槍ヶ岳


- GPS
- 12:21
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,338m
- 下り
- 2,353m
コースタイム
- 山行
- 10:16
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 12:21
4:25滝谷-5:10槍平小屋-6:40千丈分岐-7:40飛騨乗越-
7:50槍ヶ岳山荘-8:25槍ヶ岳-8:55槍ヶ岳山荘-
9:50千丈乗越-10:05千丈分岐-11:10槍平小屋-
12:05滝谷-13:00白出沢-13:35穂高平小屋-14:15新穂高
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【新穂高-白出沢】 夏道近道に一ヶ所崩壊しているところあり。 【滝谷-槍平小屋】 避難小屋から木橋への沢沿いの道は一部水没している。巻き道を行くほうが良い。 【千丈分岐-飛騨沢】 下部はザレ場、上部は岩ゴロのジグザグ道、落石注意。 【槍ヶ岳山荘-槍ヶ岳】 登りは梯子、アンカー、下りは梯子、鎖。三点確保で。 【槍ヶ岳肩分岐-千丈乗越】 稜線を行く 【千丈乗越-千丈分岐】 途中の分かれ道は右の道へ。左の道は岩。 恵橋工事中のため、仮設登山指導センターに登山届 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
百名山も残るは北アルプスのみとなった。天気予報ではしばらく好天が続きそうな
ので、槍ヶ岳にアタック。金曜日の夕方に新穂高の登山者用無料駐車場に到着。満
車の看板にあせるが、先へ進むと最上段に運よく空きがあった。
午前2時、出発。吐く息が白い。仮設の登山指導センターに登山届を提出して、ゲー
トを通り、いよいよ右俣林道へ。さすがに暗い内に夏道の近道を通るのは気がひけ
たので、そのまま林道を進む。
穂高平避難小屋の明かりが見えた。休憩無しで先へ進む。白出沢の鉄の橋を渡ると
いよいよ登山道。滝谷あたりでようやく明るくなってきた。沢にかかる木の橋を渡
って沢沿いの道を進むと、南沢で見上げた稜線が朝日に赤く染まったが、雲に隠れ
てしまった。ついでに三日月も。少しで槍平小屋に到着。
小屋周りやテン場も賑わっていた。ここで、朝食。悪沢・赤石ではタイムオーバー
で足がつったので、今回はスピードアップ。さらに足のストレッチも。ホットコー
ヒーにしたが、温かったので体が冷えてしまった。
森林限界を超えて眺望が開けると、笠ヶ岳が雲海に浮かんでいた。千丈分岐。飛騨
乗越を目指して、飛騨沢をジグザグに登る。標高3000mの標識を越えてようやく飛
騨乗越。槍の穂先が見えた。テン場を過ぎて槍ヶ岳山荘。かなりの賑わいだ。
ここでザックをデポして、穂先へ向かう。ハシゴ、アンカー。思ったほど難しいと
ころはないが、少し渋滞。最後のハシゴを登り切ると頂上。360度の眺望が広が
る。風も無く、快晴。夢中で写真を撮る。下を見ると槍ヶ岳山荘が小さく見える。
下りも渋滞。鎖も出てくるが、ほとんどノータッチで行ける。山荘の自販機でドリ
ンクを購入。\300。景色を楽しみながらエネルギー補給。気が付いたら富士山が見
えていたが、写真を撮るのも忘れてしまった。
帰りは、千丈乗越へ稜線を行く。千丈分岐まで戻ると、ここも大賑わいだった。ス
ルーして、先へ進む。最終水場も賑やかだった。その先の小さい沢で顔を洗ってさ
っぱりする。ヘリ音が近い槍平小屋まで戻って水場で水をがぶ飲み。
ランチ休憩。日差しが暑い。冷たいコーヒーがおいしい。先はまだ長いので、水を
補給して出発。往きは暗くて良く見えなかった藤木レリーフを過ぎ、滝谷の木橋を
渡って、ようやく白出沢に戻る。
ここからはひたすら林道歩き。穂高平避難小屋の先から夏道近道へ。あまり近道と
いう感じはしなかったが、林道歩きよりはましかも。途中、情報通り崩落あり。往
きにパスして正解だった。
林道に合流してしばらく歩いてようやくゲート。そのまま歩いて、駐車場到着。や
はり槍ヶ岳は遠かったが、穂先からの絶景が拝めて言うこと無し。これでようやく
残り3座となった。
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