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Yamareco

記録ID: 323370
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

トレーニング;二十六夜山(秋山)〜二十六夜山(道志)へ(二十六夜山−朝日山−菜畑山−今倉山−二十六夜山)

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:30
距離
24.2km
登り
1,992m
下り
1,998m

コースタイム

自宅6:35−上野原駅8:23−9:10下尾崎9:15−10:00二十六夜山10:30−11:00三日月峠−11:40棚ノ入山12:00−12:25朝日山12:40−13:30ブドウ岩の頭−14:20菜畑山14:40−15:05水喰の頭15:10−16:00今倉山16:10−16:20今倉山西峰(御座入山)−16:40松山(赤岩)16:50−17:15二十六夜山登山口17:30−17:40二十六夜山17:45−18:10仙人水18:15−18:40林道出合−19:45赤坂駅19:48−22:10自宅
天候 曇、ガス多し
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・上野原駅−下尾崎へのバス便は少ない。逆コースでは、最終バスに乗るのは至難のわざと思われる。(富士急山梨バスは、ハイカーに非常に親切で、色々なパンフレットや、バス停などで懇切な説明をしてくれるので、事前調査を推奨)
・下山口、戸沢から赤坂駅へのバスは17時台迄は運行している。(”芭蕉月待ちの湯”で検索すると一発で検出できる。)
コース状況/
危険箇所等
・危険箇所無し。
・一部トレースが薄い箇所もあるが、注意すれば迷うことはないが、棚ノ入の朝日山方面と、雛鶴峠方面の分岐には一寸注意が必要。(感想内の記述参照)

・このコースは、分岐点や頂上以外は指導標が非常に少ない。(秋山)二十六夜山先から、菜畑山付近まではピンクテ−プもほとんど無い。
・ガイドブックでは、ヤブが多いとの記述があるが、今回はそれ程ヤブが多いとは感じなかった。

・天候の為か、唐沢尾根に入ってから、ブヨの様な非常に小さい虫が沢山居る。休憩すると直ぐに集まってきて、手足や顔、耳の中や目の中にも入って来て、飲食は不可能に近い。虫に弱い人は対策を準備されることを推奨。
秋山二十六夜山登山口の解説
2013年07月21日 19:30撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:30
秋山二十六夜山登山口の解説
秋山二十六夜山登山口
2013年07月21日 19:30撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:30
秋山二十六夜山登山口
ホオジロが巣作りしていた。少し時期が遅くないか心配
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
ホオジロが巣作りしていた。少し時期が遅くないか心配
山シャクヤク?も未だ固い蕾
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
山シャクヤク?も未だ固い蕾
水不足か、紅葉を始めたカエデ
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
水不足か、紅葉を始めたカエデ
二十六夜山碑
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
二十六夜山碑
縦走開始の二十六夜山頂上
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
縦走開始の二十六夜山頂上
苦労してたどり着いた三日月峠
名は詩的だが・・
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
苦労してたどり着いた三日月峠
名は詩的だが・・
棚ノ入山?が見えた
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
棚ノ入山?が見えた
二十六夜山を振り返る
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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二十六夜山を振り返る
リニア新幹線関係工事は着々?と推進
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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リニア新幹線関係工事は着々?と推進
棚の入山頂上表示
表示の10m位先に、朝日岳と雛鶴峠の分岐表示有り
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
棚の入山頂上表示
表示の10m位先に、朝日岳と雛鶴峠の分岐表示有り
手製の朝日山と雛鶴峠の分岐表示
小さいので見落とさないように
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
手製の朝日山と雛鶴峠の分岐表示
小さいので見落とさないように
12時頃からガスが多くなってきた
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12時頃からガスが多くなってきた
朝日山頂上には赤鞍ヶ岳の表示しかない
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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朝日山頂上には赤鞍ヶ岳の表示しかない
ホトトギスの仲間かな
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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ホトトギスの仲間かな
名前調査中
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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名前調査中
これからの縦走路を望む。
ブドウ岩の頭方面かな
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/21 19:31
これからの縦走路を望む。
ブドウ岩の頭方面かな
菜畑山頂上直下には巣箱が沢山設置してある
勉強不足で、対象の小鳥が判らない
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
菜畑山頂上直下には巣箱が沢山設置してある
勉強不足で、対象の小鳥が判らない
日傘の有る立派な菜畑山頂上だが、ガスで展望は無い
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
日傘の有る立派な菜畑山頂上だが、ガスで展望は無い
これから向かう東方面もガス
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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これから向かう東方面もガス
トラノオの仲間
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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トラノオの仲間
水喰ノ頭には立派なブナが有る
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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水喰ノ頭には立派なブナが有る
京鹿の子の様な花。
白花も有った
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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京鹿の子の様な花。
白花も有った
フウロの仲間かな
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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フウロの仲間かな
今倉山の旧指導標
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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今倉山の旧指導標
今倉山の新指導標
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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今倉山の新指導標
山アジサイ?が満開
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
山アジサイ?が満開
ツルニンジン
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
ツルニンジン
このコースにはミズナラの巨木が多い
この木は幹まわり3.5m以上
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
このコースにはミズナラの巨木が多い
この木は幹まわり3.5m以上
名前調査中
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
名前調査中
赤岩の山岳同定標も今日はお役ご免
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
赤岩の山岳同定標も今日はお役ご免
このコースにはホタルブクロがあちこちに有ったが、殆どが花は一つだけ
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
このコースにはホタルブクロがあちこちに有ったが、殆どが花は一つだけ
林道から今日始めて目標の山が望めた
(道志二十六夜山)
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
林道から今日始めて目標の山が望めた
(道志二十六夜山)
道志二十六夜山頂上
碑の前の賽銭箱の寄進で整備された由
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
道志二十六夜山頂上
碑の前の賽銭箱の寄進で整備された由
仙人水
岩の穴から蕩々と流れ出る
これで冷たければ名水だが
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
仙人水
岩の穴から蕩々と流れ出る
これで冷たければ名水だが
夕暮れの中に立ちはだかるミズナラ?の古木
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
夕暮れの中に立ちはだかるミズナラ?の古木
漸く薄暮の内に林道に出た
(下ってきた方面を振り返る)
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
漸く薄暮の内に林道に出た
(下ってきた方面を振り返る)
やっと長い舗装道路歩きが終わり、赤坂駅に着いた
2013年07月21日 19:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/21 19:31
やっと長い舗装道路歩きが終わり、赤坂駅に着いた
撮影機器:

感想

7月初めの平ヶ岳で、バテて途中敗退してから、そろそろ山に行けなくなる年齢か等と考えて、どうも戦意が湧かない。
確かめるべく、頑張って少し長目のルートを歩いてみることにした。

 地図を見ていたら、二十六夜山(秋山)から、二十六夜山(道志)と言うのが、何となくゴロが合う(?)ので、出かけてみた。

・上野原駅発のバスが遅いので、ゆっくりと自宅を出発。土曜日とあって、電車は結構混んでいる。しかし、上野原駅からのバスに乗車したのは、自分を含め3名だけ。途中からは唯一登山姿だった自分だけになってしまった。
・親切なバスの運転手さんに、下山予定地のバス便などを教えて貰う。

・下尾崎のバス停20m程先に、”二十六夜山”の指導標がある。部落内には、この指導標が要所に有る。
・登り初めは、植林帯の中をつづら折りに登るが、暫くするとミズナラ等の落葉樹の林になる。
・二十六夜山の分岐から、頂上に寄る。今回は早速此処で休憩し、軽く早めの昼食を摂るが、いつもの通り余り上手く食べられない。

・今回のルートのコースタイムが、ガイドブックでは結構長いので、少し早めに進むことにした。しかし、これが失敗で、二十六夜山を過ぎて暫くしたら、”沼沢”を示す指導標があった。良く確認せずに、指導標が表示していない方に下り始めた。
・歩きながら考えたが、棚ノ入山方向が主ルートなのに、指導標が無いのがおかしいと思えてきた。ガスで周囲の状況は見えないし、コンパスで確認しても良くわからない。
・やはり沼沢方向に少し進むべきかと思い直し、登り返して進む。
・しかし、そのうちに急な下りに入ってしまった。これでは、沼沢の部落に下ってしまうと判り、再度引き返す。
・最初のルートに戻り、引き返し点から10mも行かないうちに”三日月峠”の表示。
・落ち着きの無い行動で、20分程ロスしてしまった。

・棚の入り山の頂上には立派な指導標があり、10mも行かない内に、手作りの指導標で”赤鞍ヶ岳”と、”雛鶴峠”の分岐表示があった。注意していないと赤鞍ヶ岳方面のトレースが薄いので、真っ直ぐに雛鶴峠方面に入ってしまう。
 (*山と高原地図では、棚ノ入山から、暫く行かないと”サンショ平”に着かず、ここが分岐点になっている。
  5分ほど手前に10m程低いが、山頂風の箇所がある。山と高原地図では、ここを棚ノ入山と表示しているのかもしれない。高度計では、現地の指導標が合っている。
  逆に、現地指導標は、棚ノ入=サンショ平に、棚ノ入山の表示をしているのかもしれない。
  いずれにしても、地図を鵜呑みにせず、現場の状況に注意する必要がある。)

・道志方面の霧が低く、これから向かう方向も霧で上は見えない。12時頃から登山道にも霧が立ちこめてきた。
・ひたすら歩くだけ。朝日山は、”赤鞍ヶ岳”の表示で、朝日山やブナダツマの表示は何もない。

・菜畑山迄はアップダウンが多く、疲れるとの事前情報で覚悟していたが、何も景色は見えないし、花も殆ど無いので、只歩くだけで、疲れる。
・富士山の絶景ポイントと言うパラソルの有る、菜畑山頂上も何も見えない。丹沢方面は道志部落近くまで霧が降りている。

・唐沢尾根の最初は急な下りだが、その後はなだらかなアップダウンで歩きやすい。ガイドブックでは、”ヤブ”の表示が多いが、殆ど気にならず、歩きやすい。
・しかし、ピーク毎に休憩を取るので、ペースが上がらない。

・木々で囲まれた今倉山から、二十六夜山に向かう。二十六夜山の表示は、金属製の古い指導標だけに示されている。(金属製は塗装が劣化で消えている場所も有った。今は木製?木製擬き?に彫り込んであるので、そう簡単には消えはしないであろう)
・展望が良いと言う、赤岩には山岳同定盤が有ったが、今日は役に立たない。
・急な下りを暫く下ると、林道に出る。
・20m程北に歩くと、二十六夜山の登山口になる。
・小さな虫が少なそうなので、舗装道路の真ん中で休憩。
・二十六夜山迄は、林道から見上げた感じよりは簡単に着けた。
・整備された山頂は、南面と北面が少し見えるようになっているが、やはり何も見えない。

・疲れた足に急な下りが続き辛いが、明るい内に林道に出られそうなので、頑張る。
・つづら折りの途中に、仙人水が出ている。岩に開いた穴から結構な水量が流出している。飲んでみると甘く美味しいが、冷たくない! わき水=冷たい、と言う期待があり、その点は今ひとつ。
・念の為、ここでヘッドランプを用意する。
・つづら折りが終わると、スギの落ち葉の歩きやすい道になり、程なく林道に出る。
・結局誰一人遇わず、山行終了。この山域は人気が無いのだ!?

・ここからが、嫌いな舗装道路歩き。しかも下り。歩かないと帰れないので嫌々歩く。
・念の為、芭蕉月待ちの湯の循環バス時刻を確認するが、一時間前に終バスは終わっている。
・暗い夜道をトボトボと赤坂駅に向かう。沢山の車が往来するが、乗せてあげようか?と言う声を期待するのはこちらの身勝手だ。

・幸い赤坂駅から直ぐに電車が出る。富士山帰りと思われる乗客で一杯。1/3位は外国人だ。


 天候が悪く、ひたすら歩くだけの、絶好の?トレーニング環境だった。歩行そのものは、何とか歩けたが休憩ばかりの情けないトレーニングになってしまった。

<本日の実歩行時間>8時間40分;山と高原地図コースタイム;12時間15分
<本日の歩数>   ;54,600歩

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