記録ID: 327581
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
快晴!大展望!南アの女王(仙丈ヶ岳)昼12時には下山終了
2013年07月31日(水) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
仙流荘発 5:50(始発2台目)
北沢峠着 6:43
6:50 北沢峠
7:11 2合目
7:38 4合目
7:50 大滝ノ頭
8:38 小仙丈ヶ岳
9:11 仙丈小屋分岐
9:30 仙丈ヶ岳
昼食?休憩
10:10 仙丈ヶ岳
10:25 仙丈小屋
10:30
10:50 馬の背ヒュッテ
11:20 大滝ノ頭
11:58 北沢峠
登り 2:40
下り 1:50
12:20 北沢峠発(臨時バス)
13:10 仙流荘着
北沢峠着 6:43
6:50 北沢峠
7:11 2合目
7:38 4合目
7:50 大滝ノ頭
8:38 小仙丈ヶ岳
9:11 仙丈小屋分岐
9:30 仙丈ヶ岳
昼食?休憩
10:10 仙丈ヶ岳
10:25 仙丈小屋
10:30
10:50 馬の背ヒュッテ
11:20 大滝ノ頭
11:58 北沢峠
登り 2:40
下り 1:50
12:20 北沢峠発(臨時バス)
13:10 仙流荘着
天候 | 晴れ、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
世田谷2:45 仙流荘5:20 復路 仙流荘2;00 途中、高遠で蕎麦屋に立ち寄り 世田谷5:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●北沢峠ー大滝ノ頭 コケむした針葉樹林の中、岩交じりの道を登る、ひと登りするといったんゆるく下り2合目でキャンプ場方面からの道を合わせ、本格的に岩交じりの道を登る、時々針葉樹林の切れ目から北岳や栗沢山の一部がのぞけるようになると薮沢ー馬の背ヒュッテ方面への道との分岐の大滝ノ頭に出る。ここまで展望もあまりないが傾斜もさして急でもないのでいきなり2千メートルまで上がっての体を慣れさせるためにはちょうどいいと思う、岩についてもザレも軽く浮石も気にならない程度。 ●大滝ノ頭ー小仙丈岳 大滝ノ頭は5合目、そこから10分ほども歩くと後方に甲斐駒ヶ岳が全容を見せる、その後まもなく森林限界を抜けハイマツ帯に入る、当然視界が開け甲斐駒から北岳、富士山、八ヶ岳、鋸岳等の展望に見とれる。素晴らしい視界の中を気持ちよく登れる。花も上がるにつれて多くなる。危険個所はない。 ●小仙丈ヶ岳ー仙丈ヶ岳 小仙丈ヶ岳に着くと初めて仙丈ヶ岳の山頂が見える、山頂までの道もはっきり認識出来る。ハイマツ帯の中、高山植物が咲き高度が上がるにつれ遠くの展望もはっきりしてくる。岩場が多少多くなるが慎重に行けば問題なし。山頂は360度大展望、多少スペースがあるので20人程度は休めるか。 ●仙丈ヶ岳ー仙丈小屋 砂礫の稜線を北側に回り込んで薮沢カールの底に建っている小屋に下降する。花は小仙丈からの道より多い。小屋は大変きれい、トイレは100円をチップとして箱に入れてから使用する。 ●仙丈小屋ー馬の背ヒュッテ 小屋前の薮沢源頭を下り、すぐに今度は稜線のハイマツ、ナナカマドの中を降りる。丹渓新道との分岐を右に降りると鹿よけ柵が両サイドに現れる。ダケカンバの白いきれいな幹が青空に映える、鹿よけの柵があるところは確かに花が多いのだが、広大なネットは自然の中に不自然に映り、残念ですね。 ●馬の背ヒュッテー大滝ノ頭 馬の背ヒュッテからわずかに下ると薮沢の残雪があります、ここから先の薮沢コースは残雪が多いことでまだ開通していません、大滝ノ頭に向かってください。 残雪を乗り越えるところが2か所ほどありますが、問題ありません。その後小さな沢をいくつかわたりながら高度を保ちながら大滝ノ頭を目指す。途中の薮沢小屋のところには冷たい水場があります。 ●下山後は仙流荘にある日帰り湯(仙人の湯)で入浴(600円) ●伊那ICに戻る途中の高遠で蕎麦屋による(入野屋)、ほかにも蕎麦屋多し。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
馬の背方面の道との分岐点、大滝ノ頭、休んでいた登山者たちとどちらの道を選択するか相談、結果午前のほうが天気が良いからとのことで展望を優先し左の小仙丈周りを選択。ここまで丁度1時間
丹渓新道は馬の背から続く尾根を降りる道、林道に降りたところにバス停あり、戸台方面に帰れます。バスが満員の時は運転手が後方のバスに連絡してくれて人数分の座席を開けた状態で降りて来てくれます。
撮影機器:
感想
1人山行もだいぶ慣れたところで平日どこに行くか?人の多いところより静かな方が山に行った感ありだが、お一人さんの場合不思議にも誰も会わないようなところは不安になります。天気予報とにらめっこして南の方がいい、では南アの仙丈なら人も多いだろうとの推測で決定。バスというハードルがあるが平日ならそれほど問題ないだろうし最終までには降りられるだろうと考え、一応始発の6時前に着くように2時半過ぎに出発、1年前には3時半でも相当早い出発と思っていたが、2時半でも全く自然な感じがおかしく思えます。慣れって怖いね。でも副作用で最近朝早く目が覚めてしまいます、年のせいか?仙丈ヶ岳は南アの北部の他の山と比べて優美な印象です、山塊は大きく、裾野は広くただ北や甲斐駒のような岩の荒々しさは無い、その代わり三つのカールを持ち、その丸いカーブのため優しい表情をしている。男性的自己主張の強いとんがってる連中、(北君、駒ちゃん、オベさん)の中にあって女性らしさをまとって自己主張する珍しい存在です。山に格というのはあるのか無いのか意見がさまざまでしょうが、明らかに品格が高い、女性に例えれば当然お高くとまっていると言わざる負えないでしょう。南アルプススーパー林道が出来る前は人里から離れ、登頂にはたいそう時間がかかったでしょうが、今は2030mの峠から日帰りでお手軽になってしまい、彼女のプライドは若干傷ついているそうです。そんなことないよ、君の美しさはいつまでも変わらないよ!そんな風に口説きたくなる山です。
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