大雨予報に薬師岳は断念、だけどお花見縦走は満喫−新穂高〜双六〜三俣蓮華〜黒部五郎〜太郎平〜折立
- GPS
- 56:13
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 2,890m
- 下り
- 2,626m
コースタイム
14:35新穂高温泉バス停〜15:40笠新道登山口〜15:55わさび平小屋(泊)
2日目
5:00わさび平小屋〜5:20小池新道入口〜6:30チボ岩〜8:35鏡平・鏡平山荘9:00〜
10:07弓折乗越〜10:50くろゆりベンチ(昼食)11:05〜11:45双六小屋12:00〜
12:25双六岳分岐〜(巻道ルート)〜14:30三俣蓮華岳〜16:15黒部五郎小舎(泊)
3日目
5:25黒部五郎小舎〜(稜線コース)〜8:50黒部五郎岳〜10:45中俣乗越(昼食)11:10〜
13:00北ノ俣岳〜13:13神岡新道分岐〜14:55太郎平小屋(泊)
4日目
7:40太郎平小屋〜9:50三角点〜11:30折立バス停
天候 | 1日目:曇り 2日目:曇り時々雨 3日目:雨降ったり止んだり 4日目:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
梅雨明け十日の好天を期待して早くからこの時期の北アルプス縦走を計画してもらった今回の山行だったのだが。。。なぜか例年になく西日本、東海、関東に掛けては7月頭には梅雨が明ける一方で北陸から東北は梅雨明けも無いままに7月末を迎えてしまった。お陰で3泊4日、初日を除けば残りは雨具を手放せない行程に相成ってしまった。
2,500m付近にガスがかかり、とうとう槍も穂高も途中の三俣蓮華、黒部五郎、はたまた薬師といった名だたるピークは終に見ず終い、地図に書かれた大展望との文字を恨めしく眺めるのみであった。
それでも3日目の太郎平までは何とか行程を進め、翌日は愈々ハイライトの薬師岳登山となったその晩、山荘に張り出された薬師岳の天気予報は無情にも大雨(150mm以上)・・・・これでは薬師岳に登っても何にも見えず、また下山しても折立のバスの時刻(最終14時)には間に合いそうに無い、下手をすれば遭難の恐れも、ということでメンバーで相談の上、翌日は薬師岳登頂を断念して、おとなしく下山することを決定する。。涙、、涙、、
とは言え、4日間の行程を楽しませてくれたのは、素晴らしい高山植物の美しさであり、これはこれで何物にも代え難い光景であり、体験であった。
数百枚の画像としてデジカメに収めてきたそうした花々のほんの一部を写真として掲載させていただいた。
一昨年の唐松・五竜の縦走も雨だった。北アルプスは、どうも相性が悪いようであるが、今回断念した薬師岳のリベンジの意味も込め、必ず次の機会は好天と大パノラマを手にしたいものである。。
1日目:歩行距離: 5.4km 累積標高: 418m
2日目:歩行距離:14.3km 累積標高:1721m
3日目:歩行距離:11.6km 累積標高: 914m
4日目:歩行距離: 6.4km 累積標高: 57m
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今回の総歩行距離:37.7km 今年の累積距離:288.0km
今回の総累積標高:3,116m 今年の累積標高:21,969m
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