八ヶ岳縦走：天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・権現岳（麦草峠→観音平）

2021年06月20日(日) ~ 2021年06月21日(月)

• GPS: 31:50
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,089m
• 下り: 2,639m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:39
• 合計: 7:05

7:40 麦草峠 駐車場
7:44 7:46 麦草峠
8:35 8:36 丸山
8:54 9:19 高見石小屋
10:14 10:25 中山展望台
10:30 10:30 中山
10:45 10:45 中山分岐
11:00 11:00 中山峠
11:40 11:40 天狗岳分岐
11:52 12:17 東天狗岳
12:31 12:32 白砂新道入口
12:43 12:46 根石岳
12:56 12:59 箕冠山
13:27 13:40 夏沢峠
14:30 14:45 硫黄岳
14:45 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:51
• 合計: 9:02

6:28 硫黄岳山荘
6:50 6:50 台座ノ頭
7:11 7:17 横岳
7:33 7:33 三叉峰
8:12 8:13 地蔵の頭
8:16 8:33 赤岳天望荘
9:00 9:15 赤岳
9:26 9:26 竜頭峰分岐
9:32 9:32 真教寺尾根分岐
10:29 10:55 キレット小屋
11:20 11:21 ツルネ
11:50 11:52 旭岳
12:14 12:14 縦走路分岐
12:17 12:56 権現岳
13:26 13:28 三ッ頭
13:31 13:31 三ツ頭分岐
14:03 14:03 木戸口公園
15:02 15:04 八ヶ岳横断歩道分岐
15:30 観音平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・前日のうちに観音平の駐車場に車を1台デポ
・麦草峠駐車場は7:20時点でほぼ満車

写真

6/20 7:43

麦草ヒュッテ前
天候は回復傾向の予報

6/20 7:54

オサバグサ？
前日に降った雨を湛えた花びらから今にも滴が垂れそう

6/20 8:08

コケも活き活き
海藻みたい？

6/20 8:36

歩き始めて小一時間、最初のピーク丸山に到着

6/20 8:36

樹々の向こうに見えるのは次に向かう中山と、西天狗の山頂

6/20 9:08

高見石からの白駒池

6/20 9:10

高見石から望む中山

6/20 10:22

中山展望台からの天狗岳
雲が流れてきて残念…

6/20 10:30

2つ目のピーク、中山を通過

6/20 10:32

天狗岳、雲が抜けたようです

6/20 10:41

ミツバオウレン

6/20 10:53

中山峠へと下る登山道からの天狗岳

6/20 10:54

コイワカガミ

6/20 11:05

天狗岳
確かに天狗の鼻に見える

6/20 11:17

稲子岳とニュウ

6/20 11:33

手前は中山、奥に北八ヶ岳のたおやかな稜線と蓼科山

6/20 11:36

天狗の鼻

6/20 11:37

東天狗山頂まであと一息

6/20 11:53

天狗岳山頂から南八ヶ岳を望む

6/20 11:53

東天狗岳山頂

6/20 12:21

天狗岳山頂から南側の景色をもう1枚

6/20 12:24

風に揺れるチシマアマナ

6/20 12:25

6/20 12:31

根石岳

6/20 12:38

コメバツガザクラ

6/20 12:44

根石岳山頂から望む硫黄岳

6/20 12:44

根石岳山頂から望む天狗岳

6/20 13:04

箕冠山からの根石岳と天狗岳

6/20 13:25

夏沢峠から望む硫黄岳

6/20 14:21

硫黄岳山頂までもう一息

6/20 14:23

硫黄岳の爆裂火口壁

6/20 14:30

硫黄岳山頂に到着
初日の登りはこれで終了

6/20 14:33

硫黄岳山頂から辿ってきたピークを振り返る（天狗岳の北側は見えないけど）

6/20 14:37

硫黄岳山頂から望む横岳・赤岳・阿弥陀岳

6/20 14:56

硫黄岳山荘へ向かう

6/20 15:00

硫黄岳山荘周辺に咲くミヤマキンバイ

6/20 15:03

6/20 15:07

ウルップソウ

6/20 17:22

硫黄岳山荘の夕食��

6/20 17:22

硫黄岳山荘の夕食��

6/21 6:21

ここから2日目
硫黄岳山荘のオヤマノエンドウ

6/21 6:30

彼方に中央アルプスの稜線を望む

6/21 6:32

オヤマノエンドウ

6/21 6:45

大同心と小同心、そして横岳山頂
権現岳の奥には北岳と甲斐駒ケ岳もくっきり

6/21 6:46

キバナシャクナゲ��

6/21 6:46

キバナシャクナゲと硫黄岳

6/21 6:46

キバナシャクナゲ��

6/21 6:53

横岳と富士山

6/21 6:53

金峰山

6/21 7:00

キバナシャクナゲ��

6/21 7:00

イワウメ��

6/21 7:05

ツクモグサ

6/21 7:09

イワウメ��

6/21 7:09

チョウノスケソウの蕾

6/21 7:12

横岳山頂

6/21 7:12

横岳山頂からの赤岳と阿弥陀岳
南アルプスをバックに

6/21 7:12

オヤマノエンドウと硫黄岳

6/21 7:18

イワヒゲ

6/21 7:20

岩棚のプチお花畑
オヤマノエンドウとチシマアマナ

6/21 7:21

チョウノスケソウ

6/21 7:35

富士山を見ながらの稜線歩き

6/21 7:39

三叉峰を過ぎた辺りからの赤岳と阿弥陀岳

6/21 7:42

クモマナズナとオヤマノエンドウ

6/21 7:44

横岳西壁に群生するツクモグサ��

6/21 7:46

横岳ピークと小同心を振り返る

6/21 7:47

横岳西壁に群生するツクモグサ��

6/21 7:50

赤岳と富士山

6/21 7:51

チシマアマナ

6/21 7:58

ツガザクラ

6/21 8:00

イワベンケイの群落
ミニキャベツみたい

6/21 8:00

クモマナズナ

6/21 8:01

横岳の岩稜帯を抜けた辺りから

6/21 8:11

イワヒゲ

6/21 8:13

地蔵の頭からの赤岳
だいぶ近付いてきました

6/21 8:25

これは何でしょう？
ミヤマタネツケバナ？

6/21 8:56

赤岳山頂からの景色��
横岳、硫黄岳、天狗岳を振り返る

6/21 9:01

赤岳山頂

6/21 9:02

赤岳山頂からの景色��
南アルプスをバックにこの後向かう権現岳を望む
だいぶ雲が広がってきました

6/21 9:03

赤岳山頂からの景色��
阿弥陀岳と諏訪湖

6/21 9:35

赤岳から下山開始
キレット小屋まで約450m、一気に下る

6/21 9:40

南側から赤岳山頂部を仰ぎ見る

6/21 9:49

キレットの核心部
ハシゴの下部は切れ落ちた断崖絶壁

6/21 9:49

核心部の手前、イワベンケイがひっそり咲いてました

6/21 9:55

だいぶ下ってきたものの、まだまだ下る

6/21 10:00

この急斜面はガレガレ
下りは足を取られないよう要注意

6/21 10:22

ほぼ下り切った辺りから赤岳を振り返る
聳立する尖がりは大天狗かな？

6/21 10:22

正面にはラスボス権現岳が鎮座

6/21 10:53

シロバナノヘビイチゴ

6/21 10:58

キレット小屋周辺のキバナノコマノツメ

6/21 11:12

南から見る赤岳と阿弥陀岳
天狗尾根はいつかチャレンジしたい

6/21 11:16

ツルネ北峰から権現岳を望む

6/21 11:20

ツルネ南峰から緩やかに下り、権現岳の前衛峰である旭岳まで150mほど登り返し

6/21 11:51

旭岳を越えると最後のもうひと踏ん張り
山頂直下は険しい岩壁で長い梯子が掛けられている

6/21 11:54

ミヤマシオガマ

6/21 12:03

権現岳の名物、ゲンジーハシゴ
61段あるらしい
登りきると山頂は目と鼻の先

6/21 12:06

梯子を登りきったところから赤岳を振り返る
手前のピークが旭岳

6/21 12:12

権現岳山頂部

6/21 12:15

権現岳山頂の稜線から
眼下には青年小屋と編笠山

6/21 12:17

ミヤマキンバイ

6/21 12:20

権現岳山頂の標柱

6/21 12:21

権現岳山頂周辺にはハクサンイチゲがそこかしこに咲いてました

6/21 12:23

権現岳山頂から北側の景色
赤岳越しに横岳と大同心、さらに奥に見えるのは硫黄岳山頂部

6/21 12:26

権現岳山頂

6/21 13:21

三ツ頭からの権現岳
雲が垂れ込めてきて赤岳山頂は雲の中に…

撮影機器：

Xperia 5 SO-01M docomo SONY

感想

ridgewalker

・当初は蓼科山スタートで全山縦走を計画していたが、初日が前線を伴った低気圧の通過により悪天候が見込まれたことから、全山縦走を泣く泣く断念。日程を短縮し、途中の麦草峠スタートに変更。
・これまで八ヶ岳の稜線は何度も歩いているが、麦草峠〜中山峠と赤岳〜権現岳は今回が初めて。2日間とも梅雨の晴れ間と天候に恵まれ、気持ちがいい稜線歩きを満喫できた。
・今回の縦走の目的はトレーニングと高山植物鑑賞。お目当てのキバナシャクナゲはちょうど見頃。稜線の至る所で目にすることができて大満足。この他、ツクモグサやクモマナズナ、咲き始めのウルップソウなど様々な花に出会うことができた。