雲取山（三峯神社からピストン）

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,801m
• 下り: 1,784m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:06

距離 20.1km 登り 1,801m 下り 1,804m

4:36 三峯神社バス停
4:52 4:53 妙法ヶ岳分岐
5:40 5:41 地蔵峠
5:44 5:44 霧藻ヶ峰
5:50 5:51 霧藻ヶ峰休憩舎
5:59 お清平
6:33 6:33 前白岩山の肩
6:48 6:48 前白岩山
7:08 7:08 白岩小屋
7:27 7:29 白岩山
7:59 7:59 大ダワ
8:19 8:19 雲取山荘
8:45 9:03 雲取山
9:05 9:05 雲取山避難小屋
9:10 9:12 雲取山
9:34 9:50 雲取山荘
10:02 10:05 大ダワ
10:44 10:53 芋ノ木ドッケ
11:10 11:18 白岩山
11:28 11:28 白岩小屋
11:46 11:46 前白岩山
11:57 12:02 前白岩山の肩
12:28 12:29 お清平
12:48 12:54 霧藻ヶ峰休憩舎
12:58 12:58 霧藻ヶ峰
13:02 13:03 地蔵峠
13:38 13:38 妙法ヶ岳分岐
13:49 13:52 三峯神社バス停
13:53 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ
（雨は全く降りませんでした。）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柏市の自宅を夜11時に出発し、高速道路を使わず一般道路を通って午前3時には秩父着。途中のコンビニで仮眠をとり、午前4時半には三峯神社駐車場に到着。

コース状況／危険箇所等

ピンクテープの目印もあって、道迷いする事は稀でしょう。歩行距離は長めですが、難易度は決して高くないとの印象です。特に山小屋を利用せずピストン登山する場合は、体力勝負、健脚者向けのコースとの印象です。

その他周辺情報

駐車場は24時間利用可能なようで、鴨沢ルートの駐車場（丹波山村営駐車場）より、こちらの方が（収容台数の）キャパシティも高いようです。

写真

6/12 4:35

三峯神社の第1有料駐車場（三峯神社バス停）です。これから登る雲取山までの稜線が見えます。右側の尖りが（目の錯覚で低く見えてしまいますが）雲取山⛰です。

6/12 4:37

登山口に近い第2駐車場です。早朝4:30の時点で既に車🚘も数台パーキングしていました。

6/12 4:37

ひっそりと登山口への案内。見落とさなくてよかったぁ〜😲✨

6/12 4:39

ここから、いよいよ片道10キロの登山🥾開始です。

6/12 4:40

三千年の森とやらの遊歩道です。登山靴🥾に石畳は意外と歩きにくいです😆。

6/12 4:43

はじめは暗いスギ、ヒノキの森を抜けて行きます。

6/12 4:53

樹木の根っこが剥き出しの登山道を登ります。

6/12 4:56

スギ、ヒノキの樹林帯を抜けると落葉広葉樹林帯です。登山道は歩きやすいです。AM4:56

6/12 5:00

進行方向の右側が急斜面になっているので、特に疲れがピークの下山時は滑落しないよう注意が必要かも知れません😅

6/12 5:31

岩が多くなり足場が悪くなってきました。足を挫かないよう注意深く進みます✨ AM5:31

6/12 5:32

視界が開けたところがありました。（AM5:32）

6/12 5:34

少しですが、階段もありました。体力を消耗しないようゆっくり進みます。

6/12 5:35

ピンクテープをしっかり確認すれば道迷いすることもないでしょう!? AM5:35

6/12 5:40

地蔵峠です。赤いおべべを着たお地蔵さんが祠に祀られています。

6/12 5:44

このコースでは数少ない視界が開けた場所の一つです。 AM5:44

6/12 5:45

霧藻ヶ峰（標高1,523m）　AM5:45

6/12 5:48

立派なトイレ🚽も設置されていました👍

6/12 5:49

秩父宮両殿下のレリーフの広場が見えて来ました。

6/12 5:49

秩父宮様記念のレリーフを拝むことが出来ました。三峰神社ルートでは、この辺りが最初のピーク（約1,520m）。

6/12 5:50

霧藻ヶ峰には、休憩所がありました。雲取山から戻って来たら、ここでコーヒー☕️休憩しよう…

6/12 5:51

下りです。霧藻ヶ峰（標高1,523m）まで登った（標高の）貯金を使い果たす感覚でしょうか!? 損した気分になります😆。

6/12 5:52

苔かと思いきや青々とした下草でした。色合いがとても自然でついついカメラを向けてしまいました。

6/12 5:53

登山道は歩きやすそうでしたが、よそ見をして左側の急斜面に滑落しないよう注意が必要です。AM5:53

6/12 5:59

お清平の周辺。ミズナラ、イヌブナの原生林。いい感じです👍 AM5:59

6/12 6:00

ハクセキレイ!?がお亡くなりに…

6/12 6:08

このコース唯一の鎖場です。鎖を掴まなくても登り下り出来ました。

6/12 6:08

階段は体力を消耗するので個人的には避けたいところ… 明日は筋肉痛か!?

6/12 6:12

苔の感じがとてもナイスでカメラを向けてしまいました。 AM6:12

6/12 6:13

このような急な登りが至るところにありました。

6/12 6:17

岩場の急登りは、少々、足にきます。AM6:17

6/12 6:19

苔に萌えてしまうのは私だけ!?

6/12 6:19

少しだけ開けて来ました。AM6:19

6/12 6:20

この辺がスタート地点から雲取山までの中間地点か!? AM6:20

6/12 6:33

前白岩の肩、なんのこっちゃ？ AM6:33

6/12 6:40

この辺には立派なモミの木が見られました。

6/12 6:47

前白岩山（標高1,776m）まで来ました。AM6:47 次の目標は、雲取山荘です。

6/12 6:47

南アルプスから和名倉山方面の山並みがお見事です。AM6:47

6/12 7:06

白岩小屋が見えて来ました。AM7:06

6/12 7:20

ここからもうひと登り頑張って、白岩山に向かいます。AM7:20

6/12 7:25

白岩山（標高1,920m）の山頂です。ここまで急登りで頑張った割には、視界が開けておらずガッカリ😮‍💨。AM7:25

6/12 7:33

標高1,940mに位置する「芋の木ドッケ」、このネーミング、印象深すぎて忘れる事はないでしょう🤔。笑　「ドッケ」とは、突起の訛りらしい…

6/12 7:38

右側急斜面につき要注意です。AM7:38

6/12 7:40

足場が悪そうなところも少しありました。AM7:40

6/12 7:42

白岩山から大ダワまで最後の下り（標高差200m）です。そして、大ダワから雲取山まで恐怖の急な登り返しになります😱 AM7:42

6/12 7:43

左側に大きな岩が出現しました。

6/12 7:59

大ダワです。白岩山まで足で稼いだ標高（1,920m）を1,700mまで下って来ました。何か損した気分になります😩。ここから登り返して、いざ雲取山へ❗️AM7:59

6/12 8:00

振り返ると白岩山（標高1,920m）。AM8:00

6/12 8:14

次の目標は、雲取山荘です。こちらは、女坂ルート。（大ダワから男坂、女坂のどちらかを選択できます。）AM8:14

6/12 8:17

雲取山荘が見えて来ました。AM8:17

6/12 8:18

雲取山荘です。次は日帰りではなく、ここに宿泊したい🤣。

6/12 8:20

この辺りからコース外れしないよう登山道が緑ロープでガイドされています。AM8:20

6/12 8:27

登山道自体は歩きやすかったです。AM8:27

6/12 8:29

山つつじの紫色がバックの緑に映えています。AM8:29

6/12 8:35

雲取山の山頂までここから200m。ここからの急登りが体力的に非常にキツかったです。AM8:35

6/12 8:35

ここを越えれば雲取山の山頂のはず!? AM8:35

6/12 8:43

昨年に続き2度目の登頂です♫✨ 長かったぁ〜😅💦。AM8:43

6/12 8:43

富士山が見れるとは、感動🥺。2020年4月に来た時は、頂上からは見れませんでした😆

6/12 8:43

真ん中に飛竜山。奥には南アルプス。絶景でした❣️

6/12 8:44

10キロ歩いた甲斐がありました〜❣️✨

6/12 8:44

遠くに見えるのは、南アルプスです。

6/12 8:45

埼玉県側の雲取山の地味な標柱です。

6/12 9:04

山頂避難小屋です。昨年はここで雨☔️になり、レインウェアを装着し下山しました。あの時は寒かったぁ〜🥶。AM9:04

6/12 9:05

避難小屋から鴨沢ルートを見下ろしたこの感じがとても好きです😍💕 AM9:05

6/12 9:05

小雲取山に通じる防火帯を兼ねた登山道でもあります。

6/12 9:06

高山帯の樹々とともに富士山。雲を見下ろす高所にいる事にも感動❣️✨

6/12 9:07

山梨百名山の標柱が地味なところにあります。

6/12 9:09

カラマツ林です。新緑がきれい💕✨。昨年4月に見た時は落葉していました😆。

6/12 9:09

カラマツの稚樹です。黄緑色がきれい💕✨

6/12 9:11

冠雪していませんが、富士山はやっぱりインパクトがありますね❣️ さぁ、ここからスタート地点の三峰神社駐車場に戻ります。 AM9:11

6/12 9:17

亜高山帯の植生。いい雰囲気です。ここまで頑張った人へのご褒美!? AM9:17

6/12 9:27

緑ロープのガイドがなかったら道迷いする場所かもです😨 AM9:27

6/12 9:33

雲取山荘から白岩山が良く見えます。また、アレに登り返すのか。とほほ… AM9:33

6/12 9:54

廃墟になった雲取ヒュッテが見えて来ました。（帰りは、男坂ルートを選択しました。） AM9:54

6/12 9:54

ここには以前、何かあったのでしょうか!? 更地になっています。（男坂ルートで大ダワに向かう途中です。）

6/12 10:15

山つつじでしょうか!? 紫色の花がアクセントになっていました。AM10:15

6/12 10:44

振り返ると雲取山の山頂が見れて感動❣️（芋の木ドッケの少し手前付近です。）AM10:44

6/12 10:44

雲取山の山頂を少し望遠で… ここからスタート地点までは、まだまだ距離がありそうです。

6/12 11:03

地名の案内板です。「芋の木ドッケ」の意味もここで判明しました😅 AM11:03

6/12 11:13

白岩山まで戻って来ました。ここで糖分摂取❣️✨
お約束のプレミアムチーズケーキ🧀（成城石井）を食します😁。AM11:13

6/12 11:19

コメツガでしょうか!? 新芽の黄緑色がきれい。

6/12 11:36

こういう雰囲気、とても良いです。新緑の季節だからこその風景ですね。AM11:36

6/12 11:46

前白岩山まで戻りました。いや〜、下っては登り返し、これ、精神的にも相当堪えます😅💦

6/12 11:57

前白岩の肩です。特に休憩する場所でもなさそう。AM11:57

6/12 12:40

往復20キロも歩くと足が棒のようです。12:40

6/12 13:01

地蔵峠まで戻って来ました。さぁ、あと少しです。13:01

6/12 13:22

間伐の後は見られますが、もやし林のようです。13:22

6/12 13:44

スタート地点の鳥居⛩です。ここに登山届のポスト📮がありました。13:44

6/12 13:46

三峰三千年の森の遊歩道（スタート地点）まで戻って来ました。13:46

6/12 13:50

駐車場から雲取山に至る稜線を確認。もう、足が棒のようです😆。（写真右側の尖りが雲取山⛰）

6/12 13:52

登山を終えて駐車場に戻ると満車になっていました。13:52、帰りは高速道路（関越自動車道）使って帰ろう…

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

Nana

雲取山は、2020年4月の登頂に続き2回目です。前回は山梨県（丹波山村）側の鴨沢ルートからのピストンでしたが、このルートは村営駐車場がコロナで閉鎖されているとの情報があったので、今回は埼玉県側の三峯神社ルートをピストンすることにしました。どちらのルートも片道10キロは歩きますが、個人的には、今回のルートの方が肉体的にも精神的にもキツかったとの印象です。今回のルートは、とにかくアップダウンが激しく、ひと山登ったと思えば200mも下りまた登り返すの連続でした。せっかく自分の足で稼いだ貯金（標高）を吐き出すような感覚があって、これは精神的にもダメージ大でした。また、雲取山頂上までの行程で視界が開けた場所が少なかったのも三峯神社ルートのマイナスポイント（← 個人的な印象）ですね。次回、また雲取山に登る事があれば、迷わず鴨沢ルートを選択します。或いは、鴨沢ルートから登り三峯神社ルートで下山するのもいいかも知れません。