極上の稜線歩きを楽しむ(白毛門〜朝日岳)
- GPS
- 08:39
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
天候 | 山行中 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
MAX上の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般の登山道 白毛門から笠ヶ岳の間は数回の雪渓歩きがあります。 私はすべり止めを付けませんでしたが、下りを気を付けて通過します。 全行程で目まといとブヨが沢山います。 顔を覆うネットなどがあればいいと思います |
写真
感想
白毛門は、前回が去年の山の日に、その前はkazumさんとkazumさんの友人と三人で登ったのが記憶に新しいところです。
今回は松の木沢の頭からのシャクナゲを見ることを目的に登りました
イワウチワはギリギリって感じで、ショウジョウバカマは沢山咲いていました。
ツバメオモトの葉も見かけましたが花は終ってしまったようです。
シャクナゲの様子を見ながら標高を上げていきます。序盤のシャクナゲは終っていて、松の木沢の頭に近づくほどに花が新鮮になってきます。着いてみるとシャクナゲは丁度見頃を迎えていて、いいタイミングで見ることが出来ます。こうなると後悔することがあります。本当ならここで日の出を見ながら染まる谷川とシャクナゲと思っていました。この日に限って起きることが出来ず、普通の出発になってしまいました。それでもいい景色が見れて満足です
その先、白毛門まではじっくり歩いていきます。汗をかかないようにと心がけていましたが、ここの急登はそんなに甘くありません。すでに顔には塩の結晶が付いています。今年初めてザラザラを触りました。
白毛門の山頂に着き周りを見渡します。ここから見る限りでは笠ヶ岳までしっかり道が出ているので自然と足が先に進みます。
数か所ある雪渓歩きは想像しています。いざとなれば滑り止めも持ってきているので安心です。この日は滑ることは無かったのですが踏み抜きが数回あり、自分の体重の重さを思い知らされます。
笠ヶ岳に着き雲の様子をアプリで確認すると、これから雲が薄くなっていく様子がうかがえます。風も強くないので大烏帽子を目指します。小烏帽子まで登ってしまえば、その先は超ご機嫌な稜線です。大烏帽子までだと、とてももったいないので朝日岳まで行くことにしました。
朝日岳から見る、その先の稜線美。ここから歩いて七ッ小屋山をを過ぎた辺りから見る谷川岳を想像します。最高だなぁ〜って言葉を残して、今年は蓬ヒュッテで泊まろうかなって思いながら下山します。
笠ヶ岳から白毛門に向かう途中は何度も振り返り、その山容を見てはうっとりしていました。登りできつかったところも、下山ではあっという間です。松の木沢の頭まではそんな感じでした。ただ、分かってはいますが、樹林に入ってからが長く感じます。そんな時はいつも歌を歌ったりしているのですが、そんな時に限って登山者が休んでいてばつが悪くなり、いつもより大きな声で明るく挨拶をしました。
下山後は白毛門沢で靴を洗っていたら、奥から山菜取りをされてた方が出てきて色々話を聞かせてもらいます。
そしたら今夜のおかずにと苦労して採ってきただろうタケノコを、最高にうまいから持っていきなって親切にビニール袋に詰めてくれました。沢山いただいたら申し訳ないので、私が食べる分だけ有難く頂きました。
山の方の人は良い人が多いなって何時も思います。
コシアブラが沢山あるところも教えてもらえました。ただそこに行くには登山と切り離していかないとです。
今回も全てに感謝とお礼です。
コメント
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23日はこちらが候補でした。
お天気が今ひとつだったので 野反湖となりました。
お花がいっぱいですね。
イワウチワもタムシバも今年は見ていません(-_-;)
”本当ならここで日の出を見ながら染まる谷川とシャクナゲ..”
ですよね〜(笑)
いつもながらステキな写真を見せていただきありがとうございます♪
manaさん こんにちは!
manaさん、お怪我をされていたようで
無事回復されて良かったです。
manaさんのパワフルなレコが更新されないと
何だか物足りないような気がします
manaさんの行かれた野反湖
良いな〜って思いながら拝見させていただきました。
次の休みの第一候補です
コメントありがとうございます。
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