記録ID: 329439
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
初めての八ッ(赤岳)美濃戸から地蔵尾根で登り文三郎で降りる
2013年08月04日(日) [日帰り]
reopapa
その他3人
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
5:05 美濃戸やまのこ村
5:30 美濃戸山荘出発
7:15 行者小屋着
7:25 行者小屋発
8:35 地蔵の頭
9:25 赤岳頂上(南峰)昼食休憩
10:20 赤岳頂上発
11:50 行者小屋着
12:20 行者小屋発
13:40 美濃戸山荘
登り3:55(含、休憩20分)
下り3:20(含、休憩30分)
5:30 美濃戸山荘出発
7:15 行者小屋着
7:25 行者小屋発
8:35 地蔵の頭
9:25 赤岳頂上(南峰)昼食休憩
10:20 赤岳頂上発
11:50 行者小屋着
12:20 行者小屋発
13:40 美濃戸山荘
登り3:55(含、休憩20分)
下り3:20(含、休憩30分)
天候 | 晴れのち曇り、時々ガス、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸やまのこ村 5:05 駐車料金1000円前金制 駐車場は結構広いですがこの時間でもかなりいっぱいに近いです。 美濃戸口からここまでの3Kほどの道はかなりのダートです。車高の低い車はやめた方が無難かもしれません。 帰路 日帰り入浴して、蕎麦屋立ち寄りの後 諏訪IC 4:30 中央道かなりの渋滞 世田谷 9:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●美濃戸ー行者小屋 美濃戸から行者小屋へのルートは南沢と北沢の2本あり、今回は距離が短い南沢を行きます、コースは沢沿いの谷間のため、朝早くは薄暗く、湿った表面になってます、岩が多いですが、浮石などは少なくそれほど歩きにくさは感じません、ただ帰りになると湿った土面を多くの登山者が歩くため、石や木に泥がすりこまれ、登りの時よりすべりやすくなるので注意が必要です。河原が開けると斜度がゆるみ行者小屋が近づいた印でもう一度苔むした樹林に入り、再度抜けると赤岳、横岳が間近にせまり、行者小屋が見えます。危険個所はなし ●行者小屋ー地蔵の頭(地蔵尾根) 行者小屋からすぐに樹林に入り、次第に斜度が増していきます、森林限界を過ぎると岩場になり、急に鉄の階段が出てくると鎖場の連続です。落ち着いていけば心配ないですが、下りの登山者とのすれ違いや上がつかえた時の待ちの場所の選択が大切ですね。友人が言うようにここは下りでは使いたくないですね。急峻な岩場ですが、後方の展望や高山植物も増え目を楽しませてくれますが、のんびり見ている余裕はないです。尾根に出たところが地蔵の頭で右に行くとほどなく赤岳展望荘になります。 ●地蔵の頭ー赤岳山頂 横岳からの道を合わせて赤岳に向かうため登山者がさらに増え、尾根道を進むと、赤岳への岩稜の登りがはじまります。地蔵尾根までより怖さは無いですが、なにせ人が多く渋滞し、狭く、急なところで立ち止まることがたびたびです。ガスったり、風が強い時などはつらいでしょう。まず赤岳頂上山荘がある北峰に着きます、山頂標識は少し離れた南峰にありますが、こちらの方が広いので休憩するなら北の方がいいでしょう。 ●赤岳山頂ー行者小屋(文三郎尾根) 赤岳南峰からわずかにキレット方面に進むと阿弥陀、行者方面の分岐になります。そこから右に岩稜を急下降していきますが、鎖もしっかりしているので心配ありませんが、もろい石が多いので落石させないように注意する必要があります。急な下りが落ち着くと阿弥陀方面と文三郎尾根の分岐になり、右に行者小屋を目指し有名なハードルのようなマムート階段を陸上選手のように降りて行きます。赤岳の由来の赤茶けた石は是非手で触ってもらいたいです。「俺の握力は石をも砕く」、と錯覚するほど手で簡単に雷おこしのように割ることが出来ます。長い階段を下り、今度はざれたすべりやすい斜面に閉口します。滑るのと落石に注意しながら慎重に降り、樹林に入り、傾斜がゆるむと阿弥陀からの道を合流しここから5分ほどで行者小屋に着きます。 ●行者小屋でおでん2種類と生ビールのセット(1000円)で登頂の成功を祝い4人で乾杯、あとはのんびり下ります。 ●日帰り温泉は美濃戸から車で20分ほど下ったところの河原湯温泉河原の湯(400円)、露天はありません。他にも縄文の湯とか近場にたくさんあります。 |
写真
撮影機器:
感想
先週仙丈ヶ岳に行ってから中3日で八ヶ岳、遠く北アまで遠征している割にはなぜか初めての八ヶ岳です。今まで中央道から、あるいはいろんな山の上からこの山を目にしていたのにね、理由は自分でもよくわかりません。あえて答えを探すなら登山を本格的に再開して間もないので赤岳の鎖場に少し腰が引けていたのと、どちらかというと独立峰は好みではないということでしょうか。ただ八ッは独立峰と言えばそうなのかもしれませんが、そういうには余りに長い稜線を持ってますけど。いつも不思議に思っていたことに八ヶ岳とは当然八つの頂きがあるからでしょうけどどれがその八つなのか?ということです。 周囲からこの山を見た際1、2、3、4、、、、8と数えた人は多いでしょう。南から編笠、権現、阿弥陀、赤、硫黄、天狗、辺りは入るのでしょうけど、その後北八ッあたりは入ってくるのでしょうかね?俺が俺がという論争が山同士の間で起こっていそうです。今回初めて赤岳に行きましたが、行者小屋から地蔵尾根を登るとこの山が昔は富士山より高く大きい山だったということが実感できました。主稜線の西側は爆発により飛ばされた感じがありますね、行者小屋のあたりはカルデラの内部みたいです。今回のルートでの印象深いところは苔むした樹林、ざれた岩場、人の多さ(特に大人数のパーティーの多さ)でしょうか。腰の引けていた鎖場はこれだけ人が来るところなので安全に通過できるように整備されてますから心配いらなかったです。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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