記録ID: 330196
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳 源次郎尾根ソロ ~でも印象に残ったのは立山
2013年08月03日(土) ~
2013年08月04日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,231m
- 下り
- 2,222m
コースタイム
<3日>
室堂9:55~12:20劔御前小屋~13:20劔沢のテン場
(偵察) 劔沢14:00~15:10源次郎尾根取り付きのちょっと手前~17:00帰テント
< 4日 >
劔沢のテン場3:20~4:30源次郎尾根取り付き4:45~8:05 �峰 ~8:50 �峰 懸垂下降開始地点~9:10鞍部
9:25~10:15劒岳山頂10:20~12:20剣山荘前~12:50劔沢のテン場 13:20~14:10劔御前小屋~16:00室堂
室堂9:55~12:20劔御前小屋~13:20劔沢のテン場
(偵察) 劔沢14:00~15:10源次郎尾根取り付きのちょっと手前~17:00帰テント
< 4日 >
劔沢のテン場3:20~4:30源次郎尾根取り付き4:45~8:05 �峰 ~8:50 �峰 懸垂下降開始地点~9:10鞍部
9:25~10:15劒岳山頂10:20~12:20剣山荘前~12:50劔沢のテン場 13:20~14:10劔御前小屋~16:00室堂
天候 | 3日 晴れ 4日 曇りのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
4日 室堂~扇沢 アルペンルート、扇沢~信濃大町 路線バス、信濃大町~新宿 大糸線➕スーパーあずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂~劔沢: 何の問題も有りません。極一部雪渓も残っていますが、軽も含めアイゼン云々のレベルではないです 劔沢雪渓: 山岳警備隊の方からの情報の通り、剣山荘からのルートとの出合いを過ぎてから雪渓に乗るのが良いかと。 写真にも有りますが、滝になっている部分が有るので 十分離れてからが良いかと。 目印になるロープが残っていたのでそこから降りれば良いですし、 もっと先から降りてる人もいました。 3日の偵察時 14時~はノーアイゼンで下りチェーンスパイクで登りました。 4日の早朝は比較的表面は柔らかいがそれなりに凍り気味の雪面で、 この時はチェーンスパイクとストック一本で問題無く下りました。 源次郎尾根: 一般登山道ではないので道標やマーキングは有りません。 踏み跡有りますが、特に岩場でルーファイを間違うと時にはとても大変です。 �峰の下りで懸垂下降が必要なので、そういう意味で登攀用具が必要になります。 数カ所、極短ですが「岩登り」の場面が有ります。 こんな岩でも自分で越えられなければ一人ならそこで終わりですので、ソロの方は十分にご注意を。 岩登りが上手な方なら、技術的にすごく難易度が高いという訳ではないと思います。 以上あくまで私見です。 別山尾根 人気のルートですので割愛します。 別山尾根ピストンでもハーネス着けてるグループがいらした。 天気良ければ渋滞は必須ですね |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
劒岳に、源次郎尾根というところから行って来ました。
天気はあいにくのガスと雨 天気予報では晴れだったのですが(ー ー;)
おかげで見たかった風景は半分はおあずけ
見ることが出来た半分の風景は雪渓の残った立山連山です。
立山の今は、季節で言ったら初夏から真夏を一気に駆け抜けていく感じなのでしょうか
梅雨空け宣言の真否を問いたくなるようなやきもきさせられる天候も、
ガスの切れた瞬間山肌に浮かび上がる曼荼羅の様な奇跡の紋様も
今しかないって一斉に咲き揃う種種の花達に、そこに集まり夢中で飛び交う虫達も
短いであろう夏という一瞬に全てが注ぎ込まれる様な そんな瞬間に立ち会える幸せ
この場所は、やっぱりなんて素敵なんだろう。
源次郎尾根で出会える風景を楽しみにしていたのですがそれは次回に繰越
今度は晴れる日に行こう(今回も晴れるはずだったのですがね^o^ )
だって次も天気悪かったら、また晴れるまで行かないといけなくなる(^ω^)
でも次はソロじゃなく、誰かと行きたいなあ。写真撮ってもらいたい。。
晴れていれば楽しめるルートと思います。楽しめる人しか行ってはいけないとも思いますが。
以上、一泊にしては内容濃い~い 夏の立山 半分大満喫(^ω^)の記、でした!(⌒▽⌒)
ソロで源次郎尾根ですか。お疲れ様でした。
2つめの岩、我々もザイルを出すべきかどうか悩みましたが、結局出しました。足をかけるためにシュリンゲを1本残置しましたが、残ってましたか?
このコース、本当にアルパインって感じがしていいコースだと思います。我々が登った時は、景色も最高でした。これだけガスってしまうと、うれしさも半減してしまいますね。次回チャレンジする時は、最高の景色を楽しんで下さいね
お疲れさまでした!素晴らしいです!!
これはもう山渓の記事ネタでもいいんじゃないですか!?
しかしソロだとテントとロープ&ギア全部含めると結構重かったでしょう
写真を見ると8-9mmくらいのスタティックロープ使ってるようですが、それでも最低50m要るのでロープだけで3Kgはあるでしょうに…
男性でもきついと思いますよ
僕も行ってみたいな~ってずっと思ってるんですが、なかなか時間が取れなくて早くて来年くらいかな…
行くときは参考にさせていただきます!
ittiさん、こんにちは
レコじっくりと拝見させていただきましたが・・・
スゴイ&素晴らしいーーー
ため息が出ちゃいます。
源次朗尾根から剱岳というコース。
私もいつか行けるように修行積みたいと思います
あぁ、それしてもニアミスでしたね~
4日は私も息子と雄山登頂してました。
ittiさん、こんばんは。
剱のバリエは、源次郎尾根ですか~
数日前に剱のバレリを本で見ていたところだったんですよ~
(八ツ峰とか、源次郎とか)
流石に単独での初挑戦は難しいかな~と思っていた矢先のレコアップ、
大変興味深く見させていただきました。
それにしても素晴らしいし、羨ましい!
ヤッパリ、剱のバリエは最高ですねーーーー!
こんにちは、コメントを有り難うございます(^∇^)
昨年のkameさん達の源次郎尾根のレコ、多いに参考にさせて頂きました(⌒▽⌒)
ほんとは私もkameさん達の時のような青空の下でここを通るはずだったのですが(^ω^)
天気ばかりはどうにもなりませんね。良い下見が出来ました(^∇^)
二つ目の岩場にスリングは。。記憶に無いですね。。
間違っていたらいけませんが、無かった様な気がします。
本当に、楽しさ半減以上です(-_-;)
だってほんとにガスガスなんですもの(笑)
次は必ず晴天を狙います! (^∇^)
ittiさんこんばんは
劔近辺は行きたいルートが沢山あるのですが静岡からだと時間が掛かってなかなか行けないんですよね
しかし、北方稜線は是非行きたいな
ittiさんの山行記録は自分が行きたい山なのでとても参考になります
お久しぶりでーす!(^∇^)
そう、ほんとに重かったんですよ
テント装備と懸垂下降要員で、合わせて初めて20kgを超えました。
源次郎尾根自体は必要最低限で行きましたので大した重量ではなかったですが、
持って行ったのはダブルの8.3mm、60Mのロープにしました。
確かに50Mあればテラスに届くので50MでOK! と書いてあるものも多かったのですが、
初めての場所ですし、気持ち的に安心しながら行きたかったのでわざと長めを選びました。
ロープだけで3kg~ありましたから、実は帰りの劔沢から室堂までの3時間が、
この山行の一番の核心部でした(笑)
僭越ながらkanemaruさんでしたら、何の問題も無く楽しめるルートだと思います(^∇^)
でも別山尾根からの下山は 天気が良いと間違いなく渋滞しそうです(^ω^)
お忙しそうですが、ぜひ晴れの日に!!(^∇^)
ittiさん、こんばんは。
自分も同じ3日に室堂に入っていました
あと30分違えばお会いできていましたね
真砂沢ロッジでテント泊していたら、夕食コラボ出来ましたね
源次郎尾根は素通りして見てきましたが、まさかソロで登るなんて
しかも4日はガスで雨も降ったはず、自分が歩いた仙人新道からは剱はまったく見えなかったですよ
高所恐怖症の自分には一生縁のないルートですョ
そのうち日本の山では物足りなくなって海外挑戦しちゃいそうですね
こんばんはです~
ほんとだ、時間は解りませんが、もしかして
室堂ターミナル前辺りですれ違っているかも!!(^ω^)
ちなみに私は4日の日曜は、16時過ぎにヘロヘロになりながら室堂に着いて、
「ああ室堂だ、やっと室堂に着いた!!」って、一人激しく感動していました(笑)
今年の夏はホントに泣かせるお天気ですね :(-_-;)
遠くからだと特に、出発の直前まで気を揉みますよ。
でもまた行くもんね(^◇^)
あった後で日記にお邪魔しま~す
こんばんはです~(^◇^)
あら、それはタイムリーでしたね(^∇^)
むしろ。。源次郎尾根だから一人でも行けるかな?って思ったんですけど(笑)
八ツ峰はどうなんでしょうね??
私、他の方のブログで源次郎尾根からの景色がとても良かったので、
それで源次郎尾根を行こうと思ったんですね。
なので劒岳の他のバリエーションルートは、まだあまりちゃんと調べていないんです。
もし聞きたい事があれば、源次郎尾根限定ですが(笑)
具体的にお答え出来ますよ^_^
今晩は、コメント有り難うございます(^◇^)
おお、やはり嗜好が似ているようですね(笑)
北方稜線は私もきっと行くルートです(^ω^)
(でもいまいちよく解らないんですよね。
調べても、イメージアップしにくいと言いますか。。)
劔周辺は、ホントに惹かれる場所ですね。
私も色んなルートを歩いてみたくって。
源次郎尾根、晴れならかなり楽しいルートだと思います(^∇^)
こんばんは、今Maieさんの長旅レコ、ざざっと拝見しまいたが
ホントーだ、何この超ニアミス!!∑(゚Д゚)
ほんとに30分違いだあ~、ひえ~っ びっくり
そして何ですかあのお風呂レコ じゃなかった 北アの長旅は(笑)
ちょっと後ほどゆっくり拝見しますね~
仰るとおり、4日はガスガスで雨も降りましたよ。
上がって行くほどガスでした。
3日よりも良い予報だったので、そのうち止むかと思っていたのですが
止むどころか終いには本降りの場面も。
劒山頂からもね、笑えるくらい何も見えなかったですよ(笑)
Maieさん、高いところダメだったんだ!(・ω・)ノ 意外です。。
源治郎尾根をソロだなんて!しかも天気よくないのに突撃しちゃいましたか!
スラスラスラ~と道具を使いこなして、、、惚れ惚れしちゃいます。
昨年裏剱をご一緒したときに源治郎尾根を見てittiさん、「私あそこに行く!」って仰ってましたよね。有言実行!
次は八ツ峰にいそう(笑)
おはよう~、起きるの早いね(笑)
天気は結果論だなあ
もっと早く良くなると思ってたんですよね~
始めからこの天候だって解ってたら今週に延期してました。
スラスラスラ~ という程ではなかったなあ
次のグループがすぐ後ろに待っていて。
焦らない様に気持ちコントロールしてた(笑)
八ツ峰はね、全然調べていないんですよ。
あそこは他所から見るのが良いのじゃないかと思ってね。
だってギザギザの姿が良いじゃない?
「難しいルートを行く」のが目的ではないので、
色々調べてみて(どんな景色が見れるのかとかね^_^)それからですね。
でもそうね、それぞれの良さがあるのだろうから、
調べてみて、行きたかったら行くと思います。
ittiさん、おはよーございます☆
行かれたんですね、しかもソロで!スゲーぜ!!
この秋に計画していますので参考にさせていただきますね。
もちろん秋晴れの日を狙って(笑)
こんばんはです~(^O^)/
行って来ました(^∇^)
青空になるはずだったのですが(^ω^)
hansuさん秋ですか、私も秋にまた行こうかなと思っていまして。
稜線上でお会いしたりして(笑)
hansuさん達でしたら、ひたすら楽しめるルートと思います(^∇^)
もしも具体的に質問されたいことがあれば遠慮なくどうぞ^o^
ittiさんご無沙汰してます!
これは・・・クライミングですよね
しかもソロで
源治郎尾根って名前しか聞いたことありませんよ
本当に凄いでしすね~
いずれ行きたいと思っている憧れの剱岳
カニのタテヨコだけでビビッている自分です
fall
こんにちは~、何だかお久し振りですね(^O^)
懸垂下降があるのでクライミング装備必要なんですけど、
本当の岩登りの場面てあんまり無いし、あっても距離的にはとても短いんですよ。
でも一人だと、ちょっとルート説明にも追記したのですが、
懸垂下降よりもそういう所こそが核心部だったりして。
私も去年までは知らなかったんです。
でも去年の裏劔行った時にnoborundaさんやyokoさんから聞いてそれで知って。
fallさん、劒岳まだでしたか
鎖沢山着いてますから(しかも年々増えているような。。?)大丈夫ですよ(^O^)
眺望がメインなので、必ずや晴れの日に行って下さいね(^∇^)
おそおそのレスでたいっへん申し訳ないですが、お邪魔します。
最近レコがあがらないな~と思っていたらこんな計画をひそかに…(笑)
ソロの源次郎尾根、すごいなぁ~!!
初日のittiさんのコメント、いつもながら楽しさルンルンで、
写真にも拍手しまくっときました。
まだ剱に登ったこともなければ、剱沢のテン場も幕営したことなくて、早くいってみたい!
お散歩も楽しそう
セッティング&懸垂下降の写真、かっこよかったです
tamaoさん
お今晩は(^◇^)
秘かにでもないよ(笑) 結構色んな人に去年から
「行こうと思ってる」って言ってたんだ^ - ^
でもお天気がこんな感じでそこはほんと残念(-_-;
天気の良い日の為の下見に来たと思うことにしよう^o^
一人で何かあるといけないから、
奥多摩や小川山で懸垂下降(だけじゃないけど)の練習を積みました。
おかげでロープダウンも美しく決まり(笑)
優しくない条件下だったけど無事に帰ってこれたよ^_^
晴れてる時に、また行くんだ
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