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Yamareco

記録ID: 331211
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

日光白根山 - 久しぶりのガッツリ山登り。でも山頂だけはガス。(泣)

2013年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
13.5km
登り
1,253m
下り
1,255m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
2:11
合計
9:02
6:15
82
スタート地点
7:37
7:37
102
9:19
9:37
38
10:15
10:17
13
10:30
10:30
3
10:33
11:31
4
11:35
11:36
16
11:52
11:59
32
12:31
12:37
26
13:03
13:20
15
13:36
13:40
41
14:21
14:40
37
15:18
15:18
2
15:20
ゴール地点
06:15 菅沼登山口(駐車場)
07:35 弥陀ヶ池
07:52 座禅山
09:25 日光白根山
10:16 五色沼避難小屋
10:36 地震観測小屋(昼食)
11:54 前白根山
12:33 五色山
13:04 国境平
13:40 金精山
14:23 金精峠
15:20 菅沼登山口(駐車場)
天候 曇りのち晴れ。ただし山頂はガス。
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅沼登山口の登山者用駐車場を利用しました。(1000円、菅沼茶屋にトイレあり)
コース状況/
危険箇所等
<菅沼登山口 〜 弥陀ヶ池>
徐々に傾斜がきつくなります。大きな石を乗り越えなければならなかったり、なかなか自分のペースで歩けません。道迷いの心配はないでしょう。

<弥陀ヶ池 〜 座禅山>
問題ありません。きれいなすり鉢状の火口は、底まで降りられるようでした。

<弥陀ヶ池 〜 日光白根山>
一部ザレ場もありますが、多くは岩場の急登です。手掛かり足掛かりは十分なので、岩の丸印や誘導ロープを頼りに慎重に登れば問題ないでしょう。

<日光白根山 〜 五色沼避難小屋>
濃霧の山頂では方向を見失いやすいので注意が必要です。ザレた下りは非常に滑りやすいです。黄色の花畑と五色沼の景観が素晴らしいです。

<五色沼避難小屋 〜 前白根山>
岩の多い登りですが問題ありません。地震観測小屋はお花畑の中にあり、男体山と中禅寺湖の眺望もよく、昼食場所としてお勧めです。前白根山直下はザレ場の急登です。滑りやすい上、落石にも注意が必要です。

<前白根山 〜 五色山>
鞍部までの下りは、やはりザレた下りで注意が必要です。プチ縦走気分が味わえます。晴れていれば、鞍部からの五色沼と日光白根山の景観が見事です。道迷いの心配はありません。

<五色山 〜 国境平>
五色山から尾根が分かれますので分岐に注意しましょう。右が国境平方面で、案内板では湯本方面になります。植生が変わり、穏やかな笹の道の下りになります。

<国境平 〜 金精山>
崩落場所のそばを通るので注意が必要です。金精山直下は一気の急登です。山頂からは男体山を見る方角が北西となり、手前には湯ノ湖を見ることができます。道迷いの心配はありません。

<金精山 〜 金精峠>
数ランク難易度が上がります。ロープ、ハシゴが設置してあり、それに頼らないと降りられない荒れたルートです。浮石も多く自分自身はもちろん落石の危険もあり、最大限の注意が必要です。道迷いの心配はありません。

<金精峠 〜 菅沼登山口>
石ゴロゴロの歩きにくい道です。ゴール間近で足首を捻らないよう注意が必要です。道迷いの心配はありません。
菅沼登山口からスタート。
2013年08月10日 06:17撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
8/10 6:17
菅沼登山口からスタート。
初めはほとんど平。赤テープを目印に進む。
2013年08月10日 06:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 6:25
初めはほとんど平。赤テープを目印に進む。
・・・
2013年08月10日 06:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 6:28
・・・
石の道。
2013年08月10日 06:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 6:55
石の道。
一段が高い。
2013年08月10日 07:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 7:18
一段が高い。
弥陀ヶ池。標高は2200mを超えています。
2013年08月10日 07:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
8/10 7:35
弥陀ヶ池。標高は2200mを超えています。
日光白根山山頂は姿を見せてくれません。
2013年08月10日 07:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 7:38
日光白根山山頂は姿を見せてくれません。
もちろん、日光白根山方面へ向かいますが、
2013年08月10日 07:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 7:39
もちろん、日光白根山方面へ向かいますが、
この坂を少し登ると、
2013年08月10日 07:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 7:40
この坂を少し登ると、
分岐があり、座禅山火口の案内に誘われ寄ってみることにしました。(右へ登る)
2013年08月10日 07:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 7:44
分岐があり、座禅山火口の案内に誘われ寄ってみることにしました。(右へ登る)
10分弱で火口の淵に到着。地形図の同心円の意味がわかりました。
2013年08月10日 07:52撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 7:52
10分弱で火口の淵に到着。地形図の同心円の意味がわかりました。
底が見える場所まで降りてみました。底まで行けるようです。
2013年08月10日 07:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 7:54
底が見える場所まで降りてみました。底まで行けるようです。
日光白根山への道に復帰。いよいよ「山登り」です。
2013年08月10日 08:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 8:36
日光白根山への道に復帰。いよいよ「山登り」です。
ほぼ直登です。
2013年08月10日 09:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 9:01
ほぼ直登です。
山頂間近の急斜面は、流されたのか、浮石はほとんど無いので安心して掴めます。
2013年08月10日 09:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
8/10 9:06
山頂間近の急斜面は、流されたのか、浮石はほとんど無いので安心して掴めます。
急登は終了のようです。弥陀ヶ池付近の分岐からの約1Kmに約1時間かかりました。
2013年08月10日 09:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 9:18
急登は終了のようです。弥陀ヶ池付近の分岐からの約1Kmに約1時間かかりました。
霧で周りが見えません。山頂は直進ではなく、右に行くようです。
2013年08月10日 09:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 9:20
霧で周りが見えません。山頂は直進ではなく、右に行くようです。
狭い山頂は、さすがに結構な賑わいです。いろんな山が見えたんでしょうねぇ(泣)。写真は撮っていただきました。
2013年08月10日 09:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 9:27
狭い山頂は、さすがに結構な賑わいです。いろんな山が見えたんでしょうねぇ(泣)。写真は撮っていただきました。
どっちに行くんだ?と少しウロウロして、やっと案内板を見つけました。
2013年08月10日 09:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 9:36
どっちに行くんだ?と少しウロウロして、やっと案内板を見つけました。
奥白根神社。賽銭が山積みでした。五色沼方面に進みます。
2013年08月10日 09:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 9:37
奥白根神社。賽銭が山積みでした。五色沼方面に進みます。
こんな地形は霧のせいもあって、意外に進行方向が分からなくなる。慎重に。
2013年08月10日 09:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 9:45
こんな地形は霧のせいもあって、意外に進行方向が分からなくなる。慎重に。
二種類の黄色い花がいっぱいでした。眼下には五色沼。
2013年08月10日 09:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 9:55
二種類の黄色い花がいっぱいでした。眼下には五色沼。
非常に滑ります。
2013年08月10日 09:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 9:57
非常に滑ります。
この辺が森林限界?
2013年08月10日 10:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 10:00
この辺が森林限界?
五色沼避難小屋。前白根山へは、小屋を過ぎてすぐ右に登ります。
2013年08月10日 10:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 10:16
五色沼避難小屋。前白根山へは、小屋を過ぎてすぐ右に登ります。
こういう道は、個人的に落ち着きます。
2013年08月10日 10:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 10:25
こういう道は、個人的に落ち着きます。
と思っていたら、岩もありました。
2013年08月10日 10:26撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 10:26
と思っていたら、岩もありました。
稜線に乗るようです。
2013年08月10日 10:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 10:29
稜線に乗るようです。
前白根山は左ですが、静かそうな右のピークに誘われ行ってみると、
2013年08月10日 10:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 10:31
前白根山は左ですが、静かそうな右のピークに誘われ行ってみると、
踏み跡から外れたお花畑の中に小屋(地震観測小屋?)があり、その前で昼食にしました。
2013年08月10日 10:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 10:35
踏み跡から外れたお花畑の中に小屋(地震観測小屋?)があり、その前で昼食にしました。
そこからは、霞んでいたのは残念でしたが、男体山と中禅寺湖が見えました。
2013年08月10日 11:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 11:20
そこからは、霞んでいたのは残念でしたが、男体山と中禅寺湖が見えました。
あの禿げ山が、前白根山です。日光白根山とは違い砂山みたい。どうして木が無いんでしょうねぇ。
2013年08月10日 11:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
8/10 11:40
あの禿げ山が、前白根山です。日光白根山とは違い砂山みたい。どうして木が無いんでしょうねぇ。
前白根山に向かう道に復帰。五色沼から前白根山に登るルートは、左からここ(鞍部)に出るようです。
2013年08月10日 11:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 11:44
前白根山に向かう道に復帰。五色沼から前白根山に登るルートは、左からここ(鞍部)に出るようです。
前白根山には、こんなザレ坂を登ります。
2013年08月10日 11:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 11:46
前白根山には、こんなザレ坂を登ります。
一瞬、日光白根山頂の霧が晴れました。これが日光白根山の全景が見える唯一の写真になりました。
2013年08月10日 11:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 11:47
一瞬、日光白根山頂の霧が晴れました。これが日光白根山の全景が見える唯一の写真になりました。
山頂間近は、石も大きくなります。やはり小さいのは下に流されるんでしょうね。
2013年08月10日 11:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 11:50
山頂間近は、石も大きくなります。やはり小さいのは下に流されるんでしょうね。
前白根山山頂。あ〜あ、もう日光白根山は隠れてしまいました。残念。
2013年08月10日 11:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 11:56
前白根山山頂。あ〜あ、もう日光白根山は隠れてしまいました。残念。
五色山へは、一旦急坂を下ります。
2013年08月10日 12:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 12:06
五色山へは、一旦急坂を下ります。
鞍部から五色沼と日光白根山の写真を撮ろうと、霧が晴れるのをしばらく待ちましたが、これが精一杯でした。
2013年08月10日 12:17撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 12:17
鞍部から五色沼と日光白根山の写真を撮ろうと、霧が晴れるのをしばらく待ちましたが、これが精一杯でした。
五色山山頂。自分が湯本方面に進むべきことに気付かず、少し弥陀ヶ池方面に進んでしまいました。
2013年08月10日 12:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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8/10 12:34
五色山山頂。自分が湯本方面に進むべきことに気付かず、少し弥陀ヶ池方面に進んでしまいました。
間違いに気づき、戻ってここから国境平方面(湯本方面)に進みました。
2013年08月10日 12:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 12:38
間違いに気づき、戻ってここから国境平方面(湯本方面)に進みました。
笹の道になりました。
2013年08月10日 12:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 12:51
笹の道になりました。
温泉ヶ岳手前の尾根の山肌が痛々しい。
2013年08月10日 13:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 13:01
温泉ヶ岳手前の尾根の山肌が痛々しい。
国境平。金精峠方面に進みます。
2013年08月10日 13:05撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 13:05
国境平。金精峠方面に進みます。
穏やかな道もありましたが、
2013年08月10日 13:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 13:24
穏やかな道もありましたが、
金精山直下は急登です。
2013年08月10日 13:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 13:30
金精山直下は急登です。
金精山山頂。2組が休憩中でした。
2013年08月10日 13:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
8/10 13:41
金精山山頂。2組が休憩中でした。
山頂からは、湯ノ湖と雄大な男体山が見えます。
2013年08月10日 13:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 13:41
山頂からは、湯ノ湖と雄大な男体山が見えます。
金精峠への道。やさしいのは最初だけ。
2013年08月10日 13:43撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 13:43
金精峠への道。やさしいのは最初だけ。
お?、ロープ。足掛かりはあるし、ここはロープ無しでもなんとか。
2013年08月10日 13:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 13:51
お?、ロープ。足掛かりはあるし、ここはロープ無しでもなんとか。
ここは崩れたのかな。支点の木が、少し心もとないが。
2013年08月10日 13:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 13:54
ここは崩れたのかな。支点の木が、少し心もとないが。
不安定なハシゴ。ロープに丸太が括りつけてあるが、どういう意味?
2013年08月10日 13:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
8/10 13:55
不安定なハシゴ。ロープに丸太が括りつけてあるが、どういう意味?
こんなミニハシゴ、初めて見た。急なので、後ろ向きで下りないとザックが引っ掛かります。
2013年08月10日 13:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
8/10 13:58
こんなミニハシゴ、初めて見た。急なので、後ろ向きで下りないとザックが引っ掛かります。
ここも大変でした。雨だったら、ほぼ懸垂下降か?
2013年08月10日 13:59撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 13:59
ここも大変でした。雨だったら、ほぼ懸垂下降か?
最大の難所。ほとんどが浮石です。
2013年08月10日 14:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 14:01
最大の難所。ほとんどが浮石です。
無事に急斜面をクリアすると、
2013年08月10日 14:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 14:14
無事に急斜面をクリアすると、
金精峠付近に社?
2013年08月10日 14:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 14:22
金精峠付近に社?
金精峠。休んでいると、金精山で休憩中だったグループが湯本方面に降りて行きました。
2013年08月10日 14:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 14:22
金精峠。休んでいると、金精山で休憩中だったグループが湯本方面に降りて行きました。
さぁ、後は下山するだけです。さよなら男体山。
2013年08月10日 14:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
8/10 14:23
さぁ、後は下山するだけです。さよなら男体山。
多くは、もっとゴロゴロした石だらけの道でした。
2013年08月10日 14:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 14:44
多くは、もっとゴロゴロした石だらけの道でした。
この辺まで来れば、ほぼ下山完了です。
2013年08月10日 15:04撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 15:04
この辺まで来れば、ほぼ下山完了です。
車の通る音が聞こえてきました。
2013年08月10日 15:15撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 15:15
車の通る音が聞こえてきました。
車道に出ます。
2013年08月10日 15:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8/10 15:16
車道に出ます。
駐車場のある登山口に到着です。お疲れ様。
2013年08月10日 15:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
8/10 15:19
駐車場のある登山口に到着です。お疲れ様。
撮影機器:

感想

考える時間が無く、企画済みの山行が前回の鹿岳で底をついてしまった。
こりゃー、ガイドブック頼みで、涼しい高山だな。
ということで、奥日光の日光白根山に行くことにした。ただし、登って下るだけではつまらないので、金精峠まで足を延ばす欲張りな周回ルートです。

菅沼登山口から6時過ぎに出発しましたが、さすが百名山、既に車も10台ほど来ていて、どんどん出発して行きました。

弥陀ヶ池から本格的な山登りになるのですが、分岐の案内板の「座禅山火口」に誘われ、座禅山に寄り道してみると、だいぶ年月が経過しているのでしょう、だいぶ木々に覆われてはいましたが、見事なすり鉢状の火口でした。地形図で見ると、同心円の等高線が何重にも描かれているので、一見すると綺麗なピークの山頂のようにも見えますが、実際には中心に向かって高度は下がっているんですね。改めて地形図を良く見ると、最も小さい円の内側には崖を表す記号が付いているので、なるほどと思いました。

本当に久しぶりの「山登り」気分で、白根山山頂に到着しましたが、濃霧で視界は20〜30mくらいです。当然ながら期待の眺望はまったくありません。午後には晴れたようだったので本当に残念でした。

前白根山に向かう前に、地震観測小屋の前で昼食にしました。そこは登山者も少なく(休憩中に2組ほどが通りました。)、お花畑の中にある3畳ほどの小さな原っぱで眺めも良く、昼食や休憩には絶好の場所でした。天気も良かったので、色白の私は少しでも肌を焼こうと上半身裸で、男体山や中禅寺湖を正面に眺めながら、1時間ほどゆっくりしました。(ミツバチとかは、それなりにいましたが)

ザレた斜面を登った前白根山からは、金精峠までプチ縦走です。日光白根山山頂からの眺望が無かったからかもしれませんが、やっぱり私には、稜線歩きの方が性に合ってるなぁと改めて思いました。

国境平では、チョットしたハプニングがありました。
休憩しているところに、単独の女性がやってきて、分岐の案内板の写真を撮ろうとしたのですが、私は案内板にぶら下げていたストックをどけなくちゃと思い、「あ、(ストックを)取りますよ。」と言うと、すかさず「大丈夫です。」との返答。ほとんど同時に、私はストックを外しましたが、???妙な空気になりました。そっか、彼女には「撮りますよ。」に聞こえたんですね。ま、返答が「大丈夫です。」だから実害はないか。(笑)

金精山から金精峠までの下りは、急斜面に無理やり登山道を作ったかのようで、非常に危険で神経を使いました。2〜30cmくらいの石がゴロゴロしている急斜面をロープ伝いに降りるのですが、ほとんどの石が動くので、ロープに体重を預け、足を斜面に直角にしながら降りなければなりません。とてもハイキングレベルではなく、家族連れではやめた方が良いでしょう。

そんなこんなで、下界では40度にもなった当日でしたが、さすがに2000mから上は風もあり涼しく、プチ縦走もあったし、それなりに満喫できた約9時間でした。

ただ、左足外側のくるぶしの痛みは、回を重ねるごとに確実に悪化しています。インソールを少し厚めのものに変えただけなんですけどねぇ。来週までに何らかの対策を講じなければ。
と同時に、どこを歩くか早く検討せねば。

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コメント

お疲れ様です!
kinoeさん、おはようございます。

何か久々にメジャーな山に登るkinoeさんを拝見したような気がします、お疲れ様でした

菅沼駐車場・・・忘れもしない僕がデジカメなくした場所です、思い返す度に記憶が甦りますね!!

分岐から火口まで行かれるとこがkinoeさんらしいなあと思いました。

そこの分岐から頂上まではかなり急登ですよね、僕もフウフウ言いながら登りました。

僕が頂上行った時のほうがもっとガスガスでしたね、そういう意味ではまた晴天の時に行きたいと思います。

足のほうよくなることを願ってます
2013/8/13 8:23
RE: 日光白根山 - 久しぶりのガッツリ山登り。でも山頂だけはガス。(泣)
drunkyさん、おはようございます。

デジカメ見つかりませんでした。m(__)m

感想でも書いたように、ネタが底を突いてしまい、今回はガイドブックに頼ってしまい、久し振りに多くの人を見ました。(-.-;)

私も天気が確かなら、また行っても良いのですが、確かだと思って行った結果がアレですからね。やはり山は天気に限らず、行って見ないとわかりませんね。(>_<)

ありがとうございました。(^_^)v
2013/8/13 8:47
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技術レベル
2/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
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