花に溢れる朝日岳 ヒメサユリはあと三日
- GPS
- 08:06
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,626m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:02
前日までは雨、明日からの予報も雨、という合い間、
残雪も融け、うまくしたらヒメサユリに会えるかも?と大遠征。
天候 | はれ ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭です 雪解け後で荒れている個所ありますが、危険は少ない 雪渓歩きは3か所程度ですが、アイゼンは一番上だけ使用 小朝日のトラバースルートにはわずかに雪が残っていましたが、近日中に融けると思います 一服清水、銀玉水は利用可能でしたが、三沢清水は不可と出ていました |
その他周辺情報 | 古寺案内センターでシャワー利用可能(500円) |
写真
感想
前日昼に出発し大遠征。3時半ごろに駐車場到着。
先着は1台だけで、自分が2台目。駐車場広いのでがらがら。
車内で休憩し「うつらうつら」していたら後続の方が3台ぐらい来られ、出発して行かれました。
登山届はコンパスで出していたものの、案内センターにも設置してあったので久しぶりに「紙」で提出。
出だしは渓流の音を聞きながら尾根への取りつきを登る。
尾根に出てからは比較的なだらかな登山道となります。ブナの巨木が力強いのですが、ちょっと印象に残ったのがヒメコマツの大樹。スギやヒノキの大樹はよく見かけるんですが、マツは少ない印象です
そうこうするうちに一服清水。コースタイムよりかなり早く、絶好調なのかと思ったら、そのあとの古寺山から小朝日岳はそれなりに時間がかかっており、最初だけコースタイムが甘いのだと思います。
古寺山、そして小朝日岳からの眺望は、朝日連峰はもちろんですが、飯豊連峰、磐梯・吾妻、蔵王連峰、月山が見渡せました。
小朝日岳はトラバースルートもあるのですが、「上り」では分岐に気付きませんでした。下山時にトラバースルートを歩いたところ、雪渓のスタート地点の直ぐ右わきに出てきました。雪渓に気を取られて気付かなかったということ。
小朝日岳はコース全体の中で一番の急登でした。
銀玉水からまた雪渓歩きとなり、ここで初めてアイゼン装着。
大朝日小屋に着くころにガスが出始め、特に風上の西側は雲も湧き出し眺望なくなりました。
山頂でおにぎりを頂いて先行の方に「待っていたら晴れるかもしれないけど、見えないから帰ります」とごあいさつしたら、「みんな早いんだよなあ」と言われてしまいました。もう一人の先行の方も登頂後割と早く下山されましたから・・・。
一番下の雪渓の近くで蕾のピンクが濃くなっているヒメサユリに遭遇。もうすぐなんだろうなあ。でも、これは咲くまで待つわけにはいかない。
平日ということもあり、前日小屋泊の方を含めてお会いしたのは4名。古寺鉱泉ルートに限れば、自分を含めて5人しかこの景色を共有していないのが、もったいないと思った山行でした。
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