槍ヶ岳・北穂高岳縦走

2013年07月20日(土) ~ 2013年07月23日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 42.6km
• 登り: 2,516m
• 下り: 2,502m

コースタイム

1日目
07：12河童橋
08：14明神橋（自然探勝路経由）
09：20徳沢園
10：32横尾山荘
12：30槍沢ロッジ
14：00槍沢キャンプ場（テント泊）

2日目
06：30槍沢キャンプ場
07：00大曲
08：26水俣乗越
10：57ヒュッテ大槍
12：30槍ヶ岳山荘（テント泊）

3日目
06：30槍ヶ岳山荘
07：20大喰岳
08：00中岳
09：23南岳
09：29南岳小屋
15：00北穂高小屋（大雨から避難）
16：27北穂高岳
16：40北穂高岳テント場（テント泊）

4日目
06：40北穂高岳テント場
09：20涸沢ヒュッテ（朝食）
12：25横尾山荘
15：59河童橋

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れのち曇り時々雨
3日目　曇りのち雨
4日目　雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第2駐車場から
ともしびの送迎を使用して

コース状況／危険箇所等

上高地バスターミナルから槍沢ロッジは危険個所はなし
所々で崩落個所があるので注意は必要。

槍沢キャンプ場は水場ありトイレ一つあり、トイレットペーパーはないので持参してください。

水俣乗越への登りはガレ場があるので、先行者の落石と自らの落石には注意したい。
東鎌尾根は、岩場、鎖場、はしごが多々あり集中力を切らさないように注意したい。
ただしルートは難しくないので初心者でも可能。
途中でルートを外れた方が2名いたが、呼び戻してコース復帰。
きついルートだが頭を上げてルートチェックを！！

槍ヶ岳に関してはルートも整備されていて、ジャングルジムの様であるが、
危険には変わりないので集中して登りましょう。

槍ヶ岳山荘〜南岳小屋は安全で快適な登山道です。
今回は大キレットにて、初心者を連れていたので補助ロープにて確保実施
A沢のコルより先は雨にてスリップ注意となった。
確保道具を持参して正解だった。

北穂高岳テント場は水場、トイレはないので注意してください！！
くれぐれもその辺にしない様に。

北穂高岳南陵に関しては整備されているが雨の日には注意必要。
第一鎖場、第二鎖場共に雨に濡れると危険です。

ゴルジュシ下は雪が残ってますがアイゼンなしでもOK。
涸沢ヒュッテ周辺はまだまだ雪の下で、テント泊は雪の上になります。

涸沢ヒュッテ下300m位は雪が残りますが、アイゼンは不要。
その後は雪などはないので安心して歩けます。

写真

7/20 7:12

河童橋から

7/20 8:14

明神橋

7/20 9:37

徳沢園にてマウンテンハードウェアのテントカッコいい！！

7/20 9:37

徳沢園で何かの集まりの登山のようです

7/20 10:32

横尾山荘にて、人が多い

7/20 11:44

ここは毎年崩れてますね

7/20 11:44

大岩の上でコケた・・・

7/20 12:56

槍沢ロッジ

7/20 12:56

天気が良くて気持ちいい

7/20 13:53

槍の穂先が見える

7/20 19:00

今夜のホテル

7/20 19:00

暗くなる前に・・

7/21 6:29

出発前です

7/21 6:29

横尾尾根に陽があたる

7/21 7:00

大曲から水俣乗越へ

7/21 7:14

ガレ沢を登る

7/21 7:17

この先からキツくなる

7/21 7:37

ババ平方面

7/21 8:19

天上沢方面

7/21 8:26

水俣乗越へ、ここで休憩

7/21 8:46

氷河公園

7/21 8:46

北鎌方面

7/21 8:46

槍ヶ岳

7/21 8:51

7/21 8:53

パノラマを撮ってみました

7/21 9:01

昨日は下から、今日は上から

7/21 9:03

東鎌は長いハシゴがあります

7/21 9:03

下から見ると

7/21 9:07

西岳方面

7/21 9:09

これが一番長いハシゴ

7/21 9:12

下から見ますが・・・三点確保で

7/21 9:13

相棒が下る

7/21 10:06

歩いてきた尾根

7/21 10:25

槍に雲がかかる

7/21 10:57

大槍ヒュッテ

7/21 10:58

槍ヶ岳が近くなったがこの後に雨

7/21 11:37

殺生ヒュッテを上から

7/21 11:38

あと少しです

7/21 11:57

槍の下のトラバース

7/21 11:59

7/21 12:01

槍ヶ岳山荘まであと少し

7/21 13:17

今晩のホテルから

7/21 13:18

Aに陣取る

7/21 15:43

ガスが抜けたので登りに行きます

7/21 15:51

ジャングルジムの様に登れるが・・・

7/21 15:55

最後のハシゴ上から

7/21 16:03

相棒が登る

7/21 16:09

山頂で

7/21 16:16

ブロッケンです

7/21 16:18

あの上でアルペン踊りをしましょう

7/21 16:25

西鎌尾根

7/21 16:35

槍ヶ岳山荘を見る

7/22 7:13

翌日スタート後は風とガスとの戦い

7/22 7:21

大喰岳

7/22 7:39

下は晴れている

7/22 8:01

7/22 8:02

中岳山頂

7/22 8:56

南岳へ向かう

7/22 9:22

南岳山頂

7/22 9:29

南岳小屋

7/22 9:29

南岳小屋、ここで食事

7/22 10:51

ハシゴを登るT氏

7/22 12:04

三角木馬改め三角岩場

7/22 12:22

道標はしっかりとしている

7/22 12:41

ガスでもよく見れば間違わない

7/22 16:27

北穂高岳山頂

7/23 7:21

翌日南陵の下りです

7/23 7:41

涸沢ヒュッテが下に見える

7/23 8:58

ゴルジュ下

7/23 8:58

涸沢小屋

7/23 8:59

涸沢のテント場はまだこのような状態です。

7/23 10:18

涸沢ヒュッテ下で

7/23 12:22

横尾の吊橋で記念撮影

7/23 15:10

サルの親子がかわいい

7/23 15:59

河童橋前で、da-ina氏とT氏の記念撮影

撮影機器：

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

O-yama

今回も4泊5日で、奥穂に前穂まで縦走の予定であったが、
生憎の天気で北穂で下山となった、
改めて思うと、自分自身で大キレットを歩くのは
特に難しいト思うことは無かったのだが、
初心者を連れて、尚且つ雨の大キレットは本人にとっても
自分にとってもとても勉強となる山行であった。

また当たり前ではあるが雨の岩稜帯の通過は様々な意味で
困難となり、確保技術や歩行技術については高いレベルが
必要となると改めて考えた。

天候判断は非常に重要でエスケープのないルートでの進退
判断は重要で今後の課題としたい。

コメント

mituki

お疲れ様でした(#^^#)
常念から手を振ったのわかったかな？

あの後生憎の天気になってしまって大変でしたね。
でも、しっかりザイルを出してきちんと仲間の安全を考えて歩いている。やっぱりヤマちゃん頼りになるなって思いました

来週、私にもザイルだしてくださいね♪

O-yama

mitukiさん、いやです・・・
軽量化登山を実践します・・・

自分で自分を縛って確保してください

lilio

的確♪
コース状況・危険個所が分かり易いですね。
さすがガイドさん♪

今度、相方を連れて行きますので、ザイルお願いします（笑）

O-yama

lilioさん
ありがとう！！

いくらでもご案内させていただきますよ〜

is_pinarello

うん、素晴らしい！
３泊４日ですか？羨ましいです。
最近、天気が安定してないから４日のうちどこかで雨に当たりますよね

憧れの槍 、今度goeと行った際には我々にもザイル出してくださいね

O-yama

is5389さん
今のところだけですな・・・

そろそろ資金が底を突き始めたので

真面目に働かないとダメですね

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