権現岳〜赤岳〜横岳三叉峰（甲斐小泉口↑杣添尾根↓）

2021年05月22日(土) ~ 2021年05月23日(日)

• GPS: 14:38
• 距離: 33.9km
• 登り: 2,718m
• 下り: 2,251m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:49

距離 16.2km 登り 2,024m 下り 468m

8:38 小淵沢駅
10:22 10:23 小泉登山口
12:19 12:24 ヘリポート跡
13:33 13:38 三ッ頭
14:17 14:18 権現岳
15:27 キレット小屋

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:45

距離 17.8km 登り 706m 下り 1,797m

6:02 キレット小屋
7:26 7:37 赤岳
9:01 9:48 三叉峰
11:47 海ノ口自然郷 横岳登山口
13:47 野辺山駅

天候

1日目：曇り時々晴れのちガス
夜：ガスガス稀に星空
2日目：ガスのち晴れ
＊天気が変わるというより標高で変化

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：小淵沢駅
帰り：野辺山駅

コース状況／危険箇所等

権現岳まで雪なし、キレット内ツルネ下りに急坂の残雪、小屋前後にも少し。
赤岳周辺の岩と鎖にがっつり霧氷。
杣添尾根展望台から2500m前後に長い残雪。
雪質はいずれもぐずぐず。

その他周辺情報

MASAICHI本店：小淵沢駅改札外１階。駅弁や土産物などいろいろ
ヤマザキＹショップ三分一店：甲斐小泉駅近くのラストコンビニ。自販機もここが最後。
八ヶ岳高原海の口管理事務所：杣添尾根〜野辺山駅間で唯一の自販機

写真

5/22 8:30

小淵沢駅から八ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
どちらも山頂は雲かぶり

5/22 9:33

小海線の乗り継ぎが合わず
徒歩で甲斐小泉へ向かう途中三分一湧水

5/22 10:33

小泉口登山道ここから

5/22 10:46

緩急つけられた登りやすい登山道が続きます

5/22 12:13

ヘリポートで一休み
うっすらながら富士山が見えました

5/22 12:25

発見ギフチョウ

5/22 12:57

お隣の編笠岳の尾根を眺めながら

5/22 13:32

三つ頭で甲斐大泉からの登山道と合流して

5/22 14:15

望遠青年小屋

5/22 14:18

権現岳につく頃はガスに包まれ

5/22 14:25

キレットへの梯子を下ります

5/22 15:18

ツルネからの下りの樹林帯に急な雪渓残り

5/22 15:26

キレット小屋への巻き道もたっぷり

5/22 15:29

テント設営後に水場偵察
水流は確認できませんでしたが雪はたっぷり

5/22 15:29

水場上部に発見シカさん

5/22 18:32

雲が取れた一瞬の隙をついて撮影テント場

5/22 16:24

小淵沢駅やコンビニで買いこんだ食材を焼いて夕食にします

5/22 18:31

星空撮影を目論んでいましたが明るい月が未明まで残っていることを失念

5/22 22:08

赤岳方面も月明りではっきりくっきり

5/22 22:53

さそり座と富士山とテント3張り

5/22 23:15

夏の大三角も天の川はほとんど見えず
この後はガスガスに

5/23 4:23

ガスが取れないのでテント内で朝食をいただいて

5/23 6:37

赤岳本峰に向かいます

5/23 6:42

夜のガスが凍り付いて霧氷に

5/23 7:10

岩にも成長して滑りやすく要注意

5/23 7:08

ここで雲を越え青空が覗きはじめました

5/23 7:29

到着赤岳
西側は雲海

5/23 7:29

360度パノラマはこちら

5/23 7:35

富士山の雪もだいぶ少なくなりました

5/23 7:45

展望荘への下りの残雪はこのくらい

5/23 7:49

鞍部はガスが次々通過し

5/23 8:15

ときおりブロッケンが出現

5/23 8:18

見下ろして赤岳鉱泉のアイスキャンディーは骨組みに

5/23 8:36

横岳のツクモグサ群生地は花はおろかつぼみすらなく

5/23 8:37

少し先に小さなつぼみひとつだけ発見

5/23 8:57

まだ早すぎたかと思いましたが三叉峰分岐手前の斜面に

5/23 9:00

奇跡のように満開の株ひとつ

5/23 9:15

振り返り赤岳〜阿弥陀岳

5/23 9:29

ここで大休止としました

5/23 9:50

下山は杣添尾根へ
序盤は雪無し

5/23 10:07

赤岳を望む展望台から先は

5/23 10:10

2500m前後まで残雪が続きます

5/23 11:18

小川を渡ればまもなく登山口
階段が斜めっており滑落注意

5/23 12:10

八ヶ岳高原から野辺山駅へ長い長い道路歩き

5/23 13:13

途中開拓の碑

5/23 13:51

駅に着くとちょうど小淵沢行きの便

5/23 14:29

小淵沢駅からあずさで帰ります

撮影機器：

RICOH THETA Z1

SH-M15 SHARP

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

banyo

早咲きのツクモグサが出現したと聞いて八ヶ岳へ
せっかくなので一泊二日で縦走テント泊。
目的の一つは夜空でしたが満月前の明るい月を失念しており星はいまいち。
夜半にガスに包まれ朝方になっても取れず心配でしたが八ヶ岳のライブカメラを見ると稜線に雲がかかっているのみ。
赤岳を目指すと山頂手前から雲の上に出て雲海の赤岳山頂となりました。
期待のツクモグサは群生地はまだまだ全然。しかし三叉峰分岐手前に満開のツクモグサが一株あり、みなさん立ち代わり入れ替わり撮影会が開催されておりました。