大満足の白馬三山日帰り縦走
- GPS
- 12:07
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,441m
- 下り
- 2,442m
コースタイム
-8:25白馬山荘付近8:50-9:10丸山-10:04杓子岳-10:45白馬鑓ヶ岳11:10
-11:25鑓温泉分岐-12:35鑓温泉小屋13:45-14:50小日向-16:05猿倉駐車場
天候 | 曇り-晴れ-曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夕方は7割位でした 第二駐車場は夕方でも満車の看板がありました 帰りの風呂 下ったところにある一番近い「おびなたの湯」500円 アブがいて湯船から出てのんびり出来ません、洗い場も3つしかなく 混んでいるときにはつかえませんね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬尻-頂上小屋 大雪渓を登り始めてすぐクレバスを避けるため左に行きます。 それから雪渓のない左端土砂の崩れやすい場所を登りますので慎重に! 小雪渓のトラバースへの入り口が分かりづらいかも?(我々は直登してトラバース道まで上がりました) 軽アイゼンを使用したのはこの区間だけでした。 白馬岳-杓子-白馬鑓 杓子岳の登り降りは小石の登山道で急で滑ります。 登り下りが結構あります。(杓子岳には山頂を通らない巻き道があります) 鎗温泉分岐-鎗温泉 鎗温泉に下る鎖場があるところの岩が、沢水で濡れていて滑りますので注意 普段なら滑らないとおもって乗せた石も、滑ったりして気を遣いました。 白馬鑓温泉 入浴300円 この日は満員で、1つの布団に2から3人と表記がありました。 露天風呂は1時過ぎはガラガラでした、大変気持ちよい温泉でした。 鎗温泉-小日向 谷や沢のトラバース道の幅が狭く崩れ易いです、途中の崩れた土砂で埋まった沢のトラバースは嫌ですね。 小日向コルの手前直下は急で滑りやすい。 小日向-林道合流 歩きにくく景色のない石道が嫌というほど続きます、帰りに利用すると忍耐の登山道になります。 |
写真
感想
最近は20キロほどの日帰り登山を続けています。
おかげで10時間ほど歩き続けてもそんなに疲れなくなりました。
そんなわけで今回は白馬三山の縦走日帰りに行ってきました。
出発に合わせて1時に起きなくてはならないのが大変でしたがその分長い1日でした。
今回も登山行動時間12時間、走行時間10時間としっかり歩きました。
山も花も温泉も空も良かった、充実感で一杯です。
天気も登り始め、重い雲が立ちこめていたのですが、大雪渓の終わり頃になると目の前の雲が明るく輝き、
さらに標高を上げ雲を突き抜ける感じになって、急に現れた真っ青な空と杓子の山に歓声を上げてしまいました。
小雪渓へのトラバースの入口を間違えてしまって、そのまま直登しましたが、軽アイゼンを外していたため
四つんばいで100m以上駆け上りました。後からみていたN君は「猿のようだ・・・;」と言ってくれましたが
まさに四輪駆動のごとく、手が冷たかったですが、本人は大まじめ、こんな事も面白かったです。
楽しみにしていたお花畑も、今が真っ盛り。たくさんの種類の花々に目を奪われました。
白馬岳のお花畑と白馬鑓のお花畑は、地質の違いがあるのでしょうか、ハクサンコザクラや上部のコマクサ、
チングルマ、ミヤマナナカマド、コバイケソウなど白馬のお花畑では見かけなかった高山植物が目にとまりました。
また縦走で登った山の形が変わって見えるのも、白馬岳山頂からは隠れて見えない景色も、
白馬鑓の山頂では見えたりして納得しました。
一周するのにどちら回りが良いか迷いましたか、やっぱり最後に温泉で足腰の疲れをほぐして帰る事が出来る
最後に白馬鑓を持ってきたのが良かったと思っています。
しかし最後の白馬鑓温泉からの長い道のりはみなさん書かれているように本当に辟易しました。
なかなか高度が下がらないと思っていたら、小日向までの一気の登り、背中に日差しを浴びて吹き出し流れ出る汗・・汗、
小日向から代わり映えのしない緩い道、これが大きな石ばかりごろごろしていて歩きづらい。
まさに忍耐の道でした。おかげで林道に出たときは達成感を感じました。
さまざまの経験と景色が凝縮した白馬三山縦走でした。
またこの時期に来てみたいですね。
1年前に逆回りで歩きましたが、y-uranoさんらのコースが良かったなぁと感じています。
それは、鑓温泉でのんびりされたことですね。
私は8時過ぎに到着し、湯量が豊富でどんどん流れ出る湯を見て「入りたいなぁ」と思いながら通り過ぎたことが悔やまれてなりません。
いずれ、雪のある時に行ってゆっくり湯に浸かってみたいと思っています。
高山植物も白馬三山で沢山楽しめました。帰って本と見比べながら勉強してますが、難しいですね。
メールありがとうございます。
確かに温泉の魅力は捨てがたいですよね。
でもそこからの帰り道は夏の暑い時期だと嫌になります。
帰りに雪渓を半分滑りながら降りてくるのも良いですし
正直迷いました。
ところでbumpkinさんの日帰り山行記事拝見させていただきました。
素晴らしいですね。
安曇野の利点ですね。
昨日小渋川で赤石、荒川三山に行ってきましたが、
赤石岳なら日帰り可能だとわかりました。
でも天候で左右されますから・・・
いつかやってみたいなあと思いました。
ただ渡渉が疲れます、今朝は久しぶりにきつい筋肉痛でした。
日帰り山行の情報教えてくださいね。
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