剣山〜一ノ森〜キレンゲショウマ自生地
- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
9:21 リフト西島駅※約5分休憩
9:46 剣山御神水(名水百選)
9:59 二度見展望
10:19 山頂、一等三角点『剣山』
〜ヒュッテ等、山頂エリア散策〜
10:56 一ノ森へ発
11:14 二ノ森
11:31 一ノ森ヒュッテ
〜昼食休憩〜
11:51 発
11:54 一ノ森山頂
12:04 殉難の碑、分岐
12:29 両剱神社分岐(行場入口)
12:41 キレンゲショウマ自生地
12:51 刀掛の松
13:07 リフト西島駅
13:42 登山口
〜祖谷蕎麦を食す〜
天候 | はれ のち くもり 最寄のアメダス観測点『京上(キョウジョウ)』当日の気温 朝の最低気温 19.0℃ (06:00) 日中最高気温 33.7℃ (13:12) ※京上の標高は560m ※リフト見ノ越駅(≒標高1400m)付近、下山時見た温度計は25℃。 山頂ヒュッテの温度計は21℃でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はリフト見の越駅に隣接する自走2階建てのスペースと、少し離れた登山口下の同じく自走2階建ての2ヶ所があり、かなりの収容台数(100台規模)があります。 当日、朝8:30頃の状況はリフト駅隣接のスペースが8〜9割程度と混雑、離れたスペース(こちらを利用)は1割程度と余裕有。下山時はリフト駅隣接スペースがほぼ満車、離れたスペースは6割程度の利用状態でした。 注)2013年8月15日現在、国道438号線『見ノ越峠』東側、徳島方面へは通行止めです。 徳島方面より剣山へは、吉野川沿いを国道192号を西、あるいは徳島自動車道『美馬』ICを経て、国道438号線にてアクセスできます。 尚、迂回路もあり、県道260号経由で木屋方面へ抜けることは可能ですが、時間的には一旦吉野川方面へ迂回した方が早い…そもそも、438号が規制無く徳島から通行可でも、192号経由と時間的にはあまり変わりません^^; この辺りの国道は、一部マニア?の間では『酷道』と呼ばれ、道路状況は悪く通行止め等の規制も頻繁に行われてい. 区間です。落石等も多く、路面状況は『舗装されているだけマシ』という程度! 信号の無い田舎道ですが時速30卍度の移動となるので、ゆとりを持った計画を心掛けましょう☆ |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ヤマレコにて、地図上でルート詳細の調整が不能に付き、GPSログそのままの掲載としております。※投稿時 概ねルートは地形図上の破線道と同じですが、二度見展望より山頂へのルートは地形図には示されておりません。 ※行場について、キレンゲショウマ自生地は一方通行の規制中でした。 今回歩いたエリアに付いては、道標等が設置されており概ね地図やコンパス無く歩ける程度の整備がされています。剣山山頂エリアは、見の越峠より登山リフトを利用すれば標高差約250m程度の整備された遊歩道を登れば到着でき、動きやすい普段着程度の軽装で登られる方も多いようです。 但し、山頂エリアは木道が整備されているものの、その他は未舗装に付き動きやすい服装(特に靴)は心掛けたい所です。また、2,000m近くの高山に付き、夏季は午後から夕立が多い等、天候は不安定。当日、正午前の山頂は20℃強と涼しく過し易い気候ですが、雨に対する備えは必要です。 ■見の越登山口〜リフト西島駅 道標も設置されており、特に急坂もなく、整備状態も良好。明るい森にはブナやヒノキの巨木も見られ、雰囲気の良い山道が続きます。標高差約300mをリフトでは約15分(片道1,000円/往復1,800円)、歩けば40〜50分程度でしょうか? 遊歩道レベルの西島駅より山頂へのルートと異なり普段着では辛いるーとです。山歩きに慣れた方なら難なく歩けるルートですが、山頂エリアの行動時間を考え、リフトの利用もお勧めできます。 ■リフト西島駅〜縦走路〜剣山山頂 山頂へは、最も緩やかで距離の長い『縦走路』を利用しました。山頂手前は急な坂道が続くものの、それ以外はあまり負担を感じない程度のなだらかな登りの歩きやすいルートです。整備状態もよく、特に危険な区間もありません。 ■剣山山頂〜一ノ森 広い山頂エリアは整備された木道以外は植物保護のため歩行禁止となっていますが、広いデッキもあり歩きやすい散策路となっています。文字通り360℃の眺望が広がり、山頂ヒュッテにて食事も可能、トイレも整備されています。 一ノ森へは二ノ森を越える尾根筋となりますが、基本は下りルート。一ノ森ヒュッテを記す私設道標も散見されますが、基本は明瞭な踏み跡のある一本道に付き迷う心配はないでしょう。特に危険箇所もありません。 ■一ノ森〜行場〜刀掛の松 行場へは急斜面の山腹をなだらかに下るルートが続きます。アップダウンはあまり感じませんが、道幅の狭い所や崩落跡も見られ、路面状態は安定せず足元には十分注意する必要があります。 行場エリアは勾配も急、階段等の整備はされているものの、急なアップダウンやすべり易い区間もあり要注意。希少種のキレンゲショウマ自生地として有名なようですが、このエリアを歩くならトレッキングシューズ等々、山登りの装備が必要です。 |
写真
感想
嫁の実家、徳島県最高峰にて四国並びに西日本2位の高峰である剣山に登りました。
四国の最も山深いエリアに位置し、徳島市や高松市、あるいは高知市辺りからでも車で3時間弱…不便なエリアといえばそれまでですが、四国各地から日帰りで楽しめる山であり、有名?な祖谷のかずら橋などと共に山間部の観光地とされています。西へ20勸幣緡イ譴JR土讃線よりのバス便、あるいは北側のJR徳島線『貞光』駅より春から秋にかけて臨時運行される登山バスもあるようですが、いずれも一日数本と便数は少なく、日帰りとなるとマイカー利用が前提となります。但し、いずれのルートを通っても路面状態の悪い急勾配の狭路続き…車の運転に自信のない方は避けたほうが無難です^^;
登山口である見ノ越峠にさえ辿り付けば、リフトを使えば1時間程度、使わなくとも2時間程度の山歩きで100名山に相応しい360°大自然ののパノラマが広がる山頂へ到着。メインルートは整備された遊歩道、初心者向き?ハイキングコースレベル??の安全な散策が楽しめます。
中学生時代に訪れた霧ケ峰や蔵王山は手軽に登れる100名山とされているようですが、それ程ではないにせよ、剣山はファミリー登山でも十分楽しめそうです。
計画時、リフトの利用は全く考えなかったものの、次郎笈への稜線を眺めていると意固地に登山口より登る事にこだわらず、リフトで時間を節約し山頂エリアを満喫するのが、好天に恵まれた剣山の楽しみ方のようにも感じました。
今回は気軽に日帰りで楽しみましたが、西側の三嶺へと続く尾根筋が魅力的でたまりません!単独なら日帰りでも可能か?…等々、降りたその日の晩、地図との睨めっこを始めておりますw
24枚目の写真の花は 毒草のトリカブトです。 こちらではシコクブシと呼ぶようです。
もうじき 満開の季節となります。
私もこの17日に 三嶺から剣山まで歩きましたが 三嶺・剣山間17kmあります
三嶺までの日帰りピストンは トレランの方でないと 無理かと思います。
途中の丸石や 高の瀬あたりまでなら ピストンでも問題ないかと思います。
リフトの運行時間内では 行動範囲が限られますし
見の越から剣山への登りは 550m程度 リフトを使うと 250m
早朝スタートで歩くか 遅出でリフトか 難しいですね??
NANIWANさんコメントありがとうございます。
…トリカブトですか!そのままでは毒が無いようですが、普通に生えているんですね〜
17日のレコ、興味深く拝見しておりました。ルートもですが、自転車利用は効果的ですね
ζ韻乎鷦崗譴鰺用して午後のバス便を利用して見ノ越峠→剣山山頂伯、翌日三嶺へ縦走。
◆Φ佞冒當より同じ駐車場より三嶺へ、日暮れまでに剣山、山頂伯。翌朝のんびり下山→バスで駐車場。
・△汎韻献襦璽箸任修里泙涓嫉魁⊆崙司發orタクシーで駐車場の日帰り。。
嫁と同行する場合はor△任垢、単独ではか?…道の状況が良さそうなので、六甲縦走並み?の軽装で挑むのもありかと思いつつ、如何せん登山口までが遠いですね〜
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