*大好きなジャンダルム*奥穂・前穂 日帰りで♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
5:40 岳沢登山口
6:04 風穴
7:04 岳沢小屋(お喋りに花が咲き24分)7:28
9:15 天狗のコル(ブランチ20分)9:35
10:24 ジャンダルム(天候回復待ち27分)10:51
11:32 奥穂高岳(ランチ43分)12:15
13:07 紀美子平 13:17
13:38 前穂高岳(休憩15分) 13:53
14:26 紀美子平
15:40 岳沢小屋(再びお喋りに花が咲き35分)16:15
16:50 風穴
17:11 岳沢登山口
17:27 上高地バスターミナル
天候 | 曇り〜ガス〜雨〜ガス〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○岳沢〜岳沢小屋○ 河童橋を渡り林道を歩いていくとゲートがあります。 ゲートは閉じていますがゲートの左右に人が一人通れるくらい空いています。 しばらく行くと左手に岳沢登山口の看板があります。 最初は沢にかかった丸太の橋や岩のある平らな道を進みます。 風穴は天然クーラーなのでここで涼をとってください。 途中樹林帯がすっと切れて西穂高方面の展望が望めます。 胸突八丁を登りきると赤い屋根の岳沢小屋です。 ○岳沢小屋〜天狗沢〜天狗のコル○ ここからは破線ルート。入る人が極端に少ないです。ヘルメットを着用します。 当日は私達以外に1組のご夫婦が入られましたが、遭対協の方に 前爪アイゼンやピッケルなど装備がきちんとしているか呼び止められて聞かれていました。 とはいえ、最初はお花畑。お花を楽しんで進みます。 ただ、天狗沢はとてもガレているので落石に十分注意が必要です。 置く足、置く足、すべてがグラグラします。。。 人為的以外にも自然の落石も多いように思えます。 いよいよ雪渓が出てきます。 ここが距離は短いながらもこのルートの核心部かと思います。 急斜面でスプーンカットの大きさもとても大きく、 何より雪の表面は柔らかそうですが、すぐ下はカチカチの氷となっています。 ここで12本アイゼンを使います。 雪渓の両側は切れているので真ん中を慎重に登ります。 滑落したら・・・アウトです。 無事に登りきると天狗のコルへと到着です。 ○天狗のコル〜ジャンダルム〜奥穂高岳○ ここからは沢山の登山者と合流です。 岩稜歩きが出来る方なら問題ないです。 ジャンダルムの上がり口はいくつかあるので、好きなルートから上がります。 もちろん落石には十分注意が必要です。 ジャンダルムを過ぎた後の馬ノ背は切れたっているので慎重に歩きます。ここも危険個所です。 ○奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳○ ここからは雨に降られてしまいましたので展望はほとんど無く、岩が滑りやすくなっていましたが、 一般登山道ですので特に危険と感じる個所もなく○印をたどっていけば紀美子平へ到着します。 前穂高岳はコースタイム的に短いけれど、なかなか岩の登りがキツイです。 紀美子平にザックをデポって皆さん登られていました。 ○紀美子平〜重太郎新道〜岳沢小屋○ 重太郎新道は長い鉄梯子や丸太の梯子、鎖がいくつもあります。 ここで注意するのは上から降りてくる登山者の落石です。 クネクネとそのまま降りていくルートなので上の方の落石がそのまま当たる事故が多発しているそうです。 自分自身落石おこさないように十分注意が必要です。 小さな落石でもすぐに大きな声で下の登山者に注意を呼びかけてください。 岳沢小屋が見えてからが意外と遠い・・・。 |
写真
感想
今回は急遽の登山であった・・
体調は問題なかった様に思えたが、足が上がらず・・息が上がる・・
予定より休憩を多く入れて何とか登れた。
日頃の体調管理と当日の体調によっては予定変更も視野に入れなければ
厳しいと反省。
15時前下山どころが結果は大幅な時間オーバーであった。
天狗沢の登りはコル下の雪渓のスプーンカットが厄介です・・
軽アイゼンではなく10本以上のアイゼンは必要と思ってください。
天狗のコルから奥穂は言わずと知れたルートなので割愛。
吊尾根〜重太郎新道〜岳沢小屋は、やはりガス+雨のキーワード時には、
注意してほしい!今回の登山中にも多くの登山者が苦戦していたのを
目撃しました・・自分も含めて撤退する勇気も持ちたい。
金曜日に山友ヤマちゃんから週末どこ入るの?って電話がきた。
週末は天気悪いみたいだから大人しく家にいるけど火曜日にジャンダルム日帰りを考えてるって答える。
単独で入ろうと思っていたけれど、初めて歩くルートもあるので一緒にどう?って聞いたら二つ返事でいいよって。
頼もしい仲間の合流でちょっぴり安心♪
師匠からはmitukiなら単独で全く問題ないルートだよと言われていたけれど
やっぱり穂高の破線ルートは不安。
土曜日天気図と天気予報を見てみると火曜日とっても天気悪そう・・・。
そのかわり明日日曜日が案外悪くなさそう。
で、急きょヤマちゃんに連絡。明日ジャン行くよって。
天気はボチボチ。ちょっぴり雲が多めだけれど、晴れ間も見えたりしていい感じ。
ただ、天狗のコル手前の雪渓の前からガスガス。
それでも時折ガスが晴れ素敵な景色をチラリズムで見せてくれる(*^▽^*)
奥穂〜紀美子平まで雨に降られてしまったけれど、前日にはすごい雷だったというから雷が鳴らないだけよかったかな。
今回のルートはやっぱり天狗沢のガレ場と天狗のコル手前の雪渓がネック。
独りだったらきっとドキドキビクビクしながら歩いたかな。
岳沢小屋では先週の常念岳でたまたまお話した遭対協のお兄さん達とまた再会。
お話に花が咲いて大幅に時間を費やしてしまいました。
それ以外にもガスが切れるのを待っていたりの大休憩が多く
余裕をもって書いた登山届より時間をオーバーしてしまった事が反省点です。
とはいえ、大好きなジャンダルムへ今年も行けたことがとっても嬉しかったです。
お花も沢山で大満足の山行でした(#^^#)
初めてだと思いますが、Futaroと申します。天狗のコルへの破線ルート、まだ歩いた事が無いのでとっても参考に成ります。ありがとうございます。
この時期でもピッケルと12本爪アイゼンがいるのですね。やっぱり大変そうですね。
しかし重装備にもかかわらず、小屋で長い休憩をとってもこの時間での周回は速いですね。
ヤマレコには本当に速い人が多いですね。
日帰りでジャンダルムですか?
相変わらず二人共健脚ですね〜 でもこのコース、日帰りではもったいないですよ!
しかもヤマさんは体調不良ですか?
普段はヘタレたふりしてますけど、こんな凄いルートをサクッと歩いてしまうんだから、やっぱり猛人ですね
コース状況を詳しく書いてくれてるので、これからこのコースを歩く人(自分)にはとてもありがたいです。
でも、しばらく北アには行けそうにないです
人気のある山などに軽装のまま入る人が多いですけど、ちゃんとそれなりの装備で行くあたりは、さすがです
体調不良でも登頂してしまうなんてすごいですね
俺なんて好調なときでも途中で挫けてしまいそうなところです…
こんなすごいところに登ってしまう猛人とついこの間一緒にまったりハイキングしていたなんて…畏れ多いことです
俺には縁のない世界
レコで楽しませてもらえばいいや
奥穂山頂でランチされている時に到着して
韓国の方々がケルンに争って登っているので、諦めて下山しましたが・・・
順番待っていたら会えましたね
と言っても会ったこと無いので、挨拶を交わすくらいでしょうか?
ジャンダルムに行きたいですが、mitukiさんのような技量が無いですから
アイゼン・ピッケルを使用せずに歩ける季節になったら
行ってみたいです
初めまして
ご訪問&コメントありがとうございます♪
私もこのルートは初めてで、コル手前が厄介だよと聞いていたので、少しビクビクしていました。
夏の雪渓ほど怖いものはないと聞いています。
ここはやはりきちんとした装備が必要でした。
少しでも参考にしていただけたのなら嬉しいです
早さは・・上には上がいるものです。
きっと本当に実力のある方は能ある鷹は爪を隠すではないですけれど、私のようなレポはあげていないのかなって思います。
色んな意味で私は未熟だと思います
でも、ヤマレコ内で公開されている様々な方の技術や山行を見て努力していきたいなって思っています
いつもコメントありがとうございます♪
体調悪くても、それなりに歩けてしまうヤマちゃんは凄いです。
本当に穂高をゆっくりと何泊もしながら歩いてみたいです そのうち時間に余裕が持てるようになったら実現したいな
装備はやはり色々なことを想定して、前もってその山域の情報をきちんと把握しておいて、様々なことに対応できるようにしておきたいです。
私はまだ、きちんと道具をつかいこなせていないんですけれどね
isさん達はそのあたりの考え方がしっかりしているのでいつも安心してレポ見ています お互いに切磋琢磨して楽しい山行いっぱいしていきましょうね
いつもコメントありがとうございます♪
みんな調子のいい時悪いときってありますよね。
私も以前足が前に出ないことを経験しました
体調管理ってお山に登るにとっても大切ですね。
いえいえ、私は色んなお山が大好きです
こういった厳しいお山も、ゆっくりと時間が流れるお山もどちらも私には魅力的
また、近々素敵な登山をご一緒してくださいね
コメントありがとうございます♪
本当に時間的にニアミスでしたよね
韓国の団体さんは・・・わからなかったです
腹っぺらしの私達は常に何か座って食べていたので
食べ物に夢中だったのかもしれません
挨拶をしていただけても、食い意地はっている私に幻滅させてしまかもしれませんね
この天狗沢ルートは雪渓がなくなるとそれはそれで厳しいと聞いたことがあります。
岩がすごいガレているので、あの最後の急斜面がちょっといやらしいそうです。
私はまだまだ技量がついていっていないですよ 少しずつですが頑張って勉強中です
O-yamaさん、mitukiさん、こんにちは。
それにしても、21日に常念日帰りで23日が野反湖で、その後28日で岳沢から天狗のコルに上がって奥穂前穂で日帰りですか、凄すぎます(@_@)
それも天気があんまり良くないのに・・・。
私はmitukiさんのご師匠さんがO-yamaさんかどうか不明だったのですが、やはり別にいらして、そのお父さんが大師匠さんということなんですね。
まさに素晴らしく恵まれた環境ですね。
私は興味はありましたが岳沢から上がったことはありません。実はもっと難しいイメージだったのですが(雪渓はかなり急そうですが)、ひょっとかしてこのレコで同じトレースをする人が増えるかも知れませんね。雪渓上の落石とか案外と気をつけないと危なさそうですね。
拍手もすごいので皆さん分かっていらっしゃるんでしょうね。天晴れな健脚ですね
O-yamaさん、mitukiちゃんお疲れ様です!
何時か行ってみたいなぁ〜と思っていた憧れのコース
なんです 私の技術ではまだまだですが、
詳細な情報 とっても参考になります
今月中はとても忙しくて 残念ながら北ア
デビュー出来なさそう
来月には行けそうなので今後お2人の色々な北ア記録
参考にしていきたいと思いま〜す
いつもコメントありがとうございます♪
たまたま山に入れる日程が取れたのでここ10日ほどは山三昧させていただきました でも今週末は土日とも天気がいいのにお山には入れません。日ごろの行い悪いのでしょうか ???
はい。私の師匠はヤマちゃんと共通の師匠です。
山の技術もさることながら山に対する姿勢も本当に素晴らしい方です。今回も下山時刻が17時を過ぎたことでキツク叱られてしまいました
確かにこの天狗のコルまでのコースはあまりレポもあがっていないですよね。私達の山行を見てトレースされる方がいるかと思いますが、冬の雪渓と今の時期の高所での斜度のある雪渓は全く別ものなので、ちゃんとした装備で出かけて欲しいなって思います。一番怖いのがおっしゃる通り落石ですよね。穂高では以前他人の落石で危険な目にあっているので、周りの状況を十分把握して登ってほしいです
いつもコメントありがとうございます♪
ジャンダルムはみんな憧れますよね
私の初穂高はやっぱりジャンを歩きたくて行ったんですもの。
その時は初心者で技術的に岩稜歩きがまだまだだったので師匠に犬の散歩状態で確保されながら歩いていましたけれどね 穂高歩いた〜というか、歩かせていただいたって言う感じでしたもの
今回も下りの濡れた岩場であまり慣れていない男性グループが大苦戦していましたね。そんな事言いながらも私も岩稜歩き上手ではないんです。今度一緒に岩場のお山歩きトレーニングしたいですね
来月北デビューですか?やったね goechanファンの私としてはストーカー登山してしまおうかな?
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