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Yamareco

記録ID: 316378
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

■おばあちゃんに完敗【越後駒ヶ岳】山開き初参加

2013年06月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:58
距離
15.4km
登り
1,282m
下り
1,282m

コースタイム

3:52駐車場-4:29明神峠-5:22道行山分岐-6:52百草ノ池-8:20駒の小屋(休憩)-8:38越後駒ヶ岳山頂-8:55駒の小屋9:20-10:20百草ノ池-12:28明神峠-12:50駐車場
天候 くもり時々晴れ時々ガス
稜線上はとにかく暑い
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
枝折峠への道が6/28 17時より通行可になっていますが、雨量が多い場合は通行止になることもあり。
http://www.pref.niigata.lg.jp/uonuma_seibi/1306702933276.html
舗装されてますが、道は細く対向車とすれ違えるのは待避所となります。
私はこういう道好きなので往復しましたが、少し遠回りになりますがシルバーラインを使うと少し楽だと思います。
枝折峠が通行止の場合は駒の湯ルートでどうぞ。

コンビニは小出ICを下りてルート上に7-11がありました。

枝折峠駐車場。30台ほどのスペース。無料。
綺麗な新しいトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は残雪ゾーンでしょうか。
一箇所だけ朝早いうちはまだ雪質が固いのでトラバースするのに注意です。
軽アイゼンぐらいはお守りで持っていた方がいいかも。

トイレは、駐車場、駒の小屋にあります。
おはようございます。
予定どおり出発です。
おはようございます。
予定どおり出発です。
荒沢岳です。
まだ少し暗いので画像悪し。
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荒沢岳です。
まだ少し暗いので画像悪し。
最初から稜線を歩きます。
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最初から稜線を歩きます。
倒れてますね。地震で?
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倒れてますね。地震で?
空が明るくなってきました。
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空が明るくなってきました。
駒ノ湯からのルートとの合流地点。
駒ノ湯からのルートとの合流地点。
大明神十合目。
越後駒ヶ岳まではまだまだですが。。。
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大明神十合目。
越後駒ヶ岳まではまだまだですが。。。
少し歩いて明神峠。
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少し歩いて明神峠。
荒沢岳、雲が取れました。
あの男の子、もう向かったかな〜?
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荒沢岳、雲が取れました。
あの男の子、もう向かったかな〜?
ご来光〜♪(´∀`)
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ご来光〜♪(´∀`)
下は雲海。
少しずつ登り坂。
少しずつ登り坂。
荒沢岳。
朝日がふたたび雲から出てくる。
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朝日がふたたび雲から出てくる。
おはよ〜。
あれが目指す越後駒ヶ岳です。
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あれが目指す越後駒ヶ岳です。
朝が来た。
今日が始まった。
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朝が来た。
今日が始まった。
たまにこんな風に整備された道。
たまにこんな風に整備された道。
残雪あり。
まだこの時間固いです。
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残雪あり。
まだこの時間固いです。
滑って落ちるとあの池へ。。。
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滑って落ちるとあの池へ。。。
樹の根の多い道。
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樹の根の多い道。
明るくなってきた〜。
明るくなってきた〜。
ぜぃぜぃ。
道行山への分岐。
寄らずにスルー。
道行山への分岐。
寄らずにスルー。
整備された木道を歩きます。
新潟はほんとによく整備頑張ってる。
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整備された木道を歩きます。
新潟はほんとによく整備頑張ってる。
イワウチワ。
越駒にはまだ雲が。。。
取れるかな〜?
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越駒にはまだ雲が。。。
取れるかな〜?
わからないです。
わからないです。
ここが少し厄介でした。
雪渓トラバース。
右端に足跡があるのでそれを頼りにまだ時間的に固いのでキックステップ。
軽アイゼンは持ってますが、雪に埋もれた木の枝等に助けられながら通過。
ほんの少しの距離ですが、滑って落ちたら結構下まで滑り落ちるところです。
下山時には雪質も変わっていたし、踏み跡がしっかりしていたので大丈夫でした。
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ここが少し厄介でした。
雪渓トラバース。
右端に足跡があるのでそれを頼りにまだ時間的に固いのでキックステップ。
軽アイゼンは持ってますが、雪に埋もれた木の枝等に助けられながら通過。
ほんの少しの距離ですが、滑って落ちたら結構下まで滑り落ちるところです。
下山時には雪質も変わっていたし、踏み跡がしっかりしていたので大丈夫でした。
なんだか遠いような、近いような。。。
距離感が掴めない。
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なんだか遠いような、近いような。。。
距離感が掴めない。
小倉山のすぐ下。
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小倉山のすぐ下。
ショウジョウバカマ。
去年の会津駒ヶ岳ぶりかな。
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ショウジョウバカマ。
去年の会津駒ヶ岳ぶりかな。
ここからちょっと樹林帯。
虫たちが、、、起きたみたいです。
ここからちょっと樹林帯。
虫たちが、、、起きたみたいです。
イワカガミ。
ずいぶんと色が白い。
いっぱい咲いてました。
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イワカガミ。
ずいぶんと色が白い。
いっぱい咲いてました。
蒸し暑くなってきました。(´Д`)
湿気がすごい。
蒸し暑くなってきました。(´Д`)
湿気がすごい。
うーんと、どなたでしたっけ?(´∀`;)
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うーんと、どなたでしたっけ?(´∀`;)
イワカガミ。
百草の池。
まだまだ雪の下でした。
百草の池。
まだまだ雪の下でした。
ヒメシャガ。
この付近たくさん咲いてました。
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ヒメシャガ。
この付近たくさん咲いてました。
アカモノ。
別名イワハゼ。
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アカモノ。
別名イワハゼ。
時々こうやって雪がまだ残っています。
風があると涼しいのですが。。。
今日は無風。
時々こうやって雪がまだ残っています。
風があると涼しいのですが。。。
今日は無風。
これもヒメシャガ?
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これもヒメシャガ?
ヒメシャガ地帯を過ぎると岩の急登。
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ヒメシャガ地帯を過ぎると岩の急登。
ナエバキスミレ。
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ナエバキスミレ。
いいね〜。
シャチみたい。
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いいね〜。
シャチみたい。
ちょっと伸ばして。
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ちょっと伸ばして。
先はガスが煙ってる。。。
先はガスが煙ってる。。。
この辺りで、どこが越駒かわかんないまま登ってます。(笑)
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この辺りで、どこが越駒かわかんないまま登ってます。(笑)
時間的にはまだまだですよ〜。
時間的にはまだまだですよ〜。
岩にある赤いマークを頼りに歩きます。
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岩にある赤いマークを頼りに歩きます。
ウラジロヨウラクだっけ?
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ウラジロヨウラクだっけ?
カメラをぶら下げて登るのはちょっとつらい傾斜。
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カメラをぶら下げて登るのはちょっとつらい傾斜。
タカネニガナ。
ちょっと私は道から外れてました。。。(´Д`)

正道に戻ると前には傘を差した人がいました。

そして気づくと駒の小屋でした。
あれ?もう小屋?
写真撮るの忘れてた〜。。。
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ちょっと私は道から外れてました。。。(´Д`)

正道に戻ると前には傘を差した人がいました。

そして気づくと駒の小屋でした。
あれ?もう小屋?
写真撮るの忘れてた〜。。。
小屋前で少し休んでから山頂へ。
デポしたかったけど、デポザック持ってくるの忘れた。。。(´Д`)
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小屋前で少し休んでから山頂へ。
デポしたかったけど、デポザック持ってくるの忘れた。。。(´Д`)
まだあれだけ残雪の高さがあるのか。。。
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まだあれだけ残雪の高さがあるのか。。。
雪道を登る。
小屋の人がステップを作ってくれているのでとても登りやすかった!
感謝!
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小屋の人がステップを作ってくれているのでとても登りやすかった!
感謝!
あそこが山頂。
足跡無いからおかしいと思ってました。。。
左の樹林帯にちゃんとした木道があるのですよ〜。
ついつい雪道歩いちゃいました。
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足跡無いからおかしいと思ってました。。。
左の樹林帯にちゃんとした木道があるのですよ〜。
ついつい雪道歩いちゃいました。
山頂着きました!
こちらは豊斟淳尊の銅像。
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山頂着きました!
こちらは豊斟淳尊の銅像。
暑かったね〜。
思ったより早かった♪
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思ったより早かった♪
三角点タッチ。
八海山は雲でちょっと隠れてました。
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八海山は雲でちょっと隠れてました。
帰ります。
小屋のおじさんに教えてもらったたった一輪だけのハクサンコザクラ。
まだまだ花はこれからだそうですよ。
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小屋のおじさんに教えてもらったたった一輪だけのハクサンコザクラ。
まだまだ花はこれからだそうですよ。
小屋に帰ろう〜。
って今回小屋の写真これしかないっ。。
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小屋に帰ろう〜。
って今回小屋の写真これしかないっ。。
タテヤマリンドウ。
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タテヤマリンドウ。
小屋で休憩して下山します。
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小屋で休憩して下山します。
おっと。❤が2つ。
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おっと。❤が2つ。
見えないけど小屋を振返る。
見えないけど小屋を振返る。
右見て。
左見て。
岩ゴロゴロの稜線を歩く。
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岩ゴロゴロの稜線を歩く。
ちょっと雲が邪魔だな〜。
でも梅雨にしては恵まれてるお天気。
2
ちょっと雲が邪魔だな〜。
でも梅雨にしては恵まれてるお天気。
こんな感じの道。
登りの時は写真撮る余裕が無かった?
なんだか記憶がありません。
こんな感じの道。
登りの時は写真撮る余裕が無かった?
なんだか記憶がありません。
雪渓からの風は無し。
2
雪渓からの風は無し。
こんな道も。。。
いずれ整備されたら通らなくなりそう。
こんな道も。。。
いずれ整備されたら通らなくなりそう。
この辺りは整備の木材などがたくさん置いてありました。また整備されて登りやすくなると思います。
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この辺りは整備の木材などがたくさん置いてありました。また整備されて登りやすくなると思います。
シラネアオイ少し咲いてました。
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シラネアオイ少し咲いてました。
虫がね、耳の中めがけてくるんです。
2
虫がね、耳の中めがけてくるんです。
登りでは気づかなかった小倉山の山頂を発見。
登山道からはちょっと外れてました。
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登りでは気づかなかった小倉山の山頂を発見。
登山道からはちょっと外れてました。
一応タッチ。
タムシバ。
木蓮のような感じで咲いてました。
あ、調べるとやっぱりモクレン科なんですね。
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タムシバ。
木蓮のような感じで咲いてました。
あ、調べるとやっぱりモクレン科なんですね。
帰りは膝に負担かけないようにストックに頼りっぱなし。
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帰りは膝に負担かけないようにストックに頼りっぱなし。
帰りにこんな登りはつらいのです。
しかもかなり暑いし。(´Д`;)

おばあちゃんに追いつかれたくないし。。。
熱中症になりそ〜。
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帰りにこんな登りはつらいのです。
しかもかなり暑いし。(´Д`;)

おばあちゃんに追いつかれたくないし。。。
熱中症になりそ〜。
そんなときにギンリョウソウ。
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そんなときにギンリョウソウ。
癒されます。。。
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癒されます。。。
やっと明神峠。
ここまでくれば後はもうすぐ。
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やっと明神峠。
ここまでくれば後はもうすぐ。
帰ってきました。枝折峠。
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帰ってきました。枝折峠。
山開きでいただいたお守り。
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山開きでいただいたお守り。
そして山バッジ。
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そして山バッジ。

感想

越後駒ヶ岳へのアプローチ拠点の1つである枝折峠。
やっと通行止解除ということで行ってみることにしました。
この日はちょうど山開き。
枝折峠は30台ほどしか駐車スペースがないというので気合が入ります。

先週も関越。
最近ずっと関越です。
先週よりさらに先の小出ICで下りて枝折峠に着いたのは3時前。
探すと空いているスペースがあったので止めてちょっとだけ仮眠。
準備して薄暗い中ヘッデンつけて予定どおり4時頃出発。
出発時、駐車場に着いたばかりの若者たちが騒いでいた。
まだ車中で寝ている人もいるんだけどなぁ。。。
あと別件だけど、限られた駐車スペースにテントを張ってるのも見かけた。

トイレの脇に登山道があり、整備された道を登って行く。
登山口である枝折峠の標高が高いのですぐに稜線を歩くことになる。
少し歩くと眺望のいいところで若者1人が三脚立てて撮影待機。
「おはようございます! ^^」
私たちの姿を見てとても元気で爽やかな挨拶をしてくれた。
「おはようございます〜。あれは何て山?」とその写真を撮ろうとしている彼に訊くと「荒沢岳です。僕はこれから登りに行きますw」と言ってました。
まだ日の出前。雲海に浮かぶ荒沢岳。朝日に照らされる荒沢岳を撮るつもりなのかな。
彼の元気な挨拶でちょっと気分よく登れそうな気がする。

明神峠を過ぎるとご来光を拝むことができた。
雲が多いのだけどその隙間から真丸な朝日が顔を出してくれた。
少しずつ登り坂になるが相変わらず視界はいい。
目指す越後駒ヶ岳にも朝日の光があたってオレンジ色に染まってきた。

木道が整備されている箇所も結構ある。
また残雪箇所もあり、時間的にまだ固く、キックステップで登る。
もし滑って落ちたら池ポチャでずぶ濡れになっちゃいそうな箇所もあった。

今年初めての可愛らしいイワウチワがたくさん咲いている。
今回もデジイチ頑張って持ってきましたが、いまだザックの中。
今回は9時間超えでちょっとロングなので帰りに撮ろうなんて思ってました。

途中、後ろからきた女性に道を譲る。
ものすごい速さ。
しかもどこかで見た覚えが。。。(こういうパターンはいつもヤマレコだな。。。)

その後、賑やかに登ってきた若者たちにも先に行ってもらう。
静かに登りたいので、、、先に行って欲しかったのですが、、、
同じ場所で休憩するしーw。。。
ごめんね、若いし楽しいのはわかるけど、だめなんだ。賑やかなのは。。。
ここずっと稜線上だからずーーっと下から声が聴こえてたの。(´Д`)
あと後ろから人にピッタリ追いかけられるのも嫌なんだ。。。ごめんね。お先にどうぞ。
そんな気持ち。。。

ふー、、、思いのほか休んでしまった。

そしてまた残雪トラバース地点。
下はずっと雪渓が続き、滑るとどこまで行くかな〜という感じ。
ここが一番難儀しました。
アイゼンつければマシなんですが、、、短い距離なので面倒で。。。
先行者の小さな踏み跡をキックしながら横切るのではなくて上に登ります。
雪に半分埋もれた樹の枝などを頼りに通過。
ストック使えばまだ楽だと思いました。(これも面倒で出さなかった。。。)
ここ、小倉山なんですが、山頂標識がわからずそのままスルー。
帰りに道を逸れたところで小倉山の山頂標識見つけました。

6時半を過ぎると暑くなる。
やはり夏は朝早く行動し始めないと暑さにやられてしまう。
虫たちもお目覚め。
虫除けネットを被ります。
結構知らない間に首筋とか刺されてるんですよね。。。

小倉山を過ぎると少し樹林帯に入ります。
カタクリ、イワカガミの群生あり。
今回カタクリの花の写真撮りましたが、綺麗でなかったのでボツ。
たくさん咲いてましたよ。

百草ノ池。
この辺りから花の写真を撮ろうと思っていたのですが、まだ池は雪の下で。。。
ヒメシャガ、アカモノ、スミレ系は咲いていました。

ヒメシャガ地帯を抜けるとまた視界が開ける。
今度は岩の急登。
青空が広がってきた♪

残雪模様が美しい山肌。
シャチがいっぱいいるようでw
気持ちよく登れているはずなのですが、なぜかこの辺り記憶が飛んでます。
山頂はまだまだ先だから頑張らないとという意識が強くて景色を楽しむ余裕がなかったのか??
似たようなお山が多くて、近づくにつれてどれが越後駒ヶ岳の頂なのかがいまいちわからなくなってました。(汗)
「あれかな?それともあそこまで行かなきゃだめなのかな?」みたいな。。。

そして残雪のせいで途中でルートから外れてしまった私。
登りやすい箇所を見つけて登っていたらかなりルートから外れてました。。。
ごめんなさい。
正規ルートにやっと合流。

熊笹の中の道を登って行くと、すぐに小屋。
全然下からは見えなかったのでちょっとびっくり。
ああ、小屋に着いたんだ〜。。。

駒の小屋。
なぜか今回写真を撮っていなかった。。。(´Д`)
会津駒ヶ岳と同じ小屋名ですね♪

今日は山開きなので小屋前でお守りをいただく。
あと山バッジも購入。
小屋の方が、ここから先についていろいろ話してくれました。
お花はまだまだこれかららしい。
ハクサンコザクラが一輪だけ咲いてるって。。。w
あと頂とは反対側に歩くとハクサンチドリも咲いてるらしい。
あと15分もあれば山頂だって。
小屋前で休んでいると青森、八戸から来た人、そして出張ついでに福岡から来た人なんかもいらっしゃってちょっと和気合い合い。

本当はここからデポして行きたかった。
小屋の人も置いていけばいいよって言ってくれたのだけど、
サブザック忘れた。
今回はデジイチもあるし、なんやかんや置いていけないなと思ったので
そのまま登ることにする。
すぐだし!

雪の登り坂。
小屋の人が広めのステップを切ってくれていてとても登りやすかった。
ありがたい。

頂への稜線に出ると何を思ったかそのまま雪渓を歩いて頂に向かった私たち。
実は間違い。
樹林帯に木道があるのに気付かなかった。(;゜−゜)
どうりで雪上に足跡が無いと思った。。。

正規ルートに戻って山頂到着。
すぐでした。
山頂から見える八海山はうーーん、、、雲がちょっと邪魔してますが見えました。
それほど広い山頂ではないし、これから人が増えるのですぐ下山。
小屋前でゆっくりしよう。
おっと、一輪だけのハクサンコザクラ見つけました。
一輪だけ咲いててくれてありがとう♪

雪のステップを下っていると、おばあちゃんが登ってくるのとすれ違う。
失礼かもしれないけれど、お腰は曲がっていらしても足取りはかなり軽い。
すごいな。。。何度も登ってるのかな?と思わせるような足取り。

小屋前で休憩。
雪融けの冷たいお水をいただく。
この時間になると人がどっと増えてきた。
20分程休憩して下山。

下りは登り時より景色を見ながら歩く。
それにしても暑い〜。。。(´Д`)
ほぼずっと稜線上を歩くので日陰が少ないのです。
風もなく、今年一番暑い〜。(´Д`)
珍しくハイドレーション空になりました。
あとは水筒のお茶で凌ぐ。

歩いていると後ろからあのおばあちゃんが追いついてきた。
すごい。。。
明らかに速いので先に行ってもらう。
私がもしおばあちゃんの立場だったら山に登ってるかな?
あの年齢であの速さ、、、絶対私には無理だ。。。(´Д`)
というか、私は普段がほとんど歩かない生活だから、、、もっと足腰鍛えなきゃこのままじゃだめだ。毎週山に登ってても‘老い’に負けてしまう。。。
なんてことを考えながら歩いてました。

それでも途中どこかで休憩していたのか、おばあちゃんに追いつきます。
だってこんだけ暑いし。。。
普通に熱中症になっちゃう。。。
おばあちゃん大丈夫かな。

道を譲ってもらいましたが、その後もずっとおばあちゃんとは付かず離れずの距離でした。恐るべし、、、おばあちゃん。。。
お疲れさま、おばあちゃん。

13時前に無事下山。
駐車場は車でいっぱいでしたが、路駐も2,3台で思ったより混雑してないなと思いました。
まだ山頂のお花咲いてないしなぁ。。。
小屋の人曰くあと1ヶ月ほどしないと山頂の雪は無くならないみたいです。



4年前、観光で筑波山に登って下りでズタボロになった。
そんな時、70歳くらいのおばあちゃんがスイスイ元気に登ってるのを見て「このままではいけない」と思ったのが山登りを始めたきっかけ。
今回会ったおばあちゃんを見て、そのことを思い出した。
あきらかに去年より脚力、体力、精神力が落ちている私。
普通に毎週山に登ってるだけじゃだめだなと思った次第です。。。

今回はほぼ稜線歩きで、アップダウンもそれほど無く予定より早い時間で登って下りてきました。
ただ、これからの季節、稜線上は暑いので、涼しい時間帯にどれだけ歩けるかだと思います。この日は風もあまりなく、雪渓からの涼風もありませんでした。
登山道にある程度お花は咲いていますが、山頂部のお花はまだまだこれからで、一ヶ月先くらいが見頃と小屋の方が言ってました。


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コメント

登山あるあるですなぁ(^^;
こんちわ

膝のリハビリで去年、近くの金剛山へ。千早道は階段の道で〇千回登頂とかの看板が頂上にあります。

そこで、膝が悪いとはいえ・・おじいさん、おばあさんに抜かれること、抜かれること。ザック12kg担いでいるとはいえ、軽装の年配の方にすいすい抜かれて自信失いかけました

いるんですねぇ・・お元気なお年寄りが・・

ふふふ・・古希を迎えてテンポ良くアルプス歩きたいものです

       でわでわ
2013/7/3 17:05
こんばんは。
楽しくレコ読ませていただきました。(⌒▽⌒)
私も同じく静かに自分のペースで登りたい方
なので気持ちよくわかります。

後、おばあちゃん凄いですね〜。
この前丹沢に登った時、すっごく早い
年配の女性がスタスタと追い抜いて行きました。

その後その方にお会いする事はありませんでした。
縦走だったのか?
負けないぞ〜と頑張って歩いたのですが…。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
全く追いつけなかったです。( ̄▽ ̄)

元気なおばあちゃんになりたいですね。
(⌒▽⌒)
2013/7/3 19:22
uedayasujiさんへ。
こんばんは。^^
コメントありがとうございます。

ほんとお元気なお年寄り多いですよね。
今ニッポンはお年寄りが一番元気な気がします。
今回のことでまたも自信失いそうですよw
毎週山に登ってるのにまだまだってことです。
私も長生きするならあんな風に元気に年を取りたいものです。
2013/7/3 23:01
chibikoさん。^^
コメントありがとうです。

できれば人の声、車の走る音などが聴こえない。
聴こえてくるのは鳥たちのさえずりや蝉の鳴く声だけというのが理想の山行です。
大勢いたらもちろん楽しいからつい賑やかになっちゃうのもわかりますけどね。。。

私も長生きするなら元気なおばあちゃんでいたい。
軽快に縦走できるお年寄りになれれば怖いもの無しですね。
丹沢、特に大倉尾根って健脚なお年寄りが多くてびっくりですよね。
週に何度も登ってるとかザラで、それだけでもすごいと思ってしまいます。

あんな風に元気でいたい〜。
2013/7/3 23:33
会っていますね♪
こんばんわ、mizutamariさん、yukidamariさん

服装・・などはっきりは覚えていませんが・・
なんとなく記憶が
コースタイム的に一緒頃ですしね

小屋前で、若者達と一緒に写真 撮りました。。彼らの年齢聞いたら、息子と同じぐらいでしたので、元気でいいなぁ〜〜なんて感じていました。

同じ日に登って、『おばあちゃん』と言う文字に、えっ、私の事かな??、完敗は関係ないけど って、ちょっとドキッ!!っとしました

写真、とても綺麗ですね
2013/7/3 23:33
越後駒もいい山ですね〜lovely
こんばんは、mizutamariさん。
以前笠取山のレコでコメントを頂いたmuscatと申します。

精力的に山に行っておられますね〜happy01
私は仕事を溜めてしまっていたこともあるんですが
この週は天気予報を軽く眺めて「こりゃダメだ」と簡単にあきらめ
どこにも行きませんでした。しかしこんなに写真の綺麗なレコを
拝見してしまうと、「勿体ないことしちゃった…」とちょっと後悔weep

それにしても越後駒もいい山ですね。南関東からだと少々アクセスがキツいですが
これも登りたい山リストに載せること決定です。今年のうちに行けるかなcoldsweats01
2013/7/3 23:48
pikachanさんへ。
こんばんは。
ヤマレコ上では初めましてですが、越後駒ヶ岳ではお会いしてます!!
記事の中ですごい速さで歩いていかれた女性というのがpikachanさんです。
ヤマレコで写真を何度か拝見したことがあるのであれ?っと思ったのですが、写真よりお若く見えたのでいまいち記憶に自信がありませんでした。
やっぱりそうでしたね〜。

おばあちゃんというのは別の方でもっともっと高齢の方です。  
まぁ確かにpikachanさんにもしっかりと‘完敗’なんですが。
今までにも記録を拝見したことがあって、速いお人だと思ってはいました。
今回それを目の当たりにするとはwwwwww

若者たちは全然悪い子たちじゃないです。
でも駐車場ではやっぱり賑やか過ぎだったかな〜。
「山では賑やかに感じてしまう人もいる」ということを知って欲しかったので敢えて記録に残しました。仲良し同士集まるとどうしても楽しいし、賑やかになりますよね、若いですし。(たまに若くなくても賑やかな団体いますけど。。。 )

またどこかのお山でお会いするかもしれませんね〜。
2013/7/4 0:55
muscatさんへ。^^
こんばんは。
お久しぶりです。
しっかりと覚えています
そしていつも拍手ありがとうございます。

今年は梅雨らしくない天気が続いているので比較的お山の選択が易しいです。
しかもレンタカー族なので車を借りたとなるとそう簡単には諦められないというのもあります。(笑)
今回は新潟は天気は良さそうということで行ってきました。

越後駒ヶ岳、気に入っていただけたみたいでよかったです。
ぜひぜひ足を運んでその目で景色を堪能してくださいね。
2013/7/4 1:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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