記録ID: 3355818
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂西穂縦走
2021年07月17日(土) ~
2021年07月18日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 21:21
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,996m
- 下り
- 2,299m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:04
距離 9.9km
登り 2,206m
下り 744m
2日目
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 3:15
- 合計
- 11:04
距離 7.9km
登り 795m
下り 1,613m
14:54
奥穂-西穂間はペンキによるマークあり。要所にはクサリもあるが、無いところも多く、緊張するクライムアップ・ダウンもあります。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥穂高岳から西穂高岳の縦走路は、サスガに「屈指の難路」と言われるだけはあります。補助ロープ(ダブル30m)と登攀具を持参しましたが、晴れてルートの状態は良かったので、結局使いませんでした。 |
写真
感想
梅雨明け直後の最高の天気の中、長年憧れの奥穂-西穂の縦走路を歩いてきました。
初日は岳沢から前穂経由の穂高岳山荘まで。二日目は奥穂から新穂高ロープウェイとの行程です。
奥穂から西穂は、私の山地図に「北アルプス屈指の難ルート」と記載されているだけあって、楽しくも、なかなか手強いルートでした。特に天狗のコル周辺の逆相スラブ、間ノ岳辺りの浮き石だらけの壁、ルートを通じて多数ある垂直の鎖場など、次から次へと課題が続きます。完全に崖から身体を露出させるトラバースもあり、スリル満点です。天気は2日通して素晴らしく、岳沢から南の景色、穂高の稜線から見る北アルプスなど、圧巻の迫力のスゴい景色が疲れを吹き飛ばしてくれました。
なお私たちは念のために補助ロープにハーネス等の登攀具も持ちましたが、晴れて岩の状態も良かったため、使いませんでした。岩が湿っているような状態だと、かなり危ないかもしれません。状況に応じてロープ等は持っていた方がいいと思います。前穂の吊り尾根近辺に雪が残っているとの情報があったため、アイゼンとピッケルも持っていましたが、これは全くの無用でした。
2日間、共にたたかった仲間に心からありがとう!皆さんのお陰で、憧れの縦走をやりきることができました。次は、どの山に行きましょうか!
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