白剥山 偃松尾山 (甲州百完)

2021年05月06日(木) ~ 2021年05月07日(金)

• GPS: 22:11
• 距離: 48.8km
• 登り: 3,839m
• 下り: 3,845m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:58
• 休憩: 0:39
• 合計: 12:37

距離 25.1km 登り 2,500m 下り 1,381m

5:41 発電所駐車場
7:47 7:54 東京電力管理小屋
8:46 8:59 出合
10:31 10:37 伝付峠水場
10:51 11:00 伝付峠
13:17 13:20 天上小屋山
14:26 14:27 生木割山
15:30 生木割山
16:27 天上小屋山
18:18 伝付峠

2日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:29

距離 23.8km 登り 1,351m 下り 2,479m

6:04 伝付峠
6:09 伝付峠展望台
6:53 オシャリ山
7:07 広場
7:20 長崖山
8:13 8:15 白剥山
8:59 9:00 長崖山
9:19 広場
9:42 オシャリ山
10:46 伝付峠展望台
10:52 10:58 伝付峠
11:05 11:40 伝付峠水場
12:31 12:37 出合
13:31 東京電力管理小屋
15:31 15:32 発電所駐車場
15:33 ゴール地点

天候

1日目　晴れ、遠く霞む
2日目　雲は多いが景色は見える、昼から雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速　甲府南ICから1時間ちょい
奈良田方面新倉から入る

コース状況／危険箇所等

伝付峠までは、かなりデンジャー
迷いはないがコース取りがあってるか？
分からないので終始ヤマレコソフト確認

○伝付峠〜偃松尾山
1／3づつ　林道、トラバース、山行き
林道は突然崩れたり落石、低い林に変わる
トラバースは夏なら快適な道が雪でかなりの苦労しました
そこから先はアップダウンで体力消耗
偃松尾山はあと数メートルまでしか行けません

○伝付峠〜白剥山
ほとんど林道で半分くらいは快適
広場近くはかなりの崖崩れで自分史上一番
奈良田越から白剃山までは急登だけど歩きやすく迷わない

伝付峠からの降りは雨になり難易度20%UP
岩が異常に滑り砂の細い道は崩れやすく
背中の重い荷物がバランスを崩す
せめてもの救いは、川が増水する前で川を渡ることが出来ました
雨の日はおすすめできません

写真

5/6 5:36

天気良好

5/6 5:40

ここから出発

5/6 5:48

いきなり川のガレ場を進む

5/6 5:59

どこをどのくらい登るかわからない
渡渉個所あるけどギリ靴のまま行ける

5/6 6:21

いきなり激登
大きな崩れ個所

5/6 6:45

トラバースも、もれなく急登がセット

5/6 7:06

アドベンチャーツアーズに出てくるような橋
マジ物です

5/6 7:14

くの字み曲がった橋

5/6 7:15

乗るとメキメキ音のする橋

5/6 7:17

遊びに来たヘビ
1mぐらい

5/6 7:30

見事な滝
アクセスが良ければ名所になる

5/6 7:33

滝の上の方
見事

5/6 7:47

電力会社の橋　今までの橋と違う
ここは渡らず右

5/6 8:21

超怖い細いトラバースを1時間弱で
最終ダム

5/6 8:23

ここの渡渉もギリ
3箇所の一つをドボン(T . T)

5/6 8:25

これもアドベンチャーな橋

5/6 8:27

ハラハラで渡り切る
帰りは通りたくない

5/6 8:48

また川を渡る

5/6 9:40

出会い
ヤマレコではここから登り3時間になってる

5/6 10:36

2時間かからず水場
これがすごく助かった

5/6 10:51

伝付峠到着

5/6 10:52

さあ　ここから笊ヶ岳方面へ

5/6 10:59

霞も取れて素晴らしい景色に

5/6 10:59

有名な
登山者に優しい看板

5/6 11:01

林道だけど
テント貼り放題な綺麗な広い場所

5/6 11:07

5/6 11:15

5/6 11:24

全然雪がない

5/6 11:56

と思ったら日陰の
トラバースに雪
かなり歩きずらい

5/6 12:11

幅の狭い道が雪で斜めに

5/6 12:42

聖岳

5/6 12:43

聖岳と上河内岳

5/6 12:44

上河内岳

5/6 12:48

歩きにくいスパイクもあまり効かず
たまに踏み抜く

5/6 13:21

5/6 13:23

天上小屋山は今回の目的地ではないけど

5/6 14:26

生山ゲット
今回の目的地ではないけど

5/6 14:47

偃松尾山と大崩れ

5/6 14:51

崩れを振り返る

5/6 14:51

5/6 14:58

偃松尾山山頂はすぐそこ
これ以上ハイマツを傷つけたくないので
ここで敗退身体中引っ掻き傷だらけ

5/6 18:15

引き返して、伝付峠到着
急登6時間、そこから長距離6時間
日暮れがちかいのでその辺で寝る

5/7 6:04

今日もガシガシ行きますか

5/7 6:05

朝の出だしからご機嫌な富士山

5/7 6:07

5/7 6:18

まずはここを右

5/7 6:53

広場かと思ったら違った
でも広い

5/7 6:56

これ帰りも通るとなると
引き返そうかしばしば考える

5/7 6:57

こ　怖い
あの細い木の下は崖

5/7 7:06

広場到着
いいキャンプ場みたい

5/7 7:07

林道に沢山の木が
奥にある山が目的地？

5/7 7:33

このドラム缶を見たら大きく右へ、奈良田越
真っ直ぐ行くとバリらしい

5/7 7:35

すごいワイヤー
近くに櫓もある

5/7 7:35

奈良田越

5/7 7:47

多分ワイヤー操作の詰め所

5/7 7:53

すげ〜倒木

5/7 8:14

頂上

5/7 8:14

三角点
さあ引き返す事にする

5/7 9:07

林道の丘を覗くと
そこは大きくえぐれてました
カラカラと聞こえます

5/7 9:14

荒川三山

5/7 9:14

今行った白剥山

5/7 9:18

徳右衛門山

5/7 9:22

土台は木だったんだ

5/7 9:31

土台の木がむき出し
どこを通る？
これルートファインディング？

5/7 9:33

ここを進む
携帯のシャッター音で小石がカラカラ落ちた

5/7 9:34

上の崖がハング(60°ぐらいの斜面)
いつ落ちてきてもおかしくない

5/7 9:35

怖いぞ
近いうちに通行止めになるんじゃないかな

5/7 10:19

左が聖岳
木に隠れてるのが赤石岳

5/7 10:48

川の流れを変えたダム
田代ダム　丸いのが分かる

5/7 11:01

水場からの富士山
登りでは雲っていて見えなかった
さあ下り

5/7 12:37

中洲の背の低い木が痛い
掻き分けて進む
雨が降って来た

5/7 12:39

さあ渡渉祭
雨が降ると岩が滑るので怖い

5/7 12:43

5/7 12:53

5/7 12:53

見た感じわからないが
左に曲がってる　危険

5/7 12:55

この橋がもっとも怖い
滑る、渡った

5/7 13:10

ここも渡る

5/7 13:46

新緑と綺麗な滝

5/7 13:49

これもえげつない
登るワイヤーが左右に移動する仕掛け

5/7 13:49

ミツバツツジ

5/7 14:06

これ濡れると滑るから気をつけ通過

5/7 14:34

このトラバースが砂で
雨で濡れると踏み込んだ足がめり込んで崩れる
そ〜っと踏み込む

5/7 14:38

白いイワカガミ

5/7 14:53

上から見た崖
ここを降りるので
エイトカンを使おうと思ったら
ロープが太くて使えませんでした

5/7 15:29

ここが林道最終地
本来ここに停められます

5/7 15:34

帰ってきました

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 傘 テント テントマット シェラフ ランタン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター チエーンスパイク 昼ご飯 飲料 水筒（保温性） 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ピッケル

感想

こうぼう

今回は、甲州百と甲斐百を進めるため
久々のテント装備で伝付峠を登りました
ヤマレコのコースタイムだと峠まで9時間半？？
峠から偃松尾山までの往復8時間半
峠から白剥山までの往復8時間
すごいことになっていて、とりあえず2泊3日に予定だが
次の日から雨だったので尾根を猛スピードで予定をこなしました。
(白剥山から偃松尾山までを往復した事に)
久々の重量装備16K超えはきつかったがそれよりも
伝付峠までの道のりは初心者にはお勧めできません
下りは雨が降っていて難易度UPかなり危険を感じました
こんな道を田代ダムを造るセメントを毎日人の手で運んでいたなんて
それも峠を越えて往復日帰り凄い、きついなんて言えないな
平日のせいか人は誰にも会わず、車も1台も見かけずスーパーソーシャルディスタンスでした
白剥山への林道の崩れは危険なのでご注意を