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Yamareco

記録ID: 325128
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恵那山(前宮ルート〜黒井沢ルート)

2013年07月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:35
距離
15.8km
登り
1,662m
下り
1,138m

コースタイム

05:56 恵那神社
06:11 前宮登山口
06:30 対東沢(心明霊神)
06:58 五合目(前宮ルートの頂上は20合目)
07:39 中の小屋跡(不動明王像)
08:11 空峠(八右衛門の頭)
08:47 空八丁
09:33 神坂峠分岐
10:04 山頂避難小屋
10:14 山頂(三角点 昼食)
10:32 山頂避難小屋 黒井沢分岐
11:22 1992mピーク
12:00 野熊ノ池
12:57 営林署小屋
13:31 黒井沢登山口(ここから自転車) 
13:59 恵那神社
天候 曇り 後 晴れ 山頂は中央アルプス方面,雲多数
登山口 20℃,五合目まで蒸し暑い,それ以降は爽やか
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
黒井沢登山口に自転車デポ
黒井沢登山口〜前宮登山口間の林道は舗装路,黒井沢から前宮までほとんど下り
恵那神社横に駐車,10台以上駐車可(他に車なし)
コース状況/
危険箇所等
(前宮ルート):恵那神社から登山口までは1.2km位の林道歩き。木製の橋で川を渡り登山道開始。ここからは,ひたすら登り。踏み跡確か。赤テープ,標識,合目表示あり。中の小屋跡から十六合目付近まで笹多い。登山道の笹は刈ってあるが,幅が狭いため,笹露にはかなり濡れる。危険個所・迷いやすい所は特になし。

(神坂峠分岐〜黒井沢分岐〜山頂三角点):高低差はあまりない。ところどころドロドロ道。距離は意外と長い。1km以上あり。途中,三乃宮社裏手付近が最高標高点(2191m)と思われる。山頂避難小屋手前の岩の上から展望が得られるが,残念ながら中央アルプス方面は雲の中。山頂避難小屋からは,山頂方面と黒井沢方面の分岐あり。避難小屋はかなり立派。山頂方面に進み,恵那神社奥宮本社裏手に山頂標識と三角点(2189.8m)あり。

(黒井沢ルート):赤テープ,距離表示あり。踏み跡はしっかりしており道も広い。岩が多い所があり,スリップ注意。笹もあるが,広く刈ってあり,まったく問題なし。1992mピーク付近のみ眺望あり。野熊ノ池広場にベンチがあり,すぐそばには立派な避難小屋もある。最後は1km程の林道歩き。

(黒井沢登山口〜恵那神社):林道だが舗装路。距離約10km,標高差約500m。最後の,林道から恵那神社までの1km,標高差100m程が登りになるが,それ以外はずっと下り。自転車で快適に走れる。
恵那神社横の駐車地(標高650m)。ここに駐車。ここから,未舗装の林道になる。
2013年07月23日 05:57撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 5:57
恵那神社横の駐車地(標高650m)。ここに駐車。ここから,未舗装の林道になる。
15分程歩くと,前宮ルートの登山口とポストがある(標高750m)。
2013年07月23日 06:10撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 6:10
15分程歩くと,前宮ルートの登山口とポストがある(標高750m)。
正ヶ根谷を渡って登山道に入る。
2013年07月23日 06:11撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 6:11
正ヶ根谷を渡って登山道に入る。
全長8km,標高差1500mの登りの始まり。 かつての修験道の道で,一合目から二十合目まである変わった登山道。、
2013年07月23日 06:15撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 6:15
全長8km,標高差1500mの登りの始まり。 かつての修験道の道で,一合目から二十合目まである変わった登山道。、
ひたすら登って五合目到着(標高1100m)。頂上は二十合目。ここまでは標高が低く,昨日の雨の湿気のため,非常に蒸し暑い。
2013年07月23日 06:59撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 6:59
ひたすら登って五合目到着(標高1100m)。頂上は二十合目。ここまでは標高が低く,昨日の雨の湿気のため,非常に蒸し暑い。
樹齢数百年の枯大桧(標高1423m)。
2013年07月23日 07:28撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 7:28
樹齢数百年の枯大桧(標高1423m)。
中の小屋跡の不動明王像(標高1520m)。かつての修験道の山伏が偲ばれる。
2013年07月23日 07:39撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 7:39
中の小屋跡の不動明王像(標高1520m)。かつての修験道の山伏が偲ばれる。
中津川方面。
2013年07月23日 07:48撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 7:48
中津川方面。
笹が増えてきた。笹は刈ってもらってあるが,幅が狭いため,昨夜の雨の笹露でビッショリ。
2013年07月23日 08:06撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 8:06
笹が増えてきた。笹は刈ってもらってあるが,幅が狭いため,昨夜の雨の笹露でビッショリ。
空峠(標高1801m)。この辺りまで来ると,風が爽やか。笹露で濡れたので,ちょっと寒いくらい。
2013年07月23日 08:11撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 8:11
空峠(標高1801m)。この辺りまで来ると,風が爽やか。笹露で濡れたので,ちょっと寒いくらい。
はるか向こうに,ようやく恵那山山頂が見えた。
2013年07月23日 08:15撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 8:15
はるか向こうに,ようやく恵那山山頂が見えた。
物見の松(標高1805m)。展望が良いのだが,北側は雲が多く,御嶽,アルプス見えず。残念。
2013年07月23日 08:22撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 8:22
物見の松(標高1805m)。展望が良いのだが,北側は雲が多く,御嶽,アルプス見えず。残念。
一番手前の小高いピークが行者越,その向こうが十六合目(標高2015m)。遠くに山頂。
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一番手前の小高いピークが行者越,その向こうが十六合目(標高2015m)。遠くに山頂。
笹は多いが,明るく気持ちの良い登山道。
2013年07月23日 08:27撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 8:27
笹は多いが,明るく気持ちの良い登山道。
左,恩田大川入山(標高1921.1m)。中央,大川入山(標高1907.7m)。右,無名峰(1886標高点)。二つの大川入山には登ったことがあるが,恩田大川入山は藪山なので,積雪期限定。
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左,恩田大川入山(標高1921.1m)。中央,大川入山(標高1907.7m)。右,無名峰(1886標高点)。二つの大川入山には登ったことがあるが,恩田大川入山は藪山なので,積雪期限定。
行者越(標高1845m)。
2013年07月23日 08:35撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 8:35
行者越(標高1845m)。
役小角(えんのおづぬ=役行者)の石像。気分は山伏。
2013年07月23日 08:36撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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役小角(えんのおづぬ=役行者)の石像。気分は山伏。
空八丁(標高1950m)。十六合目まで急登が続く。笹もまだ多い。
2013年07月23日 08:47撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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空八丁(標高1950m)。十六合目まで急登が続く。笹もまだ多い。
ようやく十六合目に到着。ここからは緩やかな登り。笹もぐっと減る。可憐なバイケイソウが,薄緑の花を咲かせていた。
2013年07月23日 09:20撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 9:20
ようやく十六合目に到着。ここからは緩やかな登り。笹もぐっと減る。可憐なバイケイソウが,薄緑の花を咲かせていた。
恵那神社一乃宮到着(標高2153m)。山頂台地の一角に取り付いた。この後,六乃宮まで続き,最後に奥宮本社。
2013年07月23日 09:29撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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恵那神社一乃宮到着(標高2153m)。山頂台地の一角に取り付いた。この後,六乃宮まで続き,最後に奥宮本社。
笹もなくなり,苔と白樺の美しい道。
2013年07月23日 09:32撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 9:32
笹もなくなり,苔と白樺の美しい道。
神坂峠分岐到着(標高2170m)。去年は神坂峠から登った。ここから山頂三角点までは1km位。標高差はほとんどない。
2013年07月23日 09:33撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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神坂峠分岐到着(標高2170m)。去年は神坂峠から登った。ここから山頂三角点までは1km位。標高差はほとんどない。
明るい登山道。
2013年07月23日 09:43撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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明るい登山道。
南方面は雲も少な目。
2013年07月23日 09:47撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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南方面は雲も少な目。
三乃宮裏手の最高標高点(標高2191m)から一乃宮方面を臨む。北(右側)は雲が多い。
2013年07月23日 09:56撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 9:56
三乃宮裏手の最高標高点(標高2191m)から一乃宮方面を臨む。北(右側)は雲が多い。
ゆるやかなアップダウンが続く。
2013年07月23日 09:57撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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ゆるやかなアップダウンが続く。
山頂避難小屋(標高2170m)。とても立派な施設。3月に来た時は,屋根まで雪に埋まっていた。
2013年07月23日 10:07撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 10:07
山頂避難小屋(標高2170m)。とても立派な施設。3月に来た時は,屋根まで雪に埋まっていた。
恵那神社奥宮本社。この裏が三角点。
2013年07月23日 10:13撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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恵那神社奥宮本社。この裏が三角点。
展望台。かつての測量用の櫓跡に作ったと聞いた。登っても景色は見えない。
2013年07月23日 10:14撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 10:14
展望台。かつての測量用の櫓跡に作ったと聞いた。登っても景色は見えない。
恵那山山頂表示。丸くて赤い標識があったが,なくなっている。
2013年07月23日 10:14撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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恵那山山頂表示。丸くて赤い標識があったが,なくなっている。
山頂三角点(標高2189.8m)。
2013年07月23日 10:26撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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山頂三角点(標高2189.8m)。
山頂避難小屋付近が分岐点。左から来て,右上の道に行き,戻って右下の道を行く。
2013年07月23日 10:32撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 10:32
山頂避難小屋付近が分岐点。左から来て,右上の道に行き,戻って右下の道を行く。
下山は黒井沢コースで縦走する。
2013年07月23日 10:32撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 10:32
下山は黒井沢コースで縦走する。
岩の多い,滑りやすい道。
2013年07月23日 10:45撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 10:45
岩の多い,滑りやすい道。
1992mピークを過ぎると,笹が増えてくるが,しっかり刈ってある。
2013年07月23日 11:40撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 11:40
1992mピークを過ぎると,笹が増えてくるが,しっかり刈ってある。
野熊ノ池休憩地の広場とベンチ。
2013年07月23日 12:00撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 12:00
野熊ノ池休憩地の広場とベンチ。
野熊ノ池(標高1730m)。かなりの量の湧水があるらしい。
2013年07月23日 12:01撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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野熊ノ池(標高1730m)。かなりの量の湧水があるらしい。
野熊ノ池避難小屋。こちらも立派。
2013年07月23日 12:04撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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野熊ノ池避難小屋。こちらも立派。
黒井沢と並行して登山道がある。
2013年07月23日 12:38撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 12:38
黒井沢と並行して登山道がある。
明るい広葉樹林の道。
2013年07月23日 13:00撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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明るい広葉樹林の道。
オヒョウの木。
2013年07月23日 13:05撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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オヒョウの木。
ここから林道歩き。
2013年07月23日 13:12撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 13:12
ここから林道歩き。
黒井沢登山口到着(標高1170m)。ここから,恵那神社(標高650m)までは自転車。快適な下りの道。最後に100m程登る。
2013年07月23日 13:31撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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7/23 13:31
黒井沢登山口到着(標高1170m)。ここから,恵那神社(標高650m)までは自転車。快適な下りの道。最後に100m程登る。
恵那神社。お参りして帰りました。
2013年07月23日 14:19撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
7/23 14:19
恵那神社。お参りして帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
10
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
保険証
飲料
2L
ティッシュ
5
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
時計
非常食

感想

今回3度目の恵那山です。1回目は去年の夏に神坂峠ルート往復,2回目は今年の残雪期に広河原ルート往復で登りました。今回は,まだ歩いていないコースで行こうと思い,前宮ルートで登り,黒井沢ルートで下山する縦走コースにしました。登山口と下山口が10km程離れているので,標高の高い黒井沢登山口に自転車をデポしておきました。

前宮ルートは,行程も標高差も恵那山のルートの中で一番であり,歴史のあるコースなので前から登ってみたいと思っていました。歩いてみて,期待を裏切らない素晴らしいコースでした。山深く,修験道の頃の石像なども残っており,山伏になった気分で,大自然を堪能することができました。確かに距離が長かったり,標高差が大きかったりしますが,それだけ自然と深く接することができました。ただし,名古屋で最高気温が37度近くあった日なので,さすがに,五合目までは,蒸し暑く大汗をかきましたが,そこからは爽やかな風の中を登ることができました。

十六合目あたりまでの笹の海の中の道や,十六合目からの苔むした白樺の道など,変化に富んだ楽しい山歩きができました。

山頂からは,有名な黒井沢コースで下山しました。こちらは,木が多く,あまり景色は楽しむことができませんでした。しかし,さすがに良く歩かれているだけあって,非常に歩きやすい道です。特に,下部の広葉樹林帯は明るく,気持のよい森の中の道でした。また,恵那山では唯一,沢沿いに歩くことのできるコースでもあります。

今回で恵那山の4つのルートをすべて歩いてみましたが,前宮ルートは自然が深く登り甲斐があり,一番のお勧めコースです。ただし,距離が長いので,天候に注意して,時間に余裕を持って登る必要があると思います。また,積雪期の広河原ルートから眺める雪の南アルプスも捨てがたい魅力があります。

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