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Yamareco

記録ID: 331757
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立〜爺が岳、鹿島槍ケ岳、五竜岳、唐松岳縦走〜

2013年08月08日(木) ~ 2013年08月10日(土)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
53:25
距離
30.9km
登り
3,626m
下り
3,117m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8日
扇沢駅9:00-9:10柏原新道登山口9:15-10:31ケルン10:31-13:40種池山荘
9日
種池山荘5:15-6:00爺ヶ岳南峰6:03-6:20爺ヶ岳中峰6:30-7:15冷乗越7:16-7:26冷池山荘8:05-9:12布引山9:30-10:20鹿島槍ケ岳南峰10:55-11:25鹿島槍ヶ岳北峰11:50-13:05キレット小屋
10日
キレット小屋4:55-5:46口ノ沢のコル5:46-6:10北尾根ノ頭6:15-7:55五竜岳8:10-8:40五竜山荘9:00-11:10唐松岳頂上山荘11:15-11:33唐松岳11:36-11:45唐松岳頂上山荘12:25-13:35八方池14:05-14:35八方池山荘
天候 8日 晴れ のち くもり(ガス)
9日 曇り(ガス)のち 晴れ
10日 曇り(ガス) のち 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行き
自家用車で白馬八方無料駐車場へ(バスターミナル)
始発の白馬八方から白馬駅へ向かうバスで白馬駅へ(180円)
JRで白馬駅から信濃大町駅へ(480円)
路線バスで信濃大町駅から扇沢駅へ(1330円)

帰り
八方池山荘の前から、リフト2本、ゴンドラアダムを乗り継いで白馬八方まで(1400円)
徒歩で無料駐車場へ駐車してあった車を回収し、自宅へ
コース状況/
危険箇所等
種池山荘までの柏原新道は問題ありません
種池山荘から鹿島槍ケ岳南峰までは特に問題ありません
鹿島槍ヶ岳南峰〜鹿島槍ケ岳北峰間は、急な斜面で滑りやすいところもあり少し注意
鹿島槍ケ岳北峰〜五竜岳間の八峰キレットやG4、G5などハシゴ、鎖場なども多数あり天候条件などで十分な注意が必要
五竜岳〜唐松岳間は、多少の鎖場もあり、注意が必要
唐松岳〜八方池山荘間は特に問題ありません
八方バスターミナルの前に車を停めて、バスで白馬駅へ向かいます
2013年08月08日 06:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 6:06
八方バスターミナルの前に車を停めて、バスで白馬駅へ向かいます
白馬駅
2013年08月08日 06:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 6:55
白馬駅
扇沢駅
いよいよ出発
2013年08月08日 08:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 8:57
扇沢駅
いよいよ出発
柏原新道登山口
種池山荘まで3時間半
2013年08月08日 09:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 9:10
柏原新道登山口
種池山荘まで3時間半
登山届を提出して出発
2013年08月08日 09:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 9:14
登山届を提出して出発
お花
2013年08月08日 09:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 9:56
お花
八見ベンチ
2013年08月08日 10:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 10:00
八見ベンチ
扇沢が遠くに見えます
2013年08月08日 10:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 10:06
扇沢が遠くに見えます
稜線が見えてきました
良い天気
2013年08月08日 10:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 10:29
稜線が見えてきました
良い天気
ケルンに到着
2013年08月08日 10:31撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 10:31
ケルンに到着
本日の宿、種池山荘が見えています
2013年08月08日 11:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 11:38
本日の宿、種池山荘が見えています
石畳の名の通りの石畳です
2013年08月08日 11:59撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/8 11:59
石畳の名の通りの石畳です
水平岬
歩きやすい平らな道
2013年08月08日 12:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 12:09
水平岬
歩きやすい平らな道
石ベンチ
ここで一息
2013年08月08日 12:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 12:30
石ベンチ
ここで一息
雪の上を慎重にトラバース
2013年08月08日 12:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 12:48
雪の上を慎重にトラバース
種池山荘直下
コバイケイソウの群落がきれい
2013年08月08日 13:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 13:26
種池山荘直下
コバイケイソウの群落がきれい
コバイケイソウ
小屋が目の前なのに体が動きません
2013年08月08日 13:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 13:33
コバイケイソウ
小屋が目の前なのに体が動きません
なんとか種池山荘に到着
2013年08月08日 13:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 13:41
なんとか種池山荘に到着
コーラで素晴らしい景色に乾杯
2013年08月08日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/8 14:02
コーラで素晴らしい景色に乾杯
小屋前から爺ヶ岳方面
2013年08月08日 14:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/8 14:29
小屋前から爺ヶ岳方面
救助ヘリが近くへやってきました
何があったのでしょう
2013年08月08日 15:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/8 15:38
救助ヘリが近くへやってきました
何があったのでしょう
きれいな種池山荘
2013年08月08日 16:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/8 16:29
きれいな種池山荘
種池山荘の夕食
2013年08月08日 17:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/8 17:14
種池山荘の夕食
日の入り
雲が焼けてきました
2013年08月08日 18:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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8/8 18:58
日の入り
雲が焼けてきました
種池に焼けた空が写っていました
2013年08月08日 18:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/8 18:59
種池に焼けた空が写っていました
ガスの中種池山荘を出発
2013年08月09日 05:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 5:17
ガスの中種池山荘を出発
お花畑もガスでかすんでいます
2013年08月09日 05:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 5:18
お花畑もガスでかすんでいます
チングルマの群生
2013年08月09日 05:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 5:19
チングルマの群生
チングルマ
2013年08月09日 05:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 5:19
チングルマ
コバイケイソウ
2013年08月09日 05:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 5:19
コバイケイソウ
ガスの中、雷鳥さん発見
2013年08月09日 05:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/9 5:42
ガスの中、雷鳥さん発見
チングルマ
2013年08月09日 05:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 5:52
チングルマ
チングルマの群生
2013年08月09日 05:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 5:52
チングルマの群生
爺ヶ岳南峰に到着
証拠写真だけ
2013年08月09日 06:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/9 6:02
爺ヶ岳南峰に到着
証拠写真だけ
ここでも雷鳥さん発見
2013年08月09日 06:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 6:24
ここでも雷鳥さん発見
爺ヶ岳中峰に到着
証拠写真
2013年08月09日 06:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5
8/9 6:28
爺ヶ岳中峰に到着
証拠写真
子連れ雷鳥
2013年08月09日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 6:30
子連れ雷鳥
お花
2013年08月09日 07:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 7:06
お花
少し視界が開けてきた
2013年08月09日 07:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 7:10
少し視界が開けてきた
冷乗越
ガスの中
2013年08月09日 07:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 7:15
冷乗越
ガスの中
冷池山荘に到着
ちょっと休憩
2013年08月09日 08:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 8:05
冷池山荘に到着
ちょっと休憩
クルマユリ
2013年08月09日 08:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 8:20
クルマユリ
お花
2013年08月09日 08:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 8:41
お花
あの道の先には
かなり天気が好転してきました
2013年08月09日 09:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 9:09
あの道の先には
かなり天気が好転してきました
布引山に到着
2013年08月09日 09:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 9:12
布引山に到着
鹿島槍がもうすぐ姿を現します
2013年08月09日 09:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 9:14
鹿島槍がもうすぐ姿を現します
剱岳アップ
2013年08月09日 09:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 9:15
剱岳アップ
布引山から立山剱岳方向
2013年08月09日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/9 9:17
布引山から立山剱岳方向
鹿島槍ケ岳
あとは頂上の雲がとれれば
2013年08月09日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 9:19
鹿島槍ケ岳
あとは頂上の雲がとれれば
今日歩いてきた種池山荘から布引山への稜線
奥には槍ヶ岳
2013年08月09日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 9:24
今日歩いてきた種池山荘から布引山への稜線
奥には槍ヶ岳
鹿島槍をバックに証拠写真
2013年08月09日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
8/9 9:25
鹿島槍をバックに証拠写真
青空がまぶしい
2013年08月09日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 9:26
青空がまぶしい
キキョウ
2013年08月09日 09:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 9:42
キキョウ
トリカブト
2013年08月09日 09:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 9:44
トリカブト
また、救助ヘリ
2013年08月09日 10:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 10:23
また、救助ヘリ
稜線の信州側はガス
2013年08月09日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 10:25
稜線の信州側はガス
鹿島槍ケ岳に無事到着
証拠写真
2013年08月09日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/9 10:26
鹿島槍ケ岳に無事到着
証拠写真
鹿島槍ケ岳から立山剱岳方向
2013年08月09日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 10:26
鹿島槍ケ岳から立山剱岳方向
鹿島槍ケ岳から槍ヶ岳方向
2013年08月09日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 10:27
鹿島槍ケ岳から槍ヶ岳方向
剱岳またまたアップ
2013年08月09日 10:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/9 10:43
剱岳またまたアップ
今回もリサガスと一緒
2013年08月09日 10:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
8/9 10:44
今回もリサガスと一緒
吊尾根から鹿島槍ケ岳北峰をのぞむ
2013年08月09日 10:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 10:52
吊尾根から鹿島槍ケ岳北峰をのぞむ
お花
2013年08月09日 11:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 11:10
お花
吊尾根から五竜岳への稜線
2013年08月09日 11:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/9 11:10
吊尾根から五竜岳への稜線
吊尾根から鹿島槍ケ岳北峰をのぞむ
2013年08月09日 11:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 11:10
吊尾根から鹿島槍ケ岳北峰をのぞむ
吊尾根から鹿島槍ケ岳南峰に沸き立つ雲
2013年08月09日 11:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 11:11
吊尾根から鹿島槍ケ岳南峰に沸き立つ雲
吊尾根から鹿島槍ケ岳南峰をのぞむ
2013年08月09日 11:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/9 11:13
吊尾根から鹿島槍ケ岳南峰をのぞむ
五竜岳、奥には白馬岳も
2013年08月09日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 11:24
五竜岳、奥には白馬岳も
鹿島槍ケ岳北峰山頂
2013年08月09日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 11:25
鹿島槍ケ岳北峰山頂
五竜岳への稜線
キレット小屋も見えます
2013年08月09日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 11:27
五竜岳への稜線
キレット小屋も見えます
信州側の谷
2013年08月09日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 11:27
信州側の谷
山と雲と青空と
2013年08月09日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 11:27
山と雲と青空と
お花
2013年08月09日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 11:52
お花
今日はあのキレット小屋まで
2013年08月09日 12:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 12:19
今日はあのキレット小屋まで
お花
2013年08月09日 12:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 12:22
お花
ちょっと緊張感のある稜線歩き
2013年08月09日 12:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 12:22
ちょっと緊張感のある稜線歩き
覗けばこんな景色
2013年08月09日 12:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 12:25
覗けばこんな景色
キケン
2013年08月09日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/9 12:29
キケン
あんなところを歩いているのか
2013年08月09日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 12:30
あんなところを歩いているのか
あんなところにキレット小屋
すごいところに建っている
2013年08月09日 12:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/9 12:33
あんなところにキレット小屋
すごいところに建っている
稜線歩き
2013年08月09日 12:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 12:33
稜線歩き
五竜岳までは遠いなぁ
2013年08月09日 12:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 12:33
五竜岳までは遠いなぁ
稜線歩き
2013年08月09日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 12:41
稜線歩き
こんな鎖場も下ります
2013年08月09日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 12:44
こんな鎖場も下ります
剱岳の見える角度が変わってきた
2013年08月09日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 12:45
剱岳の見える角度が変わってきた
八峰キレット
2013年08月09日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/9 12:49
八峰キレット
八峰キレット
注意して通過します
2013年08月09日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 12:50
八峰キレット
注意して通過します
鎖場下ってます
2013年08月09日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 12:57
鎖場下ってます
鎖場下ってますpart2
2013年08月09日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 12:57
鎖場下ってますpart2
木の足場を慎重に通過
2013年08月09日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/9 12:58
木の足場を慎重に通過
木の足場を慎重に通過part2
2013年08月09日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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8/9 12:58
木の足場を慎重に通過part2
キレット小屋の真上まできました
2013年08月09日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 13:01
キレット小屋の真上まできました
近づいてもやはりすごい立地
2013年08月09日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 13:02
近づいてもやはりすごい立地
キレット小屋から降ってきたキレットを振り返る
2013年08月09日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 13:04
キレット小屋から降ってきたキレットを振り返る
キレット小屋からの景色
2013年08月09日 13:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 13:05
キレット小屋からの景色
キレット小屋前
ここは八峰キレット
2013年08月09日 13:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 13:05
キレット小屋前
ここは八峰キレット
憧れのキレット小屋
2013年08月09日 16:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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8/9 16:26
憧れのキレット小屋
おいしいと評判のキレット小屋のごはん
2013年08月09日 16:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/9 16:58
おいしいと評判のキレット小屋のごはん
キレット小屋前
急激にガスってきました
2013年08月09日 17:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 17:17
キレット小屋前
急激にガスってきました
青空と白い雲がきれい
2013年08月09日 18:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 18:15
青空と白い雲がきれい
間もなく日の入り
2013年08月09日 18:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 18:28
間もなく日の入り
太陽光が伸びます
2013年08月09日 18:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 18:36
太陽光が伸びます
2013年08月09日 18:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/9 18:47
富山湾には濃い雲がわいています
2013年08月09日 18:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 18:55
富山湾には濃い雲がわいています
THE キレット小屋
2013年08月09日 18:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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8/9 18:56
THE キレット小屋
日の入り後、空が染まってきました
2013年08月09日 19:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 19:00
日の入り後、空が染まってきました
八峰キレットに建つ小屋
山と山に挟まれています
2013年08月09日 19:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/9 19:12
八峰キレットに建つ小屋
山と山に挟まれています
キレット小屋夜景
2013年08月09日 19:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/9 19:22
キレット小屋夜景
いよいよ出発
朝はガスの中
2013年08月10日 04:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 4:55
いよいよ出発
朝はガスの中
こんなハシゴをまず降ります
2013年08月10日 05:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 5:06
こんなハシゴをまず降ります
口ノ沢のコル
2013年08月10日 05:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 5:46
口ノ沢のコル
ガスだらけでまたまた雷鳥さん発見
2013年08月10日 06:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 6:04
ガスだらけでまたまた雷鳥さん発見
北尾根の頭
2013年08月10日 06:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 6:10
北尾根の頭
ほんとに真っ白
これがありがたいのか…
2013年08月10日 06:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 6:15
ほんとに真っ白
これがありがたいのか…
少し視界が開けましたが
2013年08月10日 06:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 6:34
少し視界が開けましたが
かなり登ることにため息
2013年08月10日 06:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/10 6:34
かなり登ることにため息
気づけばG5を通過
2013年08月10日 07:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 7:02
気づけばG5を通過
核心部もガスの中なので
2013年08月10日 07:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 7:04
核心部もガスの中なので
気づけば五竜岳山頂に到着
2013年08月10日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 7:58
気づけば五竜岳山頂に到着
五竜岳山荘前から五竜岳方向
何も見えません
2013年08月10日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 8:47
五竜岳山荘前から五竜岳方向
何も見えません
五竜山荘もガスの中
2013年08月10日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
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五竜山荘もガスの中
五竜山荘下のお花畑
2013年08月10日 09:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 9:00
五竜山荘下のお花畑
きれいなお花畑が広がっています
これで天気が良ければ最高なのに
2013年08月10日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 9:01
きれいなお花畑が広がっています
これで天気が良ければ最高なのに
お花
2013年08月10日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 9:01
お花
遠見尾根への分岐
視界ほとんどなし
2013年08月10日 09:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 9:06
遠見尾根への分岐
視界ほとんどなし
またまた雷鳥さん
2013年08月10日 10:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 10:26
またまた雷鳥さん
唐松岳頂上山荘
2013年08月10日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 11:14
唐松岳頂上山荘
唐松岳山頂
相変わらずガス
2013年08月10日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 11:36
唐松岳山頂
相変わらずガス
チングルマ
2013年08月10日 12:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 12:36
チングルマ
イワカガミ
2013年08月10日 12:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 12:36
イワカガミ
相変わらずのガスの中の雪渓
2013年08月10日 12:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 12:42
相変わらずのガスの中の雪渓
雪渓
2013年08月10日 13:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 13:05
雪渓
遠見尾根
2013年08月10日 13:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 13:15
遠見尾根
マツムシソウ
2013年08月10日 13:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/10 13:19
マツムシソウ
八方池が見えてきました
2013年08月10日 13:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 13:23
八方池が見えてきました
天気も良くなり視界が開けます
2013年08月10日 13:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 13:24
天気も良くなり視界が開けます
ここは観光客もたくさん
2013年08月10日 13:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 13:24
ここは観光客もたくさん
八方池
今日は何も映ってません
2013年08月10日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 13:39
八方池
今日は何も映ってません
八方池でコーヒーで乾杯
2013年08月10日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 13:57
八方池でコーヒーで乾杯
お花
2013年08月10日 14:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 14:04
お花
かなり町が近づきました
2013年08月10日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 14:09
かなり町が近づきました
八方池山荘に到着
歩いてきた山々を振り返る
2013年08月10日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 14:36
八方池山荘に到着
歩いてきた山々を振り返る
楽ちんなリフトで下山
2013年08月10日 14:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 14:42
楽ちんなリフトで下山
あっ、ウシが…
2013年08月10日 14:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
8/10 14:51
あっ、ウシが…
リフトで下界を目指します
2013年08月10日 14:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 14:54
リフトで下界を目指します
ようやくゴンドラで八方下界に到着
お疲れ様でした
2013年08月10日 15:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/10 15:25
ようやくゴンドラで八方下界に到着
お疲れ様でした

感想

今シーズン初。
夏山アルプスに行ってきました。

4日間の休みが取れたのですが、なかなかどこへ行こうか決めかねており今まで行ったことのない鹿島槍ケ岳を中心に、前から泊まってみたかったキレット小屋を組み込み、車の回収も公共交通機関を使って何とかできるところというところが決め手で今回のこのコースに設定。

天気予報的には晴れの日が続く予報でしたが、実際山の天気はガスが多い日が多くすっきり晴れた中の縦走というわけにはいかなかったのは残念でしたが、限られた晴れた時間で見れた後立山の山並みや立山剱、遠くは槍穂は格別で、満足できた縦走でした。

1日目
いつものように仕事終わりで車を走らせ夜中の3時に白馬八方に到着。
コンビニで朝食や最終的に食料を調達し、バスターミナルの前の駐車場へ車を停め、しばしの仮眠。
5時半には起床し、朝食を食べ、身の回りを整え6時20分発の長野行特急バスで白馬駅へ向かいます。
そして白馬駅からJRに乗り、信濃大町駅へ。
信濃大町駅からはバスで扇沢へ向かいます。
扇沢着は8時40分。
そこで最終身支度を整え、9時に扇沢を出発しました。
だいたい予定通り。
予定通りでなかったのは、睡眠不足からか、運転途中に眠気覚ましに飲食したいろんな刺激物のせいか体が宙に浮いていいる感覚というか、フワフワしている感じで胃腸もおかしな感覚で力も入らない。

出発の時になり、乗り物の中で少しづつですが睡眠したおかげか少しは体もましになってきており何とかスローペースですが、スタートします。

扇沢から車道を降り柏原新道登山口へ。
ここで登山届を提出し、いよいよです。
この道は割と登りやすいとガイドブックにもありましたが、そんなに急登ではないのでおそらく歩きやすい道だったのだとは思いますが、ここ最近の運動不足といまいちな体調では結構ハードに感じました。
最少は単調にジグザグにある程度高度を上げていく感じで進んで行きます。

コースタイムを上回りケルンには到着しました。
ケルンで休憩をと思いましたが、先客がたくさんいたため少し通り越し歩いたところで休憩。
稜線にはこの日泊まる種池山荘がきれいに見えていました。
このペースで歩ければ余裕の行程だったのですが、このあと足にも体にも一気にダメージがきました。
もともと初日はあまり体調がすぐれないせいかバテやすく、足も進まないのですが、緩やかなのぼりにも関わらず足が進まなくなってきました。
急いでも仕方ないと言い聞かせ、何度か休憩をはさみながら後半の少し急な登りのところまではやってきました。
しかしそこからが長かった。
足だけでなく、体的にもしんどくなり、軽い高山病的な感じで、少し歩いて息があがると脱力感と気持ち悪さと…。
こんな調子なので、普通に歩ければ小屋まであと10分というところから30分以上かかった気がします。
目の前に見えているのに座り込んで休憩する始末。
小屋直下のコバイケイソウの群生に感動しながら、その中で休憩をしてしまいました。
そして何とか最後の力を振りしぼり13時半くらいに種池山荘に到着。
すぐに受付を済ませ、さっぱりとしてから外へ出てひとまずコーラで乾杯。

そして体が落ち着いてから、改めてビールで乾杯。
小屋前で景色を眺めながら、ほかの方ともおしゃべりしながらまったりとした時間を過ごしました。
しかし夕方になってくるとあたりはガスに包まれ、結局日の入りもほとんど見れず、入った後少し空が染まりしばしそれに見とれ、1日目が終了しました。

2日目

天気予報ではよいはずの天気ですが、朝からガスの中のスタートです。
この日の後半は八峰キレットが待っており、なるべく体力を温存させてそこへ望みたいという希望。
日が明けてくればだんだん晴れてくるはずと信じて、5時過ぎに種池山荘を出発。
小屋の周りのお花畑に目をやりながら、まずは爺ヶ岳を目指します。
ガスの中歩いているのでどこを歩いているのか、どれくらい登るのか、どんな道かもあんまりわからないまま黙々と歩きます。
濃いガスに横からの強風で耳が冷たくなってきますが、何かを被るとやはり一気に暑くなるので時々手で温めながらそのまま登ります。
しばらくたつと頭から水がしたたるようになり、濃いガスが目にしみます。
ジグザグに登っていくとふと足元に雷鳥さん発見。
やはりこの天気ではいるだろうなという感じです。

そして小屋を出てから約一時間。
爺ヶ岳南峰に到着しました。
証拠写真は撮るものの周りは何も見えず先を急ぎます。
そして少し進むと爺ヶ岳中峰に到着しました。
本当なら稜線歩きで景色を楽しみながら歩けるところなのでしょうが、何も見えない状況では逆に道があっているのか不安になりながらの歩行となりました。
中峰でも証拠写真を撮っていると今度は雷鳥の親子を発見。
慌ててカメラに収めます。
本当なら少しゆっくり休憩して朝食を食べたいところでしたが、景色もなく風もあるのでゆっくりすることもできず先へすすみます。
次目指すは冷池山荘。
そこでゆっくり休憩をということで、目指します。
相変わらずのガスで回りが見えない中降り、冷乗越に到着。
ここも早々に通過し少しの木々の中を通り、少し登ると冷池山荘に到着しました。
ここで少しだけガスの切れ間も出てきて一部景色も見え始めました。
そして、小屋前のベンチをかりようやく朝食。
持ってきたおにぎりを食べ、しばしの休憩。
この先キレット小屋まで小屋はないので少しゆっくり目に休憩し、トイレを借り再出発。
ここからまず布引山を目指しますが、ガスで相変わらず目指す全貌は見えていません。
とにかく目の前の坂道を登るという感じになってしまいますが、淡々と進んで行きます。
ガスはあるものの明らかに明るくなってきており、天気が良くなるのが予想されますが、その分気温も上がってきて体に堪えてきます。
今回なるべく軽くしようと思っていた荷物も結局16?スタートということで登りは特に足腰に堪えます。
布引山の最後の登りのあたりでは、もうすぐ頂上かなと思いながら、肩に食い込んだ荷物で肩がパンパンになっていることもあり、荷物を降ろして休憩してしまったり。
そこからは10分も歩かないうちに頂上でした。
そして、この頂上に着くあたりで一気に天気が良くなってきました。
このとき鹿島槍ケ岳の頂上こそガスに隠れていましたが、鹿島槍ケ岳のほとんどが姿を現し、今日スタートしてきた種池山荘や歩いてきた稜線、遠くは立山、剱岳、そして槍穂までが見えていました。
ここで、しばし景色を堪能。
鹿島槍ケ岳の雲が取れるのをまって、記念撮影。
ようやく稜線歩きをしている実感に浸れた瞬間でした。

そして鹿島槍南峰での休憩を目標に再出発。
足元のお花にも目をやりながら登ります。
しかし、斜度がきつくなってくるとおもりを背負った体はなかなかいうことを聞かず足が出ません。
ここも一気に頂上まで行きたいところでしたが、肩がパンパンで耐えられず荷物を降ろして休憩。
そして気を取り直して再出発し、頂上に到着しました。
頂上には数人が休憩していましたが、それほど人も多くなくゆっくりと休憩できそうでした。
ただ鹿島槍ケ岳南峰より北側の景色はまだガスの中で北峰さえ見えない状況。
南側の景色を楽しみ、しばらく休憩しました。
コースタイムではここから北峰を踏んでキレット小屋まで約3時間。
それを考えるとあまりのんびりするのもというところもあり、小屋についてからゆっくりお湯を沸かしてラーメンでもという思いも出てきて、程々なところで北峰を目指しました。
南峰からの降りはいきなりザレているところがあったりなかなかハードだなぁとこれから進むキレットに不安を抱きながらも、なんとか降り吊尾根歩き。
そして気持ちよく歩き北峰の分岐で荷物をおろし、身軽な感じで頂上を目指しました。
ここに着くころにはここの雲も取れ、五竜岳へのキレットの稜線、その向こうの白馬岳の頭も見え、今回一番の眺望でした。
北峰の頂上で少しのんびり景色を堪能し、はるか下に見えるキレット小屋に感激しつつ、今からあそこまで下りるのかという距離感に少々不安を覚えつつ、過ごしました。
ここから約2時間。
ここから続く危険表示もある道のりに気持ちを切り替え、出発です。
結局、ここからほぼ同じペースで同じ小屋まで歩く男性と一緒に進むことになりいろんな写真を撮ったり、撮りあったりしながら楽しく歩き、鎖場、ハシゴ、ザレ場などありましたが、私には得意の下りだったこともあり特に問題なくキレット小屋にたどり着きました。
時間も一時間ちょっとで到着し、小屋での時間をまったり過ごせました。
一緒だった方とビールを飲んで山の話をしたり、楽しみにしていたラーメンを作って食べたり、景色を楽しんだりして大好きな山小屋での時間を過ごしました。
この小屋から見る剱岳方向へ沈む日の入りも楽しみにしていましたが、結局夕方になって立山方面には濃い雲が沸き立ち、自分たちのところもガスが湧き周りの景色が見える状態ではなくなり残念な感じになってしまいました。
ただ、日の入り直後には空と薄い雲が夕日に染まりいつまでも眺めていました。

3日目
この日も天気予報は良いはずですが、朝からガスと強風。
今日の前半のコースは鎖場、ハシゴなど少々危険なところもあるので、なるべく天気が良い状態の明るいところで歩きたいところだったのですが、この日の予定は最低でも唐松岳頂上山荘、できれば唐松岳も踏んで八方尾根を下山したいという思いもあったのでコースタイムから行くとあんまりスタートを遅らせたくもなく、5時前に小屋をスタート。
まだあまり人が出発していない状況ですが慎重に足を進めていきます。
しかし、コースから行くと今日はアップダウンを繰り返しつつ苦手な登り傾向。
危険マークもある五竜の登りがきちんと通過できるのか不安ではありますが、ガスで景色が見えないのが良いのか悪いのか、目の前のハードルを着実にこなしていく感じで進んで行きます。
この日も歩いているだけで頭から水が滴ってくるようなガスと風。
岩場などが濡れて滑りやすくなっていないことを祈りながら見えない世界をすすみます。
確かに情報通りアップダウンを繰り返しているのはわかるのですが全貌はやはり分からないので、何とも言えない感じですが…。
時々通過するコルや頭などのポイントでだいたいの進行具合を考え、コースタイムと比べて歩くのみ。
一瞬ガスが切れ急登が見えた時には逆に気持ちが滅入りました。
そして、苦手な登りを牛歩で進み、気づけばG5の表示これでアップダウンはだいぶ終わり、あとは五竜岳への登りのみかなという感覚だけで歩いていきます。
気づけばジグザグに高度を稼ぐ感じで登っており、想像よりはずっと早く道標があるポイントに到着。
まさか山頂というくらいだったのですが、そこは山頂への分岐。
しかしここまでくれば五竜山荘方面からの登山者も入りまじりあとはほんの2、3分。
景色が見えないだけにまったく気づきませんでしたが、思ったより早く五竜岳山頂に到着しました。
ここへ来るころには晴れるかなという希望を抱きながら歩いていましたが、結局はガスの中。
2回めの五竜岳でしたが、またしてもという感じでした。
そして山頂で休憩。
朝食も食べていなかったのでここでパンを食べ、ゆっくりとしたいところでしたが、天気が好転する様子もなくあまり長居してもという感じだったので先を急ぐことに。
五竜岳山荘目指して下山開始です。
まだまだガスの中で山荘もまったく見えませんが、淡々と下り山荘へ到着。
ここで荷物をおろしベンチをかり、天気が良くないのでこういうところでしかゆっくり休めないのでもう少し燃料補給ということでおやつを食べ、トイレを借り再出発。
ここで山荘下にお花畑がきれいに広がっていることに気づきカメラを取り出ししばし撮影。
改めて唐松岳頂上山荘へ向けて出発しました。
ここからは約2時間半。
前半かなり下っていくので後半の登りがかなり心配ですが淡々と進みます。
そして時折ガスが切れ景色が見えることもありましたが、相変わらずのガスでこーずの全貌も見えることなく、蓄積された疲れで肩も足もパンパンでなかなか足は進まず、登りになるとガクッとペースがおちるという繰り返しで、なんとか最後の難所牛首の鎖場までたどり着きました。
ここまで来たらあと少し。
何とか力を振り絞り唐松岳頂上山荘へ到着しました。
荷物を小屋前に置き、空身で山頂を往復。
小屋前のスペースで、あたたかいスープを作成し軽めの昼食。
アルファ米のごはんにお湯だけ投入し、下山途中の八方池で時間のめどが立ってからゆっくり休憩しようと思い、さっさと片付け下山開始。
この時点で予定より1時間以上早く到着しているので最終リフトの時間はまず問題なし。
まだまだ上がってくる人が多いのですれ違いに時間がかかったりもしますが、淡々と下り丸山、扇雪渓とポイントを過ぎ、ようやく下界(白馬の町)、遠見尾根が見えるようになってきました。
そして八方池が見えだした頃ようやく天気が良くなってきました。
といってもやはり山のほうはガスの中で山頂の様子をうかがうことはできませんでした。
そして、最後の休憩ポイント八方池に到着。
ここまで来たら観光客も多いですが、時間を早期にすることもなく、先ほどのごはんをゆっくり食べ、コーヒーをいれゆっくりと休憩しました。
このころには太陽の光もかなり強く降り注ぎ結果的にはこの1〜2時間でかなり焼けていました。
そして最後散策路を八方池山荘まで下山。
今回の縦走、無事終了です。
後はリフトとゴンドラを乗り継ぎ八方の麓まで。
途中のゴンドラ駅では、大好きな畦地梅太郎さんの展示をやっていたので少し覗いてポストカードを購入し、頑張った自分にご褒美ということで大満足。

麓では、白馬へ来たらおなじみの倉下の湯で汗と疲れを流し、さっぱりして家路につきました。

今回の縦走、急きょ決定した感はありましたが、歩き切った満足感はやはり素晴らしいものでした。
初日の登りでは本当にバテバテで先がどうなることかと思いましたが、何とか無事歩き切り、無事家に帰ることができたので本当に大満足です。
天気が良ければ本当に素晴らしい景色の中の稜線歩きができたかと思うと残念な気持ちもありますが、また天気の良い時にリベンジということで…。

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コメント

いいですね〜
八峰木レットは
ガスの中しか
通過したことが無いので
また、歩いてみたいな〜と思ってます。

この天気、羨ましい!!!
2013/8/18 12:17
Re:いいですね〜
●raichouさん

たしかに八峰キレットのところだけは晴れてましたsun
ただ稜線上ほとんどガスの中で見えなかったようなeye

晴れていればほんと素晴らしい稜線だと思うので、私ももう一度歩いてみたいなぁっていう感じですsmile
2013/8/18 23:00
お疲れ様!
日にちは違うけど、後立山方面はなぜか雲がわいていましたね。

私も来年チャレンジしたい!詳細はまた詳しく聞かせてください!
2013/8/20 6:15
Re:お疲れ様!
●keronsさん

やっぱりsweat02

あんなに天気予報がよかったのに、なぜって感じだったんですが、なんか自分のいるところだけガスの中って感じがしてたんですよ

あの時も立山方面も槍穂の方も晴れてる感じでしたからcoldsweats01

このコースについては、また分かる範囲でお話しますので、ぜひscissors

さすがに同じコースで3日間は無理ですが、裏銀座のほうだけでも何とかと思ってしまうのですが…delicious

PS 
別件ですがFacebook、今登録してもらってる方は全然使ってない方なのでもう片方で友達申請していますので、承認お願いしますconfident
2013/8/20 21:45
おくればせながら
ご無沙汰してます!
後立山いいですね!私もとても行ってみたいコースなんですが、八峰キレットを超えられるか不安に感じております。劔の眺めがすごそうですね。
それにしても3日で(しかも余裕の時間で)抜けられるとはさすがです。

7月の海の日に登山と全然関係ないですが白馬(下界)に友達と旅行に行って八方尾根の1つ目のリフトの上まで行きました。牛や畦地さんの絵みました。
2013/9/21 16:23
Re:おくればせながら
●penko1110さん

ごぶさたしてますconfident
ほんと、よかったですよhappy02
天気が良ければもっということなかったのですが…coldsweats01

3日間は余裕というわけではなかったですが、ほぼ同じコースを2日間で歩いている人に二人も出会いましたよsweat02
恐るべしですsign01

あっ、そうそうflair
レコにアップできてないんですが、7月にスイスに行ってきましたhappy02
観光とハイキング程度のあるツアーだったんですがね
ほんと何度も行きたい良い国ですねhappy01
2013/9/24 23:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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