光岳、聖岳 (易老渡〜光岳〜聖岳〜易老渡)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 3,893m
- 下り
- 3,895m
コースタイム
易老渡駐車場5:50 〜 面平7:35(休憩)8:00 〜 平らな広場8:50(休憩)9:30 〜 三等三角点10:40(休憩)11:00 〜 易老岳11:20(昼食)12:30 〜 静高平14:10 〜 光小屋14:35(テント設営など)15:10 〜 光岳山頂 15:25 〜 光石15:43 〜 光小屋テント場戻り16:50
【2日目】
光小屋テント場6:55 〜 イザルヶ岳山頂7:10(休憩)7:20 〜 易老岳8:55(休憩)9:15 〜 希望峰10:30 〜 仁田岳10:50(休憩)11:10 〜 希望峰11:20 〜 茶臼岳12:00 〜 畑薙方面分れ道12:25(昼食、水汲み)13:25 〜 上河内岳南肩14:40 〜 上河内岳山頂14:50(休憩)15:00 〜 上河内岳南肩15:05 〜 南岳15:35 〜 聖平16:35 〜 聖平小屋16:40
【3日目】
聖平小屋6:00 〜 薊畑6:25 〜 小聖岳7:05(休憩)7:15 〜 聖岳山頂8:00(休憩)8:15 〜 奥聖岳8:40 〜 聖岳9:00(休憩)9:20 〜 小聖岳10:05 〜 薊畑 10:40(休憩)10:55 〜 苔平11:34 〜 大木の広場12:05(昼食)13:00 〜 西沢渡14:20(休憩)14:30 易老渡15:40
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
初めてのアルプス登山!
長期連休ということもあり、普段は行きづらい南アルプスの南側に行くことになった。
朝早くに易老渡の駐車場を出発し、易老岳の山頂を目指す。いきなりの急登で息が切れる。林の中を休み休み登ること5時間半でようやく易老岳山頂に到達。
ここで昼食と長めの休憩を取る。
その後は光岳を目指し、ひたすら歩く。
稜線歩きということもあり、それ程のアップダウンはないが、それでも静高平前の岩場の登りはキツイ!
なんとか光小屋に到着。
ビールで喉を潤し、テントを設営した後、光岳に向かう。
光岳は光小屋から15分程度で着くが、特に展望はない。
なお、ここで休憩していた年配の女性は、この光岳が百名山の百座目とのことでオメデトウ!とお祝いした。14年かかったとのこと。すごいなぁ。
ここから光石まで歩き、しばらく展望を楽しんだ後、光小屋に帰り、テント泊で初日は終了。
2日目は聖平小屋までの稜線歩き。途中にあるイザルヶ岳や仁田岳、上河内岳を登りながら、聖平小屋を目指す。
激しいアップダウンはないが、なにせ長い!途中の休憩もいれて、約10時間の行程であった。
ただ。途中の山々から見る景色は素晴らしい。
イザルヶ岳では遠かった聖岳がどんどん近付いてきて、その雄大さに圧倒される。
光岳は地味ながらもその姿をイザルヶ岳の後ろに見せる。
天気にも恵まれて快晴。夏山の稜線歩きを堪能できた。
そのまま聖平小屋に入り、テント泊。
3日目は朝から聖岳を目指す。
前日はその姿に圧倒され、本当に登れるか不安だったが、薊畑に荷物をデポし、とにかく山頂を目指す。
小聖岳を過ぎ、いよいよ聖岳山頂へのガレ場を登る。
富士山以来の3000m級ということで、空気も薄く、すぐに息が上がってしまう。
近くみえるのに、なかなか到達しない頂上だが、一歩一歩足を前に出し登り続けて、ついに登頂した!
いや〜、なかなかの達成感!
富士山やアルプスの山々が見えて、感動。
奥聖岳まで歩く途中でライチョウの親子に遭遇。雷鳥というだけに天気がいい日に会えるとは!
奥聖岳の山頂からは赤石岳が目の前に見える。悪沢岳もとても近い。
その内に登りにいくぞ!
聖岳を後にして、後は易老渡を目指して、約2000mをひたすら下る。
西沢渡まではとにかく下り。しかも急坂が多く、足にくる。
西沢渡はロープウェイもあり、川で水遊びもできるため、ひと息つける。
ここから便ヶ島や易老渡までは比較的平坦な歩きやすい道だ。
なんとか、易老渡の駐車場に到着。林道が5時を過ぎると閉鎖されるため、急ぎ出発。
温泉は、遠山温泉郷 かぐらの湯。いい湯でした。
2泊3日の南アルプス山行。疲れたけど、高い達成感が得られた山行でした!
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