御前峰&池めぐり(砂防新道ピストン・室堂(泊))
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypd81f8a2cf3d44b7.jpg)
- GPS
- 29:53
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
8:40別当出合駐車場-9:05別当出合-10:05中飯場10:10-12:00甚之助小屋(昼食)12:45-15:15黒ボコ岩15:25-15:50室堂ビジターセンター
7/20(土)
7:00室堂ビジターセンター-8:00御前峰8:30-(池めぐり)-10:15室堂ビジターセンター10:30-11:30甚之助小屋(昼食)12:15-14:20別当出合
天候 | 7/19・晴れ一時ガス、7/20・快晴 13℃〜24℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砂防新道は良く整備され、危険箇所はありません。 当初、復路は観光新道を予定していましたが、「崩落が発生し補修はしているが通りにくいところもあり、砂防新道を勧めます」との掲示があり、水場・トイレも豊富なことから砂防新道で下山しました。 |
写真
感想
2週前に平瀬道を大倉山避難小屋で断念したため、別当出合から再チャレンジしました。
今回は1泊予定なのでゆったりした行程です。金曜日のため別当出合までマイカーで入れました。しかし、駐車場から別当出合まで400Mあるので、市ノ瀬からシャトルバスの方が楽だったと思います。
名古屋を午後11時過ぎに出発し、北陸道の賤ヶ岳SAで車中泊後、午前6時前にスタートし、福井北ICで降り、別当出合へ向かいました。
別当出合駐車場がちょうど8時、それまでの山道ではNHKはEテレしか受信できませんでしたが、駐車場では総合も受信でき、”あまちゃん”を見てから準備開始となりました。
駐車場から別当出合まで400Mを歩き、別当出合で登山届けとトイレを済ませ、9時過ぎに正式スタートです。
下山者と多くすれ違いましたが、目立つのは永平寺の修行僧の若者達です。彼らが通り過ぎると”抹香”の残り香が漂います。挨拶もきちんとしてくれ、一団ごとに大きなゴミ回収袋を持っての下山でした。
”身を削り人に尽くさんすりこ木のその味知れる人こそ貴し”を思い出しました。
花を愛でながら、立ち止まっては撮影という超スローペースの山行となりました。
途中、12時に差し掛かった甚之助小屋で食事休憩を取り、1時前に再スタートしましたが、結果的に室堂ビジターセンターに到着したのは午後4時前でした。
エコーラインへの分岐から黒ボコ岩までが急勾配となり、特にスローペースとなりました。女性2人組と抜きつ抜かれつ(休憩のタイミングの差)進みましたが、そのお一人が特にバテた様子で私も同病の仲間と思われたか、「こんなにバテるのは何が原因ですか?」と聞いて来られました。「筋力というより、心臓の問題では?」とお答えしておきました。
結局その女性二人組とは黒ボコ岩で私たちが追いついて、先行させていただきましたが、食事時間に違いがあったのか、その後一度もお会いすることがありませんでした。
当初の予定では、1日目に御前峰に登り、宿泊。2日目は”お池めぐり”と出来れば”お花松原”遠征を考えておりましたが、大幅な修正を余儀なくされました。
4本爪まで用意して来たのですが・・・、これらが重なって”看貫泣き”になってしまうという本末転倒ぶりです。
宿泊は2段ベッドの下段のみ使用という具合でした。金曜ということで半分くらいの入りだったのでしょう。ここには談話室という設備がなく、同宿者との交流という面では余程積極的に行動しないと難しいように感じました。
午後7時半に床について途中、10時半に一度トイレに起きた以外は4時半くらいまで寝床で過ごしました。元々、山頂で御来光を拝むつもりがなかったのでゆっくりしていましたが、12〜13人の同室の方で残っていたのは私たちの他には1名のみでした。
5時半から朝食、白山きりまんじゃろコーヒー(500円、1杯につき5円ずつ、白山とキリマンジャロの環境保全活動に寄付されるシステム)を頂いて、7時に御前峰に向けスタートしました。
御前峰までの道はさすがに連日の御来光登山のためよく整備されており、お花も豊富で、またしても超スローペースとなりました。
これでもかというくらいの快晴です。前二週、ガスに閉ざされたりで展望に恵まれなかった鬱憤が一気に晴れました。
山頂部に30分くらい滞在し、お池めぐりにスタートしました。御嶽のお鉢めぐりに通じるものを感じましたが、基本は下りなので御嶽よりは楽でしょうか?
雪も所々に残っていますが、やわらかい雪なので滑ることもありません。
結局、3時間ほどで室堂ビジターセンターに戻ってきましたが、サブザックを用意するのを忘れため、ザックをデポできず、重いザックを背負って一周してしまいました。
白山へはサブザック持参がよろしいかと思います。
下山は当初、観光新道を予定していましたが、崩落箇所を補修したが、初心者等は砂防新道を使うことを勧める旨の掲示があり、水場やトイレの配置も考えて砂防新道を選択しました。
登りと同じく「甚之助小屋」でビジターセンターで頂いた弁当(ちらし寿司)を頂き、登りとは格段に速いペース(普通の方との比較では遅いのでしょうが)で下山できました。
下山後は、白山展望の湯(650円)で入浴し、これも当初の予定として考えていた「浜焼き鯖」を食べる予定でしたが、午後5時に訪れた「山の駅・元庵(福井市)」は終了しておりました。鯖だけでも手に入らないかと粘ってみましたが、「予約の方が取りに来られる分だけです。」とのことで残念でした。
次回は鯖の予約をして白山に来たいと思います。しかし、平瀬道からのリベンジもしたいし・・・、迷うところです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2fb357985883f0c868c580079b852c95e5.jpg)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する