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Yamareco

記録ID: 334607
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

北ア_裏銀座・雲の平・高天原

2013年08月07日(水) ~ 2013年08月12日(月)
 - 拍手
GPS
125:20
距離
55.0km
登り
4,036m
下り
4,219m

コースタイム

1日目◆8月7日(水)
6:22小倉ー名古屋ー信濃大町ー14:30(乗合タクシー)15:00七倉山_テント泊
2日目◆8月8日(木)
5:30(乗合タクシー)5:50高瀬ダム〜9:50烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋_テント泊
3日目◆8月9日(金)
5:15烏帽子小屋〜8:00野口五郎小屋〜11:30水晶小屋〜14:50雲の平_テント泊
4日目◆8月10日(土)
6:10雲の平テント場〜雲の平山荘〜高天原山荘〜夢の平〜龍晶池〜美人の湯〜雲の平山荘〜雲の平_テント泊
5日目◆8月11日(日)
6:00雲の平テント場〜黒部源流〜三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋_テント泊
6日目◆8月12日(月)
4:40双六小屋〜鏡平小屋〜わさび平小屋〜10:40新穂高温泉11:55−13:30高山ー名古屋ー小倉
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
コース状況/
危険箇所等
全体的に危険箇所はなし。

ブナ立尾根■
・登山口(12)→烏帽子小屋(0)と番号がつけてあり目安になってて歩きやすい。

裏銀座■
・野口五郎小屋手前のピークで巻き道への分岐がわかりにくく、ルートもゴーロの連続で、バランスを崩さないよう踏み跡を探しながら注意して歩いた。

雲の平へ■
・祖父岳の登りはお花畑ルートで鷲羽や槍・穂の稜線が見えて景観がいいが、意外としんどい。
・祖父岳から雲の平山荘への下りはルートが少し分りにくかった。雪田横断あり。

高天原へ■
・高天原温泉へのルートは梯子(5個くらい)や小さな渡渉もある。なにより、虫が多くて、大変だった。休憩時にザックを下ろしたとたん背中を刺された。
 ブヨみたいなやつかな?チクッと痛かった。
・温泉の入浴料(浴場の管理費)を高天原山荘で支払う。200円
・温泉は男性露天、女性専用囲い付き(屋根がないので空が見えて気持ちいい。ちゃんと脱衣棚も湯桶もある)の他に、混浴露天もあるらしい。
・高天原山荘はお水無料だった。

黒部源流■
・渡渉があるので、小屋などで状況を聞いてから行ったほうがいい。
 一応ロープが渡してあるが、水量が増えたらすぐに靴は水に浸かってしまうと思う。
・源流の渡渉から三俣山荘までの道が、お花が綺麗で今回のルート中一番雰囲気が良かった。

小池新道■
・双六小屋から弓折乗越のルートは左に槍・穂稜線、右に白山、前に笠ヶ岳と絶景の連続。下山がなごりおしかった。
七倉山荘
お風呂@650は、清潔で気持ちいい。
七倉山荘
お風呂@650は、清潔で気持ちいい。
高瀬ダム
「ロックフィルダム」といって、ダムを掘ったときに出た石で組んだもの。
高瀬ダム
「ロックフィルダム」といって、ダムを掘ったときに出た石で組んだもの。
不動沢キャンプ場
水は沢から、トイレは・・自由?
料金は烏帽子小屋で支払う。
不動沢キャンプ場
水は沢から、トイレは・・自由?
料金は烏帽子小屋で支払う。
ブナ立尾根を「0」から「12」に区切ってあって、現在地がわかりやすい
ブナ立尾根を「0」から「12」に区切ってあって、現在地がわかりやすい
まだ6番
4番くらいからしんどくなる
まだ6番
4番くらいからしんどくなる
烏帽子岳?
烏帽子小屋
小屋前にはりんどうっぽい紫の花がたくさん。
急登疲れを癒してくれます。
烏帽子小屋
小屋前にはりんどうっぽい紫の花がたくさん。
急登疲れを癒してくれます。
烏帽子岳へ
途中、縦走路との分岐を見逃し、四十八池まで行ってしまう。
烏帽子岳へ
途中、縦走路との分岐を見逃し、四十八池まで行ってしまう。
烏帽子岳山頂より針ノ木方面
右奥が針ノ木岳、下にあるのが四十八池。
烏帽子岳山頂より針ノ木方面
右奥が針ノ木岳、下にあるのが四十八池。
針ノ木岳、カッコイイ!
針ノ木岳、カッコイイ!
見落とした分岐。
見落とす方が難しいです。
山頂往復だからと気が緩んでた証拠。反省。
見落とした分岐。
見落とす方が難しいです。
山頂往復だからと気が緩んでた証拠。反省。
朝5時半ころの高瀬ダムと唐沢岳
ガスが濃く、道迷いが怖くて出発を遅らせました。
朝5時半ころの高瀬ダムと唐沢岳
ガスが濃く、道迷いが怖くて出発を遅らせました。
野口五郎小屋手前のピークを巻く。
分岐が分かりづらく、踏み跡を探しながら慎重に歩いた。
これは、巻き道を振り返ったところ。
野口五郎小屋手前のピークを巻く。
分岐が分かりづらく、踏み跡を探しながら慎重に歩いた。
これは、巻き道を振り返ったところ。
野口五郎小屋
こちらのFacebookにはとても感謝!
九州にいながら、山の状況がタイムリーに分かり、計画の調整に役立った。
野口五郎小屋
こちらのFacebookにはとても感謝!
九州にいながら、山の状況がタイムリーに分かり、計画の調整に役立った。
野口五郎岳山頂
すばらしい展望!
槍もすごいけど、手前の硫黄尾根には圧巻。
野口五郎岳山頂
すばらしい展望!
槍もすごいけど、手前の硫黄尾根には圧巻。
今から歩く稜線
左は鷲羽岳、その右がワリモ岳。
今回は行きません。
左は鷲羽岳、その右がワリモ岳。
今回は行きません。
コントラストがはっきり。
・・・写真ではぼんやりですが。
コントラストがはっきり。
・・・写真ではぼんやりですが。
向こうは赤牛岳、立山方面
向こうは赤牛岳、立山方面
今日は風がないけど、ここは強風で有名な稜線
今日は風がないけど、ここは強風で有名な稜線
これを抜けたら、水晶小屋。
これを抜けたら、水晶小屋。
荷揚げ、ご苦労さまです!
荷揚げ、ご苦労さまです!
水晶小屋
歩いてきた稜線が見渡せる
歩いてきた稜線が見渡せる
岩苔乗越
ここから、右に行くと高天原。左に行くと黒部源流。まっすぐ進みます。
岩苔乗越
ここから、右に行くと高天原。左に行くと黒部源流。まっすぐ進みます。
コバイケイソウの当り年。
鷲羽をバックに。
コバイケイソウの当り年。
鷲羽をバックに。
祖父岳の山頂
とても広い。視界が悪いときは要注意。
一応、地面にビニールロープが這わしてある。
眺望がいい。状況がよければ、白山まで見えるとのこと(烏帽子小屋のパトロールの方曰く)
祖父岳の山頂
とても広い。視界が悪いときは要注意。
一応、地面にビニールロープが這わしてある。
眺望がいい。状況がよければ、白山まで見えるとのこと(烏帽子小屋のパトロールの方曰く)
祖父岳から見た、黒部五郎岳
祖父岳から見た、黒部五郎岳
祖父岳の下りから見える薬師岳。
下は雲の平テン場。
祖父岳の下りから見える薬師岳。
下は雲の平テン場。
朝7時前くらいの雲の平。
山荘がガスに隠れてうっすらしか見えない。
朝7時前くらいの雲の平。
山荘がガスに隠れてうっすらしか見えない。
高天原への木道
夢の平
高天原温泉よりさらに進むこと15分。
手前の赤っぽい草は、モウセンゴケとのこと。
夢の平
高天原温泉よりさらに進むこと15分。
手前の赤っぽい草は、モウセンゴケとのこと。
やっと温泉
湯船は3つあるらしい。
男性露天、女性(美人の湯)、混浴
やっと温泉
湯船は3つあるらしい。
男性露天、女性(美人の湯)、混浴
トタンで囲いがさててて、天井はナシ!
青空の下で温泉に入れる。
脱衣棚もスノコもあって嬉しい☆
トタンで囲いがさててて、天井はナシ!
青空の下で温泉に入れる。
脱衣棚もスノコもあって嬉しい☆
ハイ、雲の平山荘に帰ってきました。
ハイ、雲の平山荘に帰ってきました。
雷鳥の親子に逢う。
雷鳥の親子に逢う。
遠くに水晶岳の双耳峰
遠くに水晶岳の双耳峰
雲の平から祖父岳をグルリと巻いて、黒部源流への道。
雪田から蒸気が上がる。ここでやっと、槍が見えてきた
雲の平から祖父岳をグルリと巻いて、黒部源流への道。
雪田から蒸気が上がる。ここでやっと、槍が見えてきた
一気に源流まで降ります
そして、また登り返すのです
一気に源流まで降ります
そして、また登り返すのです
小さく三俣山荘
黒部源流は、渡渉あり
ロープに頼らず、足元気をつけて!
小屋で水量など情報収集が必要ですね。
黒部源流は、渡渉あり
ロープに頼らず、足元気をつけて!
小屋で水量など情報収集が必要ですね。
源流でカルピスを☆
源流でカルピスを☆
「黒部の山賊」を購入。
今回歩いてきた山域の話とのこと。
「黒部の山賊」を購入。
今回歩いてきた山域の話とのこと。
三俣山荘は安全地帯です
三俣山荘は安全地帯です
三俣蓮華岳
これが、意外としんどかった
コースタイム40分のところ55分かかった。
三俣蓮華岳
これが、意外としんどかった
コースタイム40分のところ55分かかった。
双六山頂
大学の山岳会っぽいパーティー。
座ったまま寝てるのがオモシロくて
双六山頂
大学の山岳会っぽいパーティー。
座ったまま寝てるのがオモシロくて
クマ!!
双六のテン場
大盛況です。
砂地なので、入口の方向を考えないとテント中が砂まみれに。
双六のテン場
大盛況です。
砂地なので、入口の方向を考えないとテント中が砂まみれに。
最終日の朝5時過ぎ
なごりおしい・・
鷲羽岳、おおきいねぇ
最終日の朝5時過ぎ
なごりおしい・・
鷲羽岳、おおきいねぇ
西鎌尾根と北鎌尾根
西鎌尾根と北鎌尾根
雲海に浮かんでるのは白山。
雲海に浮かんでるのは白山。
笠ヶ岳もきれい。
向こうに見えるのは西穂の稜線かな
笠ヶ岳もきれい。
向こうに見えるのは西穂の稜線かな
チングルマ
ギンリンソウ
クロユリ
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