シビレました大キレット 重太郎新道→道穂高連峰→槍ヶ岳

2013年08月07日(水) ~ 2013年08月10日(土)

• GPS: 71:00
• 距離: 33.0km
• 登り: 2,980m
• 下り: 2,973m

コースタイム

8月7日
河童橋出発　12:00
岳沢登山口 12:10
風穴（天然クーラー）12:40〜55
岳沢小屋到着　14:10

8月8日
岳沢小屋出発　4:45
カモシカの立場　5:55
雷鳥広場 7:10
紀美子平 7:35
前穂高岳 8:30
紀美子平 9:10〜15
最低コル 9:45
奥穂高岳 11:05〜25
穂高岳山荘 12:05〜30
涸沢岳 12:55
最低コル 14:25
北穂高岳 16:05
北穂高小屋到着 16:05

8月9日
北穂高小屋出発 6:25
飛騨泣き 7:30
A沢のコル 8:10
長谷川ピーク 8:40
南岳小屋 10:35
南岳 10:55
中岳 12:25
大喰岳 13:10
飛騨乗越 13:35
槍ケ岳山荘 13:50〜14.20
槍ケ岳山頂 14:45
殺生分岐 15:10
播隆窟 15:40
天狗原分岐 16:50
槍沢ロッジ 17:50　
　　　　　　　　
8月10日
槍沢ロッジ出発 6:05
二の俣 6:25
一の俣 6:30
横尾 7:10
新村橋 7:55
徳沢 8:05
明神 8:50
河童橋 9:30
上高地BT 9:50

天候

7日→晴れ
8日→晴れ時々曇り
9日→曇り後晴れ
10日→曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

6:45京都を出発→名神→東海北陸道（飛騨清見）→「あかんだな駐車場」へ。
11時台のシャトルバスで上高地へ（往復￥2,000-）。

コース状況／危険箇所等

涸沢岳から北穂高岳の区間は鎖などはほとんどなく足場が悪い状態で、ある意味大キレットより歩きにくいと感じました。

写真

8/11 12:55

4年ぶりの上高地！
前回は単独での槍登頂でした。

8/11 13:31

いよいよ登山の出発地点！
岳沢登山道の始まりです。

8/7 12:40

初日目指すは岳沢小屋です。

8/11 13:36

お〜ココが風穴（天然クーラー）かぁ♪
ホント冷たくイイ風が噴きだしてました。

8/7 14:09

あと！30歩？
着いたやん♪

8/7 14:09

は〜い、お疲れさまでした♪

8/11 13:53

おおよそ明日はこんな感じを登りまする・・・
明日の急登攀に向けて早く休もうっと^^:

8/8 4:45

朝食は食べずに『お弁当』にしてもらっていざ出発ですっ！

8/8 5:54

第一ポイントの『カモシカの立場』

8/11 14:12

うん、確かにココにカモシカが立ってると絵になる場所です♪

8/8 6:37

第二ポイントの岳沢パノラマ
下に見える赤い屋根の小屋からあがってきました♪

8/11 14:24

ずいぶん太陽が昇ってきて正面に焼岳がハッキリと。

8/11 14:31

西穂高岳方面

8/11 14:32

第三ポイントの雷鳥広場

8/8 7:12

残念ながら好天なのもあってか雷鳥は見えませんでした・・・

8/8 7:39

で、がんばって紀美子平まできましたぁ♪

8/7 16:25

今までのコースの全容です。
重太郎新道は何しか急坂なんです＞＜

8/8 8:37

そして紀美子平にザックをデポして前穂高岳へ

8/11 15:35

でもって今日の目標でもある北穂高岳へ向けて先を急ぎます。

8/8 10:53

奥穂高岳手前のお地蔵さん
無事の登頂を祈りました。

8/8 10:58

雲が湧きあがる中、奥穂はもうすぐ

8/11 20:32

ジャンダルムへ目を向けると数人の姿が頂上付近に・・・あ〜怖って＞＜

8/8 11:17

でもって奥穂高岳登頂〜っ！

8/8 11:10

ふり返ってパノラマ撮影

8/11 20:37

下に見えるは穂高岳山荘
これが意外と怖かった^^;

8/11 20:41

ココで昼食　そばを食す♪
そして正面に見えるは涸沢岳
結構登り返すよな・・・

8/8 12:59

食後の登頂〜^^
お〜なんだかんだで3,110mもあるんや！

8/8 14:08

で、その後始まる危険箇所区間・・・

8/11 20:55

一瞬、引き返そうかという思いが頭をよぎったけど行くしかないっ

8/11 21:08

おしっ！北穂高岳（南峰）

8/8 15:52

着々と北穂高小屋へ

8/11 21:25

がんばるゾ〜♪

8/8 16:05

師匠！もうちょっとっすヨ、がんばりましょう♪

正直、このあたりは僕も惰性で歩いてます・・・
重太郎新道を急登し緊張感ある個所歩いてヘトヘトなのであります＞＜

8/11 21:09

なんかガスってきた・・・早く着きたいなぁ

8/11 21:11

ふり返ると北穂高小屋のテン場に若干のテントが見える

8/11 21:14

よ〜し！到着〜
長かったけど、天候も良く無事に到着できたのが何より！
明日に備えて、早く寝るべzzz

8/9 6:51

さ〜て、今日はいよいよ、難所の大キレット
気合い入れて行くど〜！
天気予報的には9時頃からガス切れるとのことで、景色を楽しみたいので少し出発を遅らせてスタート。

8/9 7:12

ガスの中の鎖場が一層不気味さを醸し出してる感が^^;

8/9 7:33

しかし周りが良く見えない分、高度感なく通過できるかも、と陽転思考♪

8/11 21:24

しかし、滑落したらアウトやなぁ

8/11 21:23

飛騨泣き辺り
両サイドはスッパ切れてます＞＜

8/9 7:37

予報どおりガスが切れてきたゾ〜

8/12 9:13

しかし難所はまだまだ続くんだな^^;

8/9 7:56

正面に見えるは、今から歩いて行く稜線
まだ南岳は雲の中

8/12 9:17

歩いてる人が稜線にかろうじて見えます

8/9 8:12

ちょいと一休み♪

8/9 8:12

入れ違いに北穂高に向っていく人たち

8/9 8:40

長谷川ピーク到着っ！

8/12 9:28

危なっかしいところも減ってきて元気回復^^

8/12 9:29

お〜南岳が待ち受けてるって感じ^^;

8/9 9:27

師匠はマイペースながらも少々お疲れ模様・・・

8/9 9:48

わ〜お、壁のように感じるね・・・
もう少しだぜぃがんばろう♪

8/9 10:23

よ〜し！大キレット踏破したど〜！
やれば出来るやん♪なんちゃって

8/9 10:35

そうこうしてると南岳小屋到着

8/12 9:53

ふり返ると歩いてきた穂高連峰が一望

8/12 9:58

そして南岳　3,032m

8/9 11:17

お〜槍ヶ岳が近くなってきた♪

8/9 11:28

でもって雲もなくなってきた♪

8/9 11:37

パノラマで槍から燕、常念方面をパシャ

8/12 10:30

そして中岳　3,084m

8/9 13:10

続いて大喰岳　3,101m

8/12 10:51

よ〜し、槍はすぐそこっ！
槍ヶ岳山荘前で少し休憩したら4年前のガス中登頂のリベンジだぁ♪

8/12 11:05

青空に向かってカラフルな登山者が列をなします。

8/12 11:42

最後のハシゴ箇所

しかし途中すれ違った時にイギリスからのグループがいたり、アジアだけではなく欧米からの登山者も増えていること実感しました

8/12 11:23

キタ〜〜〜ッ！

8/12 11:16

日本第5位　槍ヶ岳3,180m　登頂（2回目）

写真では人の気配はありませんが、実は行き違うのが大変なほど山頂部は登山者でひしめいてました^^;

8/12 11:51

で、写真はすでに降り始めてますが、槍ヶ岳山荘に宿泊予定にしてましたが、次の日の予定を考えて少しでも降りておければ、との考えから一気に槍沢ロッヂまで降りることに。

8/12 11:59

途中、雪渓からの水でこの時期だけの滝が出来てました。

8/12 11:45

どんどん降っていきます

8/12 12:03

大キレットからご一緒の方と

8/10 8:10

徳澤園まできましたぁ

8/10 8:02

コレ食べたさに今日はがんばりました、旨め〜♪

8/12 12:35

いやぁ蒸し暑い時には涼めますワ

8/12 12:16

明神まできましたので写真撮影分としてはココで終えます。
無事に好天の中の山行でありましたこと感謝します♪

8/12 12:25

おまけとして帰り道に［平湯大滝］に立ち寄り、足湯で足の疲れを癒してきました♪

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 25 IS Canon

DSC-TX5 SONY

DSLR-A550 SONY

iPhone 4S Apple

装備

個人装備

ヘルメット

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感想

enoenokun

昨年の剱岳に続き、師匠と検討のうえ決定した今回の穂高連峰。
戻り梅雨の影響もあり直前で日程順延しての今回。
今回は完ぺきなまでのお天気になり、ハードな山行をバックアップしてくれました。

重太郎新道については急登なこと想定しトレーニングもしたせいか、何とかバテることなく無事に前穂高、奥穂高まで登ることが出来たかなぁと感じてます。
しかし、そこから先は緊張感が必要な区間もあり、体力的・精神的に疲労が蓄積されてしまってました。

そんな中、緊張感を保って初挑戦の大キレットへ。
この区間のみガスがかかったお天気となり、先が見えないことなどがいっそうの緊張感を生んでくれました（笑）

大キレットを抜けると一転スカッと晴天となり気持ち良く周りの景色を堪能しながらの縦走を楽しむことができ満足感でいっぱいです♪

そして4年前に登頂した槍ヶ岳ですが、前回はガスの中で周りが見えない状態で下が、今回はバッチリのお天気で4年越しに念願の眺望を見ることが叶いました！

次回はテクニカルなコースよりも眺望を楽しみながら山行できるコースである表銀座コースをぜひ縦走してみたいと思っております♪