十文字山〜三国山(川又BS〜中津川BS)
- GPS
- 25:44
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 2,980m
- 下り
- 2,882m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:42
天候 | 5月28日:はれ 5月29日:くもり のち はれ 稜線上は風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:中津川バス停 〜 バス 大滝温泉遊湯館 〜 バス 西武秩父駅 ※西武鉄道区間とバスは秩父漫遊きっぷ利用(バス2日間フリー切符を選択) ※御花畑駅〜三峰口駅の秩父鉄道区間は、漫遊きっぷの適用外のため、切符購入(¥450) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※股の沢歩道 入川林道の橋の架け替え工事中でした(1か所) 私の所有してる山と高原地図 雲取山・両神山2018年度版では赤線ですが、柳避難小屋から先は、私には、赤破線といった感じでなかなか気が抜けないルートでした。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:mountain dax freedom 30
靴:New Balance MT410CL6(5代目)
|
---|
感想
三国山と十文字山までの三国尾根は、数年前からこまどり荘に前泊し、南天山から滝谷山経由で行こうと考えておりました。エスケープルートとして三国峠から梓山へ降りることを考えてました。しかしなかなかの長丁場で躊躇もあり、実現には至りませんでした。次に最近考えていたのが、毎日アルペン号で毛木平まで行き、そこから林道を三国峠目指して三国尾根で十文字峠から股の沢で川又へ降りるというルートで今回のルートのほぼ逆でした。
しかし西武鉄道の秩父漫遊きっぷは丁度2日間有効なので、毎日アルペン号よりもはるかに安くかつバスで寝ることも無く良いことばかりです。ネックはバスの都合上、川又のスタートが10時と遅くなることでした。山と高原の地図では、川又バス停から十文字小屋までのコースタイムは8時間40分です。単純計算では小屋着が18時40分、他方小屋の夕食は17時半と聞いていたので少なくとも1時間半程度の短縮はマストでした。最近自分の脚には自信が無いもののこの短縮は可能であろうと考え、決行しました。幸いこの梅雨時でありながら、週末天気は良いようです。もう1日延ばして土曜発にすれば、川又着が30分早くなり、かつバスも西武秩父駅発で三峰口駅までの運賃も必要ないと良いことばかりなのですが、この時期1日延ばすと天気はどうなるかわからないと天気のリスクを少なくする方を選択しました。
以前トライした栃本から白泰山経由十文字のルートもそうでしたが、アプローチが長いので、今回の股の沢ルートも標高差1400m程度ありますが、きついのぼりという感じはありませんでした。しかし股の沢歩道は、何回も沢を渡り、ときにきわどいトラバース箇所もあり、自分にはなかなか気が抜けないるーとでした。それでも新緑やシャクナゲ、苔むした道などに癒され、励まされて5時間半でクリアすることが出来ました。おかげで宿に着いた後でカモシカ展望台まで足を延ばすことも出来ました。
ここ約1か月間、自分の空白地帯であった埼玉県の奥地の旧大滝村の山々と県境を巡って来ましたが、それらを実際に歩いたことにより、西上州と奥秩父が頭の中でつながった感じを持つことが出来ました。私の読図力では地図上から得ることは全く不可能だったので、これが一番大きな収穫だったと今は思っています。
埼玉県の山(分県登山ガイド)の残り一つの巾着田は、せっかくなので曼殊沙華の時期に訪れたいと考えています。
今回(5月29日)の温泉:大滝温泉遊湯館(7回目/秩父漫遊きっぷ提示で¥800→¥720)
今回出合った人・動物:
【5月28日】
入川林道:橋架け替え工事の方々7〜8名
十文字小屋の宿泊者は3名でした。
【5月29日】
梓白岩の先:すれ違った人2名
旧中津川林道の大山沢林道との分岐付近
巡視員の方?1名
さる1頭
GPS記録から
【5月28日】
※時刻 経過時間 5:48:28 / 移動時間 5:07:08 / 停止時間 0:41:20
※スピード 平均 -.-km/h / 移動平均 -.-km/h(明らかに異常値の為記載せず)
※標高 上り 2017m / 下り 693m
【5月29日】
※時刻 経過時間 5:45:14 / 移動時間 5:14:50 / 停止時間 0:30:24
※スピード 平均 4.5km/h / 移動平均 4.9km/h
※標高 上り 729m / 下り 1907m
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する