南八ヶ岳ゴールデンルート
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,674m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
7:00美濃戸−9:00行者小屋(昼食)9:30−10:20中岳のコル−10:45阿弥陀岳−11:15中岳のコル−12:30赤岳頂上−13:00赤岳展望荘(宿泊)
2日目の行動時間:6時間10分
5:20赤岳展望荘−6:30横岳奥の院−8:00硫黄岳(昼食)9:10−10:20赤岳鉱泉−11:00堰堤広場−11:30美濃戸
天候 | 晴れ時々曇り 1日目にスコール状の雨が降るも山小屋到着後で問題なし 気温が上昇する午後は天候が不安定になりますので、早めの行動を! |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口で前を行くアウディは引き返しましたが、プリウスでも通行に問題はなし やまのこ村の駐車場は1日1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳、赤岳頂上、横岳の岩場は特に危険はないが急がず慎重に 赤岳展望荘ではゴエモン風呂に。疲れが取れます。 それからコーヒー、お茶、お湯が飲み放題。コーヒーの飲み過ぎで寝られなかったのか??? 夕食が5時で消灯時間が9時なので、結構賑やかな時間が長かった 横岳と硫黄岳の間にある硫黄岳山荘のトイレは登山靴のままで入れるにもかかわらず、清潔で綺麗です。ウォッシュレットもウレシイ機能です。 紙の節約に貢献しますね。 下山後は甲州街道の道の駅、信州蔦木宿の「温泉つたの湯」一人600円 |
写真
感想
お盆休みを使って念願の赤岳に登りました。
日帰りも考えましたが、美濃戸起点で周遊できることから展望荘で宿泊することにしました。せっかく3000m近くまで登るのに1日で降りてくるのはもったいないような気がして…
周遊コースは、南沢経由で阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳を巡り、赤岳鉱泉から北沢経由で戻る南八ヶ岳のゴールデンルートです。当日も多くの方がこのコースを歩かれていたようです。当然逆コースもありです。
第一の魅力は、自分が登った2800m超の山々を同じ高さで眺望できるところ。今回は時間もゆったりとっって、ゆっくり空中散歩を楽しみます。赤岳から眺める阿弥陀岳、横岳に向かう途中で振り返れば赤岳が朝日に輝きます。硫黄岳では早めの昼食を取りながら、昨日から今日に掛けての我が足取りを確かめるように稜線を眺めます。
硫黄岳は雪山登山で登った山ですが、頂上は強風でのんびりすることはできませんでした。今回はその分も合わせて、眺望を満喫します。
第二の魅力は岩場。阿弥陀岳の岩場は、中岳のコルにまだ食料で重くなっているザックをおいて、水だけを持って登ります。思ったより高度感があり、ワクワクします。家内もゆっくりですがビビった様子もなくしっかり登ってきます。家内の口癖は、宝剣岳に比べればなんてことない、ですが、よっぽど苦い思い出なんでしょうね。
赤岳頂上付近の岩場は難なくこなし、翌日の横岳のアップダウンは目覚まし代わりになったようです。成長しました。
第三の魅力は夜空。同部屋のお嬢さんがが起きては留まるところを知らぬ舌鋒、寝ては男子顔負けの大演奏でなかなか寝かせてもらえません。お陰様で三度夜空を眺めることができましたが、一度目は遠雷。横に広がる稲妻の閃光は美しいの一言。二度目は満点の星空で天の河をしっかり見ることができます。星ってこんなにたくさん見えるのね。三度目は流星。ペルセウス座流星群がピークを過ぎたものまだまだ楽しめます。お嬢さんに感謝です。
魅力満載のゴールデンルートです。
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