踏み抜くので神経質になった。

積雪量 大体膝上部分

以下、ルート全般の要点。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
三股駐車場 - 三股登山口
砂利道の林道

三股登山口 - ゴジラみたいな木
吊り橋を渡ると階段がある。割と急だが手すりアリ

ゴジラみたいな木 - まめうち平
特筆すべき点は特になし。まめうち平から先はトラバースや急登があるので休まれたりどうぞ。

まめうち平 - 山頂
進めば進むほど斜面がキツく。雪に埋もれてベンチがどこにも見当たらず。なのでひたすら登りました。

踏み跡多数の為、道迷いの懸念は無かった。

写真

5/6 7:58

AM8:00 浜松から4時間かけて運転してるので既に休みたいところ。でも行くけどね

5/6 7:58

駐車場は無料。80台程

5/6 8:01

5/6 8:02

ゲートを通ると林道っぽい道に

5/6 8:10

10分で三股登山口。トイレ(水洗) 登山届ポスト あり。

5/6 8:10

5/6 8:17

提出もしたので登る

5/6 8:24

ガスの中の森も幻想的。でも少し怖い

5/6 8:26

吊り橋を渡る。水量はかなりあった

5/6 8:26

渡った吊り橋を振り返る

5/6 8:39

登山道脇に残雪を見かける

5/6 8:42

こんな感じで階段が続きます

5/6 8:45

言わずと知れた名物「ゴジラの木」角度を変えてみるとイカツイっすね

5/6 8:51

ゴジラの木を過ぎると階段続きは終わりで森の中を歩く

5/6 9:06

三股より2km 晴れ間が見えてくる。

5/6 9:11

5/6 9:16

まめうち平に入る寸前で残雪トラバース。身長に渡る

5/6 9:30

渡った残雪を振り返る

5/6 9:36

9:36 まめうち平 到着。

5/6 9:59

青空と森の緑のコントラストが美しい

5/6 10:09

しばらくは緩やかな坂。雪山ハイク

5/6 10:10

10:10 標高2000m。半分来たからあと半分やろ ???
と若干安堵するが後にイタイ目に逢うことに。

5/6 10:11

風も無し。天気はいいね

5/6 10:17

少しずつ傾斜が強まる

5/6 10:29

しばらくこんな斜面をトラバースし続けます。踏み固められててかなり歩きやすい

5/6 10:37

いかにも「雪崩起きます！」な斜面。斜面右側に気休め程度のロープあり。ここでピッケルに持ち替え。

5/6 10:48

雲が無くなり右側に常念岳がドーン。キツいけどエール貰えた

5/6 11:00

しかし現実は甘くない。より傾斜はついてく

5/6 11:05

なかなか休む場所が無く、進んで疲れたら止まって一息つく。の繰り返し。気が抜けない。

5/6 11:23

トレースがなかったらテープ頼りになると思いますが、
テープはこんな感じです。(右手前の木の枝)
この後、急斜面を直登しますが、写真撮る余裕も休む所も無くここから1時間かけて稜線まで登った。

5/6 12:26

それから1時間程して稜線上に。

5/6 12:26

振り返れば安曇野の街並みが見えます。3分後に山頂着。宿泊地確保のため、蝶ヶ岳ヒュッテへ先を急ぐ。

5/6 12:30

GWも終わり、意外とまばらでした

5/6 14:08

御嶽山

5/6 14:08

乗鞍岳？

5/6 14:08

焼岳

5/6 14:15

穂高連峰。存在感とダイナミックさ。これこそ「ザ・北アルプス」と言った感じ。

5/6 14:09

槍ヶ岳

5/6 14:09

北鎌尾根

5/6 14:15

燕岳方面

5/6 14:15

テント設営後、再度山頂へ。どの角度から撮ればカッコよく標識が見えるか悪戦苦闘中

5/6 18:59

時は進みPM7:00。安曇野に光が灯り始め…

5/7 3:44

美しい夜景となりました。左手が安曇野。右手が塩尻。

5/7 4:36

2日目。アーベントロートは期待できそうになく…

5/7 5:16

と、思えば太陽が顔を出して来た。急いで写真を撮る為、「瞑想の丘」へ。

ライチョウ…？小さくてよく分からない。ライチョウ(ということにしといて)めっちゃ興奮した。モノホンなら初めて見た

5/7 5:24

安曇野に朝が訪れる。改めて山を撮る。

5/7 5:25

御嶽山

5/7 5:25

(多分)乗鞍岳とアカンダナ山

5/7 5:25

焼岳

5/7 5:25

穂高連峰。前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳

5/7 5:25

南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳

5/7 5:25

奥手に鷲羽岳や水晶岳があるはずだが…重なり過ぎてどれがどれだか…勉強不足です。

5/7 5:25

燕岳方面

5/7 5:25

常念岳

5/7 5:36

新潟焼山・妙高山・高妻山・戸隠山。高妻山は個人的に山様が独立峰っぽくカッコよくて好きです。

5/7 5:36

安曇野の街。水を張られた水田が反射して眩しい

5/7 5:36

更に八ヶ岳

5/7 5:59

場所を変えて蝶ヶ岳山頂標識

5/7 5:59

角度を変えてパシャリ

5/7 6:05

富士山

5/7 6:05

甲斐駒ヶ岳。南アの中でもピラミダルで存在感が目立つ。

5/7 6:05

更に北岳。右は塩見岳？

5/7 6:05

更に赤石岳・聖岳・上河内岳

5/7 6:15

いい朝でした。下山します。

5/7 8:38

帰りは曇りで溶けにくかったのか割と歩きやすい。それでもたまに踏み抜くので神経使いました。雪山に慣れるまでまだまだ程遠いです。

5/7 9:12

標高2000m標識。

5/7 10:04

まめうち平でアイゼンを外し、スピーディーに下山。正面から撮りました。
にしても元々どんな形の木だったのか気になる…

5/7 10:13

階段ゾーンを抜け、沢沿いに歩く時、ガスで見えなかった花々が見えたのでゆっくり撮影。

5/7 10:14

5/7 10:15

クロユリってこんなカタチの葉なのか。

5/7 10:15

5/7 10:18

ゴジラの木無くなったらここが名所になりそう。

5/7 10:18

クロユリいっぱい

5/7 10:24

足元に花々があるのでポールで踏まないよう慎重に

5/7 10:25

アルプスの麓ではよくこんな岩を見かけます。

5/7 10:28

5/7 10:37

ゴールテープのごとく、ゲートがお待ちかね。

5/7 10:38

無事下山。楽しかった。

雪質を見極められる歩き方が出来るようになりたいです。今後の目標ですかね。おつかれさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

Mattusan

16座目。ピッケルと10本爪アイゼンの記念すべきデビュー戦。時間をかけて使い方もとい、滑落時のピッケル使用法を教えて頂いた店員にこの場を借りて感謝申し上げます。
時刻々と変わる雪質に悪戦苦闘。蹴りあげる動作が多くふくらはぎがいつもより疲れました。これでもバテなかったのは笊ヶ岳のお陰かもしれない。ペースも乱れなかったのは嬉しかった。