和佐又山☆初めてのテント泊!!雨風に耐えた?!
- GPS
- 10:35
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 909m
- 下り
- 978m
コースタイム
10:16和佐又山登山口BS
10:48沢道コース入口(分岐)
12:15スキー場上部
12:20和佐又ヒュッテ
14:10テント設営14:30
《7月15日(月)》
10:51和佐又ヒュッテ(テント場)
11:31和佐又山山頂11:45
12:00和佐又のコル
12:10巨木コース分岐
13:25石碑(スキー場上)
13:38和佐又ヒュッテ14:55
15:55和佐又山登山口BS
天候 | 14日:雨のち曇り 15日:曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:21大和上市駅9:00(奈良交通バス大台ケ原行き) 9:58和佐又山登山口BS 【15日】16:23和佐又山登山口BS 17:21大和上市駅17:36(大阪阿部野橋行き) 18:40大阪阿倍野橋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】近鉄大和上市駅、大普賢岳登山口、和佐又ヒュッテ内 【トイレ】和佐又山登山口BS、和佐又ヒュッテ、和佐又キャンプ場 【危険箇所】とくになし 但し、沢道コース並びに巨木ふれあいコースに山ヒル発生中。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
ザックカバー
水筒
時計
日焼け止め
非常食
ハンディGPS
マット
|
---|---|
共同装備 |
テント
ツェルト
ランタン・マントル
ガスカートリッジ
ファーストエイドキット
医薬品
ポリタンク
|
感想
【和佐又山☆初めてのテント泊!雨風に耐えた?!】
忙しい日々の暮らしの中、魔が差してテントを購入、先週は近場で昼間に試し張りを遂行!
となると…テント泊にGO!?
初めてのテント泊、場所をどこにするか?上高地あたりも考えましたが、すでにバスは満席。
今回は山歩きは二の次として、テント泊を主目的としました。小屋が近く、場所が広く、安全安心で、一度でも出向いて知っている場所…そう!和佐又に行こう!!
目的地を和佐又山に決めたものの、天気予報はかなり微妙。雨が降り続くわけではないけど、大気が安定せず、雨は必至。初めてのテント泊で雨は厳しそうなので、前日まで様子見します。
そして、前日夜、予報は相変わらず雨マークがとれず。お天気が荒れた場合は、ヒュッテに駆け込む覚悟⁈を決めて、決行することに!
《7月14日:初日》
当日朝、余裕をもって大和上市駅に到着。奈良交通バスの係員に行き先を聞かれ、整理券をもらいます。次の電車で多くのハイカーが降りてきて、バスは行列状態。
バスは定刻に発車。大型ザックを抱えておよそ1時間で和佐又山登山口バス停に到着。
準備を整えてアスファルトの林道を歩きます。
暑さとザックの重さでペースがあがらず、しかもGPSが不調。
しばらく歩いて、沢道コース入口に。天気が怪しいので、迷いましたが、側溝の工事をしていたおじさんに勧められ、しかも鈴まで渡され、沢道コースを登ることに。(鈴は翌日、帰りにお返ししました。ありがとうございました!)
このコース、近鉄の「てくてくマップ」には普通に紹介されてますが、山と高原地図では確か破線のコース。沢沿いを登る涼しげなコース。テープも随所にあり危険箇所もありません。但し今回は重たいザックに雨にうたれ、終盤は雷にも見舞われ、かなり疲れてしまいました。さらに…後で気付きましたが…このコース内で山ヒルにやられてしまいました‼
雨に打たれながら和佐又ヒュッテに到着。雨具を脱いで中に入り、まずは缶ビール&かき氷!往路の無事を祝います。
ヒュッテで雨がおさまるのを待ちながら、小屋番さんに今夜明日の天気を教えてもらいます。天気は悪くないが、時折雨が降るだろう!とのこと。
しばらく待つと、雨も雷もおさまり、ヒュッテ前のテントサイトを下見に出ます。先客は2〜3組で、好きな場所を選べます。適度な距離を置いて、早速テント設営。先週の練習の成果?手間取ることなく設営完了!今夜の宿が完成しました!
マットを敷いて、ザックを収めて、再びヒュッテに。午前の雷雨に疲れたのか?ヒュッテで遅い昼食をいただくことに。団体さんの注文のあとに、カレーときつねうどんをいただきました。カレーはなんと大盛りサービスしていただきました!
食事のあと、テントサイトに戻って、テントの中で一休み。まわりではさらに数組のテント客が加わり、家族連れも含めて、にぎやかになってきました。そして、楽しそうな声とBBQの香りが…。
休んでいるあいだに時間が過ぎ、遅い夕食を。炒飯に牛飯、にゅうめん、すべてフリーズドライで。初めて食しましたがまずまずの味。食べ終わって後片付けして、早々に就寝!まわりではまだ宴会が続いている様子…。
今回は夏用シュラフとシーツを持って行きましたが、シュラフに潜ることなく、掛け布団程度に使うのみでした。
寝転んでいて、少しの傾斜が気にならないこともない感じでしたが、時折大きな音と共に強い風、さらに夜半には雨音が!初めてで少し不安を感じながら、夜中に数回目をさましながら、何とか朝を迎えました。寝れたのか?寝れなかったのか?
《7月15日:2日目》
早朝に雨風で何度か目が覚めましたが、そのまま起きれず、せっかくのテント泊なのに朝寝坊。遅い朝食(高級?野菜カレー&パン)をとり、天気を考慮し今日の動きを決めます。
天気、体調良ければ、大普賢岳ピストンも考えてましたが、今日は天気も体調もイマイチ。近辺の散策に出かけることに。生の窟あたりは昨年歩いたので、小屋番さんお勧めの巨木ふれあいコースに。時計回りで和佐又山へ向かい、和佐又のコルから少し大普賢方面に向かい、巨木コースで周回することに決めました。
テントの中に、ハイキングに必要ないものは残して出発の準備を進めていると、また雨が…。しばらくテントの中で待機します。歩けない程の雨ではありませんが、今日は時間的に余裕があるので、小雨になるのを待ちます。
ようやく小降りになってきたので、ヒュッテ横の登山口から時計回りに和佐又山山頂へ向かいます。朝からダラダラしてたので、短い登りですが身体にこたえます。40分ほどかけて山頂に到着。三角点を確かめてから、大峰の山々をのぞみます。
いつ来ても、ここからの眺めは凄い!!弥山八経方面はガスがかかってましたが、毎度の大普賢岳方面は絶景!!
絶景を充分に目に焼き付けてから、和佐又のコル方面へ下ります。
間もなく和佐又のコルに到着、直進して大普賢岳方面へもう少し進みます。
そして、巨木ふれあいコースの分岐に。ここからは初めての道です。
当初は明るく森の中を気持ちよく歩け、シカくんにもお目にかかれましたが、大きなトチノキを越えたあたりから、踏み跡が薄くなり、ルートを見失います。少し先に赤テープが見つかったので、そこまでショートカット。ルートに復帰して、和佐又山ヒュッテまで戻りました。
軟弱部隊の我々は、直ちにヒュッテで休憩しようとしましたが、出迎えてくれた小屋番さんが「もうすぐ雨がくるよ〜」と携帯サイトで雨雲レーダーを見せてくれました。「テントを先に片付けて」とアドバイスをもらい、直ちにテント撤収作業へ。雨に打たれることなく、撤収完了。ザックにテント類を詰め込んで、ヒュッテに戻ろうとしたところ、ここでもレインウェアのズボンの裾に山ヒル発見!直ぐに叩き落としました。
ヒュッテに戻り、またもや「かき氷」を一つお願いすると、なんとまたまたミニ盛りをサービスしていただきました。ありがとうございました!
その後はバスの時間までヒュッテでゆっくり過ごし、およそ1時間かけてアスファルトの林道を和佐又山登山口バス停までゆっくり下りました。
和佐又ヒュッテを去る時、名犬リサちゃんにサヨナラを告げると、短く遠吠えを二つ、スタスタと後ろを振り返りながら、我々より先に林道を下っていきました…。
今回は初めてのテント泊を試み、雨にも打たれましたが、何とか無事に朝を迎え、全ての行程を終えることができました。
とは言え、慣れぬことばかりで、まだまだ修行が足りないことを実感しました。
装備や食事を含めて、さらにレベルアップしなけばなりません!
でも…初めてのテント泊 おもしろかった〜!!
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