御嶽 雲上の楽園に遊ぶ

2013年08月10日(土) ~ 2013年08月11日(日)

• GPS: 11:14
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,437m
• 下り: 1,505m

コースタイム

8/10　田ノ原8:30-11:00王滝頂上11:10-11:40剣ヶ峰(昼食)12:30
　　　　　-13:25二ノ池新館13:35-14:55五ノ池小屋(泊)
8/11　五ノ池小屋6:20-6:55継子岳7:05-7:40四ノ池-8:15三ノ池8:20
　　　　　-8:45五ノ池小屋9:15-10:00摩利支天10:10-10:55二ノ池小屋11:00
　　　　　　　-11:05二ノ池-11:40王滝頂上(昼食)11:55-13:25田ノ原

天候

8/10晴ときどき曇
8/11晴　下山途中でガス出るが麓で振り返ると再び晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田ノ原駐車場に2〜300台駐車可。

写真

8/11 23:52

王滝登山口。
御嶽神社の鳥居をくぐる。

8/10 8:31

大黒天にお参り。
安全にご縁がありますよう

8/10 8:32

御嶽を見上げる。
まずまずの上天気。

8/10 9:22

金剛童子から田ノ原を振り返る。

8/10 9:25

信仰の山。
こんな方も多い。

8/10 9:38

昨年は人が溢れていた八合目石室。
晴れてると誰も入らない。

8/11 23:53

カミキリムシも登山？

8/10 9:56

富士見石で振り返る。
ガスで富士は見えず。

8/11 23:54

一口水。
昨年は雪渓に埋もれていて存在に気づかなかった。

8/10 10:44

王滝頂上が見える。
青空がたまらない。

8/10 10:56

オンタデのオンは御嶽のオン。

8/10 10:57

蒼い空、白い雲。

8/10 10:58

王滝頂上。
剣ヶ峰が見える。

8/10 10:58

お気に入りの絵図に再会。

8/10 10:58

うっかり八兵衛がスキーをしている。

8/10 10:59

頂上に立つのは森の石松。

8/10 11:23

八丁ダルミから剣ヶ峰に直登。

8/10 11:28

こんな目には遭いたくね。
どうやって帰ったんだろ。

8/11 23:59

剣ヶ峰直下の石段。

8/10 11:37

振り返る。急傾斜。

8/10 11:39

剣ヶ峰。
やっと3,067mの光景。

8/11 23:59

三角点。

8/10 11:41

あ。むき方がちょっと変。
いや、おごそか(笑)

8/10 11:42

初目撃ナマ山バナナ。
ko-yaさん失礼しました。

8/10 12:00

王滝頂上見ながら昼食。

8/12 0:00

今日の山麺はキムチスープヌードル。

8/10 12:31

一ノ池を見渡す。
ぐるっとお鉢めぐり。

8/10 12:32

その先には二ノ池。

8/10 12:35

噴煙も上がる。

8/10 12:38

8/10 12:45

8/10 12:46

西に継母岳。

8/10 12:47

けっこうなアップダウン。

8/10 12:56

お鉢の反対側から剣ヶ峰。

8/10 13:10

二ノ池を見下ろす。
二つに分かれた色あいが美しい。

8/10 13:17

二ノ池への分岐。
今日はパス。

8/10 13:18

二ノ池新館の向こうに賽の河原。

8/10 13:33

昨年お世話になった二ノ池新館。

8/10 13:20

イワギキョウ。

8/10 13:42

こちらはチシマギキョウ。

8/10 13:49

ミヤマダイコンソウ。

8/10 13:50

賽の河原からアルマヤ天。

8/10 13:55

ヨツバシオガマ。

8/10 14:15

白竜避難小屋から三ノ池。
青い湖水が美しい。

8/10 14:39

過剰なまでの目印。
絶対に迷わない。

8/12 0:02

ミヤマダイコンソウ。
砂地のより鮮やか。

8/10 14:41

チシマギキョウと三ノ池が青さを競う。

8/10 14:45

ハクサンイチゲ。

8/12 0:03

イワベンケイ。

8/10 14:51

砂礫地にコマクサ。

8/10 14:52

五ノ池小屋に到着。

8/10 15:07

寝室は2段。

8/10 15:06

奥の蒲団が今夜の寝床。

8/12 0:04

生ビールで疲れを癒す。
にはふさわしくないガス。

8/10 15:39

足元にクルマユリ。
かな？

8/10 18:32

野菜中心のヘルシー夕食。
ていうか野菜だけ。
タンパク質が恋しい。

8/11 5:03

御嶽に朝が来る。

8/11 5:04

飛騨頂上のご来光。

8/11 5:04

中央アルプスと南アルプスが重なる。
右端近くの台形は富士山では？

8/11 5:07

ご来光に歓声が上がる。
奥は剣ヶ峰。

8/11 5:15

小屋に戻り朝食。
ウインナー、卵、イワシの甘露煮。
タンパク質豊富。

8/11 6:20

樹海の底に濁河温泉。
そのうち浸かりに行く。

8/11 6:21

コマクサ。

8/11 6:23

見渡す限りコマクサ。
3,000株の群落。

8/11 6:24

四ノ池の幻想。

8/11 6:33

イワギキョウ。

8/11 6:34

チングルマの実。

8/11 6:48

針地獄を登る。

8/11 6:49

振り返ると剣ヶ峰。
右端のピークが摩利支天。

8/11 6:50

雲海の先に乗鞍岳。

8/11 6:53

継子岳2,859m。

8/11 7:01

遠く乗鞍岳。
右奥に奥穂、前穂。

8/11 7:03

間近にイワヒバリ。

8/11 7:11

ここにもコマクサの群落。

8/11 7:17

四ノ池と剣ヶ峰、摩利支天。

8/11 7:18

乗鞍の奥に槍ヶ岳。

8/11 7:25

四ノ池に下りていく。

8/12 0:12

四ノ池が小川になって流れ出す。
長閑な光景だが十数m先で巨瀑になって下界に落ちる。

8/11 7:53

三ノ池を見下ろす。

8/11 8:12

三ノ池もコマクサの宝庫。

8/11 8:16

三ノ池。
どうやら聖地。

8/11 8:20

澄み切った湖水。

8/11 8:37

再び湖水を見下ろす。

8/11 8:42

ハクサンイチゲ。

8/11 9:25

五ノ池、継子岳を振り返る。

8/11 9:32

乗鞍も見えてくる。

8/11 9:32

槍までくっきり。

8/11 9:47

摩利支天を目指す。

8/11 9:47

摩利支天から
乗鞍、槍・穂。

8/11 9:58

三角点。

8/11 9:58

稜線を振り返る。

8/11 10:34

白竜避難小屋から
三ノ池を見納め。

8/11 10:35

賽の河原越しに剣ヶ峰。

8/11 10:39

賽の河原に下る。

8/11 11:06

二ノ池。
雪渓の白と青い水のコントラストが美しい。

8/11 11:07

二ノ池本館で。
三ノ池の水は御神水。
なんと1本800円!!

8/11 11:10

二ノ池半は干上がっていた。
昨年のレコをご覧あれ。

8/11 11:19

二ノ池にもお別れ。

8/11 11:22

巻き道から、剣ヶ峰を目指す登山者の列を望む。

8/11 11:59

王滝頂上から下は雲の中。

8/12 0:19

下山路で出会った足軽の踏舞(とうま)さん452歳。
頂上で叩く和太鼓を背負っている。
詳しくは日記を。

名古屋おもてなし武将隊。
踏舞さんは向かって左端。

武将＆陣笠さん一覧。
踏舞さんは唯一山仲間だね。

でも名前は亀吉さんとか惹かれるよね。

8/11 13:11

頂上遙拝所から御嶽。
信者でもないのに罰当りな。

8/11 13:25

登山口から晴れ渡った御嶽。
すれ違った登山者達。
よかったね。

8/11 14:25

ダートの林道の行き止まりに秘湯。
看板もない御嶽温泉王滝の湯。

8/11 14:32

緑灰色の湯で汗を流す。

8/11 15:31

木立に囲まれた蕎麦屋発見。
足が勝手にブレーキを踏んだ。

8/11 15:53

待たされて蕎麦。
使い古された盛セイロが美味さを約束する。
かも。

PAで見つけた戦国武将隊。
残念ながら武将ではない踏舞さんは枠外。。

8/12 0:20

名神の渋滞を抜けてやっと奈良。
スシ●ーでプハァ。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

ニペソツや大雪山から帰って以来の猛暑と、
休んでた間にたまった仕事のすざまじさにへろへろになりながら、
週末はどこか涼しい山でも行きたいね。
大峰かな。
鈴鹿や台高はヒルがいそうで嫌だなあ。
とか言ってるうちに金曜日。

天気予報が晴だ猛暑だと言うのを聞くまでもなく低山は御免。
どうすべえと言ってるうちに、昨年雨にたたられた御嶽に思いが至る。

ということで、二度目の御嶽です。
金曜19時には仕事を放り出すように退社。
急ぎ荷支度して、21時出発。
名神・中央道を駆け、お馴染みの恵那峡SAで前夜泊。

翌朝4時起きで中山道を駆け、7時半田ノ原着。
やや雲が多いながら、初めて御嶽の全貌を仰ぐ。

ぜいぜい言いながら王滝頂上。
そして、標高3,067mの剣ヶ峰から、昨年は荒天で見られなかった大展望を楽しむ。

でも、御嶽はそれだけではなかった。

一ノ池の外輪山を巡る御鉢めぐりは、荒涼とした火口原を見下ろす岩山の連続。
昇り降りしているうちに、剣ヶ峰ですら外輪山の1ピークにすぎないことがわかる。
北端まで行くと、眼下にコバルトブルーの二ノ池が美しい。
引き寄せられそうな誘惑をこらえ、賽の河原へ。
このあたりから多彩な高山植物の花が咲き誇り、目を楽しませてくれる。

アルマヤ天の肩に登ると、眼下に三ノ池の青が目に飛び込んでくる。
白山でも思ったが、山上湖ってどうしてこんなに美しいのだろう。

五ノ池から継子岳にかけて広がるコマクサの大群落にも感動させられる。
というより驚愕。
こんなにいっぱいコマクサがあっていいの？

思いがけない出会いもあった。
剣ヶ峰山頂で初めてナマの山バナナを目撃したり、
下山路では、リュックならぬ和太鼓背負って登ってくる足軽に驚いたり。

ということで快晴の御嶽に感謝。
でした。

でも、嵐の御嶽だってそれなりによかった。
と思うのは、喉元過ぎればってやつ？

コメント

ko-ya

バナナ
yos894さん　こんにちは

バナナのむき方変でした？
普通に剥いたつもりでしたけど

山小屋1泊だったんですね。
翌日の方が眺望も良かった様でうらやましいです

私は時間が無かったのでお鉢巡りは取りやめたのですが、してみたかったですね

大黒天での五円玉、おんなじ事してますね

ikomaniyon

ko-yaさん こんにちわ
変ですよぉ(笑)
普通、山に向かって確かめるように１枚１枚剥いてかないですよ。
あ☆これは。ってピンときました。
ということで、大変失礼しました。

ところで、
あの後で気づいたのですが、
山バナナのショットって、
皮をむいたのとむいてないのとありますよね。
何か意味があるのでしょうか？

お鉢巡りも池巡りも素晴らしいですよ。
次回はぜひお楽しみください。