以東岳(大鳥登山口から↑直登コース↓オツボコース)
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- GPS
- 08:26
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,755m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:23
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
静かな登山口で夕方から爆睡でしたが夜中に雨の音で一度目を覚ました。マジで???こんなに遠くまできたのに…って思ったけど眠さが勝り、今起きてしまった分出発時間を少しずらして再びぐっすり眠りました。目覚めると雨はやんでるけど曇り空、とりあえず登山ができそうなので良かった。予定より40分遅れのスタート、昨日の朳差岳に続いて今日もロングトレイル。昨日の疲れもあり、無理するとあちこち痙攣しそうなので様子をみながらこまめに水分補給しながらいつもよりゆっくり目で進めました。大鳥池への登山道、最初はほぼ平坦な道が続き、吊橋を2つ渡って7/10のプレートぐらいから少し上る感じになります。最後は水場があり、ジグザグと上っていくと大鳥池に到着です。タキタロウ山荘を通過して大鳥池沿いに進み、コース分岐を右(直登コース)へ進めました。大鳥池で釣りをしている人にあいさつして歩いている時に雨がパラパラと降ってきました。カッパを着ずにそのまま先へ進めます。渡渉地点では地図に増水時は渡渉注意と書いてある通り、石を踏んで通過できそうになかったので、靴を脱いで渡りましたがこれがまた冷たいのなんのって、途中で耐え切れず石の上でフリーズ。ぬめっているので勢いよく進めないのもあって、もがきながら対岸へ。足を拭いて靴を履いてまた歩き始めますがこの時ってすごい足が熱いんですよね〜。ネオプレンの靴下ってどうなんだろ。昨年購入したが利用することなく。今夏予定しているカムエクの前に一回履いて試しておこうかな〜なんて考えながら渡渉後の急坂をぐんぐん上っていきます。ブヨが多いな〜って思っていたけどドリンク補充のために立ち止まったのが失敗。手首を1か所やられました。(今も腫れてます)立ち止まったついでにネットをかぶって急坂を上りきると、樹林帯をでて景色がよく見えるようになりました。ここから登山道も雰囲気が変わり少し緩やかになります。ブヨの大群エリアも終了しました。小屋と山頂を前方に見ながら左手遠くに月山が見えています。月山が見えるところまで来てるんだ〜って、遠くに来ていることを実感しました。雪渓が残る景色、振り返ると大鳥池と山のまだらなコントラストがとてもきれいでした。小屋から右手には大朝日岳へ続く朝日連峰の綺麗な稜線が見えました。ブヨの急坂通過時に小雨も止んだけど、こんなに景色が見えるとは思っていなかったので、この素晴らしい景色に感動しました。そして天気は晴れへと変わっていきました。日焼け止め塗ってサングラスかけて山頂へ。山頂にプレートはなく、手前の分岐の看板で一枚、山頂でも記念に一枚とりました。このお山もずっと前から上りたかったお山で、2年前に祝瓶、摩耶山を上った時には近くに来ていたのに上れなかったということもありました。ほんとやっと上れたよ〜って喜びがこみあげてきました。山頂でカップラーメンを食べて紅茶オーレとパンでゆっくり休憩、朝日連峰も昨日の飯豊もいつかは縦走してみたいものです。地図を見ながらのんびりやったあとはこの綺麗な稜線をぐるっと歩きます。天気もいいし、お花もたくさん咲いている。最高やん!遠くに月山、左下に大鳥池を見ながら緩やかな稜線を下っていきます。オツボ峰あたりではなんだか北アルプスを歩いているような気分でした。石畳みたく整備された歩きやすいところもあり、緩やかで歩きやすかったです。ブヨが多い場所は少しだけありましたが、さっきと比べるとごく普通。下りきって大鳥池に出て右へ。タキタロウ山荘の水場でペットボトルに補給、冷たい水で顔を洗ってさっぱり男前!お菓子を食べて少し休憩し、山荘の人と少しお話をして来た道を戻りました。これで今回のヒメサユリを見る山旅3座も無事終了!天候にも恵まれ、いい山行ができて良かったです。
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