【尾瀬】鳩待峠-富士見峠-白尾山-尾瀬沼-尾瀬ヶ原
- GPS
- 12:14
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 965m
- 下り
- 959m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:29
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
【帰り】鳩待峠-尾瀬戸倉-花咲温泉-(関越道)-自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白尾山から大清水平までは倒木がある。赤布がたよりになる。 |
その他周辺情報 | 尾瀬は温泉が多いが今回は片品花咲の湯に入った。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
この日の前に小屋を予約していたら偶然梅雨明けになった。いつものtaichin5と車で最寄り駅から出発する。関越道は順調に進み9時前に戸倉に着いたが第一駐車場は満車で第二駐車場も残り数台だった。みんなこんな天気の日は早いんだと思った。今回は久しぶりに白尾山経由で尾瀬沼にいこうかと思った。初めて尾瀬を縦断したとき燧ヶ岳から白尾山、富士見峠経由で長い林道歩きの末戸倉に出て帰ったことがある。その道を久しぶりに訪れる。
予定通り鳩待峠から富士見峠への道に入った。最初はシラビソ、コメツガなどの樹林の中の登り。横田代に出るとまで来ると一面にワタスゲの白い穂が覆っていた。夏の尾瀬に来た。日差しが強いので日焼けすると思った。案の定腕は赤くなった。人は少ないと思ったが原からの人峠からの人とそれなりに行き交う人はいた。富士見峠にでると小屋は老朽化していた。以前、何回か通った時は営業していたのだが。ここでも時代の流れを感じた。ここからマイクロウェーブの鉄塔までは林道歩きがつづく。鉄塔から山道に入る。白尾山はもっと近いと思ったが記憶はあてにならない。意外とアップダウンもあって途中に田代もあった。頂上標識がなければわからない山頂で少し休憩する。ここからの下りは少し急な道。やっとせん沢田代にでて皿伏山の登りにかかる。この登りは歩きやすい。皿伏山山頂は平坦で樹林の中に標識が立っている。ここからゆるやかな樹林の中の道を赤テープを追うように進む。倒木が何か所かありよけるように乗り越していく。やがて小さな湿原を過ぎ広い大清水平につく。ここからは尾瀬沼はすぐ。南岸の道に出ると、沼のむこうに燧ヶ岳が正面に望める。白い雲の下の山はまさに夏山だ。今回は登らないがこんな時山頂からは360度見晴らしがいいはずだ。尾瀬沼畔の尾瀬沼山荘に泊る。
翌日、長蔵小屋、大江湿原、燧ヶ岳の裾をとおり原をめざす。沼尻の売店は営業していなかった。ここから見晴らし十字路までは、小屋に泊っていた人が多いのだろう大勢のひとに出会った。こんな山道でも尾瀬は木道が多い。tepcoも補修が大変だろう。十字路で少し休憩。いよいよ尾瀬ヶ原を横切る。頭上には雲がなく太陽の光をすべてあびる。この季節は花が少ない。シカの食害があるのかもしれない。去年は閉まっていた竜宮小屋も営業していた。休憩している人も多かった。この原は正面に至仏山、振り返ると燧ヶ岳。右上に景鶴山、左は低いが昨日とおった鳩待からの尾根に囲まれている。やがて山の鼻につく。ここも休憩している人が多い。少し休憩する。ここからは登り1時間ほど、今回最後の登りだ。体も疲れてきたががんばって登る。鳩待峠が見えた時は助かったと思った。年齢とともに体力が落ちていることを感じた山旅だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する