記録ID: 3162413
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
尻無ノ頭 和名倉山 仁田小屋ノ頭
2021年05月08日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:04
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【 鮫沢橋 〜 和名倉山(ナシ尾根)】 大洞林道から大洞ダムを渡って市ノ沢方面の廊下を進む。市ノ沢手前で西へ登る踏跡を辿ると尾根に乗る。いずれ踏跡は無くなりスズタケの薙ぎ倒された平原に至る。その後も概ね稜線を辿るが、アセビの藪が五月蠅い箇所が多数ある。 大洞ダム直後の急登を除いて特段の危険箇所は無いが、道迷いの危険性は多分にあるルート。また、明らかにクマの生息域なので注意が必要。なお、スズタケの藪は以前に比べて薄くなったが、獣道を辿る箇所も多数あるなどマイルドな薮漕ぎもある。更に、仁田小屋分岐から和名倉山までの区間は倒木だらけの難路である。 ※ 一般登山道ではなく道迷いの懸念が高いことから安易な入山は控えられたい。 【 仁田小屋分岐 〜 仁田小屋登山口(仁田小屋尾根)】 仁田小屋分岐から仁田小屋ノ頭までは踏跡は無いに等しい。特に松葉沢ノ頭付近の地形は分かり辛いので道迷いに注意されたい。また、明らかにクマの生息域なので注意が必要。 仁田小屋ノ頭から仁田小屋までの踏跡は比較的明瞭であるが、数少ないテープ類は好き勝手な箇所に設置されており信用できない。 仁田小屋から仁田小屋登山口までの踏跡は明瞭となるが、鹿除けネットより下では急傾斜かつトレイルが荒れているので注意のこと。なお、仁田小屋付近での道迷いが多いとの情報あり。 ※ 一般登山道ではなく道迷いの懸念が高いことから安易な入山は控えられたい。 【 仁田小屋登山口 〜 鮫沢橋(大洞林道)】 仁田小屋登山口から荒沢橋までの区間は、既に林道の体を成していないほどに荒れている。 本日時点において、荒沢橋から鮫沢橋までの区間に堆積していた土砂は撤去されており問題なく通行できる。 ※ 全線において落石注意。 ※ 登山ポストは無い。 |
その他周辺情報 | 《入浴》 道の駅 大滝温泉 https://www.michinoeki-network.jp/otaki/ |
写真
尻無ノ頭。三等三角点(1507.21m、点名:尻梨)があります。なお、ナシ尾根とはお尻が無い尾根(尾根末端が急斜面)という意味だそうで、尻無ノ頭はその急斜面のピーク(肩)でございます。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ケトル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
マグライト
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
エマージェンシーシート
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
本来であれば将監小屋にて山友の皆さんとテント泊飲み会を実施する予定だった週末、諸般の事情によりテント泊飲み会が延期となったことから、大好きな和名倉山に奥様と一緒に登りました。
登り降り共にマイナールートを歩き、登山者1名、ヘビ3匹、シカ3頭にしか会わない静かな登山を楽しみました。個人的にはマイナーなナシ尾根でテン泊装備のソロの方がいらっしゃったのがビックリ!(あちらもビックリされていたと思います)。なお、秩父藪尾根単独行の著者 坂井勝生氏は、ナシ尾根にてツチノコに遭遇したそうです(汗
仁田小屋尾根ではスズタケの再生も見受けられ、あと10年もすれば、和名倉山は再びスズタケに覆われた孤高の山となってしまうかも知れません。
本日も同行してくれた奥様に感謝です。
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コメント
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カズさま、おこんばんわ♪
和名倉山VRお疲れ様でした。自分の探検場をお持ちとのこと、コレってすごく贅沢なことだと思いませんか?私は「一の頂きに百の喜びあり」と思います。
それから秩父藪尾根単独行ときましたか…コレは私もmameさんも愛読しておりまして「自分が歩いた山しか内容が入らない謎の本」と、いつも山行中に話題になってました。
何気に今回は下山後の温泉でニアミスでした(笑
お疲れ様でした。
おはようございます🎵
「一つの頂きに百の喜びあり」
私もまさに同感でございます。
同じ山でも幾つもの尾根と幾つもの谷がありますので、出来ることならその全てを歩いてみたいと妄想します ( ̄∇ ̄)
なお、同行してくれた奥様は、今回も「もう和名倉山は登らなくていいかなぁ」などと消極的なことを申しておりました (;^_^A
さて、『秩父藪尾根単独行』。モンブランさまもmameさまも愛読されているんですね!仰る通り、自分で歩いたルート以外は、あまり頭に入ってこないかもですね (*^^*)
確かに謎だ (≧∇≦)b
追伸、モンブランさまが大滝温泉を撮影されたのが18:48ということは、私はまだ館内(恐らく風呂入口前のソファー)にいました。至近距離でニアミスでしたね。次回はお会い出来るといいなぁ (´▽`)ノ
一番お会いしたくない奴です、2番目はクマさんですね。
今年のGWは宇都宮アルプスの麓の動物園でお孫ちゃんとキリンさんにニンジンをあげて終わりました
ところで、和名倉山は年に何回、登ってるんですか?
おはようございます🎵
私が森の中で会いたくないランキングは
1位 クマさん
2位 スズメバチ
3位 ムカデ
と言うわけで、ヘビは大丈夫です。
和名倉山には毎年1〜2回登っています (´▽`)ノ
kazu5000さん こんばんは
さっそく和名倉山に登って来られたのですね!
自分は先週山頂まで行かず帰って来てしまったので悔やまれるところです。久しぶりに行きたいなと思うので晩秋にでも狙いたいです
四輪駆動で登る奥様はプンスカしても一緒に登ってくれるのですから本当はバリ好きなのかもしれませんね
kr
おはようございます🎵
カードさまの和名倉沢の記録を拝見したら、わなくーらに登りたくてウズウズしちゃって (*^^*)
実は、バラクチの前に有給休暇を利用してナシ尾根を単独で登る計画だったのですが、雨のため断念してたんです。
同行してくれた奥様は「わなくら〜もういいんだけど〜別の山にしてよ〜」と行く前からブーブー言ってました (´▽`)ノ
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