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Yamareco

記録ID: 332847
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高岳4峰 北穂・奥穂・前穂・西穂 2泊3日のよくばり縦走

2013年08月10日(土) ~ 2013年08月12日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
47:00
距離
24.8km
登り
1,909m
下り
1,907m

コースタイム

8月10日(土)
 上高地→涸沢 5時間30分
  05:10 上高地
  07:40 横尾山荘
  10:40 涸沢ヒュッテ(キャンプ場)

 涸沢→北穂 2時間20分
  13:10 涸沢
  15:30 北穂

 北穂→涸沢 1時間30分
  16:00 北穂
  17:30 涸沢

8月11日(日)
 涸沢→穂高岳山荘 2時間30分
  05:30 涸沢
  07:50 穂高岳山荘

 穂高岳山荘→奥穂 50分
  08:30 穂高岳山荘
  09:20 奥穂

 奥穂→前穂 2時間40分
  09:50 奥穂
  12:00 紀美子平
  12:30 紀美子平
  13:00 前穂
  13:10 前穂
  13:30 紀美子平

 紀美子平→岳沢ヒュッテ(キャンプ場) 2時間20分
  13:40 紀美子平
  15:00 岳沢

8月12日(月)
 岳沢→河童橋 1時間20分
  05:10 岳沢
  06:30 河童橋

 上高地→(タクシー)→新穂高ロープウエイ 50分
  07:00 上高地
       大正池に立ち寄り
  07:50 新穂高ロープウエイ、しらかば平駅
  08:00 始発便に乗車

 山上駅(西穂高口駅)→西穂山荘 40分
  08:20 山上駅
  09:00 西穂山荘

 西穂山荘→西穂 2時間20分
  09:20 西穂山荘
  10:20 西穂独標
  11:40 西穂
  
 西穂→ロープウエイ新穂高温泉駅 2時間40分
  12:40 西穂
  15:20 新穂高温泉駅 お疲れ様でした。

 
 
  
天候 8月10日 曇り時々晴れ
8月11日 快晴
8月12日 快晴

全日に渡って微風、最高のコンディションでした。
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
8月10日
 平湯バスターミナルでタクシーに乗車、5時10分上高地到着、あかんだな駐車場からバスに乗るよりかなり早く登山が開始できる。車はターミナル横のタクシー会社の駐車場に無料駐車可能。

8月12日
 11日夜は岳沢キャンプ場でテン泊。12日5時10分下山開始、7時上高地でタクシー乗車。8時新穂高ロープウエイ、中間駅しらかば平駅で始発便乗車、8時20分登山開始。
コース状況/
危険箇所等
1.3日間とも天気に恵まれたこと、3人の体の調子が比較的良かったこと、各日とも早朝に出発できたこと、そして仲良く登れたことが2泊3日で穂高4峰を登れた要因です。

2.ジャンダルムを渡る技量があれば西穂に行くのは容易ですが、ここはもう少し後に取っておこうかと・・・?

3.穂高はまさに”岩”の山、常に危険と隣りあわせ、終始適度な緊張感を求められます。

4.今回、ヘルメットを着用しました。ノーヘルの登山者がほとんどですが、絶対必要だと思います。北穂に登る途中、上を良く見ていなく岩に頭をぶつけました。ヘルメットを被っていてもかなりの衝撃を受けました。もし、ノーヘルなら出血は免れなかったと思います。

5.特に危険と感じた場所
 ・涸沢から穂高岳山荘に向かうルート
   しょっちゅう落石あり、落石の音が涸沢に響いて恐ろしい。

 ・穂高岳山荘からの直登箇所
   登る人と下る人が交差して渋滞、危険度大。声を掛け合うことが重要。
   譲る場合も自身の安全を確保して、中途半端な状態では滑落の危険大。

 ・奥穂から前穂へ、南稜ノ頭の先の急降下
   30Mくらいのクサリ場、高度感が素晴らしい半面、思わず手足に力が入る。
   ここで焦りは禁物。

 ・紀美子平から岳沢方面、直ぐの長いクサリ場
   左側が切れていてかつ左に傾斜している感じでスリル大、50M程の下り。
   クサリ無しではちょっとと思わせる程。

 ・西穂山頂直下の急登部分
   ここになぜクサリが無いのかと思うほどの急登。岩に足がかりが少ない。
   登りより、山頂に立った後どのように下山するかが気になってしまう。

西穂はロープウエイで登れ、どちらかというと比較的お手軽な山のイメージがあるが、特に独標から山頂にかけては急峻な岩峰の上部を何度もアップダウンする必要があり、絶対に気が抜けない山の印象を感じた。
上高地5時過ぎ、バスでは無く、タクシーで来ている登山者が多いです。
2013年08月10日 05:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 5:11
上高地5時過ぎ、バスでは無く、タクシーで来ている登山者が多いです。
今回のレコは花は少なめです。
2013年08月10日 06:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 6:20
今回のレコは花は少なめです。
山に圧倒されましたから。
2013年08月10日 06:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 6:21
山に圧倒されましたから。
山の写真で精一杯です。
2013年08月10日 06:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 6:31
山の写真で精一杯です。
梓川
2013年08月10日 06:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 6:42
梓川
2013年08月10日 07:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 7:18
横尾、Kさん、次はここを真っすぐ、槍ですね。
2013年08月10日 07:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 7:43
横尾、Kさん、次はここを真っすぐ、槍ですね。
橋を渡って・・・
2013年08月10日 07:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 7:47
橋を渡って・・・
屏風の頭が圧倒してきます。
2013年08月10日 08:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 8:36
屏風の頭が圧倒してきます。
涸沢、雪渓を渡ります。アイゼン不要。
2013年08月10日 10:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:21
涸沢、雪渓を渡ります。アイゼン不要。
ヘリが良く飛んでいました。遭難では無い様子。
2013年08月10日 10:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:31
ヘリが良く飛んでいました。遭難では無い様子。
テント場はヒュッテ方面へ。
2013年08月10日 10:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:34
テント場はヒュッテ方面へ。
疲労がたまっています。
2013年08月10日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:40
疲労がたまっています。
涸沢ヒュッテから見た絶景
2013年08月10日 10:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 10:57
涸沢ヒュッテから見た絶景
なぜか、鯉のぼりが?
2013年08月10日 11:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 11:01
なぜか、鯉のぼりが?
テント場で、左奥が涸沢小屋。
2013年08月10日 11:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 11:12
テント場で、左奥が涸沢小屋。
北穂に向かう途中、今日も凄いテント。
2013年08月10日 13:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 13:17
北穂に向かう途中、今日も凄いテント。
花は盛りです。
2013年08月10日 13:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 13:31
花は盛りです。
ニッコウキスゲが満開
2013年08月10日 13:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 13:42
ニッコウキスゲが満開
そびえ立つ前穂
2013年08月10日 14:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:08
そびえ立つ前穂
そこそこです。
2013年08月10日 14:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:17
そこそこです。
高度感あります。
2013年08月10日 14:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:23
高度感あります。
北穂のルートは全般的には登り易いです。
2013年08月10日 14:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:55
北穂のルートは全般的には登り易いです。
ecopasoさん、今回調子は今一つでした。
2013年08月10日 15:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:16
ecopasoさん、今回調子は今一つでした。
北穂まで0.2K、ほっとしました。
2013年08月10日 15:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:24
北穂まで0.2K、ほっとしました。
写真下部はテント場、ワイルドです。
2013年08月10日 15:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:24
写真下部はテント場、ワイルドです。
岩を周りこみ、もう少し。
2013年08月10日 15:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:28
岩を周りこみ、もう少し。
北穂山頂、しかし、槍の雄姿はガスでお預け。
2013年08月10日 15:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:34
北穂山頂、しかし、槍の雄姿はガスでお預け。
ecopassoさんもやりました。
2013年08月10日 15:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:36
ecopassoさんもやりました。
2013年08月10日 15:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:39
北穂高小屋のテラス、宿泊者はゆっくりと、我々は休憩もそこそこに下山。
2013年08月10日 15:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:40
北穂高小屋のテラス、宿泊者はゆっくりと、我々は休憩もそこそこに下山。
2013年08月10日 16:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 16:55
2013年08月10日 16:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 16:55
涸沢下山、涸沢小屋のテラスで一服。
2013年08月10日 17:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 17:43
涸沢下山、涸沢小屋のテラスで一服。
ここからの眺めの素晴らしい。
2013年08月10日 17:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:44
ここからの眺めの素晴らしい。
また、ヘリが飛んでいました。
2013年08月10日 18:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 18:20
また、ヘリが飛んでいました。
朝、2時位から起きだしている人がいます。
2013年08月11日 04:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 4:41
朝、2時位から起きだしている人がいます。
私もそうでしたが・・・。
2013年08月11日 04:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 4:43
私もそうでしたが・・・。
テントと涸沢小屋と北穂
2013年08月11日 04:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 4:43
テントと涸沢小屋と北穂
涸沢のテント場、尖った石ころを除けます。
2013年08月11日 05:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 5:02
涸沢のテント場、尖った石ころを除けます。
いよいよ、モルゲンロート!!
2013年08月11日 05:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 5:09
いよいよ、モルゲンロート!!
シーズンに何度あるか、の絶景。
2013年08月11日 05:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 5:09
シーズンに何度あるか、の絶景。
穂高岳山荘も朝日に染まります。
2013年08月11日 05:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 5:09
穂高岳山荘も朝日に染まります。
2013年08月11日 05:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:11
太陽が上がると色が変わってきます。
2013年08月11日 05:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:14
太陽が上がると色が変わってきます。
次はいつ拝めるだろう。
2013年08月11日 05:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:15
次はいつ拝めるだろう。
パノラマコース経由でザイテングラートへ。
2013年08月11日 05:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:33
パノラマコース経由でザイテングラートへ。
パノラマコースの雪渓は、出来るだけ下部で安全にトラバースしてください。
2013年08月11日 05:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:40
パノラマコースの雪渓は、出来るだけ下部で安全にトラバースしてください。
ザイテングラートに向かう道、落石注意。
2013年08月11日 06:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:41
ザイテングラートに向かう道、落石注意。
前穂
2013年08月11日 06:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:50
前穂
お花畑、盛りです。
2013年08月11日 06:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 6:59
お花畑、盛りです。
見えてきました、穂高岳山荘。
2013年08月11日 07:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 7:48
見えてきました、穂高岳山荘。
テラス
2013年08月11日 07:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 7:51
テラス
いきなり、急登です。
2013年08月11日 07:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 7:54
いきなり、急登です。
滑落多発、わかります。
2013年08月11日 07:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 7:54
滑落多発、わかります。
穂高岳山荘の中
2013年08月11日 08:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 8:20
穂高岳山荘の中
2013年08月11日 08:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 8:20
この登り、下る人との渋滞多発。
2013年08月11日 08:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 8:47
この登り、下る人との渋滞多発。
背後を見ると何か尖がった山が。
2013年08月11日 08:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 8:50
背後を見ると何か尖がった山が。
槍が見えてきた。
2013年08月11日 08:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 8:50
槍が見えてきた。
そしてジャンダルムが。
2013年08月11日 09:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:10
そしてジャンダルムが。
Kさん、今回はジャンダルムは止めましょう。
2013年08月11日 09:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:10
Kさん、今回はジャンダルムは止めましょう。
奥穂と槍ヶ岳
2013年08月11日 09:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:22
奥穂と槍ヶ岳
Kさん、日本第3位の山登頂!!
2013年08月11日 09:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:27
Kさん、日本第3位の山登頂!!
360度絶景
2013年08月11日 09:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 9:44
360度絶景
穂高神社嶺宮
2013年08月13日 12:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/13 12:13
穂高神社嶺宮
奥穂から涸沢を見下ろす
2013年08月11日 10:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 10:06
奥穂から涸沢を見下ろす
南稜を越えた急斜面、長いです。
2013年08月11日 10:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 10:20
南稜を越えた急斜面、長いです。
これから進む吊尾根、長大。
2013年08月11日 10:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 10:54
これから進む吊尾根、長大。
ヘリが間近で、楽しませてくれます。
2013年08月11日 11:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 11:26
ヘリが間近で、楽しませてくれます。
これは訓練か?
2013年08月11日 11:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 11:29
これは訓練か?
前穂登頂。
2013年08月11日 13:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 13:00
前穂登頂。
紀美子平を岳沢方面へ行くと直ぐに
2013年08月11日 13:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 13:41
紀美子平を岳沢方面へ行くと直ぐに
左端が切れ落ちていて、かつ左に傾斜、そして岩はツルツル。
2013年08月11日 13:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 13:45
左端が切れ落ちていて、かつ左に傾斜、そして岩はツルツル。
落ちれば、タダで済まないところの騒ぎではありません。
2013年08月11日 13:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 13:47
落ちれば、タダで済まないところの騒ぎではありません。
2013年08月11日 13:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 13:59
2013年08月11日 14:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 14:04
岳沢に一気に下りていく・・・感じ。
2013年08月11日 14:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 14:19
岳沢に一気に下りていく・・・感じ。
岳沢で今日は休むことにしよう、急遽変更。
2013年08月11日 14:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 14:20
岳沢で今日は休むことにしよう、急遽変更。
17時頃、寝入ってしましました。
2013年08月11日 16:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 16:07
17時頃、寝入ってしましました。
岳沢小屋、水は豊富、宿泊者・テン泊者は無料。
2013年08月11日 16:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 16:49
岳沢小屋、水は豊富、宿泊者・テン泊者は無料。
早朝の大正池、焼岳、そして乗鞍岳
2013年08月12日 05:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 5:05
早朝の大正池、焼岳、そして乗鞍岳
朝靄が幻想的
2013年08月12日 05:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 5:32
朝靄が幻想的
2013年08月12日 05:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 5:33
2013年08月12日 05:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 5:39
2013年08月12日 05:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 5:50
有名風穴、慌てて下ると見落とします。
2013年08月12日 05:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 5:57
有名風穴、慌てて下ると見落とします。
幻想的な上高地
2013年08月12日 06:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 6:24
幻想的な上高地
滅多に巡り合うことの無いシチュエーションでは無いでしょうか?
2013年08月12日 06:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 6:25
滅多に巡り合うことの無いシチュエーションでは無いでしょうか?
上高地が初めてのecopasoさんとKさんへ
上高地、穂高の良いとこてんこ盛りの山旅でしたね。
2013年08月12日 06:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 6:26
上高地が初めてのecopasoさんとKさんへ
上高地、穂高の良いとこてんこ盛りの山旅でしたね。
河童橋より
2013年08月12日 06:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 6:35
河童橋より
タクシーの運転手さんにお願いして大正池に立ち寄り。
2013年08月12日 07:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/12 7:08
タクシーの運転手さんにお願いして大正池に立ち寄り。
枯れ木は無くなってしまったとのこと。
2013年08月12日 07:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 7:09
枯れ木は無くなってしまったとのこと。
バスではなかなか降りられません。
2013年08月12日 07:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 7:10
バスではなかなか降りられません。
いきなり、西穂山荘です。
2013年08月12日 09:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 9:01
いきなり、西穂山荘です。
満員のテラス
2013年08月12日 09:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 9:03
満員のテラス
いざ、西穂へ。焼岳と乗鞍岳が迎えてくれます。
2013年08月12日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 9:29
いざ、西穂へ。焼岳と乗鞍岳が迎えてくれます。
2013年08月12日 09:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 9:34
独標と西穂
2013年08月12日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 9:57
独標と西穂
2013年08月12日 10:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 10:00
2013年08月12日 10:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 10:06
まずは西穂独標
2013年08月12日 10:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 10:22
まずは西穂独標
吊尾根が実に見事。
2013年08月12日 10:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 10:25
吊尾根が実に見事。
岩稜を進みます。
2013年08月12日 10:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 10:39
岩稜を進みます。
ここも緊張する所、下山時は何とも無いのですが。
2013年08月12日 10:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 10:46
ここも緊張する所、下山時は何とも無いのですが。
ピラミッドピークと西穂、そして奥穂
2013年08月12日 10:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 10:56
ピラミッドピークと西穂、そして奥穂
2013年08月12日 11:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 11:25
西穂山頂直下の急登
2013年08月12日 11:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 11:39
西穂山頂直下の急登
登りも緊張しますが、下りの方がもっと怖い。
2013年08月12日 11:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 11:45
登りも緊張しますが、下りの方がもっと怖い。
Kさん、4峰やりました!!
2013年08月12日 11:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/12 11:47
Kさん、4峰やりました!!
私も!!
2013年08月12日 11:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 11:47
私も!!
槍から奥穂までバッチリ。
2013年08月12日 11:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/12 11:48
槍から奥穂までバッチリ。
次は槍か?
2013年08月12日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 11:49
次は槍か?
吊尾根の名前の意味が良くわかります。
2013年08月12日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 11:49
吊尾根の名前の意味が良くわかります。
いつかまた再び。
2013年08月12日 11:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 11:54
いつかまた再び。
奥穂と前穂をバックにインスタントラーメン
ecopasoさん、これ以上の贅沢はありませんよ!!
2013年08月12日 12:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 12:15
奥穂と前穂をバックにインスタントラーメン
ecopasoさん、これ以上の贅沢はありませんよ!!
さぁ、怖急斜面
2013年08月12日 12:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 12:50
さぁ、怖急斜面
最後に緊張する場所です。
2013年08月12日 12:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 12:51
最後に緊張する場所です。
何とかセーフ。
2013年08月12日 12:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 12:52
何とかセーフ。
KさんもOK
2013年08月12日 12:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 12:52
KさんもOK
残念なことに、救助ヘリで登山者が吊り上げられていました。軽傷であることを祈りたいです。
明日は我が身・・・。
2013年08月12日 12:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 12:59
残念なことに、救助ヘリで登山者が吊り上げられていました。軽傷であることを祈りたいです。
明日は我が身・・・。
撮影機器:

感想

今年最大のメインイベント、穂高縦走!!
当初の計画では、北穂・奥穂・前穂の3峰を登って終わる予定だった。
結局、3峰+西穂の主要4峰を登頂した欲張りな縦走となった。


8月10日(土)
初日朝5時10分、上高地登山開始。平湯温泉バスターミナルからタクシーを利用して釜トンネルほぼ一番乗り。

涸沢ヒュッテキャンプ場まで約5時間30分、快調、快調・・・。
10時40分に到着し、テント設営、昼食を取って時間はまだ13時。
時間があるので、今日北穂に登ろうかと提案、みんな賛成。

北穂まで2時間20分
ecopasoさん、少し体調が悪いらしく遅れ気味。
3日間最後まで辛そうだったが、西穂まで4峰登頂お疲れ様。
それにしても、北穂のテントサイトはワイルドな所にあるもの。
風で飛ばされると、下まで落ちてしまう感じ。
北穂山頂では槍ヶ岳が拝めず、明日に持ち越しとなる。
北穂高小屋も一度は泊まってみたい素敵な山小屋であった。

涸沢は200〜300張のカラフルなテントで埋め尽くされている。
過去、1200張がマックスとのこと、どこに張るのだろうか?
夜は、満点の星空が空一杯に広がっていた。


8月11日(日)
北穂を昨日登ってしまったので、今日は予定を変更して一気に奥穂と前穂を
登り、岳沢まで行こうということになった。

天気は快晴、雲一つ無し。
噂のモルゲンロートが現れた、幻想的、ここに来た者だけの特権。
特に涸沢の朝焼けは絶品、日本有数、みんな幸せ者。

まずは、穂高岳山荘に至るルート、終始涸沢のお椀の中を進む。
パノラマコースを進むと雪渓が出現、かなり上部まで登ってしまい、
急斜面をアイゼン無しでトラバースする羽目に、滑って下までいったら、
周りの笑い者になる所だった。
ザイテングラートは順調に登る。

穂高岳山荘から直ぐの直登部分は、ほぼ垂直でクサリ場。
下山してくる登山者と渋滞が激しく、道を譲るのも慎重にしないと
滑落の恐れあり。

右手にはどっしりとした笠ヶ岳が並走してくれる。振り返れば、槍ヶ岳が
徐々にその雄姿を現してくる。しばらくすると、正面にジャンダルムが
我々の行く手を阻止するかのようにそびえ立つ。そして、奥穂が迎えてくれる。
さすが第3位の標高を誇る山頂だけに展望は実に素晴らしい。
残念ながら富士山は見えなかったが、遠くは白山もくっきりと姿を見せていた。
まさに360度大絶景のパノラマだ。

奥穂から前穂のルートには、展望と岩稜歩きという穂高連峰の醍醐味が
凝縮されているような気がする。吊尾根とは良く言ったもので、奥穂と前穂が
稜線を本当に吊っているかのような形状でたわんでいる。
最初は涸沢から上高地小梨平キャンプ地まで行く予定だったが、15キロオーバーの
ザックを背負っての行程は少しきつかった。ありがたいことに、岳沢のテント場が
空いていたので、今日はここでザックを下すことにした。

奥穂を過ぎて南稜ノ頭の長いクサリ場と紀美子平を過ぎて直ぐの急斜面は
落ちれば100%アウトである。慎重さが求められる。

岳沢のテント場は狭い。数に限りがあり、満杯になれば断れるとのこと。
宿泊施設は予約なしはダメとのこと。ここから1時間半下れば上高地に
着くのだから、がんばって下まで下りて下さい・・・とのことだろう。


8月12日(月)
最終日、西穂を目指す。
最初は上高地に下山し、上高地から約4時間の単調な登りで西穂山荘に
行く予定だったが、みんなに(私も)その気力、体力は無く、
カネは多少かかっても楽な方法を選択した。タクシーで新穂高ロープウエイ
しらかば平駅へ、楽チン。

ecopasoさん、かなり限界モードだったが、ここで諦めたら一生後悔が残ると
思ったのが、最後の力を振り絞って西穂にトライする。
西穂山荘から西穂まで2時間20分、良いペース。
今日も快晴、誰が晴れ男なんだろう。
西穂の最後の直登は、雷対策かどうかはわからないが、クサリがあっても
良い場所では無いか、あるべきでは無いかと思わせるほどの斜面。
まさに『行きは良い良い、帰り(下り)は怖い・・・』である。
山頂に居た他のグループの方が、ポツリとつぶやいておられた。
『山頂の絶景を楽しむより、今はどうしてあの急斜面を下りようかということで、
頭は一杯』
私も少し同感。

下山途中、西穂独標の手前のピークでヘリコプターに吊り上げられている
登山者がいた。最後の写真


穂高連峰4峰を登ることができ、ラッキーだった。天気が味方してくれたことが、
最大の要因。北アルプスと名がつく通り、ここは近所の山とは別格、岩稜である。
人間にとって間違えば死と隣り合わせの厳しさを持つ半面、ここに来なければ
決して味わえない大自然の雄大さが待っていてくれる。

これからもここには何度も足を踏み入れることになるだろう。
必ず、山行記録を残せるよう自身の安全には注意していきたい。

 早くもあこがれの穂高4峰に完登できよかった。
天候と良き山友に恵まれ、最高の登山が出来たことに感謝。
天候が良かったので、あまり苦もなく登らせてもらったような感じがしますが、
私の経験から荒天の場合は撤退もありかなと思える山でした。
また一つこの上のない人生の思い出ができ、
素晴らしい風景と最高の自然に出会え今はその余韻に慕っております。

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コメント

ブラボ〜ゥ!
 もう言うことないですね!
 まずは御3人様御無事で何よりです。
 
 絵にかいたような「北ア山行」日本一の山登りの舞台、その素晴らしさが言葉を超越して伝わってきました。
 
 しかし毎日のように事故が発生している山域、なかなかアップされないレコに内心本当に心配しておりました。
 見ているこちらも嬉しくなるようなレコ、近いうちに直接お話を聞かせて下さい
2013/8/15 5:34
yuconさんへ
ご心配をおかけしまして・・・。
やはり、穂高連峰は別格でしたよ。
秋(9月中旬〜10月上旬)の涸沢の紅葉は最高らしいですよ。テントが何と1000張になるとのこと!!
タイミングが合えば行きましょう。
2013/8/17 8:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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